司法試験委員会第117回会議(平成27年10月21日開催)配布資料まとめサイト

2016年02月23日

執行部案賛成派からファックス






しまった!
会社出てくるとき、FAXを確認しなかった…。

どんな文書か、明日が楽しみです。
(・∀・)


【追記】
MLにて流れてきたので、中身を見ることができました!

(※画像をクリックすると拡大します。)
60期台のみなさまへ


書かれている主張は、予想していた通りの内容だったんですが、
なんかこれ、自分たちの立場への賛同を呼びかけている文書にしては、理由の記載が足りないような気がします。
(´・ω・`)

『予備試験を本ルートにして、法科大学院制度を廃止することにつながる招集請求者提案には心からNO!』

心からwwwwwww
すみません、ちょっと微笑ましく思いました。(^^♪
ここが一番の本音なんでしょうね、おそらく。
でも、なぜ法科大学院制度を廃止してはいけないのかという理由については書かれていません。
('A`)
実際に法科大学院での教育を受け、なお法科大学院制度が法曹養成に不可欠だとの確信があるのなら、この制度が必要である理由を自分の言葉で一言でも添えられたのでは?と思います。

『執行部提出議案は1500人を提案しており、許容できるため賛成。1年あたりの合格者わずか1000人にしようとする招集請求者議案には反対。』

許容できるため賛成wwwwww
なんという小並感 ┐(´〜`)┌
ちなみに、1500人なら許容できるとする理由については何も書かれていません。
『現実の司法試験受験者数(H28出願者7730人)を踏まえた提案が現実的』とも書かれてはいますが、これは過年度の合格率との均衡のことを言っているのかな?
そうだとしても、このまま出願者数が減少していけば、1000人でも許容できそうな気がしますけど。
(´・ω・`)

彼らが重視している価値が何なのかが、まったく読み取れないんですね。たとえば「いまロースクールに在籍して頑張っている法曹志望者たちの期待を保護すべき」ということなのか、それとも「法曹人口の増加を維持すべき」ということなのか・・・何か一言あればいいのに。
( -д-)ノ

(司法修習生の経済的支援に関して)『既に廃止された旧制度復活を唱えるだけの招集請求者議案には反対。給付型経済的支援・修習手当を新しく作り上げる執行部提案であれば、国民・関係者の理解を得て、司法修習生の経済的支援を勝ち取れると判断して、賛成。』

彼らが言いたいであろうことは分かるのですが・・・。
一度廃止したものを復活させようと唱えても、政策の失敗を認めるに等しいので、多くの賛同が得られにくい。だから別の名称にして新しい制度として提案としたほうがいい・・・ということなら分かる。
でも、この文章では、その意図が必ずしも伝わらないと思いました。
「既に廃止された旧制度復活を唱えるだけの案には反対」だと、給費制自体に反対しているようにも読めてしまうことと、「新しく作り上げる」とする給付型経済的支援・修習手当が従来の給費制から変質してしまうのではないかという懸念を招いてしまうと思いますね。


なんだろうなぁ・・・意見への賛否は別にして、どんな立場であっても、それぞれの個人の考えなのだから別にいいとは思うんだけど、
他人の目に触れるべき文書としての体裁が整っていないように感じてしまうんです。
他人に自身の立場や政策を理解してもらおうという文書になっていないんですね。
「自分はこう思う!」ということしか書かれていない。
幼稚でワガママに見えてしまって…およそ弁護士が起案した文書には見えないのが悲しい。
同じことを言うにしても、もっと訴え方・伝え方に工夫があるように思うんですが。。。。

さらに、細かい点をいうと、
「招集請求者議案」「招集請求者提案」「執行部提出議案」「執行部提案」という言葉が入り乱れているのも、私にはとても気に障りますね。
法律家なのに、言葉の使い方に配慮がなく統一感がないのは、みっともないと思う。
(-_-;)

「彼らの立場なら、こういう文書にならないとおかしい」というモノに私が作り直して送り付けてやりたい気分になりました。
(^_^;)

schulze at 22:15│Comments(8) 司法試験 | 司法制度

この記事へのコメント

1. Posted by 弁護士HARRIER   2016年02月23日 23:35
某MLに流れていますよ!
2. Posted by 大阪の弁護士   2016年02月24日 11:46
下に並んでいる名前の何人かは、バリバリの主流派事務所のアソですね。名前から想像できる人もいますが。

しがらみ抜きで、真剣にこのチラシのように考えて名前を出した人はどれだけいるんでしょうね。
3. Posted by schulze   2016年02月24日 11:51
たしかにこのチラシ、「ほとばしる思いを込めました!」というテイストではなく、どこか「やらされ感」を感じてしまうんですよね。主体的に考えた、という印象を受けないのです。
4. Posted by ななす   2016年02月24日 13:16
このファックスを貰って、賛同者増えるんですかね?要するに60期代も賛成している人がいますってメッセージだとは思いますが、それ以外に何か読みとれることあるんですかね。
賛同の理由が理由になってないので執行部案には理由がないのか?という印象受けますけど・・・
逆に請求者案の内容が簡潔に説明されているから請求者案の宣伝になっちゃったりして。
5. Posted by 弁護士HARRIER   2016年02月24日 19:25
もちろん、若手と呼ばれる人たちの中にも、増員賛成・LSマンセー・法テラスマンセー・司法改革マンセーな人はそれなりにいると思うのです。
いずれにせよ、これらの文書には、まったく理由がなく、「俺達がこう思ってるから支持します!」っていうだけの内容なので、法律家として、これを出すことに躊躇がないのが不思議だよなぁ、というのが自分の感想です。
6. Posted by L   2016年02月24日 19:32
度々こういうサクラファクスが流れてきて、幼稚ですね。もちろん、執行部が自ら指示しているのではなく、その取り巻きがやっているんでしょうけど。
7. Posted by ロートル新人弁護士   2016年02月24日 20:20
今、所属弁護士会の懇親会や新人歓迎会に顔を出してますが、そこで「3・11総会で執行部案に賛同する委任状を出して下さい」と求められることが結構あります。

で、残念なことに、この問題に無関心な人は求められるままに委任状に署名して出してしまっています。

当日がどうなるかは分かりませんが、やはり執行部案が組織の力で圧倒しそうな気がします( ´△`)
8. Posted by schulze   2016年02月24日 22:21
選挙だと実際に投票所へ足を運ばせる必要がありますが、こちらは委任状さえ集めれば良いので、どうしても組織のほうが有利になるのは仕方がないですね。

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