交流戦優勝のヤクルト、白星をセ・リーグへ再配分法科大学院制度存続のための勝敗ラインは入学者数2500人?

2018年06月23日

司法試験に法科大学院はもはや無意味?(ジャーナリスト秋山謙一郎、読売新聞「深読みチャンネル」より)

司法試験に法科大学院はもはや無意味?(ジャーナリスト秋山謙一郎、読売新聞「深読みチャンネル」より)
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180620-OYT8T50055.html



読売新聞の「深読みチャンネル」で、ジャーナリスト秋山謙一郎さんによる法曹養成に関する記事は、4月に掲載された「年間所得200万円も…弁護士はもはや負け組?」の記事以来となります。

内容的に、法曹養成問題に関心がある方にとっては目新しいものではありませんが、
「司法試験に法科大学院はもはや無意味?」
「軽く見られる法科大学院」
「法科大学院は「お役御免」か」
「法科大学院は「無用の長物」か?」

といった、刺激的な見出しが目につきます。

前回4月の記事は、新司法試験以降の弁護士の気質などにも触れつつも、弁護士業界の現状を伝えるというスタンスのものでしたが、今回はより直接的に法科大学院批判へとつながる内容であると言えると思います。

読売新聞は、これまでの社説等では、法科大学院制度を堅持する立場を表明していました。
その一方で、「法科大学院の理念を維持するのであれば」とか、「法科大学院を存続させるのなら」といった留保表現を用いており、「法科大学院が法曹養成に不可欠な存在だ」とまでは踏み込まず、いまいち煮え切らない態度も示しています。

フリージャーナリストによる投稿記事とは言え、このような記事を掲載することで、今後読売新聞のスタンスに変化があるのか、注目したいと思います。


<読売新聞に関する当ブログ記事>
年間所得200万円も…弁護士はもはや負け組?(ジャーナリスト秋山謙一郎、読売新聞「深読みチャンネル」より)(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211159.html
読売新聞社説「法科大学院の理念を維持するのであれば、予備試験の受験資格や司法試験の内容を再検討する必要がある」(2018年4月3日付)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211087.html
司法修習給付金に関して読売新聞・河北新報が社説掲載(2017年5月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52187200.html
法曹離れ対策 法科大学院は再生できるのか(2016年9月19日 読売新聞社説)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52167616.html
読売夕刊 KODOMOサタデー「法科大学院への志願者減少は、司法試験合格率の低迷と弁護士の就職難が原因」(2016年5月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52156330.html
読売が取り上げた「法曹の質」に関するエピソードの着眼点(2016年5月14日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52155619.html
法科大学院「適性」廃止へ…受験者減少で容認(読売新聞)(2016年5月8日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52155055.html
「読売 法科大学院キャンペーン事務局」が復活(2015年6月21日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52122776.html
司法試験合格者 誤算が招いた目標の下方修正(2015年5月26日 読売新聞社説)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52120005.html
大手新聞社による法科大学院広告企画ページの記述 風向きに変化?(2015年3月11日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52112035.html
平成26年司法試験合格発表の反応(まとめ)「司法試験 法科大学院の不振は深刻だ」(2014年9月11日 読売新聞社説)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52084548.html
法科大学院離れ 養成機能の立て直しが急務だ(2014年5月30日 読売新聞社説)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52072573.html
法科大学院 優秀な人材をどう集めるか(2013年9月17日付・読売社説)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52039482.html
「読売 法科大学院キャンペーン事務局」なるものの存在(2012年5月31日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51955697.html
2011年9月15日付社説「新司法試験 合格者増へ法科大学院改革を」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51895109.html
2010年9月21日付社説「司法修習生給与 混乱を招く民主党の横やり」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51762795.html
2010年6月6日付社説「法科大学院 理念倒れの現状を改革せよ」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51725827.html

schulze at 20:00│Comments(1) 司法試験 | 司法制度

この記事へのコメント

1. Posted by けんけん   2018年06月23日 22:10
予備試験ルートでさっさと法曹資格を得ましょう、と率直に書いてくれる記事が出るのはまだまだ先なのでしょうね。

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