日清食品の株価連動社員食堂【お詫び】法科大学院別 平成28年度ロースクールの入学者数状況について

2016年03月29日

【特別企画】成仏理論生誕10周年 フリートークエントリー

【特別企画】成仏理論生誕10周年 フリートークエントリー


成仏




「問題の捉え方がそもそも間違っている。
食べていけるかどうかを法律家が考えるというのが間違っているのである。」


このフレーズで一躍有名となり、いまや法曹養成制度に関心を持つ者であれば知らない者はいないほどまでになった、いわゆる「成仏理論」
元ネタの文章は、法学教室2006年4月号の巻頭言に掲載されたものです。
この文章が世に出てから、今年で丸10年という節目を迎えました。

この10年、法曹養成制度は激動の時代であったと思います。
この時期に法曹志望者として司法試験を目指した者は、誰もが翻弄されたはずだと思います。

漏れ伝え聞くところによると、高橋宏志先生は、この「成仏」の文章の真意が誤解されて伝わっていると嘆いておられるということです。
ご本人に言い分があるのは当然だと思いますが、この時代を生き抜いた者として、書き手の意図とは別に、それぞれに思うところがあるのも、当然のことではないかと思います。

そこで、このエントリーでは、みなさんでこの10年間を振り返ってみたいと思います。
コメント欄に自由にお書きになっていただければと思います。
皆さんは、成仏理論をどう受け止めておられますでしょうか。
また、それぞれが過ごしてきたこの10年間への思いを語っていたたければと思います。
よろしくお願いいたします。

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【参考:2006年(平成18年)とは】
・法科大学院第1期既修生が修了、第1回新司法試験がスタート(合格者1,009人。対受験者合格率48.3%)。
・一方、旧司法試験は新旧移行期間として存続するも、合格者は激減(前年1,464人→549人)。


<当ブログの関連記事>
「国家的詐欺」の本当の中身(2009年9月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51614170.html
(※当ブログにて初めて成仏理論が登場した記事となります。)

成仏(2011年1月18日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51813543.html
シンポジウムで議論すべき「ロー制度の成果」とは(2013年1月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51999288.html
「ロースクールに進学することは人生の多くのものを諦めるということである」(2014年6月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52073212.html
「お前ら成仏、俺モリハマ」(2015年4月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52115004.html
お前ら成仏、俺モリハマ。(音声注意)(2016年2月7日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52146936.html
イノシシ狩り(2016年3月11日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52149998.html






【再掲】入学者の激減を人のせいにするロー関係者への反論用テンプレート
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52122210.html
問題の捉え方がそもそも間違っている。
【 A 】からローの入学者が激減したというのが間違っているのである。
何のためにローを設立したのか。私の知り合いの医師が言ったことがある。
世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。
人々のお役に立つ実務家を養成していれば、ローも潰れることはないであろう。
潰れさえしなければ、大学院、まずはそれでよいのではないか。
その上に、人々から感謝されることがあるのであれば、ロー関係者も喜んで成仏できるというものであろう。

【 A 】に入れる言葉は、次の1〜5から適宜お選びください。
(・∀・)
1 司法試験の合格率が低い
2 予備試験に人気が集中している
3 法曹志望者の心の貧困
4 弁護士会らによるネガティブキャンペーン
5 新幹線に負けた

schulze at 00:00│Comments(30) 司法試験 | 司法制度

この記事へのコメント

1. Posted by schulze   2016年03月15日 21:49
誰かが書かないことには、書きにくいですかね(笑)。
私から一言。「世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない」という部分が、高橋宏志先生が最も訴えたかったであろう箇所だと思いますが、私は真理だと思うんですね。決して間違っていない。そして、世の中の人々のお役に立つ仕事をしたいと、この世界を目指す者は誰もが願っているでしょう。私が法律事務所の弁護士をあきらめ、会社へ戻る決断をしたのも、会社から「戻ってこい」と言ってもらえたから。すなわち、会社へ戻るほうが誰かのお役に立てるのではないか?と考えたからこそです。今の弁護士業界では世の中の人々のお役に立つ仕事ができないのではないかと思いました。私の例は一例でしかありませんが、これも市場の評価の一つではないかと思います。法科大学院への志願者が10年で激減(9割減!)したのも、潜在的な法曹志望者が高橋宏志先生のメッセージを正しく受け取った証左であると思いました。
2. Posted by matatabi   2016年03月15日 22:51
平成19年5月24日 司法試験委員会会議(第35回)議事要旨
『旧試験の合格者について,300人から,平成20年は,今の案でいくと,いずれも200人にするという。これを更に,150や100に落とせるか。仮に,平成20年に100に落としたら,これは,司法試験委員会の強いメッセージになると思うが。』←高橋宏志の発言
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51997733.html

末期の1%も合格者が出ない旧司法試験を受験していましたが、このときほど絶望、怒り、頽廃を感じたことはありません。
そもそも法律家のあり方などこの人に語る資格があると思えません。まあ、無い人間ほどそういうことを語りたがるんでしょうけど。
3. Posted by schulze   2016年03月15日 23:04
適性試験の受験者数は、初年度から9割減となっており、平成27年度の入学有資格受験者実人数は3,517人であったという。これを更に、3,000や2,000に落とせるか。もし適性試験の受験者数が2,000人を割れば、これはロースクールに進学しようとは思わない法曹志望者からの強いメッセージになると思うが。
4. Posted by schulze   2016年03月15日 23:05
matatabiさん、これ、2007年の流行語大賞に遡及的選定することにしましょう!決めた!
(^^ゞ
5. Posted by 一発勝負世代残党   2016年03月16日 01:17
ロースクールに行くことのできない仲間達の多くが、ぎりぎりで落ちて涙を飲んで別の道に進んで行きました。私は、幸運にも、今、新人弁護士の採用を選考する立場ですが、応募者の大部分が、簡単な課題を課してみる限り、基本知識・起案能力において、かつての仲間達に遙かに及びません。本当にやるせないです。
6. Posted by 0302   2016年03月16日 02:03
今、話題の待機児童問題に関するツイート
https://twitter.com/je1gaa/status/709419670890123264
10年経っても様々なテーマに応用できる普遍性を持つ素晴らしい理論です(棒)
7. Posted by つもひこ   2016年03月16日 17:07
職業人養成に携わっているくせに食うことを考えてはいかんと言う点でこいつは信用ならん。これだから学者はノー天気って言われるんですよね(いい学者さんはもちろんたくさんいますが)。
ところで「真意は誤解されて伝えられている」んですかね。
この10年目の節目に改めて教授の真意をお聞かせいただきたいものです!
8. Posted by schulze   2016年03月16日 17:45
成仏理論がここまで広く浸透するようになった背景には、コピペ改変の容易さもあったとは思いますが、振り返ってみますと、2006年4月号の法学教室に掲載された当初しばらくは、さほど注目をされていなかったと思うのですね。
ネットでの書き込みからじわじわと広まって、「成仏理論」などと言われコピペ改変がツイッター等で大喜利のように展開されるように至ったのは、ここ数年の話ではないかと思います。

当ブログのコメント欄で成仏の文章をもじったコメントが投稿され、私も大笑いした記憶があるのですが、調べてみると、それは2011年1月の記事なのです。意外に最近じゃないか、とも思いました。
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51811829.html#comments
高橋宏志先生も、まさかこのような広がり方をして、10年後においてまで弁護士らに広く浸透するフレーズになるとは、全く想像されていなかったのではないかと思います。
同時に、高橋宏志先生に対する評価も決定的になってしまったのではないか。これだけ傲慢で思い上がった思想の持ち主が司法制度改革をリードし、司法試験委員会の委員長まで務めていたのは、悲劇と言えましょう。どれほど学者として実績と名声を積み上げたとしても、それらをすべて破壊するだけの威力がこの文章にはあります。そのことの深刻さは、おそらく高橋宏志先生ご本人も自覚されていないのではなかろうか、と…。
9. Posted by schulze   2016年03月16日 17:54
つもひこ先生
私は「高橋宏志先生の真意が誤解されて伝えられている」側面がたしかにあると考えています。具体的に言えば、「お前ら成仏、俺モリハマ」という中傷(?)です。私もこのフレーズを面白がって使っていることは自覚していますが、原文を読めばお分かりのとおり、高橋先生はご自身の極楽浄土への成仏を望まれているのです。だから、「お前ら成仏」というのはおかしい。高橋先生の真意を正確に記すとすれば、「俺モリハマだから成仏できる、お前らは地獄行き」だと思います。
10. Posted by tan   2016年03月16日 18:49
弁理士ブログから流れてきました。

このブログ オモロイ!



そんだけです。
11. Posted by つもひこ   2016年03月16日 22:58
あらためて原典読み返しました。
なるほど彼の話は、感謝されたら成仏できるというものであり、飢え死にしないことが前提になってるんですね。
私これまで「人の役に立つ仕事をして感謝されたら、飢え死にしても喜んで成仏できるよね」と言ってるんだと誤解してました。
但し鬼畜の発想であることには変わりませんね。
彼を含めたロー制度維持派は、ロースクール強制制度という既得権益によりかかっているくせに弁護士の自由競争を主張していることに腹がたつのです。
12. Posted by schulze   2016年03月16日 23:04
つもひこ先生
そうなんです!そこを誤解している人は多いんじゃないかとは、前から感じてはいました。
ただ、高橋宏志先生も「あぶれる新人」が多く出ることを予想されているのです。にもかかわらず、「人々のお役に立つ仕事をしている限り…」のセンテンスが続く、と。あぶれる新人は、人々のお役に立つ仕事すらできないまま野垂れ死ぬしかない、と言っているようにも読めてしまうのです。そこが鬼畜の発想と言われてしまう所以ですね。

>彼を含めたロー制度維持派は、ロースクール強制制度という既得権益に
>よりかかっているくせに弁護士の自由競争を主張していることに腹がたつ

ご指摘に激しく同意します。
自分たちが安全地帯にいるからこそできる主張だろうと思います。
13. Posted by 転向書士   2016年03月16日 23:28
私も「司法試験委員会の強いメッセージ」で、目の前で門が閉じて撤退、転向しました。旧試時代、特に平成18年以降の苦しい状況の中で合格を果たされた方々には、是非とも法曹界で活躍していただきたいと思います。

そもそも旧試の合格者を予定よりさらに減らすことでローへ転向させようとするやり方こそ、自分達の教育能力に自信がないと認めていることの証左だと思うのですが。

素直に考えるなら、高橋や佐藤(どうしても彼らに敬意は払えないので呼び捨てにさせて貰います)らは、自分達に法曹養成の能力がないのは分かっているが、予備校がそれを担っている事実を否定したいためだけにロー制度を導入したということでしょう。

そうして多くの人の志を踏みにじっておいて、自分は成仏するつもりでいるようですね。
まあ、願う分には勝手ですけど。
願う分には。
14. Posted by schulze   2016年03月17日 10:57
転向書士様
お気持ち、私にはとても理解できます。ロー制度が始まり、旧試の合格枠が激減していく恐怖と絶望。あれは経験した者にしか分からないものがあるでしょう。新旧移行期間の旧試経験者と予備試験専願者にしか伝えられない思いがあるはずだと思います。自分が今日までブログを続けてきた原動力も、最終的にはここに行きつくように感じています。司法制度改革によって排除された人たちがいたという現実は、先日の日弁連臨時総会でもほとんど触れられることはありませんでした。言及されていたのは、大阪の正木先生ぐらいだったと思います。成仏理論も「世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない」という王道の正論を吐きながら、なぜこれほど多くの人たちの怒りや恨みを買ってきたのか。それは提唱者が多くの人を排除してきた側の人間であるからこそ、ではないかと思います。
15. Posted by ドドンパドドンパ   2016年03月17日 15:59
法曹人口増加という方向性は正しかったと思うが(3千人が適正かは不明
法科大学院という制度を作る必要性があったかは疑問
一刻も早く予備試験の拡大か受験要件から法科大学院卒である事を削除するべき弁護士の年収が需給の関係で落ちてるのに資格取得にかかるコストが上がるんでは誰も目指さなくなるでしょう。
16. Posted by 0302   2016年03月17日 18:02
あらためて原文を読んで「世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り〜飢え死にすることはない」というフレーズの高橋先生の「真意」を想像してみました。
思うに高橋先生は、お役に立つ仕事は今も将来もたくさんある、つまり需要は今後も大いにあり続けるという前提で、需要がある限り法曹の仕事もなくならないので若手が「飢え死に」(廃業や破産)することはない、という楽観論を述べたように思えました。
しかし、まもなく貸与の返済期間が始まると、若手の廃業や破産がもっと顕在化するかもしれません。それ以前に既に「飢え死に」を予想して法曹志願者が激減しています。
高橋先生がもし、真意が誤解されていると考えていたとしても、法曹需要の見立てが間違っていたことは認めざるを得ないだろうと思います。
また、旧司合格者削減の「メッセージ」は後々知りましたが、毎年合格者数が半減していく事実は私にとって「さっさと受験をあきらめろ」という圧力以外の何ものでもありませんでした。毎年じわじわと絶壁の崖っぷちに追いやられ「飛び降りろ(受験勉強をやめろ)」と迫られる恐怖。受験生への圧力という点では絶大な効果を発揮したメッセージだったと思います。これと類似の強迫行為が、今も予備試験合格者数の決定で行われていると思います。もっともその効果は法科大学院ルートへの誘導ではなく、法曹以外の進路への誘導にしかなっていないでしょう。
17. Posted by 元既修ロー2年   2016年03月17日 21:12
>「成仏」の文章の真意が誤解されて伝わっていると嘆いておられるということです
問題の捉え方がそもそも間違っている。
「成仏」の文章の真意が伝わるかどうかを考えることが間違っているのである。なんのために学者を志したのか。
私の知り合いの医師が言ったことがある。
世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分たちのことを飢えさせるようなことはしない、と。
人々の役に立つ仕事をしていれば学者も飢え死にすることはないであろう。飢え死にさえしなければ、人間、まずはそれでよいのではないか。
その上に人々から感謝されることがあるのであれば、人間、喜んで成仏できるというものであろう。

こうでしょうか?
私もschulze先生と同様随分前からこの問題には向き合ってきましたけど、ここまできて学者たちやロースクールがまだ反省しない、というのが凄いと思います。
ロー入学者がいなくなって、いまさら反省したところでどうしようもないですけど。
そんな(?)ロースクールに次の言葉を送ります。

問題の捉え方がそもそも間違っている。
食べていけるかどうかをロースクールが考えることが間違っているのである。なんのために法曹養成を志したのか。
私の知り合いの医師が言ったことがある。
世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分たちのことを飢えさせるようなことはしない、と。
人々の役に立つ仕事をしていればロースクールも飢え死にすることはないであろう。飢え死にさえしなければ、まずはそれでよいのではないか。
その上に人々から感謝されることがあるのであれば、喜んで成仏できるというものであろう。
18. Posted by やめべん   2016年03月18日 00:29
世の中の人々が自分達(弁護士)を飢えさせまいと思ってくれる仕事って、現実的には、対価を伴う市場のニーズのことなのではないかと思います。
ただ、弁護士の数と資格取得のコストは増加する一方、訴訟件数や日本の人口は減り続け、弁護士の職域拡大もあまり進まず、上記ニーズが少なくともこの先増加する気配のない現状をみれば、「飢え死にはない」との成仏理論の前提は既に崩れているように思います。
私事で恐縮ですが、この10年で、ローに進学、本試験に合格して弁護士になるも数年で転職しました。転職の動機は色々ありますが、一番は上記の情勢による飢え死にの不安です。
きっと、高橋先生は、今までこんな不安を感じずに生きてこられたからこそ、食べていけるか考えるのが間違いなどと言えるのでしょう。
職業として法律家(弁護士)を選んでいる以上、食べていけるか考えるのは当たり前だと思うのですが。職業は生活の糧を得るためのものですし。
19. Posted by ブラック法務博士   2016年03月18日 12:03
あれ……?ツイッターで高橋先生の「貧乏」も回っていましたがこっちはどうしてネタにならないのだろう。
「私の書くものを読んで信用してはいけない。信用すれば、必ずや貧乏になるであろう」で〆られるので、こっちと「成仏」とあらかじめペアで世に広まっていれば免責事項に……。
20. Posted by picnic   2016年03月18日 17:15
ロースクールで学ぶ学生も、ロースクール卒業生に対するバッシングに対して萎縮しまっているよう見えます。彼らの全てが能力不足というわけではないので、前向きに頑張って欲しいものですが、、、
21. Posted by schulze   2016年03月18日 17:32
旧試受験生に対しても質が低下しただの金太郎飴答案だの論パ吐き出しだの、これまでさんざん言われてきましたよ。でも、そんな批判に萎縮している人なんて皆無だったでしょう。バッシングに萎縮だなんて、本来はおかしな話です。能力さえあれば人を認めさせることなど簡単なはずでしょうに。それができないまま、萎縮=自分に自信が持てないということなら、それこそ力が劣る人たちを合格させ世に放っているということなんでしょうかねぇ…なんだか気の毒に思えてきます。
22. Posted by picnic   2016年03月18日 18:35
たしかに、シュルジー様の仰るよう、旧試験の時代も似たようなものでしたね。
近頃、ロースクールの学生ないし卒業生と接する機会が増えたもので、同情的な意見を述べてしまいました。
厳しくするのも彼らの為になる、と思い直しました。
学生たちにも、批判を吹き飛ばせるくらいに自己研鑽を積むよう、伝えていきたいと思います。

法科大学院制度の不合理さを指摘するシュルジー様の論説は、私も頷きながら拝読させていただいています。
また私は一読者に戻りますが、続けてこのブログを応援させていただきます。
失礼いたしました。
23. Posted by 弁護士HARRIER   2016年03月18日 21:10
成仏理論は、「みんながいい人で、仕事は評価してお金を払ってくれる」ことが前提です。
しかし、現実の社会は、いくら「弁護士的に、技術的にいい仕事」をしても、結果が依頼者にとって不満足であれば(その結果を最初から説明していたとしても)、お金を払ってもらえないこともあります。
たとえば、隣人間紛争で、騒音がやかましいということでお金払えときていたとします。しかし、根拠がないので突っぱねます。しつこくしつこく対応を求められます。それで、最終的に少しお金払った。
「戦う!お金の問題じゃない」と言われいたとしても、それで費やした時間が10時間で着手金報酬が10万円といっても、納得されないでしょう。
弁護士の仕事はそういうものです。

だから、「成仏」は不可能なのです。
要するに、飢え死ぬしか無い。

一部の「あがり」に至った弁護士においては、こういう仕事なんて、存在するの?てなもんで、その実態は見えないと思います。
24. Posted by motoben   2016年03月19日 23:04
ご本人は「真意が伝わってない」と仰せなんですか〜。相変わらずの傲慢な発想で笑いましたw

ひっさしぶりに全文を読みましたけど、私の頭が悪いのか、やっぱり「真意」はよくわかりませんね...。「食べていけるかどうかを法律家が考えるのが間違っている」とはっきり書いてますし。一体どこが「間違ってる」のか、今もって謎です。
25. Posted by つれづれ   2016年03月20日 14:40
まあ、真意が伝わらない文章を書いたのはご当人なわけですから。

仮にも法を専門とされてるお方ですから、文章書くのはプロでしょうに。

真意が伝わってないのは、そのような文章を書いた、自身の責任だと思うべきでしょうね。
26. Posted by kyuushiben   2016年03月20日 21:18
成仏理論が広がったのは2011年ですね。成仏理論が浸透した背景の一つは,「成仏理論」と命名されたことがあると思います。もとの法学教室巻頭言には「成仏理論」という名称はありませんでした。「九弁連だより」2011年1月号で初めて「成仏理論」との名称が使われ,それを5月になって福岡の弁護士がブログで拾い,その後すぐに「弁護士観察日記」がそのブログから取り上げたことから一気に広まっていきましたね。
27. Posted by schulze   2016年03月20日 21:24
kyuushiben様
なるほど、「成仏理論」との名称は「九弁連だより」が最初なのですか。たしかに「成仏理論」との名称も、あるときから急に使われだした感じがしますが、もともとの出典を存しておりませんでした。
8番でもコメントした通り、2011年頃から広く知られるようになったという印象があるのですが、そういう経緯があったのなら合点がいきます。
28. Posted by サイ太   2016年03月29日 12:13
やや時機に後れました。サイ太でございます。
恥ずかしながら,成仏理論の教典(?)の全文を初めて読みました。
3段落目の「『あぶれる』新人法律家も多く出るであろう。どんどん伸びていく新人法律家も出るであろう。」というのはまさに10年後の今を見通した慧眼だなあと思いました。
また,成仏理論がここまで取り上げられることになることは予想できなかったのかとも思いました。


成仏理論に対する当職の見解はこのツイートに尽きます。
https://twitter.com/uwaaaa/status/308902774685462529

「世の中の人々のお役に立つ仕事をしていれば,世の中の人々の方が自分たちを飢えさせることをしない」というのが真であれば,廃校となった法科大学院は世の中の人々のお役に立つ仕事ではなかったということになります。
ラストメッセージin法科大学院(http://keisaisaita.hatenablog.jp/entry/2015/06/03/180556)を読む限り,成仏したのを世の中のせいにする法科大学院がほとんどでした。「世の中の人々が,役に立つ仕事だと理解しなかったのが悪い」と言わんばかりに。
成仏理論の問題のひとつは,この点だと思っています。
つまり,学生には成仏理論をぶち上げて偉そうなことを言っておきながら,法科大学院サイドには甘いことを言う点ですね。
29. Posted by 弁護士HARRIER   2016年03月29日 16:14
サイ太先生
>学生には成仏理論をぶち上げて偉そうなことを言っておきながら,法科大学院サイドには甘いことを言う点ですね。

需要拡大論をブチ上げて、企業や官公庁への雇用義務を、と言いながら、法科大学院に雇用義務をとは決して言わなかった某大名誉教授もおられました。

ことほど左様に、法科大学院は「聖域」なのです。崇め奉るしかありませんね。笑
30. Posted by schulze   2016年03月30日 21:39
おぉ!サイ太先生だ!
コメントいただき、ありがとうございます!
(以下、「イエーイ!シュルジーさん見てる〜?」禁止)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52069594.html

「ラストメッセージin法科大学院」を拝見しまして、ロースクール募集停止リリース文ジェネレータを作れないかなと思いました(笑)。

「法科大学院の淘汰(以下,「成仏」という。)」のフレーズが気に入っています。
(^^ゞ

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