2018年11月

2018年11月30日

実はそれ、マナー違反なんです!

服を着るのも、出勤するのもマナー違反? ツイッターで「嘘マナー大喜利」が話題に(2018/11/28 18:53 J-CASTニュース)
https://www.j-cast.com/2018/11/28344802.html?p=all
社会人として身に着けておきたいビジネスマナー。気になる人も多いだろうが、情報の出所によっては、真偽不明のマナーを教え込まれることもある。そんな状況を逆手に取った「嘘マナー」が、ツイッターでブームになっている。ありとあらゆる事に、縁起が悪い理由をこじつけて、「マナー違反」と認定する内容だ。





嘘マナーじゃなくて、本当のマナー違反では?
(´∀`*)



<参考>
法曹志望者の選択を非難するのは間違っている(2013年5月21日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52020730.html
浜辺陽一郎先生

予備試験「抜け道」論者の心底(河野真樹の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-687.html
この問題をめぐる、ある法律家のフェイスブック上での発言が、今、ネットで話題になっています。
「今年の法科大学院入学者は2698人しかいなかったのに、司法試験予備試験受験生は1万人を超えるとの報道。日本の法科大学院の学費などは、アメリカのロースクールと比べれば全体として遥かに安く、経済的負担はかなり軽減される仕組みがあるのに、いろいろ理由をつけて予備試験受験者がこれほど多いのは、いかに司法制度改革のことも知らず、手前勝手に『自分だけはできる』と勘違いしているか、とにかく早道でエリートの切符がほしいという人が大勢いることを示している」
「心の貧困によるものか、または何も知らないで司法試験を目指す人たちが、こんなに多くいるなんて・・・。どういう気持ちで予備試験を受けているの、よく調べてもらいたい」
「もちろん、ごく一握りの人たちは、何やってもできますが、そんな『ペーパー試験合格』の一発屋を社会が望んでいるわけがないでしょう」(浜辺陽一郎・青山学院大学法務研究科教授・弁護士)

心底見たりというべきでしょうか。これは、ある意味、「抜け道」「抜け道」という人の本音をよく伝えていると思います。「いろいろ理由をつけて」いるが、「早道でエリート」になりたいと思っている人間たちが、本来、法律家として通過すべき「プロセス」を回避するズルをしているのだ、と。
いちいち突っ込むのも妙な気持ちになりますが、そうでしょうか。予備試験という志望者の選択は、「改革」の趣旨を理解していない、自分勝手な「勘違い」や打算的なズルですか。しかも、それを「心の貧困」って。
費用対効果から志望者が、「プロセス」に経済的にも時間的にも価値を見出さなかった結果であるということ、そもそも「改革」の本来の話からすれば、内容においても、合格率においても、それを「プロセス」側が提供できていないことへの「評価」であるということ――。「抜け道」論者は、こういう認識には、絶対に立たないということを、この発言は表明しているようにとれます。「司法制度改革のことも知らず」ということ自体決めつけですが、提供できていないことを棚に上げて、選択しない人間の「心得違い」を言っているようにしかとれません。

補完制度としての「予備試験」(河野真樹の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-814.html
経済的な事情などで法科大学院に行けない人のために設けられ制度。それが本来の趣旨とは違う形で利用されている――。司法試験の「予備試験」をめぐり、現状を問題視する側からさんざん聞かれる、この括り方が伝える制度イメージには、注意すべきところがあります。本来は認められないルートを、そうした事情を抱えた人のために特別に認めるという「配慮」が、まるで恩恵のようにとられかねないということです。「抜け道」といったネガティブな表現が被せられるほどに、折角の「配慮」に対する悪用というイメージが強調されます。
ただ、何が注意すべきかといえば、この話の流れは、根本的なことが欠落しているように感じるからです。それは何かといえば、「予備試験」制度は前記事情を抱えた人のため、以前に、法曹養成のため、ではないのかという点です。つまり、法科大学院制度が犠牲にする公平性、平等性を「予備試験」がカバーするということ。いわば、制度の決定的な欠陥を補うための制度ではなかったのか、ということです。逆に言えば、そのために法科大学院を中核とする新法曹養成制度は、どうしても「予備試験」を排除できなかったという現実です。

「予備試験」が明らかにするもの(河野真樹の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-928.html
私たち社会にとって、本来、最もはっきりさせなければならないことはほかにあるといわなければなりません。それは、端的に言って、「予備試験」が利用され、そこを経由した法曹が増え続けることが法科大学院制度にとって都合が悪くても、果たして社会にとって、それほど都合が悪いことなのかという一点です。
この「抜け道」の利用に、その後の法曹としての適格性に影響するような明らかなマイナスを社会が認められないのならば、逆に言えば、その点で法科大学院制度が強制までさせたプロセスとして、社会に違いを示せないのであるならば、私たちはいつまでこの「抜け道」批判に付き合う必要があるのでしょうか。「抜け道」は文字通り、本道主義の「抜け道」ではあっても、社会が憂うべき「法曹への抜け道」といえるのかという話です。
何度も書いていることですが、法科大学院があくまでその点で理想の法曹教育を目指し、「価値」を示すというのであれば、それはそれでいいと思います。ただ、それは強制ではなく、まず時間をかけてでも「価値」を示すことで選択される道を選ぶ。つまりは、きっちり「審判」を仰ぐべきということです。費用や時間をかけてでも、やはりこの「プロセス」を経た法曹でなければ、という「価値」を志望者と社会に示せないのであれば、そもそもこの制度の強制は無理だと思います。


schulze at 00:00|PermalinkComments(0) ロー進学、ダメ。ゼッタイ。 | 司法制度

2018年11月29日

パワーワード





当ブログで選定しておりますのは、「法曹養成制度」に限った流行語大賞ではありますが、
自称・審査委員長の私も、今年は選定に大いに困っております…。
(´・ω・`)



<2018年 法曹養成流行語大賞 ノミネート作品>
No.1「法曹養成は国の責務であるが、国費で生活費等を賄う給費を支給して養成することまでは責務ではない。」
No.2「弁護士4万人時代」
No.3「会社員か公務員になった方がいいよ」
No.4「やりがい搾取の新形態」
No.5「法科大学院に多額の学費と時間を費やして弁護士資格を取得する価値ってありますか?/日本一割りに合わない資格」
No.6「甘い、甘すぎる」
No.7「10歳若ければ考えたかもしれないが、最近は弁護士も大変みたいですからね」
No.8「小規模化の弊害」
No.9「官僚や弁護士が不人気で文系志望が少なくなり、今は圧倒的に医学部志向」
N0.10「3+2」
No.11「法科大学院での教育が素晴らしいものなら、受験資格要件を無くしても人は集まる」
No.12「点の集積がプロセスでした」
No.13「東大ローの現状も、質量ともに当初の期待をはるかに下回る」
No.14「弁護士業は稼げないがインハウスならそれなりにもらえる」
No.15「谷間世代(貸与世代)の救済」
No.16「ギャップターム」
No.17「最近は弁護士さんが余っているから時給1000円でも働いてくれる弁護士はいるはずだ」
No.18「活気のある弁護士と、世間を恨むだけの弁護士との二極分化」
No.19「司法試験合格で法律家になれるという歪んだ考え」


<参考>過去の法曹養成流行語大賞受賞作品(勝手に選定)
2017年「法科大学院のような失敗」
2016年「イノシシ狩り(岐阜の弁護士にはイノシシ捕獲の補助金狙いの人がいるほどの窮状)」
2015年「ハッピーリタイア」
2014年「知ったことか」
2013年「心の貧困」
2012年「定評のある法科大学院」
2011年「図書館に弁護士」
2010年「裁判に勝つため顧客に偽証を勧めていたベテラン弁護士から「質が落ちた」と言われてもピンときませんね」
2008年「独学で旧試験をやってると正確な知識が身に付かない」
2007年「旧試験の合格者について,300人から,平成20年は,今の案でいくと,いずれも200人にするという。これを更に,150や100に落とせるか。仮に,平成20年に100に落としたら,これは,司法試験委員会の強いメッセージになると思うが。」
2006年成仏理論(「問題の捉え方がそもそも間違っている。食べていけるかどうかを法律家が考えるというのが間違っているのである。」「世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。」「飢え死にさえしなければ、人間、まずはそれでよいのではないか。その上に、人々から感謝されることがあるのであれば、人間、喜んで成仏できるというものであろう。」)
2005年ロースクールの挑戦(「弁護士になって日本を変えたい」「腐った日本の司法を救うのは彼らかもしれない」)
2001年「これからの時代の高等教育制度の下で、経済的事情で、例えば大学あるいは大学院に進学できないという状況に追い込まれる人というのは、そんなにたくさんいるんだろうかと考えると、まず社会的な発展段階から考えてそんなにいるはずがない。」

schulze at 17:59|PermalinkComments(0) ロー進学、ダメ。ゼッタイ。 | 司法制度

平成31年司法試験および予備試験 考査委員名簿

来年の司法試験および予備試験の考査委員名簿が公表されています。


平成31年司法試験考査委員名簿(平成30年11月16日現在、151名)
http://www.moj.go.jp/content/001275349.pdf
平成31年司法試験予備試験考査委員名簿(平成30年11月16日現在、136名)
http://www.moj.go.jp/content/001275373.pdf


<関連リンク>
司法試験委員会 - 司法試験考査委員会議
http://www.moj.go.jp/iinkai_shinshiho.html
司法試験委員会−司法試験予備試験考査委員会議
http://www.moj.go.jp/shingi1/shingi01700006.html

schulze at 17:54|PermalinkComments(0) 司法試験 | 会議体配布資料(リンク)

2018年11月28日

法科大学院を避けるアイデア(タダスケの日記)

法科大学院を避けるアイデア(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20181127/1543332019
「(法科大学院のない)居住地のみ受験を認める」

法科大学院のない居住地に引っ越す。

「法科大学院卒業程度の年齢までの受験制限」

法科大学院卒業程度の年齢まで待機する。

「法科大学院生の受験禁止」

法科大学院へ入学しない。


「予備試験の廃止」

法曹を目指さない。
(´・ω・`)




「(法科大学院のない)居住地のみ受験を認める」って、実際にどうやるつもりなんですかね。
予備試験の出願間際になったら受験生が一斉に住民票を移し始めるところを想像すると、胸が熱くなりますね。
(・∀・)

横国ローの募集停止により、神奈川県内から学生を募集している法科大学院が消滅しましたので、神奈川県も「法科大学院のない居住地」になりますでしょうか。


※法曹養成制度改革推進室(当時、平成27年7月15日をもって設置期限が満了)は、予備試験の受験資格制限は困難との見解を示しています。
(2014年6月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52074078.html



<関連>
「司法試験合格で法律家になれるという歪んだ考え」(2018年11月27日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52225121.html
「ロースクール教育が崩壊する」 司法試験受験「在学中に可能」案に強い反発(弁護士ドットコムニュース)(2018年11月27日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52225120.html
「(法科大学院進学は)法曹界を目指す学生の選択肢から外れつつある」(大学ジャーナル)(2018年11月21日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224795.html
消費者(=法曹志望者)を攻撃している時点でオワコン
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52065942.html
「うちの商品は素晴らしいから、買わない奴は心が貧困!」とか。
「うちの商品が消費者に受け入れられないのは、消費者の精神構造が問題だ!」とか。
そんな考え方で商品が売れるわけがないでしょうね。

法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしている(2012年5月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51955538.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-458.html
この問題をご覧になってきた方からすれば、ざっと見る限り、聞き飽きた新味のない論調と思われるかもしれません。それはその通りですが、改めて見ると、不思議な感じがします。受験資格を切り離したならば、理念が骨抜きになる、法科大学院は法曹になるために必要なくなる――。要件から外した瞬間に、骨抜きになり、必要でなくなる法科大学院制度とは一体何なんだ、ということです。端的にいえば、志望者に利用されなくなる恐れですが、そうだとすれば、法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしているととれます。つまり、ここでは他のルートと対等に比べても、確かに法科大学院ルートは必要だ、という評価にならないという自信のなさが現れているとみることができるのです。その評価とは、例えば、志望者にとっては、やはり法科大学院に行かないと司法試験に受かりにくい(司法試験が本当に修了の効果測定的な意味を持つものとして存在できるとして)とか、合格後、実務家として活動していくうえで、他のルートの人より、差がつくとか、一方、社会的な評価として、法科大学院経由・非経由の法曹の質に違いがあって、「さすが法科大学院修了法曹だ」と言わせしめるものがあるとか、ですが、いわばそうした勝負は初めから難しいと、法科大学院本道主義を掲げる方々が考えているととれることになります。

法科大学院の失敗は必然かつ必要だった(2017年9月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195809.html


<参考:予備試験受験資格制限に関する記事>
予備試験制度見直しを法科大学院が提言(2014年6月14日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52074310.html
6法科大学院「予備試験受験資格制限の提言」に対する政治側の受け止め方(2014年6月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52075575.html
法曹養成制度改革推進室 予備試験の受験資格制限は困難との見解(2014年6月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52074078.html
「(予備試験ルートについて)法科大学院教育を経ていないことによる弊害が生じるおそれ」とは何なのか(2015年6月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52121882.html
予備試験の弊害より、法科大学院制度による弊害を直視すべきである(2015年6月14日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52122053.html
入学者の激減を人のせいにするロー関係者への反論用テンプレート(2015年6月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52122210.html
【衝撃】この期に及んで予備試験の「廃止」を求める法科大学院が19校(2015年7月3日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52124008.html


<参考:予備試験「抜け道」論に関する記事>
法曹志望者の選択を非難するのは間違っている(2013年5月21日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52020730.html
司法試験への「抜け道」は、予備試験ルートではなく、法科大学院ルートのほうである(2015年11月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52138023.html
「ロースクールは学部で予備試験に受からなかった人の逃げ道」(2017年11月16日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52201558.html

この「抜け道」通るべからず(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20131026/1382800789
こうしたところに現れた,法曹志望者の一休さん。
彼は,その名に反して,ストレートで難関大学に合格して,在籍中の優秀な大学生である。
法曹になるにしても,時間と費用の浪費を避けたいと思い,他の多くの法曹志願者と同様に,迷わず「予備試験」ルートの入口へ向かう。
そこで,「この「抜け道」通るべからず」との立て札を目にした。

「これは,どうしたものか」

はたと立ち止り,腕を組み,小首をかしげて何かを思案する一休さん。
少しして,こくりとうなずくと,「予備試験」ルートの真ん中を,堂々と歩いてゆく。
これを見ていた学者が,彼を問いただす。
「これこれ。お前は,あの立て札が読めなかったのか」
これに対して,一休さんは,涼やかに答える。
「読めましたよ」
「では,なぜロースクールを通らずに,「予備試験」ルートを通ったのだ」
「適性試験出願者が減少するのに反比例するかのように,予備試験受験者は,年々その数を増しています。予備試験合格者も,年々増加し,その司法試験合格率も,数十のロースクールを抑えてトップという状況では,今後も増えていくことでしょう。もはや,予備試験ルートは,法曹志望者にとって原則として狙う通常のルートであり,一方,莫大な金と時間のかかるロースクールは,予備試験に合格する自信のない者が,金で受験資格を買う例外ルートとなっています。つまり,私は,予備試験ルートを通りましたが,「抜け道」を通ったのではなく,法曹になる道の,実質的な本道を歩んだのです」

これを聞いて,「ぐぬぬ」と唸り,うつむくばかりの学者を横目に,法曹業界へと歩んでいった一休さんは,若くて優秀な点が評価され,青田買いにより四大事務所に就職した。

予備試験合格者の惑星(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20130922/1379867382
踊る大ロースクール線 予備試験ルートを封鎖せよ!(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20140621/1403354634
困惑した青島はパトカーに戻り無線で報告する。

「予備試験ルート,封鎖できません!」

予備試験と同居しても、ロースクールは法曹養成がうまいと思えるか?(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150617/1434543050
ロースクールが「俺、そこそこ法曹養成うまいよな」と思っている。平成15年度には53,876人の適性試験出願者を集めたし、直近でも1,800人程度の有為な法曹の人材が輩出されてきている。(中略)そんなローが、予備試験と同居することになる。私の現状はそれに近い。それでも以前と同じように「俺、けっこう法曹養成うまくね?」と言ってられるか、ということである。
(中略)
さて、予備試験との共同生活が始まり、5月中旬になるころ、ロー修了者に対して司法試験が実施される。前述したように、この友人たちのあいだでは、自分は法曹養成がうまい男として通っている。周囲も気軽に褒めてくるわけです。「おまえは法曹養成うめえからな〜」みたいに。
だから今回も褒めてくる。しかし以前のように簡単に浮かれることができない。家にいる予備試験のことが頭をちらついている。いまごろ予備試験合格者も、簡単になった司法試験を、内心で鼻唄を歌いながら受験しているんだろう、その答案は鼻唄を歌いながらであるはずなのに司法試験委員が思わず読み惚れてしまうような見事なものになってるんだろう。そんな予備試験を知りながら、「おまえ法曹養成うめえからな〜」という友人の誉め言葉を素直に飲み込めるか。
さらに、そんな時に限って、推進派がインタビュー記事に答えて増員維持をぶちあげ、私は乗せられて、勢いのままに「サン・ゼン・ニンッ!」などと叫んでしまい、「出ました激増論!得意の激増論!」と友人たちからチヤホヤされ、場を盛り下げたくないからその言葉を受け入れたふりをしつつ、心の中では泣いている。

予備試験を想いながらロースクールに抱かれる(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160915/1473919553
ロー卒業後六年目の春の日。
私は、実家から「すぐそこ」にあって通学に便利なだけの地方ロースクールに再入学した自分を発見するのだ。
その学校生活に愛はない。私は地方ローのことを愛していないし、地方ローで受講している講義のことも愛していない。私の心は再び予備試験に囚われたままで、日々を亡霊のように生き、毎晩のように地方ローに抱かれながら、予備試験のことを想いつづけている。むかし、始めのロースクールに抱かれながら予備試験を想っていたように。
地方ローから返却された期末試験の解答用紙をたたんでいる最中、テレビから流れてきたニュースで、予備試験が毎年,業界トップの司法試験合格率を叩き出していることを知り、一度も予備試験に抱かれていないはずなのに、まるで昔の恋人の出世した姿を見せられたようで、予備試験が就職市場で青田買いされるようになっただとか、ロースクール関係者に妬まれて予備試験の制限まで論じられるようになったとか、そんな話をきくたびに、すこし誇らしくなっている馬鹿な自分を見つける。
いつの間にか予備試験は、「むかし受けたかった試験」から「むかし受かったはず試験」にねじ曲げられていて、何も知らずボール遊びをするクラスメイトに、テレビ画面を指差して、「本当はこの試験に受かっていたはずなんだよ」と言いたい誘惑に駆られる。
いまごろ地方ローは学部生に頭をさげて入学してくれるようにお願いしているんだろう。あの人は愚直なだけだ。
そんなことをしても、予備試験に勝てるはずはないのに。

私の人生は失敗したのだ。

ほんとうに好きな試験を受けることもできず、はじめのロースクール卒業で得た受験資格も生かせず,どうでもいい学校に再入学し、くだらない日々を送っている。私は余り物だ。生きている価値はない。結局、一度も予備試験に抱かれなかった。当然だ。予備試験がこんな女を抱くはずがない。

(ネタ)公法系第1問(憲法)法科大学院制度の合憲性を論ぜよ。(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160522/1463893436
司法試験受験資格を買いに(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20170319
雪の朝、このご時世に法曹になろうと予備試験合格を目指して勉強して帰ってきた子狐の冷え切った手を握りながら、母さん狐は保険的に司法試験受験資格を金で買ってやろうと思いついた。
夜になって町に出かける途中で、母さん狐は子狐の片手を握ってローの学費を子供の手に握らせた。
そして子狐に、町のロースクールへ行って戸を少しだけ開けたら、ローの願書を出して「司法試験受験資格をください」と言うように、と教えた。
間違って予備試験を受験する予定であることを知られてしまうとひどい目に遭うからと。ロースクール推進派は,予備試験受験者を,自分ができると勘違いした心の貧困な者と誹謗中傷しており,予備試験受験予定を知られると必ずロー入試を不合格にされてしまうだろうと母さん狐は心配したのだった。
子狐は町に着くとロースクールを見つけ戸を叩いた。事務局の人が戸を開けた拍子に差し込んだ光がまぶしくて、子狐はつい予備試験の願書の方を出して、「司法試験受験資格をください」と言ってしまった。
事務局の人は、予備試験が本命で,ローは予備試験に受からなかったときに保険的に司法試験受験資格を取るために入学するのだな,と思ったけれども,出されたお金が本物であることを確認すると黙って司法試験受験資格を渡してやった。
帰り道、家の中から漏れ聞こえる適性試験出願者が減り続けているというニュースを聴きながら帰った子狐は,母さん狐に「ロースクールってちっとも恐かない」と、間違って予備試験の願書を出したけれどロースクールは司法試験受験資格を売ってくれたことを話した。
母さん狐はあきれながら、「ほんとうにロースクールはお金さえもらえればいいものなのかしら」とつぶやいた。

予備試験「抜け道」論者の心底(河野真樹の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-687.html
この問題をめぐる、ある法律家のフェイスブック上での発言が、今、ネットで話題になっています。
「今年の法科大学院入学者は2698人しかいなかったのに、司法試験予備試験受験生は1万人を超えるとの報道。日本の法科大学院の学費などは、アメリカのロースクールと比べれば全体として遥かに安く、経済的負担はかなり軽減される仕組みがあるのに、いろいろ理由をつけて予備試験受験者がこれほど多いのは、いかに司法制度改革のことも知らず、手前勝手に『自分だけはできる』と勘違いしているか、とにかく早道でエリートの切符がほしいという人が大勢いることを示している」
「心の貧困によるものか、または何も知らないで司法試験を目指す人たちが、こんなに多くいるなんて・・・。どういう気持ちで予備試験を受けているの、よく調べてもらいたい」
「もちろん、ごく一握りの人たちは、何やってもできますが、そんな『ペーパー試験合格』の一発屋を社会が望んでいるわけがないでしょう」(浜辺陽一郎・青山学院大学法務研究科教授・弁護士)

心底見たりというべきでしょうか。これは、ある意味、「抜け道」「抜け道」という人の本音をよく伝えていると思います。「いろいろ理由をつけて」いるが、「早道でエリート」になりたいと思っている人間たちが、本来、法律家として通過すべき「プロセス」を回避するズルをしているのだ、と。
いちいち突っ込むのも妙な気持ちになりますが、そうでしょうか。予備試験という志望者の選択は、「改革」の趣旨を理解していない、自分勝手な「勘違い」や打算的なズルですか。しかも、それを「心の貧困」って。
費用対効果から志望者が、「プロセス」に経済的にも時間的にも価値を見出さなかった結果であるということ、そもそも「改革」の本来の話からすれば、内容においても、合格率においても、それを「プロセス」側が提供できていないことへの「評価」であるということ――。「抜け道」論者は、こういう認識には、絶対に立たないということを、この発言は表明しているようにとれます。「司法制度改革のことも知らず」ということ自体決めつけですが、提供できていないことを棚に上げて、選択しない人間の「心得違い」を言っているようにしかとれません。

「経済的な事情」で括る「予備試験」制限の無理(河野真樹の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-748.html
大学院に行けない人の制度なのに、そうでない人たちに利用されている、本来の使い方ではないのだ、と。大マスコミが、さんざん不当性の刷り込みにつかっている、まさに「抜け道」というとらえ方に立つものです。なかには、そのルートを使うことを、「心得違い」と決めつけて、「心の貧困」という言葉を宛がう人までいます。そして、その向こうにあるのは、当然、ここになんらかの制限を加える、つまり「強制」によって、使えなくさせるという方策です。
これは、ある意味、法科大学院本道主義の立場からは、分かりやすい話です。昨今の予備試験人気を見て、「強制」しなれば本道が利用されなくなるという脅威が背景にあるからです。もちろん、このためには絶対的なこの本道主義の正統性が担保されていなればならないはずですが、これまでも書いてきましたように、この立場の最大の問題は、その理念や「あるべき論」を伴う正統性の話と、「価値」を提供できていないという現実をいったん切り離しているようにとれることです。そのために、必然的にこの発想は、「利用者」の視点を無視することになっている。逆に言えば、「利用者」が決める制度、選択される制度という発想は、結果的に二の次三の次になっているようにとれるのです。

補完制度としての「予備試験」(河野真樹の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-814.html
経済的な事情などで法科大学院に行けない人のために設けられ制度。それが本来の趣旨とは違う形で利用されている――。司法試験の「予備試験」をめぐり、現状を問題視する側からさんざん聞かれる、この括り方が伝える制度イメージには、注意すべきところがあります。本来は認められないルートを、そうした事情を抱えた人のために特別に認めるという「配慮」が、まるで恩恵のようにとられかねないということです。「抜け道」といったネガティブな表現が被せられるほどに、折角の「配慮」に対する悪用というイメージが強調されます。
ただ、何が注意すべきかといえば、この話の流れは、根本的なことが欠落しているように感じるからです。それは何かといえば、「予備試験」制度は前記事情を抱えた人のため、以前に、法曹養成のため、ではないのかという点です。つまり、法科大学院制度が犠牲にする公平性、平等性を「予備試験」がカバーするということ。いわば、制度の決定的な欠陥を補うための制度ではなかったのか、ということです。逆に言えば、そのために法科大学院を中核とする新法曹養成制度は、どうしても「予備試験」を排除できなかったという現実です。

「価値」の実証性から見る法曹志望者の「選択」(河野真樹の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-853.html
そもそも前記推進派、法科大学院擁護派から「予備試験」について聞こえてきた「抜け道」論、本来の趣旨論には、ご都合主義的な匂いがします。以前も書きましたが、「予備試験」という制度は、あくまで法科大学院強制化によって、当然に失われる法曹養成の公平・平等をなんとか補完するものとして取り入れざるを得なかった制度ということができます。この背景には、いうまでもなく、旧司法試験体制の法曹養成が、「誰でもチャレンジ」できる公平・平等の制度を旗印とし、また、個人によっては程度の差はあれ、当時の法曹すべてがその恩恵を被ったということがあります。「抜け道」論への危惧や、そうしたルートをとる人間を「不純物」呼ばわりする論調を排してでも、さすがに導入せざるを得なかった制度なのです。

「予備試験」が明らかにするもの(河野真樹の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-928.html
私たち社会にとって、本来、最もはっきりさせなければならないことはほかにあるといわなければなりません。それは、端的に言って、「予備試験」が利用され、そこを経由した法曹が増え続けることが法科大学院制度にとって都合が悪くても、果たして社会にとって、それほど都合が悪いことなのかという一点です。
この「抜け道」の利用に、その後の法曹としての適格性に影響するような明らかなマイナスを社会が認められないのならば、逆に言えば、その点で法科大学院制度が強制までさせたプロセスとして、社会に違いを示せないのであるならば、私たちはいつまでこの「抜け道」批判に付き合う必要があるのでしょうか。「抜け道」は文字通り、本道主義の「抜け道」ではあっても、社会が憂うべき「法曹への抜け道」といえるのかという話です。
何度も書いていることですが、法科大学院があくまでその点で理想の法曹教育を目指し、「価値」を示すというのであれば、それはそれでいいと思います。ただ、それは強制ではなく、まず時間をかけてでも「価値」を示すことで選択される道を選ぶ。つまりは、きっちり「審判」を仰ぐべきということです。費用や時間をかけてでも、やはりこの「プロセス」を経た法曹でなければ、という「価値」を志望者と社会に示せないのであれば、そもそもこの制度の強制は無理だと思います。


schulze at 21:00|PermalinkComments(0) ロー進学、ダメ。ゼッタイ。 | 司法制度

2018年11月27日

「司法試験合格で法律家になれるという歪んだ考え」

「司法試験合格で法律家になれるという歪んだ考え」

を法曹養成流行語大賞の候補作品にノミネートしましたので、お知らせします。
(`・ω・´)


(出典)
https://www.bengo4.com/other/n_8909/
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52225120.html
今回の制度変更に対して、反対の意見書を出したのは「ロースクールと法曹の未来を作る会」(代表理事:久保利英明弁護士)、「臨床法学教育学会」(理事長:須網隆夫早稲田大学教授)、「法科大学院を中核とする法曹養成制度の発展をめざす研究者・弁護士の会」(発起人:内山宙弁護士、宮澤氏ら)。宮澤氏は、「関係者や弁護士で反対がないような印象の報道だったが、3つの会は拙速導入に反対で、慎重な検討求める」とした。反対の理由については、既習者コースの場合、現在の法科大学院1年生と同じ時期から司法試験受験が可能になる点について、宮澤氏は「既習者コースの1年目から、予備試験や司法試験準備に追われ、多くの人が落ちて、翌年の予備試験や司法試験準備に追われることになる。ロースクール教育の内容がスカスカになる」とした。その上で、今後、法曹コース導入者が司法試験を受験して、結果が出るまで待つように求めた。須網氏は「どういう法曹を育てるかということ考えず、司法試験合格で法律家になれるという歪んだ考え方ではじまっている」とした。


<2018年 法曹養成流行語大賞 ノミネート作品>
No.1「法曹養成は国の責務であるが、国費で生活費等を賄う給費を支給して養成することまでは責務ではない。」
No.2「弁護士4万人時代」
No.3「会社員か公務員になった方がいいよ」
No.4「やりがい搾取の新形態」
No.5「法科大学院に多額の学費と時間を費やして弁護士資格を取得する価値ってありますか?/日本一割りに合わない資格」
No.6「甘い、甘すぎる」
No.7「10歳若ければ考えたかもしれないが、最近は弁護士も大変みたいですからね」
No.8「小規模化の弊害」
No.9「官僚や弁護士が不人気で文系志望が少なくなり、今は圧倒的に医学部志向」
N0.10「3+2」
No.11「法科大学院での教育が素晴らしいものなら、受験資格要件を無くしても人は集まる」
No.12「点の集積がプロセスでした」
No.13「東大ローの現状も、質量ともに当初の期待をはるかに下回る」
No.14「弁護士業は稼げないがインハウスならそれなりにもらえる」
No.15「谷間世代(貸与世代)の救済」
No.16「ギャップターム」
No.17「最近は弁護士さんが余っているから時給1000円でも働いてくれる弁護士はいるはずだ」
No.18「活気のある弁護士と、世間を恨むだけの弁護士との二極分化」
No.19「司法試験合格で法律家になれるという歪んだ考え」←New!


<参考>過去の法曹養成流行語大賞受賞作品(勝手に選定)
2017年「法科大学院のような失敗」
2016年「イノシシ狩り(岐阜の弁護士にはイノシシ捕獲の補助金狙いの人がいるほどの窮状)」
2015年「ハッピーリタイア」
2014年「知ったことか」
2013年「心の貧困」
2012年「定評のある法科大学院」
2011年「図書館に弁護士」
2010年「裁判に勝つため顧客に偽証を勧めていたベテラン弁護士から「質が落ちた」と言われてもピンときませんね」
2008年「独学で旧試験をやってると正確な知識が身に付かない」
2007年「旧試験の合格者について,300人から,平成20年は,今の案でいくと,いずれも200人にするという。これを更に,150や100に落とせるか。仮に,平成20年に100に落としたら,これは,司法試験委員会の強いメッセージになると思うが。」
2006年成仏理論(「問題の捉え方がそもそも間違っている。食べていけるかどうかを法律家が考えるというのが間違っているのである。」「世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。」「飢え死にさえしなければ、人間、まずはそれでよいのではないか。その上に、人々から感謝されることがあるのであれば、人間、喜んで成仏できるというものであろう。」)
2005年ロースクールの挑戦(「弁護士になって日本を変えたい」「腐った日本の司法を救うのは彼らかもしれない」)
2001年「これからの時代の高等教育制度の下で、経済的事情で、例えば大学あるいは大学院に進学できないという状況に追い込まれる人というのは、そんなにたくさんいるんだろうかと考えると、まず社会的な発展段階から考えてそんなにいるはずがない。」

schulze at 18:19|PermalinkComments(9) 司法試験 | 司法制度

「ロースクール教育が崩壊する」 司法試験受験「在学中に可能」案に強い反発(弁護士ドットコムニュース)

「ロースクール教育が崩壊する」 司法試験受験「在学中に可能」案に強い反発(2018年11月27日10時39分 弁護士ドットコムニュース)
https://www.bengo4.com/other/n_8909/
法科大学院在学中に司法試験を受けられるよう、法務省が制度変更を検討していると報じられる中、法科大学院に関係する学者や弁護士らでつくる3団体が、相次いで制度変更に反対する意見書を出した。11月26日に会見した関係者らは、法学部3年、大学院2年の「法曹コース」の導入を前提に、「ロースクール教育の中身を崩壊させる本末転倒な案」(宮澤節生神戸大学名誉教授)と危機感を示した。その上で、現在の案の拙速な導入を避け、予備試験の受験資格の制限などを検討するように求めた。

司法試験受験は、現在、法科大学院修了者と予備試験合格者に限定されている。予備試験受験者は、一般的に、法曹資格が得られるまでの経済的、時間的な負担を懸念しているとされ、受験者、合格者も増加傾向にある。その中で、中教審は10月、法曹コースの創設を柱とした法科大学院制度の見直しについて大筋で了承。同時期に、法務省が、法科大学院在学中に司法試験が受験可能な変更を検討していることが報じられた。

今回の制度変更に対して、反対の意見書を出したのは「ロースクールと法曹の未来を作る会」(代表理事:久保利英明弁護士)、「臨床法学教育学会」(理事長:須網隆夫早稲田大学教授)、「法科大学院を中核とする法曹養成制度の発展をめざす研究者・弁護士の会」(発起人:内山宙弁護士、宮澤氏ら)。宮澤氏は、「関係者や弁護士で反対がないような印象の報道だったが、3つの会は拙速導入に反対で、慎重な検討求める」とした。

●「司法試験合格で法律家になれるという歪んだ考え」

反対の理由については、既習者コースの場合、現在の法科大学院1年生と同じ時期から司法試験受験が可能になる点について、宮澤氏は「既習者コースの1年目から、予備試験や司法試験準備に追われ、多くの人が落ちて、翌年の予備試験や司法試験準備に追われることになる。ロースクール教育の内容がスカスカになる」とした。その上で、今後、法曹コース導入者が司法試験を受験して、結果が出るまで待つように求めた。須網氏は「どういう法曹を育てるかということ考えず、司法試験合格で法律家になれるという歪んだ考え方ではじまっている」とした。

ロー未来の会の副代表理事の岡田和樹弁護士は、今回の案が出た経緯についても、「法科大学院協会と弁護士会と少し話して『反対しませんね』みたいな同意をとるのはふざけた話。密室で決めていいのか」と話した。

●予備試験「法科大学院生受験禁止」の案も

また、会見出席者らは、現行の予備試験のあり方についても批判。予備試験導入の意義として、経済的に法科大学院にいけない人や実務経験のある人のための制度としたにも関わらず、現状の合格者の職業は大学生や法科大学院生によって、多くが占められていることを批判。会見の出席者は「(法科大学院のない)居住地のみ受験を認める」「法科大学院卒業程度の年齢までの受験制限」「法科大学院生の受験禁止」などのアイデアを示しながら、予備試験のあり方を優先的に検討するように求めた。

さらに、司法試験の合格率への指摘もあった。岡田弁護士は、「問題の根幹は3年かけても3割しか受からない司法試験のありかた。受験を早く認めるのは対策になっていない」と指摘。三澤英嗣弁護士は、「(在学中の受験は)法曹コースすら骨抜きにする、司法制度改革自体やめるという制度。ひっくり返すならひっくり返す仕組みにしないといけない」と指摘した上で、最低限、現在の法曹養成制度の問題点などを議論する場を設けるようにもとめた。


長くなってしまいますが、記事全文を引用しました。
昨日報道があった宮澤先生らによるグループとは「法科大学院を中核とする法曹養成制度の発展をめざす研究者・弁護士の会」という団体だそうです。


ロー制度推進派の主張は、従前どおりからのもので、特に目新しいものもないように思われますが、「司法試験合格で法律家になれるという歪んだ考え」というのは、およそ穏やかな表現ではなく、ずいぶんと一方的な言いがかりの印象を受けると同時に、司法修習の存在が眼中にないのも気になります。

予備試験の受験資格制限も、今に始まった話ではないものの、「(法科大学院のない)居住地のみ受験を認める」とは、これまたずいぶんと突飛なアイデアが出てきたものだと思います。
・・・好き勝手に言いたい放題という感じですね。
(;´・ω・)


おまえは何を言っているんだ


私も個人的な意見としては、ギャップターム対策の改正案には思うところもありますが、ロー延命策をめぐるロー制度推進側内部での内ゲバを見ていると、いよいよこの制度も終焉が近づいてきている感じがします。



<参考:ギャップターム関連記事>
法科大学院生の司法試験、再考を 学者グループが要請書(共同通信)(2018年11月26日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52225083.html
臨床法学教育学会が「法科大学院在学中に司法試験受験可とする制度変更は再検討を!」の要望書を公表(2018年11月11日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224246.html
「法科大学院在学中の司法試験受験を認める制度変更に関する基本的確認事項」(2018年10月24日 日弁連理事会)(2018年11月7日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224033.html
ギャップターム対策の司法試験法改正に伴い考えられる問題点・課題・論点について(2018年10月26日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223399.html
予備試験組のギャップタームは考慮されないのか?(2018年10月26日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223366.html
司法試験のギャップターム解消問題 日弁連理事会で条件付き賛成を可決(2018年10月24日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223298.html
日弁連理事会にてギャップターム問題を審議との情報(2018年10月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223225.html
読売新聞朝刊に「法科大学院最終年に司法試験が受験できるようにする法改正検討」記事、早ければ秋の臨時国会に改正案提出、新制度は2023年から適用?(2018年10月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222206.html
Law未来の会が「法科大学院在学中の法科大学院生に司法試験の受験を認める制度変更」に反対を表明(2018年10月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222029.html

法科大学院在学中受験「容認」という末期症状(河野真樹の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1105.html
「条件付き賛成」という日弁連の選択(河野真樹の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1110.html

schulze at 18:09|PermalinkComments(2) 司法試験 | 司法制度

2018年11月26日

法科大学院生の司法試験、再考を 学者グループが要請書(共同通信)

法科大学院生の司法試験、再考を 学者グループが要請書(2018/11/26 11:22 共同通信)
https://this.kiji.is/439612354317124705?c=39546741839462401
法科大学院制度の充実を求める宮沢節生・神戸大名誉教授らのグループが26日、東京都内で記者会見し、大学院の在学生に司法試験の受験資格を与える国の制度改正について、再考を求める要請書を10月に法務省や文部科学省に提出したと発表した。現行では法科大学院の修了者に受験資格が与えられるが、法務省は大学院最終学年でも受験できるよう改正を検討。要請書は、学生が受験勉強だけに集中し、大学院のカリキュラムが形骸化すると指摘。「法科大学院は全く無意味な存在になる」としている。


「Law未来の会」「臨床法学教育学会」など、ロー制度推進派の団体から同様の要望がすでに出されていますが、この宮澤先生らによるグループの団体とは、どういうものなのでしょうか。
いろいろな団体名を名乗っていても、主要メンバーはほとんど共通だったりして…(?)



余談ですが、宮澤節生先生と言えば、私はどうしても例の件が引っかかっており、今でも納得がいっていないのですよ。
(`・д・´)




【追記】
もしかしたら、この「宮沢節生・神戸大名誉教授らのグループ」というのが、実は「臨床法学教育学会」のことなのかもしれない?と思うに至りました。
宮澤先生も臨床法学教育学会の設立趣意書のメンバーの1人であるようです。

【2018/11/27 追記】
弁護士ドットコムニュース配信の記事によると、本件のグループとは「法科大学院を中核とする法曹養成制度の発展をめざす研究者・弁護士の会」(発起人:内山宙弁護士、宮澤氏ら)という団体だそうです。
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52225120.html



【さらに追記】
上記の共同通信配信記事と思われるものを産経新聞も掲載しているのですが、こちらには予備試験に関するくだりがありました。
https://www.sankei.com/affairs/news/181126/afr1811260009-n1.html
経済的な事情で法科大学院に進学できない人を対象とした予備試験を通過して合格する人が増え、法科大学院離れが広がっている点にも言及。「予備試験の受験資格の制限も必要だ」と訴えている。


<参考:ギャップターム関連記事>
臨床法学教育学会が「法科大学院在学中に司法試験受験可とする制度変更は再検討を!」の要望書を公表(2018年11月11日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224246.html
「法科大学院在学中の司法試験受験を認める制度変更に関する基本的確認事項」(2018年10月24日 日弁連理事会)(2018年11月7日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224033.html
ギャップターム対策の司法試験法改正に伴い考えられる問題点・課題・論点について(2018年10月26日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223399.html
予備試験組のギャップタームは考慮されないのか?(2018年10月26日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223366.html
司法試験のギャップターム解消問題 日弁連理事会で条件付き賛成を可決(2018年10月24日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223298.html
日弁連理事会にてギャップターム問題を審議との情報(2018年10月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223225.html
読売新聞朝刊に「法科大学院最終年に司法試験が受験できるようにする法改正検討」記事、早ければ秋の臨時国会に改正案提出、新制度は2023年から適用?(2018年10月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222206.html
Law未来の会が「法科大学院在学中の法科大学院生に司法試験の受験を認める制度変更」に反対を表明(2018年10月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222029.html

法科大学院在学中受験「容認」という末期症状(河野真樹の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1105.html
「条件付き賛成」という日弁連の選択(河野真樹の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1110.html

schulze at 21:52|PermalinkComments(0) 司法試験 | 司法制度

2018年11月25日

京急800形 827F

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北品川の踏切で、スマホのカメラで思いっきり引き付けて撮影した京急800形(827F)。
スマホのカメラなので、かなり広角ですが、
パッと見、500形に見えませんか?

こちらの写真が近いかしら?
京急500形
(出典)https://aji-space.at.webry.info/200909/article_3.html

schulze at 22:27|PermalinkComments(2) 鉄道・交通・乗りもの | 写真

けいきゅん@鮫洲

京急グッズショップ「おとどけいきゅう」鮫洲店のオープン7周年記念イベントで、京急のマスコットキャラクター「けいきゅん」の撮影会があるとのことで、立ち寄ってみました。
http://www.keikyu.co.jp/report/2018/20181119_18091TI.html

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・・・しかし、息子は「けいきゅん」にはまったく関心を示さず、興味はもっぱらプラレールと電車でした。
(^▽^;)

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今日は825Fと遭遇しました。
年末も近付いてきて、いよいよ全廃までカウントダウンという感じです。
(800形は年度内で全廃予定。)
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<京急関連>
上京型のニセ電話詐欺 北品川で声掛け奏功 住民や駅員が未然防止(東京新聞)(2018年11月21日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224793.html
引退間近、京急「800形」は画期的な車両だった 今は貴重な「片開き4ドア」(東洋経済オンライン)(2018年11月11日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224244.html
京急800形@大森町(2018年10月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223105.html
京急800形@鮫洲・平和島・北品川(2018年10月8日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222372.html
京急800形@六郷土手河川敷(2018年9月24日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52221592.html
京急、46駅で駅名変更を検討(神奈川新聞) (2018年9月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52221267.html
京急品川駅(2018年9月3日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52220407.html
Nゲージ 京急旧1000形&700形(2018年8月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52219807.html
京急の写真(北品川、八ツ山橋踏切、神奈川新町)(2018年8月18日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52219522.html
京急800形リバイバルカラー823F@夜の八ツ山(2018年8月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52219473.html
権現山公園+八ツ山橋踏切(2018年4月8日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211381.html
八ツ山橋踏切で京急を狙う(2018年3月26日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52210485.html
D5300で初撮影(2018年3月10日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52209547.html
原鉄道模型博物館の京急展(2015年11月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52137696.html
京急の写真(日ノ出町・南太田・金沢文庫)(2011年4月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51852498.html
京急800形への思い入れ(2010年5月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51712321.html
京急蒲田駅の現状(2010年5月1日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51712253.html
デジカメ購入(2007年7月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51041347.html

schulze at 17:43|PermalinkComments(5) 鉄道・交通・乗りもの | 写真

2018年11月24日

【悲報】北別府、内川へ死球

内川、ベイスターズのユニフォームを着用
http://blog.livedoor.jp/livejupiter2/archives/9277447.html
(名球会ベースボールフェスティバル2018)
内川、北別府さんから死球を食らう
北別府vs内川

742: 風吹けば名無し 2018/11/24(土) 14:33:30.48 ID:UO65rYuB0
裏切り者への制裁や

760: 風吹けば名無し 2018/11/24(土) 14:33:46.97 ID:eYNHzSCd0
カープの交渉断った罰やね

729: 風吹けば名無し 2018/11/24(土) 14:33:23.72 ID:Rk15qW590
日シリの腹いせだなwww

759: 風吹けば名無し 2018/11/24(土) 14:33:46.94 ID:tp3v1Wj80
日シリの恨みをチックに返すカープファンのおっさんやんけ


内川、ベイスターズユニなのに、どうしてパ・リーグ側におるねん。
(´・ω・`)


schulze at 22:27|PermalinkComments(0) 野球 | ネタ

2018年11月23日

【2019年度ロー入試情報】名古屋大ローが2次募集を実施

名古屋大ローが2次募集を実施するそうです。
http://www.law.nagoya-u.ac.jp/ls/information/index.html

募集人員は7名程度とのことです。
http://www.law.nagoya-u.ac.jp/ls/information/2jibosyu_ninzu.html

名古屋大ローの2次募集は3年連続と思われます。
(2017年度入試での実施が初めてと推測)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52172923.html



なお、名古屋大ローの当初募集での入試合格者は44名でした。
http://www.law.nagoya-u.ac.jp/ls/examination/result_2019.html
既修 出願60人/合格27人
未修 出願62人/合格17人
※出願者には併願43人を含む。



<参考:2019年度(平成31年度)法科大学院入試情報>
一橋大ロー入試出願者248人、前年から大幅減(▲80人)、過去最低を更新、東大・京大とは対照的
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224146.html
京大ローの総志願者数510人、昨年より大幅増(+124人)、既修も増加、志願者総数500人台は6年ぶり
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224024.html
広島大ローの入試で「資質確認」試験を導入
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223986.html
名古屋大ロー 出願者大幅増、特に未修志望者の増加が顕著
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223605.html
東大ロー入試 出願者数649人、昨年より大幅増(+174人) 5年前の水準にまで回復、未修は倍増
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223415.html
同志社ロー前期入試では志願者減
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223029.html
愛知大ローC日程 志願者数が昨年から8倍増(昨年2人→今年16人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52221381.html
2019年度京大ロー未修者特別選抜入試 志願者88名(昨年同時期+37名)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52220667.html
2019年度九州大ロー入試志願者数94名、併願志願者数が大幅増も既修専願者数は横ばい?
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52220666.html
2019年度早稲田ロー夏入試の志願者数904名、昨年同時期より微増(+18名)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52219721.html
中央大ロー2019年度入試 志願者数981人(昨年▲31人)千人の大台割れ
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52219350.html
専修大ロー2019年度第一期入試は昨年同時期より志願者減少
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52219243.html
2019年度ロー入試 関西大ローS日程、関西学院大ローA日程 いずれも合格者数が昨年同時期より増加
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52219082.html
駒澤ロー2019年度入試 第1期の志願者数は昨年と横ばい
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52218970.html
慶應ロー2019年度入試 志願者数997名(昨年+73名) 適性試験休止でロー志願者は軒並み増加傾向?
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52218957.html
2019年度北大ロー入試前期日程 出願者・最終合格者とも昨年同時期より増加
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52218405.html
2019年度東北大ロー入試 一般選抜前期・特別選抜出願者数57名(速報値) 昨年同時期から+8名
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52218403.html
愛知大ローA日程(一般)入試、志願者が大幅増
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52217617.html

<参考>
法科大学院別 平成30年度ロースクールの入学者数
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52210833.html

schulze at 20:44|PermalinkComments(0) 司法試験 | 司法制度

【悲報】カープの来季キャッチフレーズ「水金地火木ドッテンカープ」

広島 来季のキャッチフレーズ「水金地火木ドッテンカープ」に決定!太陽系で1番輝くチーム目指す(2018年11月23日 スポーツニッポン)
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/11/23/kiji/20181123s00001173225000c.html



♪水金地火木ドッテンカープ

♪水金地火木ドッテンカープ

♪太陽囲むみんな仲間だ

♪広げよう、友情の輪を〜




schulze at 17:47|PermalinkComments(0) 野球 | 音楽

71期二回試験終了

71期の二回試験が終了しました。
受験された皆さん、大変お疲れさまでした。


<今後の日程>(山中先生のウェブサイトより)
https://www.yamanaka-law.jp/cont4/28.html
72期導入修習開始…12/3(月)

https://www.yamanaka-law.jp/cont4/97.html
71期二回試験合格発表…12/11(火)
71期の司法修習を終える日…12/12(水)
71期弁護士一斉登録…12/13(木)

schulze at 00:00|PermalinkComments(0) 司法修習 | 司法制度

2018年11月22日

【朗報】消費税、本来30%くらいまで行きたいところ20%くらいまでで許していただける模様

【朗報】消費税、本来30%くらいまで行きたいところ20%くらいまでで許していただける模様
http://waranote.livedoor.biz/archives/54468869.html
消費税20%上限





更に!今ご覧の方はお得だよ!

消費税は・・・30%!!

と言いたいところだが〜?

なんとっ!20%!安いでしょ〜?

これっ!全部で20%のままってわけっ!信じられないでしょ〜?今すぐっ!お電話を!

ヽ(#`Д´)ノ



http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52119590.html
1:風吹けば名無し@\(^o^)/: 2015/05/18(月) 21:05:16.52ID:GnArkNj90.net
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普通の包丁じゃなかなか刃の入らないカッチカチの冷凍イカもっ!一刀両断!魚も骨ごとスッパスパ!鮮やかでしょ?
実はこの包丁、刃物で有名な美濃の国、関の職人が仕上げた逸品!だからこの切れ味!
刃にはチタンコーティングを施してあるから丈夫で強く、おまけに切った後の汚れや匂いが付きにくいパーフェクトな包丁!
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刃先を軽く研ぐだけで切れ味が蘇るダイヤモンドシャープナーまでつけて!この4点セットを二万円と言いたいとこだが〜?
なんとっ!一万円っ!分割なら月々わずか二千円っ!安いでしょ〜?
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少ない量でも美味しく炊ける2合炊きレンジ炊飯器と!いつでも温かい飲み物が飲める卓上魔法瓶!更にっ!パン切り、キッチンばさみなど!
便利なキッチン5点セットも特別サービス!これっ!全部で一万円のままってわけっ!信じられないでしょ〜?今すぐっ!お電話を!


schulze at 23:06|PermalinkComments(0) イイハナシダナー | ネタ

落合博満の100,200,300,400,500本目の本塁打は全部ホームラン

落合博満って100,200,300,400,500本目の本塁打全部ホームランなんだな
http://blog.livedoor.jp/i6469/archives/54474186.html

(元ネタ)
落合博満って500,1000,1500,2000本目のヒット全部ホームランなんだな
http://www.central-dragons.com/archives/13603206.html




レモン1個に含まれるビタミンCの量はレモン一個分しかない!、みたいな話ですな。
(´∀`)

schulze at 23:01|PermalinkComments(0) 野球 | ネタ

東証一部上場企業431社の社長報酬 中央値は5552万円(時事通信)

社長報酬、中央値5552万円=ゴーン容疑者の13分の1−上場企業調査(2018/11/21-19:03 時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112101090
三井住友信託銀行とデロイトトーマツコンサルティングは21日までに、2018年度の日本企業の役員報酬に関する調査結果を発表した。東証1部上場431社の社長報酬総額の中央値は5552万円で、業績回復などを背景に前年度を2.2%上回った。売上高1兆円以上の41社に限ると、社長報酬は5.0%増の9855万円となり、02年の調査開始以来、最高額を更新した。しかし、報酬の過少申告の疑いで逮捕された日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者の17年度報酬(7億3500万円)と比べると、全体の中央値は約13分の1にとどまり、1兆円企業の社長報酬も7分の1に届かなかった。



「東証一部上場企業431社の社長報酬 中央値は5552万円」


うーん・・・一部上場でもこんなもんですか、という感想です。

中央値ということは、一部上場企業でもこの額より低い会社が約半数あるということですね。
あまり夢がないような話に聞こえてしまいました。
肌感覚((C)山岸元日弁連会長)では、7000万円前後が中央値かと思っていました。

トップに立てば億は貰える・・・ぐらいの夢は見たいように思うんですがねぇ。



<参考文献のご紹介>
別冊商事法務No.432「東証一部上場会社の役員報酬設計 2017年開示情報版」澁谷展由 編著
https://www.amazon.co.jp/dp/4785752661
別冊商事法務No.421「東証一部上場会社の役員報酬設計―報酬水準・報酬制度の分析―」澁谷展由 編著
https://www.amazon.co.jp/dp/4785752556


澁谷センセ、宣伝しておいたので今度奢ってください!(;^ω^)

schulze at 00:00|PermalinkComments(1) 企業法務 | ネタ

2018年11月21日

「(法科大学院進学は)法曹界を目指す学生の選択肢から外れつつある」(大学ジャーナル)

法科大学院の学生募集、2019年度は全国36校に(2018年11月21日 大学ジャーナルオンライン編集部)
https://univ-journal.jp/23649/
中央教育審議会大学分科会の法科大学院等特別委員会が文部科学省で開かれ、2019年度に学生募集する法科大学院が全国で36校にとどまることが報告された。新たに導入された予備試験に人材が流出するなどし、法曹界を目指す学生の選択肢から外れつつあるためで、2018年度に定員を満たした法科大学院は一橋大学など全国3校しかなかった。
文科省の報告によると、法科大学院は裁判員制度とともに司法改革の柱として導入された。スタート時の2005年度には全国で74校が設置され、合計5,825人の入学定員があったが、志願者の減少とともに学生募集を停止するところが相次ぎ、2019年度は36校、2,253人の入学定員になる。
2018年度は39校が学生を募集したものの、定員を満たす合格者があったのは一橋大学、明治大学、甲南大学の3校だけ。長く定員割れが続いてきたこともあり、横浜国立大学、近畿大学、西南学院大学の3校が2019年度から募集を停止する。これで廃止または学生募集停止が38校に達し、スタート時の半数以上が消えた。
学生募集を続けている法科大学院もそろって入学定員を削減しているほか、日本大学と駒澤大学は司法試験の累積合格率が20%台、甲南大学、専修大学、関西大学、筑波大学、琉球大学の5校は30%台に低迷している。文科省は制度の一部修正で立て直しを図りたい考えだが、法曹界には存在意義が失われたと批判する声もあり、抜本的な見直しを迫られる可能性が出ている。
<参考>2018年11月9日開催 法科大学院等特別委員会(第89回)配付資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/1411055.htm



特段目新しい情報はありませんが、「(法科大学院進学は)法曹界を目指す学生の選択肢から外れつつある」のは当然で、仕方ないと思います。


より問題が深刻なのは、「法曹を目指すことが学生の選択肢から外れつつある」ことのほうでしょう…。
('A`)



<参考>
志願者の減少の理由を受験制度だけに求めることでは問題は改善しないのでは?(白浜の思いつき)
https://www.shirahama-lo.jp/%e5%bf%97%e9%a1%98%e8%80%85%e3%81%ae%e6%b8%9b%e5%b0%91%e3%81%ae%e7%90%86%e7%94%b1%e3%82%92%e5%8f%97%e9%a8%93%e5%88%b6%e5%ba%a6%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%ab%e6%b1%82%e3%82%81%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8/

<関連>
ロースクールルートでの法曹資格取得を容易にすれば、資格欲しさに志望者がロースクールへ戻ってくるのか?(2018年10月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222227.html
法曹志望者数回復「何とかならないか論」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52067851.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-799.html
批判を恐れず、見たまんまを言えば、法科大学院制度の側からすれば、とにかく「資格」が与えられる制度ということで「なんとかならないか」という発想にとれてしまいます。「受かりやすい」制度にさえなれば、とにかく「資格」ほしさに人は来る。しかも、そんなに「弁護士」の現実も将来も暗いのならば、「法曹有資格者」でどうだろう、と。そうだとすれば、そこから見えてくるのは制度維持の苦しさの方です。しかも、これは見方によっては、相当に現実と志望者をナメているようにも見えます。一方で受験資格条件を盾に志望者に負担を強制しながら、はっきりとした「価値」を提供できていない現実を棚に上げ、受験指導もしない(できない)で、合格率さえなんとかしてくれれば制度は維持できる。しかも、弁護士になりたくて法科大学院に来る(来ている)志望者の存在を百も承知でありながら、まるで「その先は弁護士さんの問題」と言わんばかりの姿勢かと思えば、いつのまにか目指すは「法曹」でさえなくなっている――。(中略)これで志望者は必ずや法曹界を目指すようになるはず、法科大学院もなんとかなるはず――。そう考えているようにとれてしまうと、そうした制度維持派の弁護士・会の姿勢も、もはや相当に苦しいように見えます。

消費者(=法曹志望者)を攻撃している時点でオワコン
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52065942.html
「うちの商品は素晴らしいから、買わない奴は心が貧困!」とか。
「うちの商品が消費者に受け入れられないのは、消費者の精神構造が問題だ!」とか。
そんな考え方で商品が売れるわけがないでしょうね。

法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしている(2012年5月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51955538.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-458.html
この問題をご覧になってきた方からすれば、ざっと見る限り、聞き飽きた新味のない論調と思われるかもしれません。それはその通りですが、改めて見ると、不思議な感じがします。受験資格を切り離したならば、理念が骨抜きになる、法科大学院は法曹になるために必要なくなる――。要件から外した瞬間に、骨抜きになり、必要でなくなる法科大学院制度とは一体何なんだ、ということです。端的にいえば、志望者に利用されなくなる恐れですが、そうだとすれば、法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしているととれます。つまり、ここでは他のルートと対等に比べても、確かに法科大学院ルートは必要だ、という評価にならないという自信のなさが現れているとみることができるのです。その評価とは、例えば、志望者にとっては、やはり法科大学院に行かないと司法試験に受かりにくい(司法試験が本当に修了の効果測定的な意味を持つものとして存在できるとして)とか、合格後、実務家として活動していくうえで、他のルートの人より、差がつくとか、一方、社会的な評価として、法科大学院経由・非経由の法曹の質に違いがあって、「さすが法科大学院修了法曹だ」と言わせしめるものがあるとか、ですが、いわばそうした勝負は初めから難しいと、法科大学院本道主義を掲げる方々が考えているととれることになります。

法科大学院の失敗は必然かつ必要だった(2017年9月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195809.html

弁護士の就職難をものすごくうれしそうに語るロー教授(2017年1月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176647.html
ロー教授「弁護士が食えなくなっても誰も困らない」(2017年9月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52196347.html
貸与制移行を主張する法科大学院なんて、一体誰が信頼するというのか(2011年11月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51907815.html
2014年 法曹養成流行語大賞「知ったことか」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52100455.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52073046.html
弁護士「保身」批判が覆い隠す現実(元「法律新聞」編集長の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-805.html
ただ、ある意味、もっとも見過ごせないのは、彼の「知ったことか」というセリフかもしれません。通用しない弁護士の「保身」的論理ということをいわんがために、つい口から出たようにもとれる表現ですが、さすがにこの会議に参加している人間の自覚として、「知ったことか」はありません。弁護士がどうなろうと関係ないと、個人的にお考えになるのは自由ですが、その影響を気に欠けるつもりもないような姿勢では、どういう結論をあらかじめお導きになるおつもりなのか、と言いたくなります。いかに経済界からの参加とはいえ、この発言をもって、さすがにこれが同界の平均的な認識とまではいえませんが、もし、これが多くの経済人の本音だとするならば、弁護士界のなかにある「受け皿」作りの期待感など、どこでつなげていいか分からなくなります。「知ったことか」なのですから。今回の発言をはじめこの会議を見て、何よりも今、私たちが認識しなければならないと感じるのは、想像力が欠如したままスタートした「改革」が、依然として、それが欠如したまま、止まらないという深刻な現実であるといわなければなりません。

ローを出ても「知ったことか」と思われるのでしょう。 (向原総合法律事務所/福岡の家電弁護士のブログ)
http://ameblo.jp/mukoyan-harrier-law/entry-11854695097.html
改革派によると、弁護士は「自由競争の元で淘汰されろ」と言い放っているほか、上記会議の委員の阿部顧問は「弁護士が増えて、収入が減って、事務所が維持できないみたいな話は結構多いのです。それは、我々としては知ったことかというつもりでありまして」と言い放っています。これは、直接には弁護士のことを話していますが、当然、その前段階にあって弁護士としての就職を目指す司法試験合格者(修習生)の就活についても当てはまる問題といってよいでしょう。そして、改革派からすると、合格者(修習生)が就職できなかったらといって「知ったことか」という考えにつながります。改革派は、基本的に、法科大学院のために動くのがその仕事なのですが、法科大学院はもともと学生を法曹という人材に仕上げて送り出し、もって社会貢献することが「理念」だったはずなのに、いつの間にか、卒業生のことなど「知ったことか」という扱いになってしまっているようです。

【特別企画】成仏理論生誕10周年 フリートークエントリー(2016年3月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52150353.html

<コピペ改変ネタ>
「法科大学院制度はやがて崩壊」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52106790.html
法科大学院修了による司法試験の受験資格制限撤廃を求める弁護士有志グループ(代表schulze弁護士)は、インターネット上のブログで法科大学院制度について触れ、経済的負担をかけながらロー生を満足に教育できない抑圧的な体制で、「やがて崩壊するだろう」と述べるとともに、このまま適性試験志願者数が減少すれば、法科大学院制度の存続にも影響を及ぼす可能性があるとして注視していく考えを強調しました。
schulze弁護士は22日、インターネットで自身が運営するブログ「Schulze BLOG」で法科大学院制度について触れました。
この中でschulze弁護士は法科大学院の体制について、「理念である多様な人材の確保どころか人材を遠ざけており文科省からも多くの法科大学院が厳しい制裁を受けている。法曹志望者へ経済的負担を余儀なくしておきながら「知ったことか」と突き放す制度は残酷で抑圧的で、ロー生に教育を満足に提供できていない」と述べました。
そして、「われわれは反対運動をさらに強化しようとしているが、もはやできることはそれほどない。このような体制はやがて崩壊するだろう」と述べ、法科大学院側が予備試験への受験資格導入など筋違いな議論に力を注いでいるとして批判しました。
そのうえで、「ロー出身法曹の経済的苦境が時間とともに国内に浸透し、法科大学院制度を維持することは難しくなるだろう。世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない。」と述べ、このまま適性試験の出願者数が激減すれば、法科大学院制度にも影響を及ぼす可能性があるとして注視していく考えを強調しました。

「ロースクールのビジネスモデルは限界」 第三者委員会が「調査報告書」を公表
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52079691.html
法曹志望者への教育環境改善に関する第三者委員会(委員長・schulze弁護士)は7月31日、調査報告書を、法科大学院を監督する文部科学省側に手渡した。報告書は、法科大学院生へのヒアリング・現場教員へのアンケートなどに基づいて、「法科大学院の運営は、国家的詐欺であることはもとより、法科大学院生及びその家族の生活、家計、身体、精神、将来に危険を及ぼす重大な状況に陥っていた」と認定。「弁護士の就職難、奨学金や修習貸与等の返済問題等に対する“麻痺”が法科大学院内で蔓延し、『法科大学院の常識』が『社会の非常識』であることについての認識が欠如していた」と、法科大学院側の認識不足を厳しく指摘した。報告書はさらに踏み込み、「『法科大学院での教育を受ければ、司法試験に7〜8割は合格する』『実務経験がなく、司法試験にも合格していない大学教授が実務家を養成する』というビジネスモデルが、その限界に達し、壁にぶつかったもの」と言及。司法試験の受験資格制限の撤廃を迫った。

「ロースクールに進学することは人生の多くのものを諦めるということである」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52073212.html
ロースクールに進学することは人生の多くのものを諦めるということである。
言わずと知れた、司法試験の難しさ、就職率の悪さ、ロー生間の関係の希薄さは言うまでもないが、加えて経済的な余裕をも諦めなければならない。
奨学金の返済の負担は日ごとに増し、ロー生は日夜借金のことを考えながら生きていくことを強いられる。
某教授に言わせれば、
「問題の捉え方がそもそも間違っている。
食べていけるかどうかを法律家が考えるというのが間違っているのである。
何のために法律家を志したのか。私の知り合いの医師が言ったことがある。
世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。
人々のお役に立つ仕事をしていれば、法律家も飢え死にすることはないであろう。
飢え死にさえしなければ、人間、まずはそれでよいのではないか。
その上に、人々から感謝されることがあるのであれば、人間、喜んで成仏できるというものであろう。」

だそう。
そのような生活の果てにあるのは疲れ切った頭脳と荒廃した精神のみである。

<再掲>
司法制度改革の悪循環(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20151210/1449702147

【元ネタ】悪循環画像ジェネレータ
http://furandon-pig.github.io/fpig_sample/hobby/bad_spiral/

schulze at 12:46|PermalinkComments(2) ロー進学、ダメ。ゼッタイ。 | 司法制度

上京型のニセ電話詐欺 北品川で声掛け奏功 住民や駅員が未然防止(東京新聞)

上京型のニセ電話詐欺 北品川で声掛け奏功 住民や駅員が未然防止(2018年11月20日 東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201811/CK2018112002000114.html
京急電鉄北品川駅(品川区)で、周辺の住民や駅員が高齢者に声を掛け、息子などを装うニセ電話詐欺の被害を防いだケースが目立っている。地方の高齢者らが北品川駅に呼び出されていた。新幹線の品川駅から一駅で、羽田空港からも近く、人目につきにくい北品川駅を、詐欺グループが待ち合わせに利用しているとみられる。(中略)北品川駅の駅員は今年一〜十月、ニセ電話を受けて駅を訪れた高齢者らに声を掛け、六人の詐欺被害を未然に防いだ。警視庁などによると、被害者を都内に呼び寄せる「上京型」のニセ電話詐欺では、詐欺グループはターミナル駅を避ける傾向がある。混雑で待ち合わせしづらいうえ人目に付きやすく待ち構えた警察官に逮捕されるリスクも高いからだ。


ワイがのほほんと鉄写真を撮ってる脇で、こんな事件が起きていたんですね…
(´・ω・`)



京急800形@鮫洲・平和島・北品川(2018年10月8日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222372.html
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京急の写真(北品川、八ツ山橋踏切、神奈川新町)(2018年8月18日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52219522.html
(品川方から)
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(新馬場方から)
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(北品川から新馬場方向)
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<北品川駅関連>
京急 泉岳寺−新馬場間の連続立体交差化計画 都市計画案及び環境影響評価書案説明会(2017年12月18日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203925.html
京急 泉岳寺−新馬場間の連続立体交差化計画 都市計画素案説明会(2017年1月27日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52178318.html
京急品川駅改造計画まとめ 八ツ山橋踏切解消 地平ホーム化&品川以南高架化(2014年8月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52081731.html

schulze at 12:30|PermalinkComments(3) 鉄道・交通・乗りもの | ネタ

2018年11月20日

平成31年司法試験予備試験受験願書の交付等について(法務省)

平成31年司法試験予備試験受験願書の交付等について(法務省)
http://www.moj.go.jp/content/001274489.pdf
1 平成31年司法試験予備試験受験願書の交付について
(1)交付期間
平成31年1月4日(金)から同年2月1日(金)まで
(出願期間:平成31年1月21日(月)から同年2月1日(金)まで)
出願は,平成31年2月1日(金)までの消印有効となりますので,余裕をもって入手してください。


予備試験願書の交付期間が公表されています。
出願を予定されている方は、確認をお願いします。
受験するかどうかを迷っておられる方も、とりあえず出願だけはしておくことをお勧めします。

schulze at 20:07|PermalinkComments(0) 司法試験 | 司法制度

カルロス・ゴーン氏の写真

カルロス・ゴーンの経営論
変革を起こせるかがカギ ゴーン流「危機のリーダー」 カルロス・ゴーン熱血教室(11)最終回
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO19064320Q7A720C1000000
※2017年8月の記事です。
カルロス・ゴーン
写真:酒井宏樹 保坂真弓 Hollyhock Inc.


この写真を撮ったカメラマンの保坂真弓さん、うちの息子の1歳の誕生日のときに写真を撮ってくれたホリーホックの方です。
(・∀・)
こんなところでお名前を拝見し、ご活躍を嬉しく思います。

schulze at 00:00|PermalinkComments(0) ネタ | 写真

2018年11月19日

ラムしゃぶ食べ放題

仲の良い弁護士数人で、ラムしゃぶ食べ放題の店へ。
もちろん、日産ゴーン会長逮捕の話題でもちきりでした。
(・∀・)

食べ過ぎで、お腹痛い。
(*´Д`*)


DSC_0884

ラムしゃぶ 金の目 銀座本店
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13019277/
東京都中央区銀座8-3-12 第2コラムビル3F

schulze at 21:58|PermalinkComments(0) 食べ物・飲み物 | 写真

2018年11月18日

F3 マカオGPの大クラッシュ、フローレシュは脊椎骨折も命に別状なし

マカオGPクラッシュ:事故のフローレシュは脊椎骨折、19日月曜に手術の見通し…F1界からも心配の声が続々
https://formula1-data.com/article/macau-gp-crash-medical-report





見るも悲惨な事故ですが、これで命に別状なしとは・・・フォーミュラカーの安全性は驚異的ですね。

schulze at 23:21|PermalinkComments(0) 日記 | 動画・youtube

2018年11月17日

「なかなかの対応」皮肉も 東京医大で浪人生らに説明会(朝日新聞)

「なかなかの対応」皮肉も 東京医大で浪人生らに説明会(2018年11月16日20時51分 朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASLCJ4GFVLCJUTIL01D.html




???「ようやっとる!」

schulze at 00:04|PermalinkComments(0) 野球 | ネタ

東京地方検察庁体験型プログラム(予備試験合格者対象)

東京地方検察庁体験型プログラム(予備試験合格者対象)
http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/tokyo/page1000221.PDF
【実施要綱】
実施日:12月12日(水)午後1時25分〜6時15分(午後1時受付開始)
実施場所:東京地方検察庁(東京都千代田区霞が関1−1−1)
参加条件:予備試験合格者であること(予備試験合格証の提示が必要です)
プログラム内容
第1部 講話(検事の仕事,取調べの基本)
第2部 模擬記録読込み,取調べ事項起案
第3部 模擬取調べ体験(参加者全員)
第4部 講評その他
定員は50名です。(以下略)


検察庁も、予備試験合格者対象のプログラムを実施してるんですね!
Σ(・ω・ノ)ノ


<参考>
予備試験合格者向け 法律事務所説明会(ウィンタークラーク)情報のまとめ(2018年11月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224112.html
司法試験予備試験合格者の就職活動について(アットリーガル)
https://www.atlegal.jp/yobishiken/
※「司法試験予備試験合格者の採用関連情報(2018年度)」が掲載されています。

schulze at 00:01|PermalinkComments(3) 司法試験 | 司法制度

2018年11月16日

日弁連には71期以降の「給付世代」と向き合う覚悟はあるか?

「給費制」から遠ざかる日弁連(河野真樹の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1111.html
給費制の廃止後の6年間、無給での司法修習を余儀なくされた元修習生(新65期〜70期、事実上、現在弁護士)を指す言葉として、業界内ではほぼ定着した「谷間世代」という表現への違和感を指摘する声が、業界内の一部にはずっとあります。端的に言って、この表現は、給付制が給費制の完全復活ととらえられ、両制度は別物で、71期以降についても、まだ問題が残っているということをイメージさせない、という指摘です。
(中略)
この本質論が欠けたところで処遇されなかった「谷間世代」に対して、まさに目先の「救済」を模索しているのが、今の日弁連ではないでしょうか。本来問題は、「救済」ではなく、「清算」である、と言った人がいましたが、初めからそうした発想が出てこないのは、まさにこの現実につながっているととれます。


「谷間世代」という表現への違和感を指摘する声が、業界内の一部にはずっとある

・・・・って、その声の主は


http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52219839.html


河野さんには、私が言いたいことを代弁していただいて、ありがたく思います。


ちょうど今日からですが、71期の二回試験が始まっています。
日程
これから71期以降の「給付世代」弁護士が続々誕生するわけですが、新65期から70期までの貸与世代の「救済」すら決めかねている日弁連は、71期以降の「給付世代」と向き合う覚悟はあるでしょうか?
それとも、給付制によって貸与制の問題は解決したという立場を取るのでしょうか?
もし後者であれば、弁護士業界は新たな世代間分断が生じてしまい、互いに怨嗟の的となることでしょう。


71期の皆さんには、当面は目の前の二回試験に集中していただきたいですが、無事に合格され実務家になった暁には、給付制の不十分さ・不当性と給費制の必要性を訴えるために力を貸して欲しいと思います。
当事者が声を上げずして、給費制の復活などありえません。
そして、世代間の分断など愚かであって、必要なのは弁護士会による小手先の救済ではなく、国家による清算こそが必要であると訴えて欲しいと思います。



<参考>
司法修習生に対する経済的支援について(法務省プレスリリース)
http://www.moj.go.jp/housei/shihouseido/housei10_00149.html
◯平成29年度以降に採用される予定の司法修習生(司法修習第71期以降)に対する給付制度を新設する。
◯給付金額の概要は以下のとおり。
 ・ 基本給付 司法修習生に一律月額13.5万円
 ・ 住居給付 月額3.5万円(修習期間中に住居費を要する司法修習生を対象)
 ・ 移転給付 旅費法の移転料基準に準拠して支払
◯現行の貸与制は,貸与額等を見直した上で,新設する給付制度と併存させる。
◯給付制度の導入に合わせ,司法修習の確実な履践を担保するとともに,司法修習を終えた者による修習の成果の社会還元を推進するための手当てを行う。

<参考:修習給付金に関する山中弁護士による解説>
修習給付金に関する司法研修所の公式見解を前提とした場合の,修習給付金に関する取扱い
http://yamanaka-bengoshi.jp/saibankan/2018/08/04/kyuuhukin-koushiki/
司法研修所の公式見解によれば,修習給付金は雑所得に該当するだけでなく,必要経費として控除することができる経費は存在しないこととなります。そのため,支給された基本給付金及び住居給付金の全額が雑所得となりますから,司法修習生に採用された年の翌年(71期司法修習生の場合,平成30年)については,所得税の控除対象扶養親族から外れますし,配偶者控除の適用はないこととなります。
修習給付金は非課税所得であると仮定した場合の取扱い
http://yamanaka-bengoshi.jp/saibankan/2018/08/04/kyuuhukin-gakushikin/
修習給付金は必要経費を伴う雑所得であると仮定した場合の取扱い
http://yamanaka-bengoshi.jp/saibankan/2018/08/04/kyuuhukin-zatushotoku/
修習給付金について必要経費として控除することができる経費は存在しないとする司法研修所の公式見解は不当であると個人的に思います。
修習給付金の税務上の取扱いについて争う方法等
http://yamanaka-bengoshi.jp/saibankan/2018/08/04/kyuuhukin-arasoikata/



<参考>
貸与申請者数と申請率の推移(まとめ)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52204233.html
新65期 1742人 87.1%(採用者2001人)←貸与制がスタート
*66期 1654人 80.8%(採用者2035人)
*67期 1449人 73.6%(採用者1969人)
*68期 1181人 67.1%(採用者1761人)
*69期 1205人 67.4%(採用者1787人)
*70期 *993人 64.9%(採用者1530人)
*71期 *543人 35.8%(採用者1516人)←給付制導入
※「申請率」は、再採用者を含まない採用者数を母数とするもの。



<関連記事>
「給費制は二度死んだ」(花水木法律事務所 小林正啓弁護士のブログより)
http://hanamizukilaw.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-94db.html
裁判官・検察官であろうが、弁護士であろうが、「国家事務を行うものである」という点において同一である以上、その育成に等しく国費を投じるべきである、というのが、給費制の精神であった。この精神からは、弁護士の職務は裁判官や検察官と違って公益的ではないとか、弁護士だけが職務以外に社会還元活動をやらなければならないとか、いう結論は絶対に、金輪際出てこないのである。
もとより私は、給費制復活に費やした日弁連幹部の努力を否定するつもりはない。しかし彼らが、給費制の復活という目先の目標を獲得するために、給費制の精神を自ら放擲したことは、指摘しなければならない。そして、給費制の精神を放擲したことは、統一修習の精神も放擲したことを意味する。同時に、裁判官や検察官と、本質的に同じ仕事をしているのだという、弁護士の矜持をも打ち砕いた。
日弁連は「給費制の復活」と謳うが、政府は決して「給費制」とはいわない。「経済的支援」である。政府の方が正しい。給費制の精神を失った金員の交付は給費制ではない。給費制は、平成23年に死に、今年、二度死んだのだ。

貸与世代に対して必要なのは「救済」ではなく「清算」(2018年11月7日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224071.html
貸与世代救済決議の取消請求訴訟が提起された?との情報(2018年8月24日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52219839.html
私は、個人的な信条として、65期から70期の皆さんのことを「谷間世代」と呼ぶことに躊躇を覚えています。
「谷間」という用語の響きに、71期以降の給付制で貸与制問題が解決したかのような誤解が含まれているように感じるからです。
そこで、当ブログでは「貸与世代」「給費世代」「給付世代」と呼び分けることにします。
弁護士会費を減額する形で貸与世代を救済する方法が、なぜ適当でないのか、上記の坂野先生のご意見などを参考にしつつ、理由としては次のようにまとめられると思います。

1.司法修習生への給費は国の責任であり、弁護士会が救済主体となることは筋違いであること。

2.弁護士会による救済が実現すると、それが既成事実化してしまい、給費制復活の必要性の論拠が弱まって運動が衰退してしまう懸念があること。

3.弁護士会費の減額という手法では、弁護士会費が勤務先(事務所や企業)負担となっている場合には、当該貸与世代弁護士の救済にはならないこと。さらに弁護士登録をしていない人や裁判官・検察官に任官した人の救済にも当然なりえないことから、問題解決のための目的と手段との関連性が疑わしいこと。

4.経済的に困窮している会員が増加しているのは、司法制度改革による増員政策が最大の要因であり、貸与世代以外の弁護士にも貧困が広がっているにもかかわらず、特定の世代だけに絞って救済する合理性が見出せないこと。

5.ロー制度開始以降に弁護士となった者が背負っている負債には、修習の貸与金以外にもロースクールの奨学金等もあるはずなのに、なぜ修習貸与金だけに着目するのか合理性がないこと。

6.貸与世代であっても、経済的に十分な収益がある場合には救済の必要性が乏しく、また人によっては貸与金の返還を事務所や所属企業が肩代わりしているケースもあり、世代単位で一律に減額する手法に疑問があること。

7.貸与制の問題は、71期以降に導入された給付制でも本質的に解決されていないのにもかかわらず、彼らを対象とせず、貸与世代(65〜70期)だけを対象とすることは、将来に禍根を残す可能性があること。

これらを踏まえて考えますと、貸与世代に絞った弁護士会費の減額は、目的と手段の実質的な関連性が乏しいと考えます。

司法修習では交通費(通勤費)も支給されない件(2018年10月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223576.html
修習給付金に関する取扱い(山中弁護士のブログより)(2018年8月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52218747.html
「新65期の司法修習を経た者の修習貸与金の返還期限を迎えての会長談話」(日本弁護士連合会)(2018年7月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52218372.html
本日が新65期修習貸与金の納付期限だそうです(2018年7月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52218161.html
【悲報】給付制の実態、弁護士も知らない(2018年7月13日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52217486.html
・一部給付が復活したとはいえ、月額13万5000円で、給費制時代の半分に過ぎないこと
・給費ではなく、恩恵としての「給付」にすぎないから、雑所得になり確定申告も必要なこと
・裁判所共済にも加入できないこと
・給付制がスタートした以降も約3人に1人以上は貸与金を借りていること

司法修習の貸与金 32人が返還猶予申請(2018年6月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52216650.html
日弁連定時総会にて「最高裁に対し新65期から70期まで貸与金返還請求の撤回を求める決議の発議書」提出の動き(2018年3月16日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52209906.html
最高裁「法曹養成は国の責務であるが、国費で生活費等を賄う給費を支給して養成することまでは責務ではない。」(2018年1月21日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52206272.html
給費・給付世代と貸与世代との断絶(2018年1月14日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52205817.html
65期の貸与金返済スタート 返還期限猶予の要件(2018年1月8日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52205377.html
「当面、司法修習は受けずに現在の業務を続ける」司法試験合格者の選択(2018年1月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52205172.html
第71期司法修習生の貸与申請者は543人、貸与申請率は35.8%(2017年12月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52204233.html
「給費制は二度死んだ」(花水木法律事務所 小林正啓弁護士のブログより)(2017年11月14日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52201499.html
導入修習や集合修習中に和光の寮に入寮する場合には住宅給付金が支給されないそうです(2017年10月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52199827.html
「15年目の弁護士にとっては,300万というのは鼻クソです。」(2017年9月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52198004.html
司法修習 給費制と給付制の違い(2017年9月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52196972.html
司法修習給付金に関して読売新聞・河北新報が社説掲載(2017年5月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52187200.html
法律時報2017年4月号「司法修習生への給費制復活」(須網隆夫・早稲田大学教授)(2017年5月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52186107.html
司法修習生に給付金支給する裁判所法改正案、閣議決定(2017年2月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52179031.html
通用しなかった「通用しない論」(2016年12月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52175472.html
司法修習生の給費制を廃止すべきという論調のなかに、「通用しない」論というものがありました。推進派の有識者の発言や大マスコミの新聞論調に必ずといっていいほど登場したそれは、給料が彼らに支払われてきたこれまでが不当に恵まれ過ぎだった、という見方です。司法修習を一般の職業訓練と同様に見立て、特に個人事業主となる弁護士を矢面に、受益者負担、自弁は当然という捉え方も張り付いていました。
とりわけ、気になったのは、そこで必ず持ち出される民意です。社会はそんな彼らへの不平等を許さないはずなんだ、という忖度が当たり前のように行われるパターンです。これには度々奇妙な気持ちにさせられてきました。果たしてそうなのだろうか。修習専念義務を課し、その間の収入を得る道を断たせてまでやらせる専門家教育におけるこの制度が、果たして優遇され過ぎの不当なものという社会の共通認識になると、当然のこどく決めつけられるのか、と。
むしろ、こうした推進派論調のあらかじめなされる当然視する忖度そのものが、社会の理解を阻害していないのか。つまり、給費の存在自体の認識度も低いくらいの制度にあって、その趣旨がきちっと説明された時に、推進派が忖度したような方向に本当になるのだろうか、という気がするのです。逆に言えば、この不当な優遇としての「通用しない」論自体が、この部分の予算を削りたい方々のための、論理ではないか、と言いたくなる。
(中略)
しかし、「通用しなかった」のは、あくまで給費制の廃止の方です。少なくとも、志望者には不当な優遇措置どころか、不可欠なもの、もしくは優遇されてしかるべきものだったということではないでしょうか。また、このことに対して、社会が受け入れられないほどの反発を呼ばないということもはっきりした。それは、説明しても理解されない「不当な優遇」という前提、「通用しない」という前提そのものが怪しいということを、結局「改革」が結果で明らかしたといえないでしょうか。

【再々掲】問題は「お金がないと法律家になれない」ことではない(2016年12月21日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52175198.html
司法修習生の「給費」月13万5000円で復活(読売新聞)(2016年12月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52175140.html
【重大速報】司法修習生の給費制復活か(2016年12月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52175065.html
共同通信配信「給費制打ち切り5年 司法修習生経済負担ズシリ」(2016年11月21日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52172891.html
【再掲】問題は「お金がないと法律家になれない」ことではない(2016年5月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52156991.html
貸与制問題を経済問題・貧困問題として報じるマスコミ報道の危険(2014年1月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52057154.html
この問題の本質は、経済問題・貧困問題というより、「国家が法曹養成にどのように関与すべきなのか、どのように責任を果たすべきなのか」という視点なくして語れないと思うのです。修習生の貧困問題だとしてしまうと、「かわいそうだから司法修習は義務ではなく任意化すればいいのではないか」とか、「修習専念義務を外してアルバイトを認めればいいではないか」という方向に行きがちです。そうではないのだ、ということを国民に納得してもらうためには、司法修習が法曹養成にとって必要不可欠なものであり、国家の責務であるということを、正しく理解してもらう必要があるのです。そこを踏まえないで、修習生の経済的苦境に同情だけを買おうとする論調は、かえって有害であると私は考えます。

給費制廃止違憲訴訟に対する私の立場(2013年8月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52032770.html
鎌田先生「それ(補助金)を削って合格した人に回すというのは法科大学院の側から言うと納得はしがたい」(2013年7月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52029023.html
貸与制移行を主張する法科大学院なんて、一体誰が信頼するというのか(2011年11月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51907815.html
法曹養成フォーラム第一次取りまとめにあたっての日弁連会長声明(2011年8月31日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51891031.html
問題は「お金がないと法律家になれない」ことではない(2010年10月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51774058.html
「お金がないと法律家になれない」のが問題だとしても、なぜ貸与制ではダメなのか、ということに何も答えられていないわけです。
お金がない人のためにこそ、生活費を貸与するのではないかと。そう言われてしまったら、何も反論できなくなってしまいます。

このリーフレットで一番問題だなぁと感じるのは、給費制について「お金の心配にとらわれず法律家への道に挑戦できる制度です」と説明していることです。
そうじゃないと思うんです。お金がない人でも法律家になれるようにしようと国が給料を払っていたというわけじゃない。給費制は修習専念義務から導かれるものなんです。そこからして捉え方が間違っている。
修習専念義務を課して、国が一定期間法律家の養成に責任を持つからこそ、その間の給与を保証すべきという議論になるのです。そういう本質に十分に触れられていない。

この問題は「お金がないと法律家になれない」ということではないんです。
「お金のあるなしに関係なく、誰も法律家になりたいとは思わない」ということが問題なんです。
通常の合理的な思考能力の持ち主であれば、新制度では、ローの学費、三振のリスク、修習の貸与、就職難・・・これだけの負担とリスクがありながら、それでもなお法律家になることに意義や合理性を見出せない。そのことが問題なのです。


schulze at 23:03|PermalinkComments(1) 司法修習 | 司法制度