2018年02月

2018年02月28日

ジュリナビ「2018年全国法律事務所ランキング200」「2018年全国インハウスローヤーランキング200」

ジュリナビが2018年1月時点における以下の統計を公表しています。

「2018年全国法律事務所ランキング200」
https://www.jurinavi.com/market/jimusho/ranking/?id=186

「2018年全国インハウスローヤーランキング200」
https://www.jurinavi.com/market/jimusho/ranking/index.php?id=187


(参考)
日本組織内弁護士協会(JILA)による統計はこちら


【追記】本ランキングの分析
新興系法律事務所の新人採用はペースダウン?(2018年3月1日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52208920.html


<参考:ジュリナビに関する当ブログの過去記事>
ジュリナビ「新人弁護士の約7人に1人は初任給約1,000万円」記事への疑問(2018年2月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52208480.html
70期の弁護士未登録者数は107人(1月末時点、前年▲35人)、弁護士登録者数は前年より150人減、弁護士人数9名以下の小規模事務所による採用が大幅減(2018年2月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52208010.html
いまいち信用できないジュリナビの紹介するデータ(2018年1月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52206131.html
【再掲】企業にモテモテになっているらしい法科大学院出身の司法試験合格未経験者に対して、企業が提示している条件(2017年12月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203935.html
ジュリナビが企業の人事担当者向けに配信しているメールマガジンにおいて予備試験合格者のネガティブキャンペーンを展開(2017年11月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52201689.html
一般の企業は法務博士号にどれくらいの価値を見出しているのか(2017年10月1日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52198153.html
ジュリナビのメルマガに紹介されている経験弁護士・法務人材の転職・就職事例(2017年8月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195184.html
(※画像はクリックすると拡大します。)
出典 http://www.juristix.com/report/345ジュリナビ転職事例
(注)上記報酬には残業代、その他諸手当は含んでいないとのことです。

ジュリナビ「弁護士ならびに法科大学院修了生は決して就職難などではなく、むしろ、売り手市場である」(2017年4月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52184960.html
ジュリナビメルマガに掲載されている「新規求職者の採用に必要な年収」(2016年10月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52170380.html
五大法律事務所の69期採用者のうち、約4割が予備試験合格者(ジュリナビ4月調査)(2017年7月13日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52191792.html
ジュリナビ「TOP50法律事務所成長力分析」 若手弁護士の採用拡大は新興系事務所に依存している実情が明らかに(2017年3月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52182273.html
【ジュリナビ:69期司法修習終了者の就職状況調査】新興事務所の隆盛とマチベンの斜陽化が明白に(2017年2月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52179176.html
ジュリナビ「非常に少ない新卒のインハウスローヤー志望者の取り合いとなることが予想されます」(2016年8月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52164897.html
旧法曹三者(2015年6月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52120990.html
アベノミクスのおかげだそうです(2014年7月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52078108.html
最近おとなしいジュリナビのツイート(2013年11月1日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52045044.html
平和ボケを憂うジュリナビの向かう明日はどっちだ(2013年7月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52030242.html
ジュリナビのツイート(2013年5月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52020463.html
就職難の現実を認めないジュリナビ(2013年2月26日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52006927.html
「弁護士登録の必要性は認めないのに、弁護士資格保有者を採用したいというニーズ」は本当に存在するのか(2013年1月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51998384.html
ジュリナビの「新64期未登録者調査」は法科大学院の断末魔の叫びか(2012年5月14日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51951998.html
ジュリナビ 「新64期生就職動向調査速報」(2012年3月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51935821.html
NHKクローズアップ現代「弁護士を目指したけれど…〜揺れる司法制度改革〜」(2011年10月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51900047.html

schulze at 08:54|PermalinkComments(1) 司法制度 | 企業法務

渋谷駅改良工事でJRと東京メトロが大規模運休

銀座線の一部区間、丸3日間運休へ GWに渋谷駅で線路切り換え 東京メトロ
https://trafficnews.jp/post/79768
5月3日(木・祝)から5日(土・祝)までの3日間、銀座線の渋谷〜表参道間と青山一丁目〜溜池山王間で列車を終日運休

JR埼京線・湘南新宿ライン、一部区間が約46時間運休へ 渋谷駅で線路切換工事
https://trafficnews.jp/post/79815
・5月25日(金)終電後23時40分ごろから27日(日)22時ごろまで(約46時間)
・6月1日(金)終電後23時40分ごろから3日(日)22時ごろまで(約46時間)


渋谷は大きく変貌しますね。
馴染みある光景を記録しておくなら今のうちですね。

埼京線・湘南新宿ラインのホームが移設されるのは知っていましたが、山手線の外回りを移設して山手線ホームを島式化する計画は知りませんでした。


ところで、品川でも線路切り替え工事で京浜東北線と東海道線の運休が計画されています。
6月16日(土)終電後から17日(日)10時40分頃まで。
http://www.jreast.co.jp/press/2017/tokyo/20180227_t02.pdf
京浜東北線の南行が東側へ移設されます。

schulze at 00:01|PermalinkComments(0) 鉄道・交通・乗りもの | 日記

京王の新車5000系



新宿線に乗り入れできるんだ。知らんかった。
(´・ω・`)

schulze at 00:00|PermalinkComments(1) 鉄道・交通・乗りもの | 日記

2018年02月27日

司法制度改革をエバァタイトル風に語る(タダスケの日記)

司法制度改革をエバァタイトル風に語る(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20180225/1519522394



エヴァンゲリオンって、実は私は全く見たことがないですが、このネタが一番ワラタ。
(・∀・)




法曹養成制度検討会議第5回会議議事録(平成24年12月18日)より
http://www.moj.go.jp/content/000105971.pdf
◯井上委員 1点だけ。基本的な情報は,入試のパンフレットというよりは,各校の基本的な情報は開示するようにと,そういうことになっていまして,認証評価でもその点はチェックされます。それと今の御前提では,学生はだまされて入ってくるんじゃないかということなんですが,私はロースクールをずっと回って学生にも直接インタビューするんです。学生は基本的な情報は十分知っています。十分知っていて何で入ってくるのと,こういういやらしいことを聞くんですけれども,自分が努力すれば自分だけは別だろうと,こういう感じの人がいて,態勢は詐欺的かもしれませんが,被害者は詐欺に遭っていない。ちょっとここのところはまずいんですけれども,情報は十分彼らも知っています。
◯田島委員 それは詐欺に遭ったというのをやはり気づくのが遅いんですよ。三振した後で気づくわけですから。

<関連>
詐欺未遂の日本のロースクール(2016年3月18日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52150554.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52002375.html#commentsより
「態勢は詐欺的かもしれませんが,被害者は詐欺に遭っていない。」
つまり 詐欺未遂 であるということですね、分かります。


1. Posted by ぽんいち 2013年01月30日 23:31
> 学生は基本的な情報は十分知っています。十分知っていて何で入ってくるのと,こういういやらしいことを聞くんですけれども,自分が努力すれば自分だけは別だろうと,こういう感じの人がいて

と述べています。

これを咀嚼すると、ローの態勢は、通常の一般人であれば錯誤に陥いうるという意味で詐欺の実行行為にはあたるかもしれない(詐欺「的」)が、通常のロー生は基本的な情報は十分知っているため、ロー生に対する限りにおいては錯誤に陥らせるような行為ではない、入ってくるロー生は単に自信過剰なだけだ、よってロー生に対しては詐欺の実行行為には当たらない、と言いたいのだと思います。

…ということは彼らは、ローに対するネガティブキャンペーンを逆手にとって、自分らは詐欺犯ではないと言いたいのでしょうか。どこまで厚かましいのやら。。。


2. Posted by schulze 2013年01月30日 23:36
うん?
その理屈って、詐欺の実行行為には当たらないという理由になるんですか?一般人において錯誤に陥りうるだけの欺罔行為があるんですよね?
あと、ロー生が自信過剰ってことは、欺罔により錯誤に陥って自信過剰になったのだとすると、詐欺の既遂ではないですか(笑)。


3. Posted by ぽんいち 2013年01月30日 23:53
> 一般人において錯誤に陥りうるだけの欺罔行為があるんですよね?

ローの態勢はロー生に対してのみ存在する、つまりロー生以外の一般人に対する行為は観念しえない(受験している時点で既に通常の一般人たりえない)から、ローの態勢の欺罔性の有無は、十分な情報を知っているロー生のみを基準に考えればよい、そうするとローの態勢が詐欺の実行行為にあたることは理論上ありえない、ということです。

> 欺罔により錯誤に陥って自信過剰になった

ロー生が自信過剰に陥っているのはその若さ(または天性の素質)そのものであって、ローの態勢があって生じたわけではない、最初から自信過剰になっているのであって、ローの態勢との間に因果関係はない、よって既遂ではないということでは?


4. Posted by schulze 2013年01月31日 00:02
「ローの態勢の欺罔性の有無は、十分な情報を知っているロー生のみを基準に考えればよい。」
→でも井上先生曰く、ちょっとここのところはまずいらしいのですが(笑)、どこがまずいのでしょうか。

「ロー生が自信過剰に陥っているのはその若さ(または天性の素質)そのものであって」
→なるほど、だから久保利先生は若いことなど法曹の資質として大したことない、若くて優秀な法曹ってウソでしょう、とおっしゃっているわけですね。
こうして見ると、ロー推進派の論理は一貫しているんですね。
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51989407.html


5. Posted by ぽんいち 2013年01月31日 00:21
> でも井上先生曰く、ちょっとここのところはまずいらしいのですが(笑)、どこがまずいのでしょうか。

彼らの行為の欺罔性を否定してくれている、自信過剰性です、きっと(笑)。良心のかけらは残っていそうです。

> なるほど、だから久保利先生は若いことなど法曹の資質として大したことない、若くて優秀な法曹ってウソでしょう、とおっしゃっているわけですね。

そのご意見を待っていました!
そのとおりです!(^^)!


6. Posted by schulze 2013年01月31日 00:34
今さら「オレオレ詐欺」など古典的な手口であり、十分な情報を知っていて、もはや誰も騙されないから、詐欺の実行行為とは言えない。たとえ振り込んだ人がいたとしても、それは天性の資質で自信過剰な人だっただけである。ちょっとここのところはまずいんですけれども、詐欺には遭ってないから全然OK。
・・・・こんなこと言ってる学者は、病院行った方がいいです。
(-_-;)


7. Posted by ぽんいち 2013年01月31日 00:41
見事なまとめ方に爆笑しました。

「国家的詐欺」の本当の中身(2009年9月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51614170.html

schulze at 00:01|PermalinkComments(0) ロー進学、ダメ。ゼッタイ。 | 司法制度

LS北見



激しく同意
(´・ω・`)


北見工業大学法科大学院・・・

日本赤十字北海道看護大学法科大学院・・・

すみません、言ってみただけです。。。。

schulze at 00:00|PermalinkComments(0) 司法試験 | ネタ

2018年02月26日

九州大ローが国際法務特別プログラムの募集停止を発表

本件は、当ブログ読者の方から情報提供をいただきました。ありがとうございます。


九州大ローが国際法務特別プログラムの募集停止を発表しています。
http://www.law.kyushu-u.ac.jp/lawschool/notice/view.php?cId=293&cate=1
平成30年度入試より九州大学法科大学院国際法務特別プログラムの募集は行いません。

九州大ローの国際法務特別プログラムは、平成28年度の法科大学院公的支援見直し加算プログラム審査結果(平成27年12月公表)において、「国際化対応」の項目で「優れた取組」と評価されていました。

なお、平成29年度および同30年度の加算プログラム審査結果では、評価対象にはなっていないようです。

私自身は、あまり細かく追跡できていなかったのですが、本件のように一度評価対象とされ、加算評価を受けながら、その後うやむやになって気付いたら消滅している取り組みは、他にもあるのかもしれません。


<参考 法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラムの過去の審査結果>
(平成27年度)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52105872.html
(平成28年度)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52142790.html
(平成29年度)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52175746.html
(平成30年度)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52204690.html

<関連>
文科省元局長天下り問題と法科大学院制度との関係性について(まとめ)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52177927.html
文科省天下りあっせん問題 早大・鎌田総長の関与と責任は?
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52177618.html
吉田・文科省元高等教育局長が早大教授を辞職、鎌田総長が記者会見「不当な癒着はない。不適切な利益供与、便宜供与を求めたこともなければ、 受けたことも一切ない」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52177733.html
文科省と早稲田大学の蜜月関係
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52177845.html

schulze at 18:17|PermalinkComments(0) 司法試験 | 司法制度

「裁判官任用者数の削減に抗議し、その増員等を求める会長声明」(京都弁護士会)

当ブログでも既報のとおりですが、
京都弁護士会より「裁判官任用者数の削減に抗議し、その増員等を求める会長声明」が2018年2月22日付で出ておりますので、お知らせします。

https://www.kyotoben.or.jp/pages_kobetu.cfm?id=1240&s=seimei
「裁判官任用者数の削減に抗議し、その増員等を求める会長声明」(2018年2月22日)

1.司法試験合格者の大幅な増加に伴い、弁護士だけが増える結果となったことによって、弁護士を志望する修習生に深刻な就職難を招き、ひいては法曹志望者の減少を招いているとして、当会は、司法試験合格者を大幅に減少させるべきであるし、司法基盤の拡充のために裁判官や検察官の大幅な増員を進めるべきであると強く求めてきたところである。

2.いわゆる新司法修習が開始されて以降、第62期司法修習生からは106名が任用されるなど、ほぼ毎年100名に近い裁判官任用が行われてきた。ところが、第69期からの裁判官任用は78名と大きく削減され、平成29年12月における第70期(司法試験合格者数は1543名)からの任用は65名に止まった。第58期(司法試験合格者数は1170名)からの任用が124名であったことと比較すると、ほぼ半減したことになる。第70期からの検察官任用は67名であり、検察官の任用者数よりも裁判官の任用者数が少なかったことにもなる。

3.このように、最高裁判所が突出して裁判官の任用者数を削減したことは、司法基盤の整備とは正反対の方向に舵を切ったと評価せざるを得ない。また、この削減によって、法曹志望者の減少にさらなる拍車をかけることも懸念される。しかも、かかる重大な政策変更につき、国民に何らの理由も公表されていない点も問題である。これまで、法曹養成制度の改革については、法曹養成制度改革推進会議、法曹養成制度改革顧問会議及び法曹養成制度改革連絡協議会を設置するなど、各分野の意見を調整しながら、改革の方向性について協議を重ねてきたが、かかる経緯を無視するものであるといわざるを得ない。

4.よって当会は、最高裁判所が、第70期司法修習生からの裁判官任用を65名に止めたことは不当であると考える。そこで、最高裁判所に対し、今後は任用者数を増員することを求めるとともに、上記任用者数に止めた理由につき、国民に公表することを求める。

2018年(平成30年)2月22日
京都弁護士会
会長 木内哲郎

<参考>
一部弁護士会において「裁判官の採用数が少ない上に説明がないことへの抗議声明」採択の動き(2018年2月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52208495.html

司法制度改革推進計画要綱〜着実な改革推進のためのプログラム〜(平成14年3月20日公表)
http://www.courts.go.jp/about/kaikaku_keikaku/kaikaku_gaiyou_2/index.html
イ 裁判所の人的体制の充実
• より適正かつ迅速な裁判を実現し,専門事件への対応を強化することが求められており,適切な人材を安定的に確保するため,計画性をもった裁判官の増員を図ることが必要である。各種の制度改革の進展,裁判事件の動向等を踏まえるとともに,その制度等を効率的に活用しつつ,裁判官の必要な増員を図るため,所要の措置を講ずる。
• 上記の目的を達成するため,裁判所書記官等の裁判所職員の質,能力の向上を一層推し進めるとともに,その必要な増員を図るため,所要の措置を講ずる。

<関連>
2008年7月18日 町村官房長官(当時)記者会見で、増員見直しに転じた日弁連を批判した発言
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51483115.html
『要するに、自分たちの利益、自分たちの商売が成り立たなくなるとか、単価が下がるとかですね。そういうことしか考えていない。本当に司法の手助けが必要な人たち、あるいは非常に今でもそうなんですけど、不足気味の裁判官とか不足気味の検察官。そういうところを全体を見ていないんですね。』

<参考>
70期弁護士一斉登録時点の未登録者は356人で最終確定(2018年1月16日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52205950.html
70期の弁護士未登録者数は107人(1月末時点、前年▲35人)、弁護士登録者数は前年より150人減、弁護士人数9名以下の小規模事務所による採用が大幅減(2018年2月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52208010.html

<まとめ>
判事補任官者数の推移
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52205480.html
53期 82人
54期 112人
55期 106人
56期 101人
57期 109人

58期 124人
59期 115人
60期 118人(旧52人新66人
61期 99人(旧24人、新75人)
62期 106人(旧7人新99人
63期 102人(旧4人新98人
64期 102人(旧4人新98人
65期 92人
66期 96人(うち予備試験ルート5人)
67期 101人(うち予備試験ルート12人)
68期 91人(うち予備試験ルート7人)
69期 78人(うち予備試験ルート8人)
70期 65人(うち予備試験ルート11人)

検事任官者数の推移
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203933.html
http://www.moj.go.jp/keiji1/kanbou_kenji_03_index.html
53期 74人
54期 76人
55期 75人
56期 75人
57期 77人
58期 96人
59期 87人

60期 113人(旧71人、新42人)
61期 93人(旧20人、新73人)
62期 78人(旧11人新67人
63期 70人(旧4人新66人
64期 71人(旧1人新70人
65期 72人(旧2人新70人
66期 82人(うち予備試験ルート2人
67期 74人(うち予備試験ルート4人
68期 76人(うち予備試験ルート7人
69期 70人(うち予備試験ルート7人
70期 67人(うち予備試験ルート8人

(注)「予備試験ルート」とは、司法試験を予備試験合格資格で受験した者を指すものと推測。(法科大学院修了資格での司法試験受験者・合格者の中にも予備試験合格経験者が存在する点に注意。)


新任判事補の各採用者数と予備試験合格者占有率の推移
(左から 採用者数→うち予備試験合格者数、占有率%)
66期:*96人→*5人(*5.2%)
67期:101人→12人(11.9%)
68期:*91人→*7人(*7.7%)
69期:*78人→*8人(10.3%)
70期:*65人→11人(16.9%)

新任検事の各採用者数と予備試験合格者占有率の推移
(左から 採用者数→うち予備試験合格者数、占有率%)
66期:82人→2人(*2.4%)
67期:74人→4人(*5.4%)
68期:76人→7人(*9.2%)
69期:70人→7人(10.0%)
70期:67人→8人(11.9%)

<参考>
現行・新第64期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00015.html
http://www.moj.go.jp/content/000112876.pdf
現行・新第65期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00016.html
http://www.moj.go.jp/content/000112877.pdf
第66期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00017.html
http://www.moj.go.jp/content/001146429.pdf
第67期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52103215.html
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00022.html
http://www.moj.go.jp/content/001130139.pdf
第68期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52142873.html
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00025.html
http://www.moj.go.jp/content/001167529.pdf
第69期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52175782.html
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00027.html
http://www.moj.go.jp/content/001211900.pdf
第70期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52204860.html
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00028.html
http://www.moj.go.jp/content/001244235.pdf


<まとめ>
一斉登録日(12月中旬)時点の弁護士未登録者数の推移
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52205950.html
*新60期(平成19年/修習生採用人数*991人/二回試験合格*979人) ⇒ 未登録*32人(判事補66人、検事42人、一斉登録*839人、未登録率*3.7%
*新61期(平成20年/修習生採用人数1812人/二回試験合格1731人) ⇒ 未登録*89人(判事補75人、検事73人、一斉登録1494人、未登録率*5.6%
*新62期(平成21年/修習生採用人数2043人/二回試験合格1992人) ⇒ 未登録133人(判事補99人、検事67人、一斉登録1693人、未登録率*7.3%
*新63期(平成22年/修習生採用人数2021人/二回試験合格1949人) ⇒ 未登録214人(判事補98人、検事66人、一斉登録1571人、未登録率12.0%
*新64期(平成23年/修習生採用人数2022人/二回試験合格1991人) ⇒ 未登録400人(判事補98人、検事70人、一斉登録1423人、未登録率21.9%
旧新65期(平成24年/修習生採用人数2074人/二回試験合格2080人) ⇒ 未登録546人(判事補92人、検事72人、一斉登録1370人、未登録率28.5%
**66期(平成25年/修習生採用人数2035人/二回試験合格2034人) ⇒ 未登録570人(判事補96人、検事82人、一斉登録1286人、未登録率30.7%
**67期(平成26年/修習生採用人数1969人/二回試験合格1973人) ⇒ 未登録550人(判事補101人、検事74人、一斉登録1248人、未登録率30.6%
**68期(平成27年/修習生採用人数1761人/二回試験合格1766人) ⇒ 未登録468人(判事補91人、検事76人、一斉登録1131人、未登録率29.3%
**69期(平成28年/修習生採用人数1787人/二回試験合格1762人) ⇒ 未登録416人(判事補78人、検事70人、一斉登録1198人、未登録率25.8%
**70期(平成29年/修習生採用人数1530人/二回試験合格1563人) ⇒ 未登録356人(判事補65人、検事67人、一斉登録1075人、未登録率24.9%

(注)
65期のみ旧修習と新修習の修習修了日が同一のため両修習を含む。旧修習は65期が最後のため、66期以降は「新」の記載なし。
「二回試験合格」の人数には再受験による合格者を含むため、当該修習期の採用者数より多い場合がある。
「未登録率」とは、弁護士登録可能人数(=二回試験合格者数から判事補・検察任官者数を引いたもの)を母数にした未登録者の割合を示す。(日弁連が法務省等へ提出・公開している未登録率の数値は、修習修了者全体を母数とする割合なので、上記の一覧とは数値が異なる。)

schulze at 12:53|PermalinkComments(0) 司法修習 | 司法制度

平成30年司法試験予備試験 出願者数(速報値)13,746人(昨年同時期+566人、4.3%増)、過去最高を更新

見逃しておりましたが、平成30年の予備試験出願者数の速報値が公表されていました。
http://www.moj.go.jp/content/001249536.pdf

速報値のため変動の可能性はありますが、出願者数13,746人は過去最高を今年も更新しました。
司法試験のほうは出願者数が減少していますが、予備試験のほうは順調に伸びています。
受験者数は初めて11,000人台に乗る可能性がありますね。

【補足】
記事タイトルに表示しました「昨年+566人、4.3%増」とは、昨年の速報値(13,180人)からの増加数および割合を示しています。
上記の法務省リリースの記載に即しました。
なお、昨年の出願者数の確定値は、速報値から2名減少し、13,178人となっています。


【予備試験の実施結果】
平成30年(2018年)
出願者数 13,746人(速報値

平成29年(2017年)
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji07_00204.html
出願者数 13,178人
受験者数 10,743人(受験率81.5%)
短答合格 *2,299人(合格点160点以上/270点満点、対受験者合格率21.4%)
論文受験 *2,200人
論文合格 469人(合格点245点以上、対論文受験者合格率21.3%、対受験者合格率4.4%)
口述合格 444人(合格点119点以上、対受験者合格率4.1%)

平成28年(2016年)
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji07_00170.html
出願者数 12,767人
受験者数 10,442人(受験率81.8%)
短答合格 *2,426人(合格点165点以上/270点満点、対受験者合格率23.2%)
論文受験 *2,327人
論文合格 429人(合格点245点以上、対論文受験者合格率18.4%、対受験者合格率4.1%)
口述合格 405人(合格点119点以上、対受験者合格率3.9%)

平成27年(2015年)
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji07_00142.html
出願者数 12,543人
受験者数 10,334人(受験率82.4%)
短答合格 *2,294人(合格点170点以上/270点満点、対受験者合格率22.2%)
論文受験 *2,209人
論文合格 428人(合格点235点以上、対論文受験者合格率19.4%、対受験者合格率4.1%)
口述合格 394人(合格点119点以上、対受験者合格率3.8%)

平成26年(2014年)
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji07_00117.html
出願者数 12,622人
受験者数 10,347人(受験率82.0%)
短答合格 *2,018人(合格点170点以上/270点満点、対受験者合格率19.5%)
論文受験 *1,913人
論文合格 392人(合格点210点以上、対論文受験者合格率20.5%、対受験者合格率3.8%)
口述合格 356人(合格点119点以上、対受験者合格率3.4%)

平成25年(2013年)
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji07_00093.html
出願者数 11,255人
受験者数 *9,224人(受験率82.0%)
短答合格 *2,017人(合格点170点以上/270点満点、対受験者合格率21.9%)
論文受験 *1,932人
論文合格 381人(合格点210点以上、対論文受験者合格率19.7%、対受験者合格率4.1%)
口述合格 351人(合格点119点以上、対受験者合格率3.8%)

平成24年(2012年)
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji07_000101.html
出願者数 9,118人
受験者数 7,183人(受験率78.8%)
短答合格 1,711人(合格点165点以上/270点満点、対受験者合格率23.8%)
論文受験 1,643人
論文合格 233人(合格点230点以上、対論文受験者合格率14.2%、対受験者合格率3.2%)
口述合格 219人(合格点119点以上、対受験者合格率3.0%)

平成23年(2011年)
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji07_00032.html
出願者数 8,971人
受験者数 6,477人(受験率72.2%)
短答合格 1,339人(合格点165点以上/270点満点、対受験者合格率20.7%)
論文受験 1,301人
論文合格 123人(合格点245点以上、対論文受験者合格率9.5%、対受験者合格率1.9%)
口述合格 116人(合格点119点以上、対受験者合格率1.8%)


<参考>
旧司法試験の出願者数と受験者数の推移(左から出願者数受験者数
http://www.moj.go.jp/content/000057099.pdf
平成10年(1998年) 30,568人26,759人
平成11年(1999年) 33,983人29,890人
平成12年(2000年) 36,203人31,729人
平成13年(2001年) 38,930人34,117人
平成14年(2002年) 45,622人41,459人
平成15年(2003年) 50,166人45,372人
平成16年(2004年) 49,991人43,367人
平成17年(2005年) 45,885人39,428人
平成18年(2006年) 35,782人30,248人
平成19年(2007年) 28,016人23,306人
平成20年(2008年) 21,994人18,203人
平成21年(2009年) 18,611人15,221人
平成22年(2010年) 16,088人13,223人

司法試験予備試験の出願者数と受験者数の推移(左から出願者数受験者数
平成23年(2011年) *8,971人*6,477人(受験率72.2%)
平成24年(2012年) *9,118人*7,183人(受験率78.8%)
平成25年(2013年) 11,255人*9,224人(受験率82.0%)
平成26年(2014年) 12,622人10,347人(受験率82.0%)
平成27年(2015年) 12,543人10,334人(受験率82.4%)
平成28年(2016年) 12,767人10,442人(受験率81.8%)
平成29年(2017年) 13,178人10,743人(受験率81.5%)
平成30年(2018年) 13,746人


<関連データ>
平成30年の司法試験会場公募 想定人数7,200名(昨年から▲100名)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52183066.html
平成30年予備試験会場の公募 短答式は昨年より+400人増加想定
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52197186.html

予備試験会場充足率の推移(出願者数/会場公募想定数)
H25 74.5% 11255/15100
H26 80.4% 12622/15700
H27 88.3% 12543/14200
H28 91.2% 12767/14000
H29 88.4% 13178/14900
H30 89.8% 13746/15300
※H30年の出願者数は速報値。


<一方、司法試験の出願者数は減少>
平成30年司法試験出願者数【速報値】5,811人(昨年▲905人、13.5%減) 7年連続減少、ピーク時(平成23年)から51.1%減、受験者数は5,200人前後か?
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52206951.html
司法試験の受験者が5000人しかいない時代 法科大学院制度では人材を供給できないことが明白に
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52207158.html
司法試験の出願者数
H23年 11,892人
H24年 11,265人
H25年 10,315人
H26年 *9,255人
H27年 *9,072人
H28年 *7,730人
H29年 *6,716人
H30年 *5,811人


<予備試験では出願時現役学部生が躍進>
職種別 予備試験合格者の人数の推移
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52202517.html
予備試験 出願時大学生の結果
H23 受験1218→合格*40(合格率3.3%)
H24 受験1636→合格*69(合格率4.2%)
H25 受験2444→合格107(合格率4.4%)
H26 受験2838→合格114(合格率4.0%)
H27 受験2875→合格156(合格率5.4%)
H28 受験2881→合格178(合格率6.2%)
H29 受験3004→合格214(合格率7.1%)

予備試験 出願時法科大学院生の結果
H23 受験*192→合格**8(合格率*4.2%)
H24 受験*526→合格*61(合格率11.6%)
H25 受験1456→合格162(合格率11.1%)
H26 受験1846→合格165(合格率*8.9%)
H27 受験1710→合格137(合格率*8.0%)
H28 受験1611→合格153(合格率*9.5%)
H29 受験1408→合格107(合格率*7.6%)

予備試験 出願時大学生・法科大学院生以外の結果
H23 受験5067→合格*68(合格率1.3%)
H24 受験5021→合格*89(合格率1.8%)
H25 受験5324→合格*82(合格率1.5%)
H26 受験5663→合格*77(合格率1.4%)
H27 受験5749→合格101(合格率1.8%)
H28 受験5950→合格*74(合格率1.2%)
H29 受験6331→合格123(合格率1.9%)

(注)受験者の属性は出願時現在のもので、かつ自己申告です。

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2018年02月25日

東京理科大・長万部キャンパス 全寮制廃止方針

「大打撃」長万部に衝撃 東京理科大、全寮制廃止方針(2018/02/23 17:00 北海道新聞)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/166740
「学生残る仕組みを」町民切望 理科大長万部キャンパス全寮制廃止方針 情報不足にいらだちも(2018/02/24 11:06 北海道新聞)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/167009



例の人口分布は、これで正常化・・・するんでしょうか?
(´・ω・`)


<参考>
東京理科大がある長万部町、18歳選挙権の影響が凄まじいと話題に
http://www.remanbe.jp/?p=919
長万部町人口分布


<長万部関連>
【サバ案】北海道新幹線・新長万部駅がシメサバそっくりだと話題に
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52145305.html
http://www.remanbe.jp/?p=594
長万部

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「先生は、宮崎駿にものすごく似てますね」




「先生は、宮崎駿にものすごく似てますね」

激しく同意します!
(・∀・)


ということで、ここで宮崎駿似である中村先生の挑発に後藤昭先生の奥様が嵌ってしまったシーンを振り返ってみましょう。
(^_-)-☆


まとめブログ(2017年8月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195028.html

(まとめた記事)
「司法試験3000人合格を実現する国民大集会」に参加しました(2014年10月28日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52096488.html
・来場者2人目
旭川の中村元弥先生が発言されました。司法試験3000人合格には賛同しない立場を明らかにされたうえで、「運動論としてニーズを言うのであれば、お金が伴うニーズであるのか。値段を払う価値が弁護士にあるということをアピールするべきである。」といった趣旨を発言されていました。

・来場者3人目
すみません、お名前を聞き取れなかったのですが、後藤富士子弁護士?のように聞こえました。(人違いだったら、すみません。)
正直、何をおっしゃっているのか、中身が理解できませんでした。ご自身の弁護士業務の経験から、新しい分野に挑戦する人材をどんどん輩出していくべきと確信している、というような内容だったかと思います。
ところで、先ほどの旭川の中村先生が最後に(謙遜か皮肉か分かりませんが)「私の弁護士業務での年収は300万程度しかなく、それが地方での実態である。私は趣味で弁護士をやっているのでそれでもかまわないが、これからの若い人がそれでも弁護士になろうと思うのか。」という問題提起をされたのですが、それに対して「中村先生のように年収300万円でもいいという人を生み出すためにも、合格者増員が必要だ」という発言を、この方はされていました・・・私には日本語としてはともかく、意味が理解できませんでした。(-_-;)

(中略)

最後に、Law未来の会副代表理事の岡田和樹弁護士が、閉会の挨拶をされていました。
なぜ自分が法曹人口増員を訴えるようになったのか。ご自身の経験を交えて説明されていました。
その中で、「数が増えるのだから、年収が下がるのは当たり前だ。それでもやるという人を集めるための増員だ。」ということを言っていました。
先ほどの後藤弁護士?の発言ときわめて近いと感じました。
また、元陸上選手の為末大さんの話を持ち出し、「彼は弁護士になりたいといっている。スポーツ仲裁の仕事をやってみたいと言っている。でも、今の合格者数で彼は資格を取れるだろうか。だったら、試験を簡単にして受からせてやればいい。」とも発言していました。

<参考>高瀬文人様によるまとめ
10/27「司法試験3000人合格を実現する国民大集会」書き起こし
https://note.mu/pointscale/n/n211931293249
中村元弥(旭川弁護士会)
運動として「経済的な側面」を考えるべきだ。「その仕事にお金がついてくるか」というニーズのことである。地方経済は疲弊している。私の収入は300万しかないが、意地で弁護士をやっている。依頼者が他士業やコンサルにお金を払うよりも、弁護士にお金を払うという選択をさせる方法を考え、広報すべきだ。
旭川管内には6つのひまわり事務所があるが、2つは経営難で日弁連の補助を受けている。法テラスの受任費用が安いという問題も解決すべき課題だ。

後藤富士子(弁護士)
離婚と子どもの事件を長く手がけているが、いわゆる「連れ去り問題」など、手間がかかることばかり。道楽と割り切らないとできない。
婚姻中は父母の共同親権だが、実務が現行法を守っていない。弁護士は法律を見ずにマニュアルを見ているからだ。弁護士が最後まで仕事をせず、手数料稼ぎで終わっているから何も変わらない。弁護士は、最終解決に持ち込まれるところまでつき合っていただきたい。だから(まともに取り組んでくれる弁護士を求める立場から・高瀬注)3000人に増やしてもらいたい。

岡田和樹氏(弁護士、ロースクールと法曹の未来を創る会副代表理事)
今でこそ私は世界的な法律事務所のパートナーだが、もともと私は左翼系の労働弁護士であって、貧乏だったが、その頃から増員論者だった。弁護士になって10年ぐらいは共産党の労働相談を担当していた。家賃が払えない、とかDVなどの相談を受けていた。当時やっていたことは法律知識など関係なかった。給料は200万ぐらい。人が来てくれない。だから人を増やすしかないんじゃないかというのが、当時からの私の考え。
いま、就職先がないというのは300万とか500万とか貰えるのがないという話で、就職先自体はあるはずだ。
もうひとつ、私が増員論を訴えるのは、近年関わっている原発事故の事件だ。詳しいことは語れないが、原発がどういう構造なのか、アメリカ側からレクチャーを受けた。アメリカ人の弁護士は、原子力学科を出て弁護士になり、原子力規制のみで食べている。つまり、政府のレギュレーションを解釈・解説する専門家だ。
法律家としての能力は何なのか。せっかく優秀な成績で弁護士になっても、英語ができなければ意味がない、伝わらないのだ。
為末大選手が弁護士になって、スポーツ仲裁をやりたいという。でも、あれだけの能力のある人が、今の制度で受かるだろうか。司法試験なんか適当にやさしくして受からせればいいではないか。法務省が、点数に拘泥する発想が、こういう停滞を生んでいる。善意だけど、企業はどう動いているのか、庶民はどう苦労しているのか、知ろうとしない。この集会の声を聞き、やっぱり我々は正しいと思った。この声を法務省に届けたい。

<おまけ>
合格者3000人国民大集会では、「3000時間はムダだと考えられないか?」という名言(迷言?)も誕生しました。
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52096616.html
https://note.mu/pointscale/n/n211931293249
(68期修習生)
私は、学校を作って教育をしたいと考えている。法律はその手段として選んだ。法曹は「いろいろなところに行けるスキル」だと思っている。私は、一度は司法試験に落ちた。そこで思ったのは「司法試験は学問ではない」ということだ。そこで、二年目は3000時間かけて試験勉強をし、合格した。もし、合格者が3000人だったら、私は一度目で合格できただろう。そう考えると3000時間はムダだと考えられないか?
タダスケのボコボコ相談室
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20141029/1414583746
質問
私は、一度は司法試験に落ちた。そこで思ったのは「司法試験は学問ではない」ということだ。
そこで、二年目は3000時間かけて試験勉強をし、合格した。
もし、合格者が3000人だったら、私は一度目で合格できただろう。
そう考えると3000時間はムダだと考えられないか?


答え
お前、もう少し世間を勉強したらどうじゃ。
選抜試験としての司法試験に、技術的側面があるのは当然じゃろ。気づくのが遅いんじゃ。
今までの時間がムダかもしれないと思ってがっかりしているのは、お前のようなアホに対して授業をしてくれたロースクールの先生方じゃ。
今までお前を育ててくれたご両親じゃ。
弁護士になったら、ご依頼者に迷惑かけんように、これからもしっかり勉強せいよ。
じゃあの。

フィニッシュブロー
お前は一般常識を3000時間勉強しろ!


schulze at 00:18|PermalinkComments(0) 司法試験 | 司法制度

2018年02月24日

祝!カーリング女子銅メダル

中継に見入ってしまい更新を忘れていたのと、近所のデイリーヤマザキまでスーパービッグチョコを買いに行かなければならないので、本日ネタなし。
(^o^;)

schulze at 23:13|PermalinkComments(0) 日記 

2018年02月23日

「崩壊」驚愕のシミュレーション

「10年で30%減」 朝日新聞元部長が示す「新聞社崩壊」驚愕のシミュレーション(デイリー新潮)
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/02230600/?all=1



「15年で92%減」 適性試験志願者数が示す「法科大学院崩壊」驚愕のシミュレーションはこちら。
(・∀・)


法科大学院適性試験の志願者減少ぶりは歌志内市の人口減少に匹敵
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52148503.html
歌志内市の人口
最大 46,171人(昭和23年)
 ↓
現在 3,462人(平成29年7月末)…92.5%減

適性試験志願者数(実人数)の推移
39,350人(2003年 DNC)※JLFの志願者も含めると4万人以上は確実
 ↓
3,086人(2017年)…92.2%減
2017年法科大学院全国統一適性試験 実受験者数3,086人(昨年▲200人、6.1%減)、入学有資格受験者の実人数3,014人(昨年▲196人、6.1%減)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52191872.html
法科大学院別 平成29年度ロースクールの入学者数【5月17日最終:全43校の結果反映】
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52183542.html
【悲報】入学者数50人以上の法科大学院が8校しかない件(※平成19年は45校)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52187411.html


<参考>
【悲報?】法科大学院、前文科事務次官から失敗認定される【朗報?】
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52193509.html
佐藤幸治氏の特別講演での発言「認可される法科大学院数は20から30のはずだった」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52192128.html
麻生財務相「法科大学院のような失敗を繰り返さないように、との思いがあった」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52186712.html

法曹志望者数回復「何とかならないか論」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52067851.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-799.html
批判を恐れず、見たまんまを言えば、法科大学院制度の側からすれば、とにかく「資格」が与えられる制度ということで「なんとかならないか」という発想にとれてしまいます。「受かりやすい」制度にさえなれば、とにかく「資格」ほしさに人は来る。しかも、そんなに「弁護士」の現実も将来も暗いのならば、「法曹有資格者」でどうだろう、と。そうだとすれば、そこから見えてくるのは制度維持の苦しさの方です。しかも、これは見方によっては、相当に現実と志望者をナメているようにも見えます。一方で受験資格条件を盾に志望者に負担を強制しながら、はっきりとした「価値」を提供できていない現実を棚に上げ、受験指導もしない(できない)で、合格率さえなんとかしてくれれば制度は維持できる。しかも、弁護士になりたくて法科大学院に来る(来ている)志望者の存在を百も承知でありながら、まるで「その先は弁護士さんの問題」と言わんばかりの姿勢かと思えば、いつのまにか目指すは「法曹」でさえなくなっている――。(中略)これで志望者は必ずや法曹界を目指すようになるはず、法科大学院もなんとかなるはず――。そう考えているようにとれてしまうと、そうした制度維持派の弁護士・会の姿勢も、もはや相当に苦しいように見えます。
消費者(=法曹志望者)を攻撃している時点でオワコン
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52065942.html
「うちの商品は素晴らしいから、買わない奴は心が貧困!」とか。
「うちの商品が消費者に受け入れられないのは、消費者の精神構造が問題だ!」とか。
そんな考え方で商品が売れるわけがないでしょうね。
法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしている
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51955538.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-458.html
この問題をご覧になってきた方からすれば、ざっと見る限り、聞き飽きた新味のない論調と思われるかもしれません。それはその通りですが、改めて見ると、不思議な感じがします。受験資格を切り離したならば、理念が骨抜きになる、法科大学院は法曹になるために必要なくなる――。要件から外した瞬間に、骨抜きになり、必要でなくなる法科大学院制度とは一体何なんだ、ということです。端的にいえば、志望者に利用されなくなる恐れですが、そうだとすれば、法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしているととれます。つまり、ここでは他のルートと対等に比べても、確かに法科大学院ルートは必要だ、という評価にならないという自信のなさが現れているとみることができるのです。その評価とは、例えば、志望者にとっては、やはり法科大学院に行かないと司法試験に受かりにくい(司法試験が本当に修了の効果測定的な意味を持つものとして存在できるとして)とか、合格後、実務家として活動していくうえで、他のルートの人より、差がつくとか、一方、社会的な評価として、法科大学院経由・非経由の法曹の質に違いがあって、「さすが法科大学院修了法曹だ」と言わせしめるものがあるとか、ですが、いわばそうした勝負は初めから難しいと、法科大学院本道主義を掲げる方々が考えているととれることになります。』
「法科大学院志願者の増加は司法試験合格者の増加以外に切り札はない」というのは、もはや信仰ではないか
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52134461.html
【特別企画】成仏理論生誕10周年 フリートークエントリー
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52150353.html

今一度、法科大学院へ進学する経済的リスクを確認しよう
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52152035.html
中年男が「大学院なんか行くな」と呼びかける事案が発生
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52141928.html
(コピペ改変)
司法試験予備校等で、突然中年風の弁護士が出身校を聞き、ロースクール受験者とわかると「就職しろ」、「法科大学院なんか行くな」、「やるなら予備試験だろ」などと適切なアドバイスを送る事案が多数発生しております。
フェイスブック等で、突然中年風の法科大学院教員が、予備試験受験生に対して「心が貧困!」、「手前勝手に自分だけはできると勘違い」などの言い掛かりをつける事案が発生しております。

<再掲>
司法制度改革の悪循環(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20151210/1449702147

【元ネタ】悪循環画像ジェネレータ
http://furandon-pig.github.io/fpig_sample/hobby/bad_spiral/

schulze at 21:57|PermalinkComments(0) ロー進学、ダメ。ゼッタイ。 | 司法制度

岡口さん反省

ツイートに被害者遺族が抗議…裁判官「反省」(2018年2月23日9時22分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180223-OYT1T50032.html
東京都江戸川区で2015年に殺害された都立高3年岩瀬加奈さん(当時17歳)の遺族が、東京高裁の岡口基一裁判官(51)によるツイッターの投稿内容が被害者への配慮を欠いていたとして高裁に抗議した問題で、岡口氏が高裁の調査に対し、「遺族への配慮が足りなかった」と反省の弁を述べていることが関係者への取材でわかった。高裁は、投稿内容が不適切だったとして、岡口氏を内規に基づき厳重注意とすることなどを検討している。関係者によると、岩瀬さん殺害事件について岡口氏は昨年12月、自身のツイッターに「首を絞められて苦しむ女性の姿に性的興奮を覚える性癖を持った男」「そんな男に、無惨にも殺されてしまった17歳の女性」と投稿し、判決文を閲覧できるリンク先を貼付。遺族が抗議し、いずれも削除されたが、謝罪はなかった。

これで一件落着しそうで、良かったのでは。

schulze at 18:16|PermalinkComments(0) 日記 

2018年02月22日

一部弁護士会において「裁判官の採用数が少ない上に説明がないことへの抗議声明」採択の動き

某メーリングリストでの情報によりますと、
一部の地方弁護士会において、「裁判官の採用数が少ない上に説明がないことへの抗議声明」採択の動きがあるそうです。
すでに常議員会で採択されたとのことですので、近いうちに公にされるのではないかと思います。


抗議声明の内容骨子としては、
・70期の判事補任官者数が65人と、58期(124人)と比較すると半減した上に、検察官の採用数より少なかったということは、弁護士だけ増やして裁判官や検察官を増やさなかったことと相まって司法基盤の整備という観点から大いに問題であるということ
・国民にかかる政策転換につき理由を説明しないのは、これまで各種の会議で法曹養成問題を議論してきた経緯から問題があること
などを指摘するものだそうです。


【2018/2/26 追記】
京都弁護士会より「裁判官任用者数の削減に抗議し、その増員等を求める会長声明」が公表されました。
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52208745.html
https://www.kyotoben.or.jp/pages_kobetu.cfm?id=1240&s=seimei


<参考>
司法制度改革推進計画要綱〜着実な改革推進のためのプログラム〜(平成14年3月20日公表)
http://www.courts.go.jp/about/kaikaku_keikaku/kaikaku_gaiyou_2/index.html
イ 裁判所の人的体制の充実
• より適正かつ迅速な裁判を実現し,専門事件への対応を強化することが求められており,適切な人材を安定的に確保するため,計画性をもった裁判官の増員を図ることが必要である。各種の制度改革の進展,裁判事件の動向等を踏まえるとともに,その制度等を効率的に活用しつつ,裁判官の必要な増員を図るため,所要の措置を講ずる。
• 上記の目的を達成するため,裁判所書記官等の裁判所職員の質,能力の向上を一層推し進めるとともに,その必要な増員を図るため,所要の措置を講ずる。

<関連>
2008年7月18日 町村官房長官(当時)記者会見で、増員見直しに転じた日弁連を批判した発言
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51483115.html
『要するに、自分たちの利益、自分たちの商売が成り立たなくなるとか、単価が下がるとかですね。そういうことしか考えていない。本当に司法の手助けが必要な人たち、あるいは非常に今でもそうなんですけど、不足気味の裁判官とか不足気味の検察官。そういうところを全体を見ていないんですね。』

<参考>
70期弁護士一斉登録時点の未登録者は356人で最終確定(2018年1月16日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52205950.html
70期の弁護士未登録者数は107人(1月末時点、前年▲35人)、弁護士登録者数は前年より150人減、弁護士人数9名以下の小規模事務所による採用が大幅減(2018年2月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52208010.html

<まとめ>
判事補任官者数の推移
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52205480.html
53期 82人
54期 112人
55期 106人
56期 101人
57期 109人

58期 124人
59期 115人
60期 118人(旧52人新66人
61期 99人(旧24人、新75人)
62期 106人(旧7人新99人
63期 102人(旧4人新98人
64期 102人(旧4人新98人
65期 92人
66期 96人(うち予備試験ルート5人)
67期 101人(うち予備試験ルート12人)
68期 91人(うち予備試験ルート7人)
69期 78人(うち予備試験ルート8人)
70期 65人(うち予備試験ルート11人)

検事任官者数の推移
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203933.html
http://www.moj.go.jp/keiji1/kanbou_kenji_03_index.html
53期 74人
54期 76人
55期 75人
56期 75人
57期 77人
58期 96人
59期 87人

60期 113人(旧71人、新42人)
61期 93人(旧20人、新73人)
62期 78人(旧11人新67人
63期 70人(旧4人新66人
64期 71人(旧1人新70人
65期 72人(旧2人新70人
66期 82人(うち予備試験ルート2人
67期 74人(うち予備試験ルート4人
68期 76人(うち予備試験ルート7人
69期 70人(うち予備試験ルート7人
70期 67人(うち予備試験ルート8人

(注)「予備試験ルート」とは、司法試験を予備試験合格資格で受験した者を指すものと推測。(法科大学院修了資格での司法試験受験者・合格者の中にも予備試験合格経験者が存在する点に注意。)


新任判事補の各採用者数と予備試験合格者占有率の推移
(左から 採用者数→うち予備試験合格者数、占有率%)
66期:*96人→*5人(*5.2%)
67期:101人→12人(11.9%)
68期:*91人→*7人(*7.7%)
69期:*78人→*8人(10.3%)
70期:*65人→11人(16.9%)

新任検事の各採用者数と予備試験合格者占有率の推移
(左から 採用者数→うち予備試験合格者数、占有率%)
66期:82人→2人(*2.4%)
67期:74人→4人(*5.4%)
68期:76人→7人(*9.2%)
69期:70人→7人(10.0%)
70期:67人→8人(11.9%)

<参考>
現行・新第64期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00015.html
http://www.moj.go.jp/content/000112876.pdf
現行・新第65期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00016.html
http://www.moj.go.jp/content/000112877.pdf
第66期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00017.html
http://www.moj.go.jp/content/001146429.pdf
第67期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52103215.html
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00022.html
http://www.moj.go.jp/content/001130139.pdf
第68期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52142873.html
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00025.html
http://www.moj.go.jp/content/001167529.pdf
第69期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52175782.html
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00027.html
http://www.moj.go.jp/content/001211900.pdf
第70期検事任官者(法科大学院等別任官者数)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52204860.html
http://www.moj.go.jp/jinji/shomu/jinji03_00028.html
http://www.moj.go.jp/content/001244235.pdf


<まとめ>
一斉登録日(12月中旬)時点の弁護士未登録者数の推移
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52205950.html
*新60期(平成19年/修習生採用人数*991人/二回試験合格*979人) ⇒ 未登録*32人(判事補66人、検事42人、一斉登録*839人、未登録率*3.7%
*新61期(平成20年/修習生採用人数1812人/二回試験合格1731人) ⇒ 未登録*89人(判事補75人、検事73人、一斉登録1494人、未登録率*5.6%
*新62期(平成21年/修習生採用人数2043人/二回試験合格1992人) ⇒ 未登録133人(判事補99人、検事67人、一斉登録1693人、未登録率*7.3%
*新63期(平成22年/修習生採用人数2021人/二回試験合格1949人) ⇒ 未登録214人(判事補98人、検事66人、一斉登録1571人、未登録率12.0%
*新64期(平成23年/修習生採用人数2022人/二回試験合格1991人) ⇒ 未登録400人(判事補98人、検事70人、一斉登録1423人、未登録率21.9%
旧新65期(平成24年/修習生採用人数2074人/二回試験合格2080人) ⇒ 未登録546人(判事補92人、検事72人、一斉登録1370人、未登録率28.5%
**66期(平成25年/修習生採用人数2035人/二回試験合格2034人) ⇒ 未登録570人(判事補96人、検事82人、一斉登録1286人、未登録率30.7%
**67期(平成26年/修習生採用人数1969人/二回試験合格1973人) ⇒ 未登録550人(判事補101人、検事74人、一斉登録1248人、未登録率30.6%
**68期(平成27年/修習生採用人数1761人/二回試験合格1766人) ⇒ 未登録468人(判事補91人、検事76人、一斉登録1131人、未登録率29.3%
**69期(平成28年/修習生採用人数1787人/二回試験合格1762人) ⇒ 未登録416人(判事補78人、検事70人、一斉登録1198人、未登録率25.8%
**70期(平成29年/修習生採用人数1530人/二回試験合格1563人) ⇒ 未登録356人(判事補65人、検事67人、一斉登録1075人、未登録率24.9%

(注)
65期のみ旧修習と新修習の修習修了日が同一のため両修習を含む。旧修習は65期が最後のため、66期以降は「新」の記載なし。
「二回試験合格」の人数には再受験による合格者を含むため、当該修習期の採用者数より多い場合がある。
「未登録率」とは、弁護士登録可能人数(=二回試験合格者数から判事補・検察任官者数を引いたもの)を母数にした未登録者の割合を示す。(日弁連が法務省等へ提出・公開している未登録率の数値は、修習修了者全体を母数とする割合なので、上記の一覧とは数値が異なる。)

schulze at 17:47|PermalinkComments(17) 司法修習 | 司法制度

市役所勤務の司法試験合格者「10歳若ければ考えたかもしれないが、最近は弁護士も大変みたいですからね」




私自身も、これからの弁護士業界(特にマチベン)には未来がないと考え、事務所就職ではなく会社へ残る道を選びました。
もちろん、会社のほうから残ってもらえないか、と言ってもらえたことが一番の理由ではありましたが、
私の母もマチベンをやっていて、私の合格前後に事務所を閉じましたし、私に継がせることは全く考えおらず、私もそれを望みませんでした。

ただ、不思議なのは、自分がインハウスを選んだのは弁護士業界に絶望したからでもあるのに、
なぜインハウスが弁護士のこれから活躍するフィールドともてはやされ、職域拡大として期待されているのか、ということでした。

初めからサラリーマンになるつもりだったら、自分は司法試験をやっていなかったと思います。
自分はいま、それなりのポジションで処遇され、それなりの給料をいただいてはいますが、
生涯獲得賃金で言えば、司法試験などやらず新卒で就職したほうが良かったでしょう。

そのことを後悔しているかと言えば別になりますが、若い人たちには情報に踊らされることなく、冷静に法科大学院進学のリスクと向き合ってほしいと思います。


<再掲>
「当面、司法修習は受けずに現在の業務を続ける」司法試験合格者の選択(2018年1月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52205172.html
法科大学院へ進学せず、14年かけて、働きながら予備試験経由で、ようやく司法試験に合格して…。

そういう人材が司法修習へ行かず、現在の仕事を続けるという選択をする時代になりました。
彼も、修習の給付復活とは関係なく、司法修習へ行かないという選択をしたわけです。

この選択は最も合理的で、リスクがないのです。
予備試験ルートを選んだことも含め、彼の選択は常に合理的と言えましょう。
後藤さんの人生に幸多きことを祈念します。

でも、この事例を法曹養成制度という観点から見ると、
彼のような考えや価値観が広がっていくと、その行き着く先は・・・いずれ誰も法曹を目指さなくなる未来しか、私には見えないのです。
なぜなら、最も合理的なのは「弁護士にならない」ことだから。

<関連>法科大学院進学のリスクに関する記事
今一度、法科大学院へ進学する経済的リスクを確認しよう(2016年4月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52152035.html
ロースクール進学のリスク(司法試験情報局)
http://ameblo.jp/getwinintest/entry-10948456483.html
法科大学院に進学するとかかる経済的負担(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160324/1458833255
ゲームブック風に司法試験受験生の受験生活を体験するゲーム ロースクールクエスト(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160302/1456938966


『法科大学院警告表示に関する法律』(再掲)
【元ネタ】http://www.moj.go.jp/content/000006520.pdf

(目的)
第1条 この法律は,法科大学院が法曹志望者に及ぼす重大な影響等にかんがみ,法科大学院に進学しようとする者が法科大学院の危険性に関する十分な知識を得た上で選択することができるようにすることによって,法曹志望者の人生オワタ\(^o^)/状態の発生を防止し,多重債務がもたらす害を排除若しくは減少し,三振法務博士の樹海逝きを防止し,並びに法科大学院維持の社会的費用を抑制することを目的とする。

(警告文表示)
第3条 法科大学院は,法科大学院の運営のため学生を募集する際には,当該法科大学院の募集要項に,法科大学院受験者に対し法科大学院と人生との関係に関して警告するため,第4条及び第5条で定めるところにより,一般警告文及び特別警告文を表示しなければならない。
2 法科大学院は,前項の規定により募集要項に表示されている文言を消去し,又は変更してはならない。
3 法科大学院は,第1項の規定に違反して学生を募集してはならない。

(一般警告文)
第4条 前条第1項に定める一般警告文は,「法科大学院進学は,あなた自身と周りの家族の人生に深刻な害を与える」とする。
2 一般警告文は,募集要項の表紙,及び,裏表紙に,読みやすいよう,印刷し又はラベルを貼る方法により表示されなければならない。
3 一般警告文は,太い黒枠で囲わなければならない。太い黒枠を含めたその記載の大きさは,その表示面の50%の面積を占めなければならない。

(特別警告文)
第5条 第3条第1項の定めにより募集要項の本文中に表示する特別警告文の文言は,次の(ア)から(オ)までの中から異なる2種のものを選択して表示するものとし,年度毎に選択を変えることにより,それぞれの文言を表示した募集要項が,数年を通じて,おおむね均等になるようにしなければならない。
(ア) ロースクール進学は多重債務の原因となる。
(イ) ロースクールに通っても司法試験合格に役に立つ授業は受けられない。
(ウ) 司法試験に合格しても就職先はない。
(エ) ロースクールは就職先の斡旋などしてくれない。
(オ) 司法試験に合格しても、もはや合コンでは相手にされない。

(補助金額の表示)
第6条 法科大学院は,文部科学省その他公的団体より受領している当該年度の補助金の総額を,募集要項の表紙上部に,かつ,相対する裏表紙に,読みやすいよう,印刷又はラベルを貼る方法により表示しなければならない。

以下略

(※もちろん、この法律はフィクションです。)


<参考>
Yahoo!知恵袋「法科大学院に多額の学費と時間を費やして弁護士資格を取得する価値ってありますか?」(2018年2月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52207519.html
「企業法務における法科大学院生修了生の活用」なる文章に希望が見えない件
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52159577.html
社内弁護士の基本的な給与や賞与は一般の正社員と同等
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52171605.html
企業内弁護士数の推移(日本組織内弁護士協会/JILA調べ、2017年6月30日現在) 伸び幅・伸び率とも鈍化傾向?
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52193337.html
JILA調査 企業内弁護士に関するアンケート集計結果(2017年2月実施)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52182784.html

ジュリナビのメルマガに紹介されている経験弁護士・法務人材の転職・就職事例(2017年8月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195184.html
ジュリナビ「弁護士ならびに法科大学院修了生は決して就職難などではなく、むしろ、売り手市場である」(2017年4月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52184960.html
日経新聞「インハウスの人材供給が追い付かない。『弁護士は余っている』という見方は当てはまらなくなってきている。」(2017年8月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52194886.html
日経新聞が言う「企業が求める人材」の例
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51956761.html
・契約や業務をチェックできる能力や語学力が欲しい。
・経済や社会に関心があり、当該業界の知識もある。
・年収300〜400万からスタート。
Law未来の会の皆さんの発言
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52096748.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195028.html
(後藤富士子弁護士の発言)
「年収300万円でもいいという人を生み出すためにも、合格者増員が必要だ」
(岡田和樹弁護士の発言)
「就職先がないというのは300万とか500万とか貰えるのがないという話で、就職先自体はあるはずだ。」
弁護士が年収300万円で雇えるとなれば、需要は劇的に増えるでしょう。

第18回法曹養成制度改革顧問会議(平成27年3月26日開催)【資料2−1】法曹人口調査報告書骨子試案
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52113821.html
(企業のニーズ 25〜26ページ)
『中小企業調査においては,法曹有資格者を通常の正社員として採用していると回答した企業も,任期付社員として採用していると回答した企業も,ともになかった。また,98.1%の企業は,法曹有資格者を採用していないし,今後も採用する予定はないと答えており(問10),採用は進んでいない。』
『大企業では,法曹有資格者を社員として採用している割合は未だにそれほど多くはなく,76.2%の企業においては,法曹有資格者を採用していないし,今後も採用する予定はないと答えている。』
(自治体のニーズ 30ページ)
『法曹有資格者を採用しているか(問10)に対しては,640自治体(有効回答733のうちの87.3%)が「法曹有資格者を採用していないし,今後も採用する予定はない」と回答している。』

法曹の収入・所得,奨学金等調査の集計結果(平成28年7月)
http://www.moj.go.jp/content/001198284.pdf
弁護士1人あたりの国民数 (1990年)8957人→(2016年)3352人→(2061年)1496人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176366.html

王将フードサービスが給与(年俸)330万〜400万円程度で弁護士を募集(2018年2月13日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52207881.html
(※上記記事から一部条件が修正されています。)
「都内私立大学にて組織内弁護士の募集です」※初年度は年収550万円までの範囲(2013年12月28日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52052973.html
熊本市のインハウス募集条件 ※標準的な初任給237,300円(大学卒業後、採用時30歳(8年勤務実績)の場合)(2017年4月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52185244.html
神奈川県が司法試験合格者を一般行政職として募集 ※採用時 給与月額 約22万円(2017年8月31日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195588.html
鳥取県が弁護士を職員として募集 ※大学院卒業後、実務経験が10年間ある35歳の方で課長補佐相当職として採用された場合の年収約400万円程度(時間外手当等を除く)(2017年9月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195980.html

弁護士1年目で「年収1000万orワープア」を分ける3つの要素(ダイヤモンドオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52204615.html
新人弁護士「年収100万でファミレスバイト掛け持ち」貧困の実態(ダイヤモンドオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52204094.html
弁護士が「真面目に働く人ほど食えない」仕事になった理由(ダイヤモンドオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203690.html
マーケッターを自認する「先駆者」の一人は、既にこの世界をビジネスの「妙味」としては見切っている
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180567.html
週刊ダイヤモンド「弁護士にもうバラ色の人生はない。司法制度改革は失敗だった。もう法曹資格に経済的価値はない。」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180590.html
弁護士の給料半減! 年収200万〜300万も当たり前の悲惨な現実 「おそらく最近合格した人たちの中に、圧倒的多数の貧乏弁護士が発生した」(プレジデントオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52161136.html
岐阜の弁護士にはイノシシ捕獲の補助金狙いの人がいるほどの窮状
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52149998.html
5年目の弁護士の年収は平均300万〜400万円(わかやま新報)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52146285.html
(日本経済新聞 2016/8/9)
弁護士の年収、低下傾向 新人は5年前比210万円減
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52163663.html
週刊ダイヤモンド2017年2月25日号「弁護士・裁判官・検察官 司法エリートの没落」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180126.html
週刊SPA!9/6号(8/30発売) [貧乏弁護士]急増にはワケがあった
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52166319.html
別冊宝島「弁護士の格差 食えないセンセイ急増中!!」(発売日:2016年8月29日)
http://tkj.jp/book/?cd=12147501
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52166186.html

(NEWSポストセブン)
32歳弁護士 毎食カップ麺でコンビニおにぎりがご馳走
http://www.news-postseven.com/archives/20160822_440221.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52164856.html
ヨレヨレのスーツを着た年配の弁護士、人呼んで「枯れ弁」
http://www.news-postseven.com/archives/20160827_440602.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52165307.html
49歳弁護士 学生に「悪いこといわないから弁護士はやめとけ」
http://www.news-postseven.com/archives/20160828_440622.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52165364.html

schulze at 12:08|PermalinkComments(1) ロー進学、ダメ。ゼッタイ。 | 司法制度

ジュリナビ「新人弁護士の約7人に1人は初任給約1,000万円」記事への疑問

前回の記事に引き続き、ジュリナビのメルマガ(ネットでは「70期司法修習終了者の就職状況調査」として公開されています)を取り上げます。


70期司法修習終了者の就職状況調査(ジュリナビ)
https://www.jurinavi.com/market/shuushuusei/shinro/index.php?id=185

この記事では
「新人弁護士の約7人に1人は、初任給約1,000万円に!」
とのサブタイトルが付されています。

しかし、この「新人弁護士の約7人に1人は初任給約1,000万円」というのは、大いに疑問があります。

1.「5大事務所就職=初任給約1,000万円」は本当か?
5大事務所への就職を機械的に「初任給約1,000万円」とカウントしているようですが、これは事実なんでしょうか。
5大事務所でも条件は厳しくなりつつあるという話を聞きます。もちろん小規模事務所や街弁のイソ弁よりは待遇は良いでしょうが、5大事務所就職者が全員、初任給1000万円をもらえているのは確実で間違いないことなのでしょうか。
また、厳密に言えば、反対に5大事務所就職者以外にも初任給が1000万円以上の人がいるかもしれません。
人数および比率を紹介するなら、新人弁護士の年収に関する客観データが必要ではないでしょうか。

2.母数を「今年度の法律事務所就職者総数1,240名」とすることが適切か?
「7人に1人」だとしている母数が、記事本文を読むと「今年度の法律事務所就職者総数1,240名」となっています。
これは、ひどいまやかしであると言わざるを得ません。
ジュリナビ自身の調査でも1月末時点で弁護士未登録者が107人いるのですから、彼らを母数から除外する合理的な理由が見当たりません。
また、弁護士登録者の中でも組織内弁護士や即独者を除外しているようですが、これも意図的に母数を少なく見せかける操作だと思います。

母数は弁護士登録可能人数、すなわち二回試験合格者数1563人から判事補任官65人・検事任官67人を差し引いた1431人とするなら、まだ理解できます。この場合ですと7.6人に1人。
任官者も含めた二回試験合格者全体を母数とすれば8.3人に1人。
実態は、おおむね約8人に1人と言えましょう。

3.50期台以前はどうだったのか?
旧司法試験で法科大学院制度がスタートする前、私がちょうど旧試の勉強を始めたころには、4大事務所の初任給は1200万円だの1500万円だの、という話を耳にしたことがあります。
当時の司法試験予備校でも、そのような宣伝がなされていたような記憶があります。
これは記憶なので、正確な記録ではありませんが、当時も4大事務所の採用が急拡大していた時期ですので、それと比較すれば、現在の条件が当時より上がっているのかは不明ですし、人数比でも70期がことさら突出しているのかは明らかではありません。

4.新人弁護士間の格差の広がりに目を向けないジュリナビ
ここがジュリナビの記事で一番の問題点だと思いますが、仮に「新人弁護士の約7人に1人は初任給約1,000万円」だとしても、それ以外の新人弁護士の待遇には目を向けないのか、と疑問に思います。
端的に言えば、「7人に1人が初任給1000万円で、だからどーした!?」という話です。

今の問題は、新人弁護士間での格差の拡大だと思います。
このことは、ジュリナビ自身が配信している転職事例からも明らかではないでしょうか。
いったいどれほどの弁護士が1000万円以上を獲得できているというのでしょう。

(※画像はクリックすると拡大します。)
出典 http://www.juristix.com/report/345ジュリナビ転職事例
(注)上記報酬には残業代、その他諸手当は含んでいないとのことです。

勝ち組に入れれば良いですが、5大事務所のような安定している大規模事務所に就職できなかった弁護士は切り捨てられても良いということでしょうか。
マチベンをはじめとして小規模事務所の経営は厳しくなる一方です。若い人たちの低報酬、劣悪な環境は、法曹人口が拡大する限り改善されることはないでしょう。
ジュリナビは、このような問題には目を向けず、一部の一握りの高収入層に着目しないまま、弁護士業界の現状を論じていると評さざるを得ないでしょう。


5年前になりますが、ジュリナビは以下のようなツィートをしていました。
https://twitter.com/jLawyers/status/332120886486388736
『現在の65期未登録者124名が皆就活中とは限らない。企業や研究職へ就職、家業継承、出産、育児、病気など?司法修習に行かなかった数十名と共に就職状況は法務省あたりが調査・開示すべきでは?どうしても就職できぬ人もいようが、皆が欲しい人から売れていくのは世の常でやむないのだろう。』

ジュリナビは、需要がある、需要がある、と言い続けて
ポテンシャルだのグローバル人材だの、もてはやしながら、
一方で、「皆が欲しい人から売れていくのは世の常でやむない」。
そうやって、手のひらを返して、人を切り捨てていくのが彼らの考え方です。
その現実を、これからの法曹志望者がよく見ているということも、ジュリナビは忘れるべきではありません。


<参考:ジュリナビに関する当ブログの過去記事>
70期の弁護士未登録者数は107人(1月末時点、前年▲35人)、弁護士登録者数は前年より150人減、弁護士人数9名以下の小規模事務所による採用が大幅減(2018年2月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52208010.html
いまいち信用できないジュリナビの紹介するデータ(2018年1月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52206131.html
【再掲】企業にモテモテになっているらしい法科大学院出身の司法試験合格未経験者に対して、企業が提示している条件(2017年12月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203935.html
ジュリナビが企業の人事担当者向けに配信しているメールマガジンにおいて予備試験合格者のネガティブキャンペーンを展開(2017年11月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52201689.html
一般の企業は法務博士号にどれくらいの価値を見出しているのか(2017年10月1日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52198153.html
ジュリナビのメルマガに紹介されている経験弁護士・法務人材の転職・就職事例(2017年8月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195184.html
(※画像はクリックすると拡大します。)
出典 http://www.juristix.com/report/345ジュリナビ転職事例
(注)上記報酬には残業代、その他諸手当は含んでいないとのことです。

ジュリナビ「弁護士ならびに法科大学院修了生は決して就職難などではなく、むしろ、売り手市場である」(2017年4月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52184960.html
ジュリナビメルマガに掲載されている「新規求職者の採用に必要な年収」(2016年10月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52170380.html
五大法律事務所の69期採用者のうち、約4割が予備試験合格者(ジュリナビ4月調査)(2017年7月13日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52191792.html
ジュリナビ「TOP50法律事務所成長力分析」 若手弁護士の採用拡大は新興系事務所に依存している実情が明らかに(2017年3月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52182273.html
【ジュリナビ:69期司法修習終了者の就職状況調査】新興事務所の隆盛とマチベンの斜陽化が明白に(2017年2月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52179176.html
ジュリナビ「非常に少ない新卒のインハウスローヤー志望者の取り合いとなることが予想されます」(2016年8月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52164897.html
旧法曹三者(2015年6月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52120990.html
アベノミクスのおかげだそうです(2014年7月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52078108.html
最近おとなしいジュリナビのツイート(2013年11月1日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52045044.html
平和ボケを憂うジュリナビの向かう明日はどっちだ(2013年7月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52030242.html
ジュリナビのツイート(2013年5月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52020463.html
就職難の現実を認めないジュリナビ(2013年2月26日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52006927.html
「弁護士登録の必要性は認めないのに、弁護士資格保有者を採用したいというニーズ」は本当に存在するのか(2013年1月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51998384.html
ジュリナビの「新64期未登録者調査」は法科大学院の断末魔の叫びか(2012年5月14日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51951998.html
ジュリナビ 「新64期生就職動向調査速報」(2012年3月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51935821.html
NHKクローズアップ現代「弁護士を目指したけれど…〜揺れる司法制度改革〜」(2011年10月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51900047.html

schulze at 08:51|PermalinkComments(3) 司法修習 | 司法制度

2018年02月21日

本日ネタなし

頭痛くて、体調不良につき、本日ネタなし。
( ノД`)

schulze at 20:15|PermalinkComments(2) 日記 

2018年02月20日

王将フードサービスが弁護士募集条件を一部修正

王将フードサービスによる弁護士求人の件ですが、J-CASTニュースが王将フードサービスに取材をした結果を記事にしています。
https://www.j-cast.com/2018/02/19321570.html?p=all

これによりますと、
年収は、一般的な中途入社者の初任給の平均的な金額を記載し(中略)最低保証の趣旨で年収を記載したけれども、それが誤解を招く原因になったと考えていて、「最低保証である」ということを追記する予定
とのことです。

これを受けて、日弁連のひまわり求人ナビでの募集内容についても、
最低範囲330万〜400万円程度   その他:年齢・経験に応じて決定
と書き直されていますので、お知らせします。


<参考>
王将フードサービスが給与(年俸)330万〜400万円程度で弁護士を募集(2018年2月13日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52207881.html

※本件は各所のまとめサイトでも話題になっていました。
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52208002.html

schulze at 12:04|PermalinkComments(1) 司法制度 | 企業法務

2018年02月19日

【朗報】かっぱ寿司のかっぱ復活

かっぱ寿司の“かっぱ”復活、地下から戻った?(ナリナリドッコム)
http://www.narinari.com/Nd/20180248130.html
かっぱ寿司の看板キャラクター“カーくん”と“パー子ちゃん”が、デザインを一新して復活した。
かっぱの“カーくん”と“パー子ちゃん”は、かっぱ寿司で長年親しまれていた看板キャラクター。しかし、2016年にブランドロゴを刷新し、ロゴデザインにキャラクターが登場しなくなったことから、「カーくん、パー子ちゃんがいなくなった」「地下で労働させられているのではないか?」といった、心配の声が多数寄せられたという。
かっぱ寿司


よかった!
強制労働に従事するかっぱはいなかったんですね!


<参考>
かっぱ寿司が安い理由
http://2chcopipe.com/archives/51837504.html
6 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2012/07/20(金) 11:22:49.88 ID:4Nr2+L8N0
かっぱ寿司の地下では、捕まった河童たちが
泣きながら寿司を作る仕事をさせられている。
河童たちの給料は1日1本のキュウリだけ。
かっぱ寿司の正社員は、河童たちが逃げたりサボったりしないよう
いつも監視している。恐怖心を植え付けるため、時々無意味に
電気ショックを与えたりする。
河童のほとんどは子供で、「お父さん、お母さんに会いたいよう」と
いつも泣いている。睡眠時間もほとんど与えられず、
逆らうとキュウリを減らされる。

こうして人件費を大幅に抑えることで、かっぱ寿司は
安くて美味しいお寿司をみなさんに提供できるのです。

http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52144887.html
22: オリンピック予選スラム(神奈川県)@\(^o^)/ 2016/01/12(火) 16:26:47.86 ID:UVyr9cT40.net
昔カッパ寿司で働いていた事のあるカッパですが
ネットで言われる地下で寿司を作らされているという話は誇張されています
きゅうりは一本ではなく家族の人数分頂けますし余ったカッパ巻きも貰えます
お父さんとお母さんも皿洗いの仕事をしてますので会えないという事もありません
お昼なればお父さんとお母さんと一緒に地下で休憩しています
監視されているとありますが正社員の人は殆ど寝てますので監視されているということも無いですw
電気ショックもサボった子がされているだけで無意味にはされないですよ
無意味にされたら流石に僕達も怒りますよw


schulze at 12:05|PermalinkComments(0) 食べ物・飲み物 | ネタ

時事通信が誤報

時事通信が配信しているメールニュースより

[02/19 06:46]
戦後の現代俳句をリードした俳人で文化功労者の金子兜太さんが死去した。98歳だった
[02/19 08:33]
【訂正・再送】俳人で文化功労者の金子兜太さんが死去したとの情報は誤りでした


あちゃー(ノД`)
やっちゃいましたか…

schulze at 09:11|PermalinkComments(0) 日記 | ネタ

女子アイスホッケー日本代表、スウェーデンを撃破!5-6位決定戦へ

欧州の壁越えた日本=価値ある2勝目−アイスホッケー女子(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/pyeongchang2018?s=news&k=2018021800413
ゴールへの執念で相手を上回り、日本がようやく壁を越えた。第1ピリオド終盤に大沢のシュートがゴールイン。しかし、藤本もえこがGKと接触して妨害したとして、スウェーデンが得点取り消しを求めて「チャレンジ」。今大会から導入された新ルールで日本の先制点は幻となってしまった。ショックの大きい判定だったが、山中監督は「選手は集中していた」という。第2ピリオド開始から2分足らずでDF小池が、持ち味の攻撃参加から正真正銘のゴール。同点でもつれ込んだ延長戦では、DF床亜が狙い澄ましたロングシュートを決めて決着をつけた。1次リーグのスウェーデン戦、スイス戦は押し気味に試合を進めながら、わずかな隙を突かれて失点。この日は、そんなひ弱な姿は見せなかった。コリア戦に続く五輪2勝目。世界ランキングで9位の日本より格上の5位スウェーデンから奪った白星はより価値がある。5戦全敗で最下位の8位に終わったソチ五輪から4年。欧州の強豪を堂々と撃破し、主将の大沢は「4年前は相手のパックを奪うことで必死。今回は自分たちのペースで試合を組み立てられるところまできた」。自信を胸に、スイスとの5位決定戦で雪辱に挑む。(時事)

やったー!
\(^o^)/
これは素晴らしい。予選リーグは残念な結果でしたが、順位決定予備戦ですから、日本としては6位以内が確定したわけで、大いに価値がある1勝です。
また、5-6位決定戦の相手もランキングで格下の開催国・コリアではなくスイスと戦えるのも、次戦の結果如何に関わらず日本にとって大きな財産となるでしょう。

男子以上に競技環境の厳しい女子が、このような結果を出してくれたのは、日本のアイスホッケー界にとって久しぶりに明るいニュースです。
連盟はこの結果に浮かれることなく、次回以降の五輪に向けても強化を進めて欲しいと思います・・・とは言え、実際は厳しいものとは思いますけどね。次の世代につながらないと、彼女たちの頑張りが無駄になってしまいます。

schulze at 00:00|PermalinkComments(0) アイスホッケー | 日記

2018年02月18日

誤字脱字説



誤字脱字説wwwww
ちょっと面白い。
(・∀・)


・「7割不合格」の言い間違いだったとする説(誤字脱字説)

・定評ある法科大学院の累積合格率では7割なのでセーフ説(制限客観説)

・定評ある法科大学院の既修修了1回目受験者に限れば7割なのでセーフ説(限定主観説)

・法科大学院修了と同等であると評価された予備試験合格者が7割を達成しているから、ロー修了者も7割合格と同等だとする説(混合惹起説)

・そもそも7割合格などを国が約束したことはなく、騙された志望者は存在しないとする説(知ったことか説)


<関連>
「国家的詐欺」の本当の中身(2009年9月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51614170.html

schulze at 00:40|PermalinkComments(0) 司法試験 | ロー進学、ダメ。ゼッタイ。

中学生が地球人類の運命を背負うことに

将棋 藤井聡太五段 棋戦初優勝 六段昇段(2018年2月17日19時04分 NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180217/k10011333201000.html
中学生の将棋棋士、藤井聡太五段が17日、羽生善治二冠らトップ棋士2人を連破して、トーナメント戦で初優勝しました。藤井さんは同時に中学生として初の六段になり、60年以上更新されていなかった棋戦の優勝と六段昇段の最年少記録を塗り替えました。去年、デビュー戦から29連勝して将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新した藤井聡太五段(15)は、今月1日、棋士のランクを決める順位戦で昇級を決め、中学生で初めての五段になりました。藤井さんは17日、東京都内で朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメントに臨み、準決勝で、公式戦で初めて羽生善治二冠(47)に挑みました。この対局を制した藤井さんは、決勝で、順位戦で最も上のA級に在籍する広瀬章人八段(31)と優勝をかけて対局しました。午後2時半に始まった対局は、それぞれの持ち時間が40分と短い中、藤井さんが序盤から攻めをつないで押し切り、午後4時半ごろ、広瀬さんが117手までで投了しました。藤井さんは、多くの棋士が参加して優勝を争う棋戦で初優勝するとともに、「全棋士参加の棋戦で優勝」という条件を満たして五段になってからわずか半月余りで六段になりました。


これは将棋星人が地球へ攻めてきたときの地球人代表は、もう決定でしょう。
(このネタ2回目
中学生に地球人類の運命を背負わせるのは忍びないですが、これは仕方ありません。
(´∀`)


<元ネタ>
http://blog.livedoor.jp/i2chmeijin/archives/1671778.html
839:名無し名人:2008/07/25(金) 09:39:28 ID:0ulRSLnj
おまえら、もし地球に将棋星人が攻めてきて、向こうの大将と
地球代表が将棋一番勝負で対決し、負けたら植民地にされる
という事態になったら、地球代表は絶対羽生でないとイヤだろ?
深浦でもいいのか?深浦に地球の命運を託せるのか?

羽生をけなしてるやつは地球規模で考えるんだ


schulze at 00:23|PermalinkComments(0) イイハナシダナー | ネタ

2018年02月17日

羽生結弦の金が冬季五輪の1000個目の金メダル

羽生結弦の金が冬季五輪の1000個目の金メダルに(2018年2月17日15時39分 日刊スポーツ)
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802170000471.html
国際オリンピック委員会(IOC)は17日、フィギュア男子で羽生結弦(23)が取った金メダルが、冬季五輪の記念すべき1000個目の金メダルだと発表した。


前回のソチ五輪の金メダルも何かのメモリアルだったら、「冬季五輪の広永益隆」の称号が与えられていたことでしょう。
(^_^;)

schulze at 22:17|PermalinkComments(0) 野球 | ネタ

クックパッド株式会社の定款変更案

定款一部変更に関するお知らせ(クックパッド株式会社)
http://pdf.irpocket.com/C2193/hHid/KS3m/OaDd.pdf
(リリース本文)
クックパッド定款変更リリース

(別紙)
クックパッド定款変更案
※画像はクリックすると拡大します。


なにこれ!?
(´・ω・`)


業務妨害的な株主提案も困ったものですが、経営陣が悪乗りするのも感心しません。
会社の良識を疑います。
中の株式担当者が気の毒です…。
('д` ;)



<定款変更関連>
野村ホールディングスの株主提案がひどすぎる件(2012年6月1日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51956066.html
「野菜ホールディングス」への商号変更議案が上程されなかった理由(2012年6月7日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51957156.html

schulze at 00:21|PermalinkComments(4) 企業法務 | 思わず保存した画像