2015年07月26日

【速報】司法修習の起案成績は予備試験組がロー修了組を上回ることが明らかに

ブログ「一聴了解」さんよる情報公開請求により、重大なデータが明らかになりました。


政府による予備試験合格者の「法曹としての質」問題視は“捏造”か“デマ”の類(一聴了解)
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-6c71.html


一聴了解さんが情報公開で入手された資料は、以下の4つです。

司法修習生考試結果集計表(第66期)
66koushi1

司法修習生考試結果集計表(第67期)
67koushi1

集合修習成績集計表(第66期)
66shugo1_2

集合修習成績集計表(第67期)
67shugo1_2


(一聴了解の管理人様のご了承いただき、画像を転載させていただきました。)


河井克之衆議院議員のブログでも
『考試では民事裁判、刑事裁判、検察、民事弁護の各科目で予備試験出身者の方が法科大学院出身者よりも成績「優」を得た者の割合が高く、集合修習では民事裁判、刑事裁判、検察、民事弁護、刑事弁護の全科目で予備試験出身者の方が「優」を多く得ています。』
と書かれていた点は私も注目しており、何かしらの資料がまとめられていることは間違いないと思われましたが、これまで非公開とされていました。

司法修習生考試(いわゆる二回試験)結果については、内訳が黒塗りになっていますが、河井議員のブログでの記述からは、予備試験組のほうがロー修了組を上回っていることはほぼ確実だと思います。

「法曹の質」は起案成績だけで測れるものではないとの意見もあろうかと思いますが、客観的にこのようなデータがある中で、なぜ予備試験組だけが「法科大学院教育を経ていないことによる弊害が生じるおそれ」であるとか、「質の維持」が問題とされるのかが理解できません。
このデータからは、法科大学院の教育の質こそが問題とされるべきであると思います。


<参考>
根拠なく予備試験合格組の「法曹としての質」「弊害が生じるおそれ」を問題にした可能性が濃厚(一聴了解)
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-3a3b.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52126160.html

schulze at 13:39│Comments(0)司法試験 | 司法制度

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