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2012年10月26日

ロースクールと新司法試験に関して耳にした噂話

(※注意)
本エントリーは、あくまで噂話なので、事実かどうかの確認は取れていません。その点をあらかじめお含み置きください。



昨日、知り合いの弁護士の紹介で、今年の司法試験に合格された方とお目にかかる機会がありました。

その方は、社会人として働きながら某夜間ロースクールに通われ、今年見事に合格されたのですが、
働きながら夜間ロースクールに通うことが、どれほど体力的・精神的・経済的に辛いことなのか、お話を伺うことができました。

その中でビックリした話があり、その方のご出身ロースクールでは、毎年のように過労が原因と思われる死者が出ているというのです。
そのことは公然の秘密なのだが、誰も問題にできないというのが実情なんだそうです。
昼間の仕事を終えたあと、深夜まで授業を受けて、自宅に戻って復習をして・・・・そんな生活を続けていくうちに、体を壊してしまう人が多いとのことでした。

もともと社会人にとって仕事と勉強の両立を図るのが難しいのは分かりきったことですが、ロースクールを修了しない限り受験資格が得られないことの負担感は、想像以上のもののようです。
ここまで苦労して通っても、ローの授業が試験に役に立たないのでは、無駄どころかかえって有害であるとしか言いようがありません。

それにしても、「毎年のように死者が出ている」というのは衝撃的です。
もし本当なら、文科省は早急に調査すべきだと思います。


それと、もうひとつ驚いた話がありました。
どうやら新司法試験が始まって以降、新司法試験に一旦合格した人で、もう一度司法試験を受験しなおしている人たちが、少なからず存在するらしい(?)というのです。

弁護士の中に予備試験を受験して合格した人がいるとの話は聞いたことがありますが、合格者が司法試験を受けなおすというのは、これまで考えたこともありませんでした。
これは特に、合格時の成績順位が低かった人が高順位を目指してやっているようなのです。順位を上げたほうが就職活動に有利になる、という考えが背景にあるようです。

これは噂話なので、本当にこのようなことが行われているのかは確認しようがありませんが、法務省は出願時に「5年3回以内」の回数制限しかチェックしていないので、合格経験者かどうかをチェックしておらず、願書の受理がスルーになっているということでした。
たしかに司法試験法司法試験法施行規則には、「合格者は出願できない」ということは書かれていません。

ちょっとにわかには信じられない話ですが、もしこれが本当ならば、ロースクール別の修了者の累積合格率のデータなどが公表されていますけど、そのようなデータは意味をなさないことになります。

schulze at 20:33│Comments(2) 司法試験 | 司法制度

この記事へのコメント

1. Posted by サイ太   2012年10月29日 20:11

お世話になっております。弁護士のサイ太です。

疑問を持っておられる「合格者が再度受験できるのか」という点については,当職が以前法務省大臣官房人事課司法試験係に架電をして,「出来る」との回答を得ております。
https://twitter.com/uwaaaa/status/207992638723465218
当職としても「順位が悪い場合は再度受験する者が現れる」と冗談半分で予想していましたが,本当にいるのだとすると空恐ろしい事態ですね・・・。
2. Posted by schulze   2012年10月30日 00:05
サイ太先生
法務省に電話されたんですか!それはすごいですね。
では僕も受験してみようかな・・・って、そうじゃなくて。
(^^;)

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