2017年04月21日

日本郵政、子会社の減損で巨額損失の恐れ 豪物流子会社トールの業績が低迷(東洋経済オンライン)

日本郵政、子会社の減損で巨額損失の恐れ 豪物流子会社トールの業績が低迷(東洋経済オンライン)
http://toyokeizai.net/articles/-/168705
『日本郵政グループが、2015年に買収した豪物流子会社の業績悪化に伴い、17年3月期連結決算で損失の計上を検討していることが20日、分かった。損失額は数千億円に上る可能性がある。海外企業の買収戦略が裏目に出た形だ。東芝が買収した米原子力発電子会社を巡って、巨額損失の計上を迫られるなど、同様の事態が相次いでいる。損失計上の対象になるのは、豪物流子会社のトール・ホールディングスだ。国内の郵便事業が低迷する中、成長が見込める国際物流事業に本格参入することを狙って、日本郵政が子会社の日本郵便を通じて約6200億円で買収した会社だ。』


あれまぁ。日本郵政まで…。
Σ(´д`;)

日本郵便のインハウスの人で、問題となってるトールへ出向しているという方を知っています。
日本の弁護士登録は一時抹消した上での海外出向ですが、
日本のインハウスも海外子会社へ出向して活躍する時代になったんだなぁ…などと感慨深く思っていたところ、まさかこんな問題に巻き込まれるとは!

タフな経験となるでしょうが、帰国したら色々と経験談が聞けるかもしれません。
いやぁ、これは決して他人事ではないです。。。。。


東芝もそうかもしれませんが、海外事業のリスク把握は日本企業の課題なんでしょうね。
「リスクを見抜く力」ももちろん必要ですが、日本企業は一旦事業にゴーサインが出ると、なかなかブレーキが利かないというか、「不都合な情報は上げてくるな」という風潮があるように感じます。
これは東芝や日本郵政に限った話ではないように感じられ、これからも同じような問題はあちこちで噴出するのかもしれません。

schulze at 08:49│Comments(0)企業法務 | 司法制度

コメントする

名前
URL
 
  絵文字