ファミマ、完全予約で利益7割増 ウナギ弁当、廃棄費用減のため(共同通信)【2020年度ロー入試情報】中央大ロー 入試志願者854人(昨年▲127人)、過去最低を更新か

2019年08月15日

5大法律事務所の新人採用では、ロー修了組は1割未満しか採用されないのに、予備試験組は3人に1人近くが採用されている

(昨日の記事)
「5大法律事務所の71期の採用者のうち、予備試験合格者は48.5%と約半数(ジュリナビ調べ)」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52240394.html



続きとしての追記です。


71期に相当する年度である2017年(平成29年)司法試験の合格者は1543人でした。
うち、予備試験合格資格による受験者の合格者は290人でしたので、合格者全体に占める割合は18.8%です。
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52196591.html


ジュリナビによると、5大法律事務所の71期採用者数は194人とのことなので、この48.5%は94人になります。
よって、採用者の内訳は、予備試験組が94人、ロー修了組が100人だったと推定することができます。

これを、2017年(平成29年)司法試験の結果に機械的に当てはめると
・ロー修了組 司法試験合格1253人→採用100人 採用率*8.0%
・予備試験組 司法試験合格*290人→採用*94人 採用率32.4%

すなわち、ロー修了組の司法試験合格者は5大事務所に1割未満しか採用されないのに、予備試験組の合格者は3人に1人近くが採用されていることになります。

(もちろん、実際の司法研修所での修習生採用に際しては、修習を見送る合格者や、反対に過年度合格者で遅れて修習に行く人もいるので、あくまで目安としての参考値です。)



<念のための注記 その1>
上記は司法試験の受験資格による区分ですので、法科大学院修了資格で司法試験を受験し合格した「ロー修了組」の中には、予備試験合格経験者も含まれています。
そう考えると、「予備試験合格経験のないロー修了者」に限った採用率は、上記のロー修了組の数値よりも、さらに下がるはずと推測します。


<念のための注記 その2>
いわゆる「LL7」のロースクール(東京・京都・一橋・神戸・慶應・早稲田・中央)7校の2017年(平成29年)の司法試験合格者数は以下のとおりです。
http://www.moj.go.jp/content/001254630.pdf
東京大ロー 134人
京都大ロー 111人
一橋大ロー *60人
神戸大ロー *55人
慶應大ロー 144人
早稲田ロー 102人
中央大ロー 119人
LL7の合格者合計 725人

もし5大法律事務所の71期採用者数のうち、ロー修了組100人が全員LL7の出身だと仮定しても、採用率は最大で13.8%にとどまり、予備試験組の半分以下です。

schulze at 19:37│Comments(1) 司法試験 | 司法制度

この記事へのコメント

1. Posted by 司法改悪に反対していた弁護士   2019年08月16日 09:38
給費制を廃止したことを違憲だといって裁判をしていた人たちの敗訴が確定したようです。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071100867&g=soc

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