司法制度

2019年08月17日

飛び降りようとした女子中学生、引き留めた司法修習生に感謝状(毎日新聞)

飛び降りようとした女子中学生、引き留めた男性に感謝状 福岡・宗像(2019年8月17日 10時29分 毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20190817/k00/00m/040/064000c
福岡県警宗像署は16日、橋から飛び降りようとした女子中学生を助けたとして、人命救助功労で福津市の司法修習生、若狭慶太さん(25)に感謝状を贈った。署によると、7月10日午後7時半ごろ、福津市内の橋の上で、靴や靴下を脱いで欄干を乗り越えようとしていた中学生を帰宅中の若狭さんが見つけ、「大丈夫ですか」と声をかけて、その場で引き留めた。若狭さんは児童相談所に連絡し、帰宅させようと雑談しながら、身分を明かし、悩みを聞いた。中学生は途中で何度か逃げだそうとしたが、粘り強く話を聞いて安心させ、その後に駆けつけた署員や学校関係者らと無事に保護した。笠木訓男署長は「親身の適切な対応で尊い命が救われた」と感謝した。若狭さんは東京出身で、現在は父親の実家に滞在し、弁護士を目指して福岡市内で研修中。若狭さんは「つらくても信頼できる周りの大人に相談し、夢が実現するよう人生を生きてほしい」と語った。


これはいい話ですね!
こういう場に突然遭遇して、的確に行動するのは、案外難しいものだと思います。


話の本筋と関係ないところになりますが、「福津市」というのが、一瞬どこだか分かりませんでした。
(;´・ω・)
福間町と津屋崎町が合併して「福津市」なんですか・・・。

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令和元年司法試験短答式試験における不正受験者の取扱い(司法試験委員会会議)

司法試験委員会会議(第149回)議事要旨(令和元年7月3日開催)
http://www.moj.go.jp/content/001301704.pdf
6 議事等
(1) 令和元年司法試験短答式試験における不正受験者の取扱いについて(協議)
◯ 令和元年司法試験短答式試験における不正受験者の取扱いについて,行政手続法に基づく弁明の機会を付与したところ,同人から弁明書が提出されたことについて,事務局から報告がなされた。
◯ 協議の結果,令和元年司法試験短答式試験において,試験時間が終了したにもかかわらず,答案用紙への記入を続けた不正受験者について,2年間の受験禁止処分(司法試験及び司法試験予備試験)とすることが決定された。


司法試験の不正受験の場合、司法試験だけでなく、予備試験も受験禁止処分となってしまうのですね・・・。

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2019年08月16日

日弁連「自由と正義」8月号 懲戒件数12件のうち8件が弁護士登録番号38000番台以降

日弁連「自由と正義」8月号が届きました。

懲戒件数12件のうち、弁護士登録番号別の件数をカウントすると
3万番台後半(38000〜39000番台)…3件
4万番台…4件
5万番台…1件


うーん…、今月は件数の多さもさることながら、やけに若い期の番号が多いですね。
懲戒と言えば、これまでは年配のベテランが多い印象でしたが、
これからは、いよいよ増員世代の懲戒事案が本格化するのかもしれません。

なお、38000番台以降の8件は、4万番台の弁護士1名が業務停止6月となっているほかは、すべて戒告となっています。
また、うち1組、夫婦で両方とも同一事案で懲戒を受けたと思われるものもあります。



http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52227498.html


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2019年08月15日

【2020年度ロー入試情報】中央大ロー 入試志願者854人(昨年▲127人)、過去最低を更新か

中央大ローの入試志願者数が公表されました。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/pro_graduateschool/law/news/2019/08/45074/
2020年度入学者選抜における志願者数は、以下のとおりです。
法学未修者(3年コース): 186名
法学既修者(2年コース): 668名
合計:854名


過去最低を更新と思われます。
昨年からの落ち込み幅も大きいように感じます。

この人数では、入学者数も、また100人割れとなってしまう危険が高いように思います。
それとも競争倍率2倍基準にこだわらず、合格者を大量に出してくるかどうか。

中央大ローは、これまで二次募集を実施したことはありませんが、実施に踏み切るかどうかにも注目です。



<中央大ロー入試の志願者数の推移>
2013年度/平成25年度入試
既修945人、未修328人、合計1,273人
 ↓
2014年度/平成26年度入試
既修909人、未修218人、合計1,127人
 ↓
2015年度/平成27年度入試
既修830人、未修246人、合計1,076人
 ↓
2016年度/平成28年度入試
既修689人、未修270人、合計959人
※上記は同時期に発表されたもの。文科省の最終まとめ資料では976人となっています。
 ↓
2017年度/平成29年度入試
既修809人、未修337人、合計1,146人
 ↓
2018年度/平成30年度入試
既修724人、未修288人、合計1,012人
 ↓
2019年度/平成31年度入試
既修717人、未修264人、合計981人
 ↓
2020年度/令和02年度入試
既修668人、未修186人、合計854人←New!


<中央大ロー入試 過去の結果推移>
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/06/28/1418533_009.pdf
定員 200(H31)←200(H30)←240(H29)←240(H28)←270(H27)←270(H26)←270(H25)←270(H24)←270(H23)←300(H22)←300(H21)
志願者数 981(H31)←1,012(H30)←1,146(H29)←976(H28)←1,076(H27)←1,127(H26)←1,273(H25)←1,646(H24)←1,946(H23)←2,519(H22)←2,743(H21)
受験者数 944(H31)←983(H30)←1,146(H29)←976(H28)←1,067(H27)←1,122(H26)←1,182(H25)←1,517(H24)←1,843(H23)←2,432(H22)←2,616(H21)
合格者数 472(H31)←490(H30)←563(H29)←595(H28)←734(H27)←777(H26)←591(H25)←635(H24)←626(H23)←618(H22)←591(H21)
競争倍率 2.00(H31)←2.01(H30)←2.04(H29)←1.64(H28)←1.45(H27)←1.44(H26)←2.00(H25)←2.39(H24)←2.94(H23)←3.94(H22)←4.43(H21)
入学者数 112(H31)←95(H30)←128(H29)←192(H28)←241(H27)←238(H26)←202(H25)←247(H24)←271(H23)←271(H22)←291(H21)


<関連>中央大に関する当ブログ記事
中央大ローは駿河台(御茶ノ水)に移転?(2019年6月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237002.html
中央大ローをもはや「上位ロー」とは呼べないこれだけの理由(2018年9月18日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52221182.html
中央大法学部、45年ぶり都心回帰を理事会決定(2018年8月31日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52220220.html
中央大学法学部 「少人数授業」「卒業生のゼミ」「炎の塔」で復活(AERA 2016年6月6日号)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52157058.html
中央大、会計大学院を18年3月に閉鎖へ(日本経済新聞)(2016年4月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52151911.html
中央大法学部が都心(後楽園)移転、法科大学院と一体運用(2015年11月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52138400.html
中央ロー・大貫裕之教授「現状(予備試験への人気)が放置されるなら撤退も辞さない」(2014年6月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52074664.html
中央大の姿勢に注目したい(2014年4月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52065646.html
中央大の苦悩 法学部の偏差値67.5→60.0(2013年10月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52043156.html



<2020年度(令和2年度)ロー入試情報>
早稲田大ロー夏入試の志願者数871名、昨年同時期から▲33名
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239263.html
関西大ローS日程、関西学院大ローA日程合格発表 昨年同時期より関西大が微減、関学大は微増
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238867.html
愛知大ロー入試B日程 合格者7人(昨年同時期▲2人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239027.html
駒澤大ロー第1期入試合格者数7人(前年同時期▲2人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238836.html
早稲田大ロー(夏入試)の書類審査結果 志願者数は昨年より減少?
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239959.html
駒澤大ロー第1期入試 志願者数21名(昨年同時期▲2名)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239548.html
東北大ロー入試 一般選抜前期および社会人・他学部卒業者特別選抜(未修) 出願者87名(速報値) 昨年同時期より大幅増
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238837.html
北大ロー入試 前期日程 合格者25人(昨年同時期▲9人)、一昨年の同時期よりも下回る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238865.html
南山大ロー入試A日程の合格者9人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239001.html
専修大ロー第1期入試 合格者数は昨年同時期より減少、第1期の合格者数としては過去最低か
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238814.html
愛知大ロー入試A日程合格発表 志願者数は一昨年並みに戻る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238328.html
北大ロー前期日程 出願者数が前年より減少、一昨年と同水準に
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237897.html
駒澤大ローが夜間・土曜開講の募集を中止
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237650.html
福岡大ローが進学説明会を開催
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52232180.html
金沢大ローが2020年度(令和2年度)の学生募集要項を公表
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231926.html


<参考>
2020年度(令和2年度)学生募集を継続する法科大学院(全35校)と、今年度の入学者数
【国公立】
北海道26、東北42、筑波35、千葉18、東京210、一橋89、金沢7、名古屋40、京都151、大阪97、神戸71、岡山18、広島18、九州44、琉球19、首都38、大阪市立20
【私立】
学習院29、慶應167、駒澤11、上智38、専修29、創価17、中央112、日本41、法政27、明治48、早稲田182、愛知10、南山10、同志社46、立命館46、関西32、関学36、福岡12


2019年度法科大学院入学者総数は1862人(昨年+241人、14.9%増)、既修者1231人(昨年+119人)、未修者631人(昨年+122人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52233839.html
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/06/28/1418533_009.pdf

law-nyuugakusha-2
(グラフの出典はこちら


法科大学院別 2019年度(平成31年度/令和元年度)ロースクールの入学者数のまとめ
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231260.html
今年度の法科大学院への入学者数が回復した要因の分析(その2)(2019年6月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238052.html
トップロースクールでも競争倍率2倍を維持できない時代(2019年7月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239061.html

schulze at 19:39|PermalinkComments(4)

5大法律事務所の新人採用では、ロー修了組は1割未満しか採用されないのに、予備試験組は3人に1人近くが採用されている

(昨日の記事)
「5大法律事務所の71期の採用者のうち、予備試験合格者は48.5%と約半数(ジュリナビ調べ)」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52240394.html



続きとしての追記です。


71期に相当する年度である2017年(平成29年)司法試験の合格者は1543人でした。
うち、予備試験合格資格による受験者の合格者は290人でしたので、合格者全体に占める割合は18.8%です。
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52196591.html


ジュリナビによると、5大法律事務所の71期採用者数は194人とのことなので、この48.5%は94人になります。
よって、採用者の内訳は、予備試験組が94人、ロー修了組が100人だったと推定することができます。

これを、2017年(平成29年)司法試験の結果に機械的に当てはめると
・ロー修了組 司法試験合格1253人→採用100人 採用率*8.0%
・予備試験組 司法試験合格*290人→採用*94人 採用率32.4%

すなわち、ロー修了組の司法試験合格者は5大事務所に1割未満しか採用されないのに、予備試験組の合格者は3人に1人近くが採用されていることになります。

(もちろん、実際の司法研修所での修習生採用に際しては、修習を見送る合格者や、反対に過年度合格者で遅れて修習に行く人もいるので、あくまで目安としての参考値です。)



<念のための注記 その1>
上記は司法試験の受験資格による区分ですので、法科大学院修了資格で司法試験を受験し合格した「ロー修了組」の中には、予備試験合格経験者も含まれています。
そう考えると、「予備試験合格経験のないロー修了者」に限った採用率は、上記のロー修了組の数値よりも、さらに下がるはずと推測します。


<念のための注記 その2>
いわゆる「LL7」のロースクール(東京・京都・一橋・神戸・慶應・早稲田・中央)7校の2017年(平成29年)の司法試験合格者数は以下のとおりです。
http://www.moj.go.jp/content/001254630.pdf
東京大ロー 134人
京都大ロー 111人
一橋大ロー *60人
神戸大ロー *55人
慶應大ロー 144人
早稲田ロー 102人
中央大ロー 119人
LL7の合格者合計 725人

もし5大法律事務所の71期採用者数のうち、ロー修了組100人が全員LL7の出身だと仮定しても、採用率は最大で13.8%にとどまり、予備試験組の半分以下です。

schulze at 19:37|PermalinkComments(1)

2019年08月14日

5大法律事務所の71期の採用者のうち、予備試験合格者は48.5%と約半数(ジュリナビ調べ)

ジュリナビが「2019年5大事務所のパートナートラック」というレポートを公開しています。
https://www.jurinavi.com/market/jimusho/kenkyuu/?id=228


5大事務所のパートナーをはじめとする人員構成に関する分析は興味深いです。


詳しくはレポートをご覧いただきたいですが、私が注目するのは、71期の採用で予備試験合格者が約半数を占めたという部分です。

https://www.jurinavi.com/market/jimusho/kenkyuu/?id=231
5大事務所はこれまで新人弁護士採用で予備試験合格者の採用を増やしてきました。71期の採用では、予備試験合格者は5大事務所新人採用全体の割合は、48.5%と約半数となり著しく増加しました。なお、71期予備試験合格者採用の女性の割合は、昨年より若干増加し18.1%となっています。70期の予備試験合格者採用の減少は例外的であったと言えるでしょう。しかし、71期の予備試験合格者採用数の大幅増加は注目されます。5大事務所による予備試験合格者採用がここまで定着し、今後も予備試験合格者採用が増加するのであれば、5大事務所の高額な初任給を考えると、予備試験制度は単なるエリート選抜の手段であり、当初謳われた、経済的な問題を抱える法曹志願者の支援とは実態が全く異なってきています。


ここでいう「予備試験合格者」とは、「司法試験を予備試験合格資格で受験した人」を指しているものと思います。
実際には法科大学院修了資格で司法試験を受験した人の中でも、予備試験合格経験者が含まれているはずですので、そう考えると5大法律事務所の採用者の半数以上が予備試験合格経験者ではないかと推察されます。

法科大学院修了資格での採用者の中に予備試験合格経験者がどれほどいるのか、できれば知りたいものだと思います。というのも、もし、法科大学院修了資格での採用者の中にも予備試験合格経験者が多く含まれているようなら、それこそ「5大法律事務所への就職は、もはや予備試験合格が必須だ」ということになりかねないですね。
肌感覚では、まだそこまでには至っていないと思いますが、今後このような傾向がさらに強まるのかどうか。
ここで、米中の貿易摩擦・日韓の政治対立のほか、消費増税を控え、景気の先行きは不透明です。景気が後退局面となれば、5大事務所といえども新人の採用を抑制せざるをえないと思いますので、そうなったときにこそどうなるか、が注目点でしょう。


ジュリナビはこの傾向を「予備試験制度は単なるエリート選抜の手段」だと決めつけたいようなのですが、予備試験がエリート選抜であるというより、本質は5大事務所がロースクール修了者を採用しない方向にあるということだと思うのです。ロースクール修了の経歴がなぜ評価されないのか。それは、現行の法曹養成制度への評価にほかならないと思います。



<追記:参考>
71期に相当する年度である2017年(平成29年)司法試験の合格者は1543人でした。
うち、予備試験合格資格による受験者の合格者は290人でしたので、合格者全体に占める割合は18.8%です。
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52196591.html

ジュリナビによると、5大法律事務所の71期採用者数は194人とのことなので、この48.5%は94人になります。
よって、採用者の内訳は、予備試験組が94人、ロー修了組が100人だったと推定することができます。
2017年(平成29年)司法試験の結果に機械的に当てはめると、
・ロー修了組 司法試験合格1253人→採用100人 採用率*8.0%
・予備試験組 司法試験合格*290人→採用*94人 採用率32.4%
すなわち、ロー修了組の司法試験合格者は5大事務所に1割未満しか採用されないのに、予備試験組の合格者は3人に1人近くが採用されていることになります。
(もちろん、実際の司法研修所での修習生採用に際しては、修習を見送る合格者や、反対に過年度合格者で遅れて修習に行く人もいるので、あくまで目安としての参考値です。)



<参考:法科大学院の教育能力>
法科大学院では前期修習の役割を担うことはできない
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51988608.html
法科大学院教育では実務に役立つ起案能力を涵養する教育がほとんど行われていない
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150121/1421851111
ロースクールの教育効果は5年で薄まる(政府見解)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20121230/1356828107
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-478.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-385.html






<参考:ロー修了者と予備試験合格者の同等性(※司法試験法第5条参照)に関する記事>
平成30年司法試験 予備試験合格資格による受験者の合格者336名・合格率77.6%いずれも史上最高、ロー修了資格受験者との合格率の差は52.9ポイントまで拡大
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52219176.html
法科大学院修了者と予備試験合格者の平成27年司法試験成績比較(全受験者ベース)
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-49c2.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52145754.html
平成27年も法科大学院ルートより予備試験ルートの方が司法試験に上位合格する傾向
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-c53e.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52145133.html
平成26年度も法科大学院ルートより予備試験ルートの方が上位合格する傾向
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-e1cd.html
平成25年度も法科大学院ルートより予備試験ルートの方が上位合格する傾向
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-3824.html
法科大学院ルートより予備試験ルートの方が上位で合格できる
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-70cb.html
司法修習の起案成績は予備試験組がロー修了組を上回ることが明らかに
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52127075.html
政府による予備試験合格者の「法曹としての質」問題視は“捏造”か“デマ”の類
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-6c71.html
根拠なく予備試験合格組の「法曹としての質」「弊害が生じるおそれ」を問題にした可能性が濃厚
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-3a3b.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52126160.html

「司法試験の選択科目廃止かつ予備試験への選択科目追加で、予備試験ルートの司法試験合格者の価値が高まる結果になりそう」(2019年2月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52229450.html


<参考>
司法試験法第5条第1項
司法試験予備試験(以下「予備試験」という。)は、司法試験を受けようとする者が前条第一項第一号に掲げる者【引用者注:法科大学院課程修了者の意】と同等の学識及びその応用能力並びに法律に関する実務の基礎的素養を有するかどうかを判定することを目的とし、短答式及び論文式による筆記並びに口述の方法により行う。

規制改革推進のための3か年計画(改定)(抄)(法科大学院関係)(平成20年3月25日閣議決定)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/012/gijiroku/08033113/006.htm
本試験において公平な競争となるようにするため、予備試験合格者数について、事後的には、資格試験としての予備試験のあるべき運用にも配意しながら、予備試験合格者に占める本試験合格者の割合と法科大学院修了者に占める本試験合格者の割合とを均衡させるとともに、予備試験合格者数が絞られることで実質的に予備試験受験者が法科大学院を修了する者と比べて、本試験受験の機会において不利に扱われることのないようにする等の総合的考慮を行う。

民弁教官室「法曹としての活動を開始するにあたって必要な最低限の能力の習得すら難しいと懸念される者も見受けられる」(2017年12月8日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203145.html

司法試験委員が法科大学院に求めるもの(2016年1月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52145411.html
司法試験委員が法科大学院に求めるもの〜まとめ(ウィン綜合法律事務所 弁護士坂野真一の公式ブログ)
http://win-law.jp/blog/sakano/2016/01/post-89.html

司法試験委員が採点に関する雑感で、法科大学院や受験生に望むことを、分かりやすく示してきたつもりだが、いずれの科目でも、共通して言われていることがあるように思う。
\騎里粉霑鍛亮韻侶臟 粗辰望鯤犬涼亮院⊇斗廚箆静世任気理解不十分
判例の勉強不足〜判例の結論だけを覚えているような答案が多い。基礎的重要判例でも理解が不足している。
O斥的説得的文章力の不足
は静声腟租な答案の多さ
年度別の新司法試験考査委員ヒアリング結果を読んで(2011年7月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51875509.html
旧試験では、ここまでの酷評がされていたでしょうか。旧試験に対しては、「金太郎飴答案」とか「論証パターン丸暗記答案」といった批判こそありましたが、「問題文を書き写しただけの答案」とか「根拠を示さないまま結論だけを記載した答案」というのは、そういう答案がゼロだったとは言いませんが、旧試験ではほとんど批判として耳にしたことはありません。こんなことを指摘されてしまうというのは、法律家を目指す者の答案として論外であって、悲しいことだと言わなければなりません。
これらの指摘は、かなり深刻な問題だと思います。今までなら、「不良」「特に不良」と評価され、それだけで合格しえなかったようなレベルの答案が、新司法試験では「一応の水準」「良好」と評価されてしまっている可能性があるわけです。そして、「一応の水準」「良好」であれば、最終合格できてしまう可能性がある、と。商法なんてさらにひどくて、法制を理解していて正確な分析さえできていれば「優秀」と評価されてしまうわけです。

旧試験も末期の1500人時代にはG評価の科目があっても最終合格できたケースはありましたが、それとは次元が異なるように思われます。あまりに全体の出来が悪いため、少しでも論点に触れられていれば、中身を問うことなくどんどん点数をつけていかないと全体で差が付かないのが、新司法試験の実態であるということを示しているのです。

このことは私自身、新司法試験答練の採点経験が少なからずあるのですが、その際の感覚とも一致しています。たとえば予備校の採点表で8点の配点がある論点があるとします。私も、最初は律儀に「この人は問題の所在は示せているが、理由付けの論証が甘い。ここは3点ぐらいにしておこうかな。」といった調子で採点していたのですけど、それでは全然点数がつかないのです。予備校から「全体で答案の平均点が××点になるよう調整してください」という指示を受けているのですが、旧試験答練の感覚で採点してしまうと、どの答案もとてもとてもその設定平均点には届かない。しまいには、論点に気付けていれば自動的に8点、挙げ句の果てには、一言キーワードさえ書いてあれば8点・・・といった調子で採点しないと、とても差が付かないのです。

本番の試験委員も、私と同じ感覚で採点しているのだな、と思いました。

平成22年新司法試験の採点実感等に関する意見(2011年2月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51827842.html
(4) 設問に答えていない答案について
・問題文をきちんと読まず,設問に答えていない答案が多い。
・問題文の設定に対応した解答の筋書を立てることが,多くの答案では,なおできていない。
(5) 字が乱雑で判読不能な答案について
・字が汚い答案(字を崩す)が多い。時間がないことも十分に理解できるが,かい書で読みやすく書かれている答案も多く,合理的な理由とはならないであろう。
例えば,「適法」「違法」のいずれかであることまでは判別できるが,それ以上判別する手掛かりがなく,一番肝心な最終結論が分からないという答案も散見された。
・字を判読できない答案には閉口した。字の上手下手があるのは当然であるが,そうではなく,読まれることを前提としないかのような殴り書きの答案が相当数あった。時間が足りなくなって分かっていることを全て記載したいという気持ちは理解できるが,自分の考えを相手に理解させるのが法曹にとって必須の要素と思われ,その資質に疑問を感じざるを得ないように思った。
(6) 答案における文章表現について
・一文一段落という,実質的に箇条書に等しい書き方をする等,小論文の文章としての体裁をなしていない例が少なくない。
・「この点」を濫発する答案が少なからずあったが,「この」が何を指示しているのが不明な場合が多く,日本語の文章としても,極めて不自然なものとなっている。


<参考:ジュリナビに関する当ブログの過去記事>
ジュリナビ「71期司法修習終了者の就職状況 〜6月時点〜」 評価への変節を繰り返すジュリナビを信頼できるか
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238760.html
ジュリナビ調査「71期司法修習終了者の就職状況〜4月時点〜」 弁護士未登録者数・未登録率とも昨年から横ばい?(2019年6月11日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237158.html
ジュリナビ「2019年全国法律事務所ランキング200」「2019年全国インハウスローヤーランキング200」…インハウスローヤーが在籍する企業は1,000社を突破(2019年2月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52229549.html
ジュリナビ「2019年1月末時点の71期司法修習終了者の就職状況調査」(2019年2月16日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52229351.html
ジュリスティックス通信「東京・関西 弁護士マーケット比較」(2018年10月24日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52223297.html
70期の弁護士登録者数が頭打ち? 法律事務所所属弁護士数は一斉登録後半年にして早くも減少へ(2018年7月21日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52217887.html
ジュリスティックス(ジュリナビの運営会社)の執行役員「給与の高い法律事務所に人材が流れ、企業が希望数を獲得できていない。」(2018年6月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52215278.html









ジュリナビ「新人弁護士の約7人に1人は初任給約1,000万円」記事への疑問(2018年2月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52208480.html
70期の弁護士未登録者数は107人(1月末時点、前年▲35人)、弁護士登録者数は前年より150人減、弁護士人数9名以下の小規模事務所による採用が大幅減(2018年2月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52208010.html
いまいち信用できないジュリナビの紹介するデータ(2018年1月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52206131.html
【再掲】企業にモテモテになっているらしい法科大学院出身の司法試験合格未経験者に対して、企業が提示している条件(2017年12月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203935.html
ジュリナビが企業の人事担当者向けに配信しているメールマガジンにおいて予備試験合格者のネガティブキャンペーンを展開(2017年11月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52201689.html
一般の企業は法務博士号にどれくらいの価値を見出しているのか(2017年10月1日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52198153.html
ジュリナビのメルマガに紹介されている経験弁護士・法務人材の転職・就職事例(2017年8月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195184.html
(※画像はクリックすると拡大します。)
出典 http://www.juristix.com/report/345ジュリナビ転職事例
(注)上記報酬には残業代、その他諸手当は含んでいないとのことです。

ジュリナビ「弁護士ならびに法科大学院修了生は決して就職難などではなく、むしろ、売り手市場である」(2017年4月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52184960.html
ジュリナビメルマガに掲載されている「新規求職者の採用に必要な年収」(2016年10月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52170380.html
五大法律事務所の69期採用者のうち、約4割が予備試験合格者(ジュリナビ4月調査)(2017年7月13日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52191792.html
ジュリナビ「TOP50法律事務所成長力分析」 若手弁護士の採用拡大は新興系事務所に依存している実情が明らかに(2017年3月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52182273.html
【ジュリナビ:69期司法修習終了者の就職状況調査】新興事務所の隆盛とマチベンの斜陽化が明白に(2017年2月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52179176.html
ジュリナビ「非常に少ない新卒のインハウスローヤー志望者の取り合いとなることが予想されます」(2016年8月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52164897.html
旧法曹三者(2015年6月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52120990.html
アベノミクスのおかげだそうです(2014年7月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52078108.html
最近おとなしいジュリナビのツイート(2013年11月1日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52045044.html
平和ボケを憂うジュリナビの向かう明日はどっちだ(2013年7月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52030242.html
ジュリナビのツイート(2013年5月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52020463.html
就職難の現実を認めないジュリナビ(2013年2月26日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52006927.html
「弁護士登録の必要性は認めないのに、弁護士資格保有者を採用したいというニーズ」は本当に存在するのか(2013年1月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51998384.html
ジュリナビの「新64期未登録者調査」は法科大学院の断末魔の叫びか(2012年5月14日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51951998.html
ジュリナビ 「新64期生就職動向調査速報」(2012年3月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51935821.html
NHKクローズアップ現代「弁護士を目指したけれど…〜揺れる司法制度改革〜」(2011年10月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51900047.html


<参考>
企業内弁護士数の推移(日本組織内弁護士協会/JILA調べ、2018年6月30日現在) 初の2000人台に到達も、伸び率は鈍化傾向(2018年10月16日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222833.html
【急募】時給1000円で働いてくれる弁護士【需要とは】(2018年7月24日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52218088.html

職業別の年収と経年変化(2018年7月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52217865.html

「弁護士は余っている」は本当? データを読み解く(日本経済新聞)(2018年7月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52217768.html
「(修習生は)売手市場でも、給料は旧世代より低い提示がほとんど」(2018年7月16日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52217580.html

アメックスがインハウスを募集、弁護士経験年数3年以上5年未満で年俸1100万〜1500万円(2018年6月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52215156.html
JILA調査 企業内弁護士に関するアンケート集計結果(2018年2月実施)(2018年5月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52213216.html
法曹志願者激減の最大の原因はコレ(2018年4月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211397.html
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20180401/1522581439
法曹志願者減少の最大の原因は,弁護士の経済的価値が低下し,弁護士資格が不合理に高い買い物となったこと

法曹志願者減少の原因は,単純な話で,数千万もかけて年収300万の資格なんて買いたくない,ということだと思うのです。

年間所得200万円も…弁護士はもはや負け組?(ジャーナリスト秋山謙一郎、読売新聞「深読みチャンネル」より)(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211159.html
「法科大学院に通い、司法試験を突破し、司法修習も受けたうえで弁護士になったものの、一般的な民間企業に勤める大卒・院卒の会社員と比べて、所得水準がほぼ変わらないという事実が、統計上判明しました。」(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211158.html
「変化する労働市場〜弁護士も収入難・就職難に、弁護士の収入は年々減少の一途」(データ・マックス Net IB News)(2018年3月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52210429.html
弁護士を辞める人が増えてる件(2018年3月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52209672.html
Yahoo!知恵袋「法科大学院に多額の学費と時間を費やして弁護士資格を取得する価値ってありますか?」(2018年2月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52207519.html
「企業法務における法科大学院生修了生の活用」なる文章に希望が見えない件
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52159577.html
社内弁護士の基本的な給与や賞与は一般の正社員と同等
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52171605.html


日経新聞「インハウスの人材供給が追い付かない。『弁護士は余っている』という見方は当てはまらなくなってきている。」(2017年8月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52194886.html
日経新聞が言う「企業が求める人材」の例
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51956761.html
・契約や業務をチェックできる能力や語学力が欲しい。
・経済や社会に関心があり、当該業界の知識もある。
・年収300〜400万からスタート。
Law未来の会の皆さんの発言
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52096748.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195028.html
(後藤富士子弁護士の発言)
「年収300万円でもいいという人を生み出すためにも、合格者増員が必要だ」
(岡田和樹弁護士の発言)
「就職先がないというのは300万とか500万とか貰えるのがないという話で、就職先自体はあるはずだ。」
弁護士が年収300万円で雇えるとなれば、需要は劇的に増えるでしょう。

第18回法曹養成制度改革顧問会議(平成27年3月26日開催)【資料2−1】法曹人口調査報告書骨子試案
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52113821.html
(企業のニーズ 25〜26ページ)
『中小企業調査においては,法曹有資格者を通常の正社員として採用していると回答した企業も,任期付社員として採用していると回答した企業も,ともになかった。また,98.1%の企業は,法曹有資格者を採用していないし,今後も採用する予定はないと答えており(問10),採用は進んでいない。』
『大企業では,法曹有資格者を社員として採用している割合は未だにそれほど多くはなく,76.2%の企業においては,法曹有資格者を採用していないし,今後も採用する予定はないと答えている。』
(自治体のニーズ 30ページ)
『法曹有資格者を採用しているか(問10)に対しては,640自治体(有効回答733のうちの87.3%)が「法曹有資格者を採用していないし,今後も採用する予定はない」と回答している。』

法曹の収入・所得,奨学金等調査の集計結果(平成28年7月)
http://www.moj.go.jp/content/001198284.pdf
弁護士1人あたりの国民数 (1990年)8957人→(2016年)3352人→(2061年)1496人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176366.html
平成29年度 弁護士の所得データ(国税庁統計)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238382.html











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2019年08月13日

国 ・地域別の安全情報(退避勧告)






ロースクールへの進学あたっては、そのリスクについてくれぐれも慎重に検討し、判断してください。
あとで後悔することがあっても、誰も助けてはくれません。







<関連>法科大学院進学のリスクに関する記事
今一度、法科大学院へ進学する経済的リスクを確認しよう(2016年4月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52152035.html
ロースクール進学のリスク(司法試験情報局)
http://ameblo.jp/getwinintest/entry-10948456483.html
法科大学院に進学するとかかる経済的負担(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160324/1458833255
ゲームブック風に司法試験受験生の受験生活を体験するゲーム ロースクールクエスト(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160302/1456938966


<再掲>平成29年度 弁護士の所得データ(国税庁統計)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238382.html











<関連>
メディアのインタビューで発言を捏造された東大学生「弁護士は稼げないよね、とは言いました」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52230775.html
2018年法曹養成流行語大賞 受賞作品「会社員か公務員になった方がいいよ」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52225397.html
弁護士の登録抹消請求件数は年間400人近くに及ぶことが定着
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52226296.html
修習期別弁護士登録者数の推移 63期はすでに100人超(約5.3%)が弁護士登録を抹消
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222844.html

有識者会議が弁護士の経済的価値の低下に無関心なことが法曹志願者激減の最大の原因(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20180401/1522581439
法曹志願者減少の最大の原因は,弁護士の経済的価値が低下し,弁護士資格が不合理に高い買い物となったこと

法曹志願者減少の原因は,単純な話で,数千万もかけて年収300万の資格なんて買いたくない,ということだと思うのです。

法曹の収入・所得,奨学金等調査の集計結果(平成28年7月)
http://www.moj.go.jp/content/001198284.pdf
弁護士1人あたりの国民数 (1990年)8957人→(2016年)3352人→(2061年)1496人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176366.html


日弁連の70期新人弁護士アンケート(2019年1月11日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52227625.html




北大ロー主催特別講演会「今、ベンゴシ目指すのアリですか?」(2016年10月24日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52170606.html
このタイトルから聴衆が期待するであろうこととは、「弁護士を目指すことによる司法試験の不合格リスク」であったり、「ロースクールの学費や修習貸与といった経済的不安」とか、「就職難・キャリア形成」など、様々だと思うのです。
しかし、本チラシにあるような「弁護士としての仕事の魅力」や「法律を学ぶことによる将来の可能性」といったことだけでは、回答として不十分ではないか、と感じます。
講師の方が当日、どういったお話を予定されているのか、私には知るところではありません。
でも、主催者が、このタイトルを選んだということは、法曹志望者の弁護士業界に対する視線や不安を十分に承知した上で、あえて狙ってきていると感じるのですね。
そうであるなら、こういった不安に正面から答えるものであって欲しいと願いますし、回答する責任があるように思います。
さらに言えば、弁護士として将来得られるであろう所得水準、そして弁護士になるまでに背負うことになる負債、新卒で就職した場合と比較した逸失利益など、現状を包み隠さず説明するべきだと思います。
これらを隠して、バラ色の未来だけを提示するのであれば、それこそ「態勢は詐欺的である。ちょっとここのところはまずいんですけど。」と言えないでしょうか。

年間所得200万円も…弁護士はもはや負け組?(ジャーナリスト秋山謙一郎、読売新聞「深読みチャンネル」より)(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211159.html
「法科大学院に通い、司法試験を突破し、司法修習も受けたうえで弁護士になったものの、一般的な民間企業に勤める大卒・院卒の会社員と比べて、所得水準がほぼ変わらないという事実が、統計上判明しました。」(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211158.html
「変化する労働市場〜弁護士も収入難・就職難に、弁護士の収入は年々減少の一途」(データ・マックス Net IB News)(2018年3月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52210429.html
弁護士を辞める人が増えてる件(2018年3月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52209672.html


Yahoo!知恵袋「法科大学院に多額の学費と時間を費やして弁護士資格を取得する価値ってありますか?」(2018年2月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52207519.html
「企業法務における法科大学院生修了生の活用」なる文章に希望が見えない件
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52159577.html
社内弁護士の基本的な給与や賞与は一般の正社員と同等
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52171605.html

新人弁護士「年収100万でファミレスバイト掛け持ち」貧困の実態(ダイヤモンドオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52204094.html
弁護士が「真面目に働く人ほど食えない」仕事になった理由(ダイヤモンドオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203690.html
マーケッターを自認する「先駆者」の一人は、既にこの世界をビジネスの「妙味」としては見切っている
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180567.html
週刊ダイヤモンド「弁護士にもうバラ色の人生はない。司法制度改革は失敗だった。もう法曹資格に経済的価値はない。」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180590.html
弁護士の給料半減! 年収200万〜300万も当たり前の悲惨な現実 「おそらく最近合格した人たちの中に、圧倒的多数の貧乏弁護士が発生した」(プレジデントオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52161136.html
岐阜の弁護士にはイノシシ捕獲の補助金狙いの人がいるほどの窮状
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52149998.html
5年目の弁護士の年収は平均300万〜400万円(わかやま新報)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52146285.html
(日本経済新聞 2016/8/9)
弁護士の年収、低下傾向 新人は5年前比210万円減
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52163663.html
週刊ダイヤモンド2017年2月25日号「弁護士・裁判官・検察官 司法エリートの没落」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180126.html
週刊SPA!9/6号(8/30発売) [貧乏弁護士]急増にはワケがあった
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52166319.html
別冊宝島「弁護士の格差 食えないセンセイ急増中!!」(発売日:2016年8月29日)
http://tkj.jp/book/?cd=12147501
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52166186.html


弁護士にとって年収300万円の意味
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52127493.html
ロー教授「それでも地球は回る。潜在的需要はある。」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51953991.html
大卒・院卒の初任給と弁護士としての初任給とを比べても意味がなくて,大卒・院卒の5年後くらいの給与と弁護士の初任給を比べなければ意味がない
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224363.html


弁護士の仕事がなくて大変であるという風潮について
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52041938.html
いま求められているのは「夢」ではなく「現実に対処する道しるべ」だと思う
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52026232.html
司法試験が終わった日に、これからのことを考えてみる
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51740897.html

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2019年08月10日

【2020年度ロー入試情報】早稲田大ロー夏入試の志願者数871名、昨年同時期から▲33名

早稲田大ロー夏入試の志願者数が公表されました。情報ご提供いただいた方、ありがとうございました。
書類審査結果からの推測と、ほぼ同水準でした。昨年・一昨年の夏入試の志願者数より減少し、2016年度に匹敵しています。

なお、早稲田大ローは、まだ冬入試が残っています。



[受験者向け情報] 2020年度入学者選抜試験(夏入試)志願者数について(早稲田大学大学院法務研究科)
https://www.waseda.jp/folaw/gwls/news/2019/08/09/9312/
2020年度入学者選抜試験(夏入試)志願者数
法学未修者試験 :  240名
法学既修者試験 :  594名
学部3年次生特別入試枠: 37名
計871名
(参考:過去同時期の志願者数の推移)
2020年度(夏) 既修594、未修240、学部3年次生特別入試37、計*871←New!
2019年度(夏) 既修609、未修261、学部3年次生特別入試34、計*904
2018年度(夏) 既修643、未修227、学部3年次生特別入試16、計*886
2017年度(夏) 既修595、未修220、計*815
2016年度(夏) 既修627、未修243、計*870
2015年度(夏) 既修861、未修358、計1219



<早稲田ロー入試データ>
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/06/28/1418533_009.pdf
志願者数の推移(夏入試+冬入試)
1007(H31)←979(H30)←866(H29)←916(H28)←1,265(H27)←1,374(H26)←1,741(H25)←2,265(H24)←2,612(H23)
入学者数の推移
182(H31)←136(H30)←112(H29)←129(H28)←151(H27)←179(H26)←244(H25)←263(H24)←261(H23)←257(H22)←275(H21)←284(H20)←276(H19)



<2020年度(令和2年度)ロー入試情報>
関西大ローS日程、関西学院大ローA日程合格発表 昨年同時期より関西大が微減、関学大は微増
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238867.html
愛知大ロー入試B日程 合格者7人(昨年同時期▲2人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239027.html
駒澤大ロー第1期入試合格者数7人(昨年同時期▲2人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238836.html
早稲田大ロー(夏入試)の書類審査結果 志願者数は昨年より減少?
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239959.html
駒澤大ロー第1期入試 志願者数21名(昨年同時期▲2名)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239548.html
東北大ロー入試 一般選抜前期および社会人・他学部卒業者特別選抜(未修) 出願者87名(速報値) 昨年同時期より大幅増
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238837.html
北大ロー入試 前期日程 合格者25人(昨年同時期▲9人)、一昨年の同時期よりも下回る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238865.html
南山大ロー入試A日程の合格者9人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239001.html
専修大ロー第1期入試 合格者数は昨年同時期より減少、第1期の合格者数としては過去最低か
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238814.html
愛知大ロー入試A日程 志願者数は一昨年並みに戻る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238328.html
北大ロー前期日程 出願者数が前年より減少、一昨年と同水準に
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237897.html
駒澤大ローが夜間・土曜開講の募集を中止
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237650.html
福岡大ローが進学説明会を開催
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52232180.html
金沢大ローが2020年度(令和2年度)の学生募集要項を公表
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231926.html


<参考>
2020年度(令和2年度)学生募集を継続する法科大学院(全35校)と、今年度の入学者数
【国公立】
北海道26、東北42、筑波35、千葉18、東京210、一橋89、金沢7、名古屋40、京都151、大阪97、神戸71、岡山18、広島18、九州44、琉球19、首都38、大阪市立20
【私立】
学習院29、慶應167、駒澤11、上智38、専修29、創価17、中央112、日本41、法政27、明治48、早稲田182、愛知10、南山10、同志社46、立命館46、関西32、関学36、福岡12


2019年度法科大学院入学者総数は1862人(昨年+241人、14.9%増)、既修者1231人(昨年+119人)、未修者631人(昨年+122人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52233839.html
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/06/28/1418533_009.pdf

law-nyuugakusha-2
(グラフの出典はこちら


法科大学院別 2019年度(平成31年度/令和元年度)ロースクールの入学者数のまとめ
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231260.html
今年度の法科大学院への入学者数が回復した要因の分析(その2)(2019年6月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238052.html
トップロースクールでも競争倍率2倍を維持できない時代(2019年7月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239061.html

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2019年08月09日

【2020年度ロー入試情報】関西大ローS日程、関西学院大ローA日程合格発表 昨年同時期より関西大が微減、関学大は微増

関西大ローS日程および関西学院大ローA日程の合格発表が、それぞれありました。
いずれも志願者数は不明ですが、合格者数は昨年同時期より関西大が微減、関学大は微増となりました。

関学は、昨年大幅に志願者・合格者が増えましたが、西宮北口への移転、甲南大ローの募集停止等の効果でしょうか。
ただし、早期卒業見込者の未修の合格者番号がほぼ連番になっているのが気になります。


関西大ローS日程既修 合格者19人
関西大ローS日程既修

関西大ローS日程未修 合格者7人
関西大ローS日程未修

関学大ローA日程 一般入試(早期卒業見込者)法学既修者 合格者7人
関西学院大ローA日程-1早期卒業見込既修

関学大ローA日程 一般入試(早期卒業見込者)法学未修者 合格者13人
関西学院大ローA日程-2早期卒業見込未修

関学大ローA日程 一般入試(卒業見込者)法学既修者 合格者9人
関西学院大ローA日程-3一般既修

関学大ローA日程 一般入試(卒業見込者)法学未修者 合格者16人
関西学院大ローA日程-4一般未修

関学大ローA日程 一般入試(既卒者)法学既修者 合格者6人
関西学院大ローA日程-5既卒既修

関学大ローA日程 一般入試(既卒者)法学既修者 合格者3人
関西学院大ローA日程-6既卒未修



関西大ローS日程の合格者数
http://www.kansai-u.ac.jp/ls/admission/result/index.html 
2018(H30)=23人 → 2019(H31)=28人 → 2020(R02)=26人

関学大ローA日程の合格者数
https://www.kwansei.ac.jp/lawschool/lawschool_013212.html
2018(H30)=18人 → 2019(H31)=51人 → 2020(R02)=54人


なお、残りの入試日程ですが、関西大ローはA〜C日程、関学大ローはB〜D日程が、それぞれ残っています。


<参考>入学者数の推移
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231260.html
・関西大ロー
32(H31)←24(H30)←26(H29)←28(H28)←31(H27)←27(H26)←28(H25)←40(H24)←54(H23)←101(H22)←128(H21)←136(H20)←142(H19)←138(H18)←135(H17)←145(H16)
・関西学院大ロー
36(H31)←13(H30)←20(H29)←26(H28)←34(H27)←29(H26)←34(H25)←46(H24)←90(H23)←81(H22)←135(H21)←85(H20)←146(H19)←130(H18)←127(H17)←139(H16)


<2020年度(令和2年度)ロー入試情報>
愛知大ロー入試B日程 合格者7人(昨年同時期▲2人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239027.html
駒澤大ロー第1期入試合格者数7人(昨年同時期▲2人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238836.html
早稲田大ロー(夏入試)の書類審査結果 志願者数は昨年より減少?
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239959.html
駒澤大ロー第1期入試 志願者数21名(昨年同時期▲2名)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239548.html
東北大ロー入試 一般選抜前期および社会人・他学部卒業者特別選抜(未修) 出願者87名(速報値) 昨年同時期より大幅増
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238837.html
北大ロー入試 前期日程 合格者25人(昨年同時期▲9人)、一昨年の同時期よりも下回る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238865.html
南山大ロー入試A日程の合格者9人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239001.html
専修大ロー第1期入試 合格者数は昨年同時期より減少、第1期の合格者数としては過去最低か
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238814.html
愛知大ロー入試A日程 志願者数は一昨年並みに戻る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238328.html
北大ロー前期日程 出願者数が前年より減少、一昨年と同水準に
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237897.html
駒澤大ローが夜間・土曜開講の募集を中止
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237650.html
福岡大ローが進学説明会を開催
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52232180.html
金沢大ローが2020年度(令和2年度)の学生募集要項を公表
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231926.html


<参考>
2020年度(令和2年度)学生募集を継続する法科大学院(全35校)と、今年度の入学者数
【国公立】
北海道26、東北42、筑波35、千葉18、東京210、一橋89、金沢7、名古屋40、京都151、大阪97、神戸71、岡山18、広島18、九州44、琉球19、首都38、大阪市立20
【私立】
学習院29、慶應167、駒澤11、上智38、専修29、創価17、中央112、日本41、法政27、明治48、早稲田182、愛知10、南山10、同志社46、立命館46、関西32、関学36、福岡12


2019年度法科大学院入学者総数は1862人(昨年+241人、14.9%増)、既修者1231人(昨年+119人)、未修者631人(昨年+122人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52233839.html
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/06/28/1418533_009.pdf

law-nyuugakusha-2
(グラフの出典はこちら


法科大学院別 2019年度(平成31年度/令和元年度)ロースクールの入学者数のまとめ
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231260.html
今年度の法科大学院への入学者数が回復した要因の分析(その2)(2019年6月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238052.html
トップロースクールでも競争倍率2倍を維持できない時代(2019年7月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239061.html

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【2020年度ロー入試情報】愛知大ロー入試B日程 合格者7人(昨年同時期▲2人)

愛知大ロー入試のB日程で合格発表がされています。
http://www.aichi-u.ac.jp/lawschool/news/31392
合格者数は、一般入試7人、特別入試ゼロ。
昨年の同時期より2名減です。



2020(R02)年度入試 B日程
一般入試:志願者13(未修8、既修5)、合格者7(未修5、既修2)
特別入試:志願者1(未修)、合格者ゼロ 

http://www.aichi-u.ac.jp/lawschool/admission/result
2019(H31)年度入試 B日程
一般入試:志願者20、合格者8(既修1、未修7)
特別入試:志願者5、合格者1(未修)

2018(H30)年度入試 B日程
一般入試:志願者11、合格者4(既修0、未修4)
特別入試:志願者ゼロ


<愛知大ロー入試 A日程の結果>
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238328.html
2020(R02)年度入試 A日程
一般入試:志願者9(未修7、既修2)、合格者5(未修5、既修0)
特別入試:志願者1(未修)、合格者ゼロ

2019(H31)年度入試 A日程
一般入試:志願者25(既修11、未修14)、合格者7(既修0、未修7)
特別入試:志願者2、合格者1(未修)

2018(H30)年度入試 A日程
一般入試:志願者10、合格者5(既修1、未修4)
特別入試:志願者1、合格者ゼロ


<愛知大ロー 入学者数の推移>
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238328.html
10(H31)←7(H30)←8(H29)←7(H28)←12(H27)←11(H26)←11(H25)←8(H24)←19(H23)←35(H22)←28(H21)←20(H20)←43(H19)←38(H18)←38(H17)←44(H16)



<2020年度(令和2年度)ロー入試情報>
駒澤大ロー第1期入試合格者数7人(昨年同時期▲2人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238836.html
早稲田大ロー(夏入試)の書類審査結果 志願者数は昨年より減少?
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239959.html
駒澤大ロー第1期入試 志願者数21名(昨年同時期▲2名)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239548.html
東北大ロー入試 一般選抜前期および社会人・他学部卒業者特別選抜(未修) 出願者87名(速報値) 昨年同時期より大幅増
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238837.html
北大ロー入試 前期日程 合格者25人(昨年同時期▲9人)、一昨年の同時期よりも下回る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238865.html
南山大ロー入試A日程の合格者9人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239001.html
専修大ロー第1期入試 合格者数は昨年同時期より減少、第1期の合格者数としては過去最低か
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238814.html
愛知大ロー入試A日程 志願者数は一昨年並みに戻る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238328.html
北大ロー前期日程 出願者数が前年より減少、一昨年と同水準に
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237897.html
駒澤大ローが夜間・土曜開講の募集を中止
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237650.html
福岡大ローが進学説明会を開催
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52232180.html
金沢大ローが2020年度(令和2年度)の学生募集要項を公表
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231926.html


<参考>
2020年度(令和2年度)学生募集を継続する法科大学院(全35校)と、今年度の入学者数
【国公立】
北海道26、東北42、筑波35、千葉18、東京210、一橋89、金沢7、名古屋40、京都151、大阪97、神戸71、岡山18、広島18、九州44、琉球19、首都38、大阪市立20
【私立】
学習院29、慶應167、駒澤11、上智38、専修29、創価17、中央112、日本41、法政27、明治48、早稲田182、愛知10、南山10、同志社46、立命館46、関西32、関学36、福岡12


2019年度法科大学院入学者総数は1862人(昨年+241人、14.9%増)、既修者1231人(昨年+119人)、未修者631人(昨年+122人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52233839.html
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/06/28/1418533_009.pdf

law-nyuugakusha-2
(グラフの出典はこちら


法科大学院別 2019年度(平成31年度/令和元年度)ロースクールの入学者数のまとめ
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231260.html
今年度の法科大学院への入学者数が回復した要因の分析(その2)(2019年6月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238052.html
トップロースクールでも競争倍率2倍を維持できない時代(2019年7月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239061.html

schulze at 13:36|PermalinkComments(0)

【2020年度ロー入試情報】駒澤大ロー第1期入試合格者数7人(昨年同時期▲2人)

「世田谷区唯一の法科大学院」駒澤大ローが、2020年度(令和2年度)第1期入試の合格発表を行っています。
https://www.komazawa-u.ac.jp/lawschool/exam/current/situation-report.html


合格者は、未修4人、既修3人の計7人でした。
昨年同時期より▲2人です。


なお、駒澤大ローの入試は第4期まで予定されています。
また、駒澤大ローは、今回の入試から夜間・土曜開講の募集を中止しています。


<駒澤大ロー 第1期入試の合格者数の推移>
2020(R02)年度 未修*4、既修3←New!
2019(H31)年度 未修*5、既修4(ほか転入学1)
2018(H30)年度 未修*7、既修4
2017(H29)年度 未修*4、既修4(ほか転入学1)
2016(H28)年度 未修*8、既修5
2015(H27)年度 未修19、既修3(ほか転入学1)
2014(H26)年度 未修14、既修5


<参考>駒澤大ローの入学者数の推移
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231260.html
11(H31)←15(H30)←10(=秋1+春9、H29)←9(H28)←18(H27)←8(H26)←7(H25)←9(H24)←15(H23)←28(H22)←33(H21)←47(H20)←52(H19)←53(H18)←43(H17)←54(H16)
※H27以降は9月入学希望者を含む。



<2020年度(令和2年度)ロー入試情報>
早稲田大ロー(夏入試)の書類審査結果 志願者数は昨年より減少?
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239959.html
駒澤大ロー第1期入試 志願者数21名(昨年同時期▲2名)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239548.html
東北大ロー入試 一般選抜前期および社会人・他学部卒業者特別選抜(未修) 出願者87名(速報値) 昨年同時期より大幅増
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238837.html
北大ロー入試 前期日程 合格者25人(昨年同時期▲9人)、一昨年の同時期よりも下回る
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南山大ロー入試A日程の合格者9人
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専修大ロー第1期入試 合格者数は昨年同時期より減少、第1期の合格者数としては過去最低か
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愛知大ロー入試A日程 志願者数は一昨年並みに戻る
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北大ロー前期日程 出願者数が前年より減少、一昨年と同水準に
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237897.html
駒澤大ローが夜間・土曜開講の募集を中止
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237650.html
福岡大ローが進学説明会を開催
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金沢大ローが2020年度(令和2年度)の学生募集要項を公表
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<参考>
2020年度(令和2年度)学生募集を継続する法科大学院(全35校)と、今年度の入学者数
【国公立】
北海道26、東北42、筑波35、千葉18、東京210、一橋89、金沢7、名古屋40、京都151、大阪97、神戸71、岡山18、広島18、九州44、琉球19、首都38、大阪市立20
【私立】
学習院29、慶應167、駒澤11、上智38、専修29、創価17、中央112、日本41、法政27、明治48、早稲田182、愛知10、南山10、同志社46、立命館46、関西32、関学36、福岡12


2019年度法科大学院入学者総数は1862人(昨年+241人、14.9%増)、既修者1231人(昨年+119人)、未修者631人(昨年+122人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52233839.html
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/06/28/1418533_009.pdf

law-nyuugakusha-2
(グラフの出典はこちら


法科大学院別 2019年度(平成31年度/令和元年度)ロースクールの入学者数のまとめ
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231260.html
今年度の法科大学院への入学者数が回復した要因の分析(その2)(2019年6月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238052.html
トップロースクールでも競争倍率2倍を維持できない時代(2019年7月20日)
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2019年08月08日

(撤回とお詫び)ベリーベスト法律事務所ウェブサイトの記載について

ベリーベスト法律事務所ウェブサイトの記載について、私が書きました記事に関しまして、酒井将弁護士がツイッターで追加説明を行ってくださっています。






この説明を拝見し、改めて考え直してみたところ、私の理解で誤っていた部分があると思うに至りました。
そこで、当該部分については撤回ないし修正をさせていただきたいと思います。

特に、弁護士の業務広告規程(形式規制)に抵触する可能性がありうる旨の指摘箇所については、懲戒請求にもつながりかねない内容であり、ベリーベスト法律事務所の名誉にも関わりますので、お詫びの上、このような撤回・修正に至った経緯についてご説明させていただきます。
大変申し訳ございませんでした。


【撤回事項:ベリーベスト法律事務所の単一性の解釈について】
私は、弁護士法人ごとに主たる法律事務所が存在していることから、法人を跨いだ場合には、たとえ同一名称で同一住所に所在するものであっても、法人が別である以上は、別個の法律事務所であるものと考えておりました。
しかし、酒井将弁護士の説明では「3つの弁護士法人がベリーベスト法律事務所に在籍」しているとのことであり、ベリーベスト法律事務所は単一(ひとつ)である、ということだそうです。

この意味を冷静に考え直してみたのですが、たしかに、複数名の弁護士で構成される法律事務所の法律関係は、一般的には「民法上の組合」であると考えられているかと思います。
組合であるのなら、法人である弁護士法人がその組合員となっても、何らおかしくはありません。

私自身には「一般的に法律事務所は民法上の組合である」との認識はあったのですが、それは対外的に法律関係(権利義務)の主体となりうるための説明であって、自然人を前提にしており、弁護士法人であれば独立した法人格があるのだから組合員になることはないし、実益もないような錯覚(?)に陥っていました。
でも、よくよく考えると、弁護士法人が組合員であっても、理屈ではおかしくないですね。

調べてみたところ、実際にこのような実例があり、民法上の組合である「西村あさひ法律事務所」の組合員(パートナー)に、法人である「弁護士法人NISHIMURA&ASAHI法律事務所」が就任していることを対外的に公表・説明している例が見つかりました。
https://www.jurists.co.jp/ja/common/my-number-system

このようなことからすると、酒井将弁護士の説明は正当であると考えざるを得ません。

となりますと、『ウェブサイト上で(ベリーベスト法律事務所が)単一の事務所であるように表示することは、「事実に合致していない広告」、または「誤導又は誤認のおそれのある広告」に当てはまる恐れがある』と私が記載したのは、適切ではなかったことになります。
つきましては、この問題提起部分について、撤回させていただきます。


【修正事項:弁護士法人の共同広告について】
私は、共同広告における代表の表示とは、代表としての表示である旨の記載までを行うべきと考えており、複数の弁護士法人が共同広告を行うに際して特定の弁護士法人の法人名を記載するだけでは、それが代表としての表示であることが読み取れない旨を問題提起として記載しました。

しかしながら、弁護士の業務広告に関する規程では、表示が義務付けられているのは弁護士法人の場合、「弁護士法人の名称」「主たる事務所の名称」「主たる事務所の所在する所属弁護士会名」だけであって、それが「共同広告の代表」として表示されていることまでは記載を要求されていないものと考えられます。

私の問題提起の文章は、広告規程に抵触するとハッキリ書いたわけではありませんが、前後の記載と相俟って、そのような意味合いでの問題提起であるかのように受け取られかねない記述になってしまっていたものと思います。
この記述(問題提起)は、広告規程への抵触ではなく、あくまで利用者・依頼者への説明のあり方としての「望ましさ」、あるいは「広告規程での規制のべき論」として記載することが望ましかったと反省しています。
つきましては、記述として適切ではなかった部分については修正させていただき、以上のような趣旨を意図した記載であったと弁明させていただきます。



以上が撤回と修正をさせていただく事項となりますが、それは弁護士の業務広告規程(形式規制)に抵触する可能性がありうる旨の指摘箇所に関するものですので、広告としてのあり方・望ましさ・分かりやすさという意味では、依然として問題があるものと考えていますし、その認識を変えるものではありません。
ただし、これらはあくまで広告規制の立法論として考えていくべき問題なのでしょう。

schulze at 22:16|PermalinkComments(8)

今年の予備試験問題が有名ロースクールの直近問題と酷似しているとの指摘について

<参考>今年の予備試験論文・民法の問題
http://www.moj.go.jp/content/001299739.pdf



うーーん・・・・これはどうなんでしょうね?
わりによくある事例のようにも思いますし、ロースクールだけでなく予備校などでも似たような事例はいくらでも演習・答練等で触れる機会がありそうに思います。
あまりにマイナー論点がドンピシャ、ということですと、不公平感が出てくるのは分かるのですが…。

すべてのロースクールに、内部で取り上げた試験問題や論点を司法試験委員会へ報告させチェックするというのも、およそ現実的ではないでしょう。
このような事態を一切避けることは、もともと不可能ではないかと思います。

ちなみに、今年の予備試験の考査委員名簿を見る限り、慶應ローの学者教員はいないようです。
弁護士等の実務家で慶應ローで教えている人は、もしかしたらいるかもしれませんが。
http://www.moj.go.jp/content/001283936.pdf

試験運営の公正性の確保は、私は法科大学院制度の下で重大な課題であると認識していますが、法科大学院の現役教員を考査委員から排除することで担保するほか、決定打はないのではないでしょうか。



<関連>
誰もが「司法試験は公平・公正であることが絶対だ」と口では言う(2015年9月8日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52131616.html
明治ロー司法試験問題漏洩事件が法科大学院制度に投げかけるもの(2015年9月8日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52131551.html

schulze at 14:13|PermalinkComments(0)

2019年08月07日

東京弁護士会の財政(一般会計)は3年連続赤字で累計約5億6500万円の損失を計上

<関連>71期の新入会員数で東弁が一弁を下回っている件(2019年7月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238333.html




弁護士が成仏する前に、弁護士会が成仏してしまいそうです・・・
(´・ω・`)



駅名標_成仏
Sigene 駅名標ジェネレーター



<参考>
「成仏」全文
(※画像をクリックすると拡大します)
成仏

【特別企画】成仏理論生誕10周年 フリートークエントリー(2016年3月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52150353.html
高橋宏志先生の知り合いの医師が言ったこと(2017年12月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203993.html
成仏は仏弟子を照らす一条の光(2018年8月13日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52219252.html



schulze at 12:53|PermalinkComments(1)

ベリーベスト法律事務所代表弁護士である酒井将弁護士による「ベリーベスト法律事務所のウェブサイトにはベリーベスト弁護士法人(一弁)の記載しかない」理由の説明について

(前記事)
ベリーベスト法律事務所ウェブサイトの運営主体について
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239692.html



この件について、ベリーベスト法律事務所の代表弁護士の一人である酒井将弁護士が、ツイッターで説明を行っていますので、引用します。





この説明が、弁護士の業務広告に関する規程9条2項の解釈として適切なのかどうか自体にも疑問がありますが、仮にベリーベスト弁護士法人(所属:第一東京弁護士会)が3法人(ベリーベスト弁護士法人・弁護士法人ベリーベスト法律事務所・弁護士法人VERYBEST)を代表しているのだとしても、ウェブサイト上でそのことが読み取れない表示になっているのは、どうなんでしょう?
少なくとも「代表たる弁護士法人」である旨の表示が必要なのではないでしょうか。

また、根本的な疑問なのですが
‥貶杤蠡阿痢嵎杆郢遼/優戰蝓璽戰好繁[Щ務所」の主たる事務所としての「ベリーベスト法律事務所」
一弁所属の「ベリーベスト弁護士法人」の主たる事務所としての「ベリーベスト法律事務所」
F麒杤蠡阿痢嵎杆郢遼/VERYBEST」の主たる事務所としての「ベリーベスト法律事務所」
は、同一名称であってもそれぞれ別個の事務所なのであって、単一の事務所ではないと思うのです。
そうだとすると、ウェブサイト上でこれらが単一の事務所であるように表示することは、「事実に合致していない広告」、または「誤導又は誤認のおそれのある広告」に当てはまる恐れがあるように思います。
共同して広告しているのだからと言って、複数の法律事務所を単一の法律事務所であるかのように表示することが、果たして許されるのでしょうか?




【2019/8/8 22:30 追記】
以上の問題提起に関して、酒井将弁護士よりツイッター上で追加説明がありました。
それを拝見し、改めて考え直してみたところ、私の理解で誤っていた部分があると思うに至りました。
そこで、当該部分については撤回ないし修正をさせていただきたいと思います。
特に、弁護士の業務広告規程(形式規制)に抵触する可能性がありうる旨の指摘箇所については、懲戒請求にもつながりかねない内容であり、ベリーベスト法律事務所の名誉にも関わりますので、お詫びさせていただきます。大変申し訳ございませんでした。
このような撤回・修正に至った経緯については、以下の別エントリーにてご説明させていただきます。

http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52240075.html







「法律事務所の規模が大きくなった際に複数の弁護士法人で経営するメリット」というのが、私には具体的に思い至りませんが、仮にメリットがあるとしても、これは事務所側のメリットであって、利用者側の視点ではないと思うのですね。
複数の弁護士法人で経営しているのなら、自分がどの弁護士法人の事務所ないし弁護士に依頼しているのかが依頼者にも分かるよう、きちんと明示・説明するべきではないかと思います。
そうでなければ、いざ何らかの問題が発生したときに、責任の所在が曖昧になってしまうのではないでしょうか。


【2019/8/8 追記】
「法律事務所の規模が大きくなった際に複数の弁護士法人で経営するメリット」を冷静に考えてみたのですが、真っ先に思いつくのがコンフリクト対策です。ただし、コンフリクト対策で弁護士法人を分けたというのなら、法人間できちんとファイアーウォールを敷くとか、それぞれの法人の独立性を担保させる必要があると思うのです。ところが、ベリーベストは事務所としての一体運営を謳っているように見えることから、彼らが弁護士法人を分けているのは別の理由ではないかと推測します。



<参考>
弁護士職務基本規程
https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/jfba_info/rules/data/rinzisoukai_syokumu.pdf
第9条 弁護士は、広告又は宣伝をするときは、虚偽又は誤導にわたる情報を提供してはならない。

弁護士の業務広告に関する規程
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/jfba_info/rules/pdf/kaiki/kaiki_no_44.pdf
(禁止される広告)
第3条 弁護士は、次の広告をすることができない。
一 事実に合致していない広告
二 誤導又は誤認のおそれのある広告
三 誇大又は過度な期待を抱かせる広告
四 困惑させ、又は過度な不安をあおる広告
(以下略)

(広告をした弁護士の表示)
第9条 弁護士は、広告中にその氏名(職務上の氏名を使用している者にあっては職務上の氏名、弁護士法人にあってはその名称及び主たる法律事務所の名称又は従たる法律事務所があるときはその名称。以下同じ)及び所属弁護士会(弁護士法人が複数の弁護士会に所属するときは、主たる法律事務所の所在する地域の所属弁護士会又は広告中に法律事務所の表示があるときはその所在する地域の所属弁護士会を表示することをもって足りる。)を表示しなければならない。
2 弁護士が共同して広告をするときは、代表する者一名の氏名及びその所属弁護士会を表示することをもって足りる。

<参考:日弁連の弁護士法人情報検索で「ベリーベスト」を検索した結果の画面>
ベリーベスト


<関連>
東京弁護士会が弁護士法人ベリーベスト法律事務所の調査を命令 司法書士法人から「事件」紹介(産経新聞)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239669.html




【追記】
某メーリングリストから、ベリーベスト法律事務所の広告宣伝チラシの画像が回ってきました。

ベリーベストチラシ

この宣伝チラシ、末尾に一弁の「ベリーベスト弁護士法人」の記載があります。
品川菜津美弁護士の写真が大きく表示されていますが、品川弁護士は二弁所属の「弁護士法人VERYBEST」の従たる事務所である「ベリーベスト法律事務所名古屋オフィス」(愛知県弁護士会所属)に所属しています。

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2019年08月06日

【2020年度ロー入試情報】早稲田大ロー(夏入試)の書類審査結果 志願者数は昨年より減少?

早稲田大ローの夏入試の書類審査結果が公表されています。
https://www.wnp8.waseda.jp/goukaku/grad_index.html
https://www.wnp8.waseda.jp/goukaku/47/4721821s/index.html


早稲田ロー夏書面審査1

早稲田ロー夏書面審査2

早稲田ロー夏書面審査3


合格者番号の表示のみですが、合格者番号の末尾までの人数をカウントすると
10001番〜10100番・・・100人
12001番〜12137番・・・137人
12301番〜12337番・・・*37人
20001番〜20457番・・・457人
これらの単純合計は731人になります。

あくまで受験番号からの推測でしかありませんが、これだけを見ると、昨年同時期からかなり減っている(?)ように思えます。
これでは減り方が激しすぎるように思われ、併願者のカウントなどを考慮する必要があると思います。


※注
上記の番号区分の意味合いが、実はよく分かっていません。
特に、12138番から12300番までが空番となっている理由は不明です。
ちなみに、夏入試で募集されているのは、法学未修者、法学既修者、学部3年次生特別入試枠(夏)の3区分です。
(参考:早稲田大ローの募集要項


12001番〜12137番が併願者、12301番〜12337番が学部3年次生特別入試枠(夏)を指している可能性があるかもしれません。
10001番〜10100番が未修専願者、20001番〜20457番が既修専願者であると仮定し、もしこれらの推測が正しいとすると、併願者を未修・既修でそれぞれカウントすると、
未修者237人、既修者594人、学部3年次生特別入試枠37人、合計868人
となりますが、これでも昨年や一昨年の同時期から減少しています。
規模的には2016年度に匹敵します。


【2019/8/10 追記】
志願者数の公式数値が発表になりました。総数871名、昨年同時期から▲33名です。
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239263.html



(参考:過去同時期の志願者数の推移)
2020年度(夏) 既修594、未修240、学部3年次生特別入試37、計*871←New!
2019年度(夏) 既修609、未修261、学部3年次生特別入試34、計*904
2018年度(夏) 既修643、未修227、学部3年次生特別入試16、計*886
2017年度(夏) 既修595、未修220、計*815
2016年度(夏) 既修627、未修243、計*870
2015年度(夏) 既修861、未修358、計1219



<早稲田ロー入試データ>
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/06/28/1418533_009.pdf
志願者数の推移(夏入試+冬入試)
1007(H31)←979(H30)←866(H29)←916(H28)←1,265(H27)←1,374(H26)←1,741(H25)←2,265(H24)←2,612(H23)
入学者数の推移
182(H31)←136(H30)←112(H29)←129(H28)←151(H27)←179(H26)←244(H25)←263(H24)←261(H23)←257(H22)←275(H21)←284(H20)←276(H19)






<2020年度(令和2年度)ロー入試情報>
駒澤大ロー第1期入試 志願者数21名(昨年同時期▲2名)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239548.html
東北大ロー入試 一般選抜前期および社会人・他学部卒業者特別選抜(未修) 出願者87名(速報値) 昨年同時期より大幅増
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238837.html
北大ロー入試 前期日程 合格者25人(昨年同時期▲9人)、一昨年の同時期よりも下回る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238865.html
南山大ロー入試A日程の合格者9人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239001.html
専修大ロー第1期入試 合格者数は昨年同時期より減少、第1期の合格者数としては過去最低か
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238814.html
愛知大ロー入試A日程 志願者数は一昨年並みに戻る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238328.html
北大ロー前期日程 出願者数が前年より減少、一昨年と同水準に
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237897.html
駒澤大ローが夜間・土曜開講の募集を中止
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237650.html
福岡大ローが進学説明会を開催
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52232180.html
金沢大ローが2020年度(令和2年度)の学生募集要項を公表
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231926.html


<参考>
2020年度(令和2年度)学生募集を継続する法科大学院(全35校)と、今年度の入学者数
【国公立】
北海道26、東北42、筑波35、千葉18、東京210、一橋89、金沢7、名古屋40、京都151、大阪97、神戸71、岡山18、広島18、九州44、琉球19、首都38、大阪市立20
【私立】
学習院29、慶應167、駒澤11、上智38、専修29、創価17、中央112、日本41、法政27、明治48、早稲田182、愛知10、南山10、同志社46、立命館46、関西32、関学36、福岡12


2019年度法科大学院入学者総数は1862人(昨年+241人、14.9%増)、既修者1231人(昨年+119人)、未修者631人(昨年+122人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52233839.html
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/06/28/1418533_009.pdf

law-nyuugakusha-2
(グラフの出典はこちら


法科大学院別 2019年度(平成31年度/令和元年度)ロースクールの入学者数のまとめ
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231260.html
今年度の法科大学院への入学者数が回復した要因の分析(その2)(2019年6月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238052.html
トップロースクールでも競争倍率2倍を維持できない時代(2019年7月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239061.html

schulze at 18:46|PermalinkComments(0)

2020年(令和2年)司法試験および予備試験の実施日程が公表

2020年(令和2年)司法試験および予備試験の実施日程が、それぞれ公表されています。
短答式の合格発表日が、今年と同様に、司法試験・予備試験とも同日の6月4日(木)となっています。
今後は、この日程が定着するのでしょうか。

また、予備試験の論文式試験日が土・日(例年は日・月)となっています。
これは東京オリンピック関連で来年の海の日がズレることによるものと思われますので、ご注意ください。



<2020年(令和2年)司法試験>
http://www.moj.go.jp/content/001300026.pdf
願書交付 11/8(金)-12/2(月)
出願受付 11/19(火)-12/2(月)
試験日 5/13(水)、14(木)、16(土)、17(日)
短答式合格発表 6/4(木)
最終合格発表 9/8(火)

令和2年司法試験日程-1



令和2年司法試験日程-2


<2020年(令和2年)予備試験>
http://www.moj.go.jp/content/001301399.pdf
願書交付 1/6(金)-1/31(金)
出願受付 1/20(月)-1/31(金)
短答式試験 5/17(日)
短答式合格発表 6/4(木)
論文式試験 7/11(土)、12(日)
論文式合格発表 10/8(木)
口述試験 10/24(土)、25(日)
最終合格発表 11/5(木)

令和2年予備試験日程-1



令和2年予備試験日程-2

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2019年08月05日

辰已法律研究所京都本校が8月末をもって休校との情報

コメント欄に情報をお寄せいただきましたが、辰已法律研究所京都本校が8月末をもって休校するとの情報があります。







辰已法律研究所の公式サイトの京都本校のページには、まだ情報が掲載されていませんが、
問合せ先の表示は、東京本校と大阪本校、そして提携先の岡山校しか記載がありません。
https://www.tatsumi.co.jp/info/contact.html#1


辰已法律研究所は、すでに横浜本校、名古屋本校、福岡本校が休校となっています。



<関連>
辰已法律研究所 名古屋本校・福岡本校が休校へ(2019年7月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238952.html

schulze at 12:09|PermalinkComments(2)

「法曹界のセブンペイ」

「法曹界のセブンペイ」を法曹養成流行語大賞候補にノミネートいたしましたので、お知らせします。
(´・ω・`)






たしかに、セブンペイと法科大学院制度は
・制度の実務運用に無知な上層部がゴーサインを強行した
・おにぎり1個無料/司法試験の高合格率 を謳うことで利用者を釣った
といった共通点がありますね。


<関連>
ロー制度反対運動における要求事項は「司法試験の受験資格制限の撤廃」一点のみで足りる(2019年7月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239631.html



2019年 法曹養成流行語大賞候補作品
No.1「被疑者修習」
No.2「モラルがない」
No.3「ひよこ食いメソッド」
No.4「ロー制度は卵かけご飯」
No.5「法科大学院は出会い系」
No.6「多くの法科大学院は、予備校にすらなれていない」
No.7「弁護士は稼げないよね、とは言いました」
No.8「豚バッジ」
No.9「受験指導をすると、合格すべきでない人が受かってしまう」
No.10「涅槃への誘い」
No.11「法学部は短大一歩手前まで来た」
No.12「法曹界のセブンペイ」←New!



<参考>過去の法曹養成流行語大賞受賞作品(勝手に選定)
2018年「会社員か公務員になった方がいいよ」
 ※次点・審査委員長特別賞「司法試験合格で法律家になれるという歪んだ考え」
2017年「法科大学院のような失敗」
2016年「イノシシ狩り(岐阜の弁護士にはイノシシ捕獲の補助金狙いの人がいるほどの窮状)」
2015年「ハッピーリタイア」
2014年「知ったことか」
2013年「心の貧困」
2012年「定評のある法科大学院」
2011年「図書館に弁護士」
2010年「裁判に勝つため顧客に偽証を勧めていたベテラン弁護士から「質が落ちた」と言われてもピンときませんね」
2008年「独学で旧試験をやってると正確な知識が身に付かない」
2007年「旧試験の合格者について,300人から,平成20年は,今の案でいくと,いずれも200人にするという。これを更に,150や100に落とせるか。仮に,平成20年に100に落としたら,これは,司法試験委員会の強いメッセージになると思うが。」
2006年成仏理論(「問題の捉え方がそもそも間違っている。食べていけるかどうかを法律家が考えるというのが間違っているのである。」「世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。」「飢え死にさえしなければ、人間、まずはそれでよいのではないか。その上に、人々から感謝されることがあるのであれば、人間、喜んで成仏できるというものであろう。」)
2005年ロースクールの挑戦(「弁護士になって日本を変えたい」「腐った日本の司法を救うのは彼らかもしれない」)
2001年「これからの時代の高等教育制度の下で、経済的事情で、例えば大学あるいは大学院に進学できないという状況に追い込まれる人というのは、そんなにたくさんいるんだろうかと考えると、まず社会的な発展段階から考えてそんなにいるはずがない。」

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2019年08月04日

今週(お盆休み前まで)のロー入試スケジュール





今週、お盆休み前までの主なロースクール入試の予定は、以下のとおりです。


・慶應義塾大ローの志願者数発表(昨年は2018年8月7日に公表

・駒澤大ロー第1期入試の合格発表・・・8月8日(木)
https://www.komazawa-u.ac.jp/lawschool/exam/current/examination.html

・愛知大ローB日程合格発表・・・8月9日(金)
http://dl2.dl.multidevice-disc.com/dl/20315-11c1d2d2ebb5197423bac14003b91d72

・関西大ローS日程合格発表・・・8月9日(金)
https://www.kansai-u.ac.jp/ls/admission/course1.html

・関西学院大ローA日程合格発表・・・8月9日(金)
https://www.kwansei.ac.jp/lawschool/lawschool_012739.html




<2020年度(令和2年度)ロー入試情報>
駒澤大ロー第1期入試 志願者数21名(昨年同時期▲2名)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239548.html
東北大ロー入試 一般選抜前期および社会人・他学部卒業者特別選抜(未修) 出願者87名(速報値) 昨年同時期より大幅増
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238837.html
北大ロー入試 前期日程 合格者25人(昨年同時期▲9人)、一昨年の同時期よりも下回る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238865.html
南山大ロー入試A日程の合格者9人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239001.html
専修大ロー第1期入試 合格者数は昨年同時期より減少、第1期の合格者数としては過去最低か
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238814.html
愛知大ロー入試A日程 志願者数は一昨年並みに戻る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238328.html
北大ロー前期日程 出願者数が前年より減少、一昨年と同水準に
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237897.html
駒澤大ローが夜間・土曜開講の募集を中止
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237650.html
福岡大ローが進学説明会を開催
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52232180.html
金沢大ローが2020年度(令和2年度)の学生募集要項を公表
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231926.html


<参考>
2020年度(令和2年度)学生募集を継続する法科大学院(全35校)と、今年度の入学者数
【国公立】
北海道26、東北42、筑波35、千葉18、東京210、一橋89、金沢7、名古屋40、京都151、大阪97、神戸71、岡山18、広島18、九州44、琉球19、首都38、大阪市立20
【私立】
学習院29、慶應167、駒澤11、上智38、専修29、創価17、中央112、日本41、法政27、明治48、早稲田182、愛知10、南山10、同志社46、立命館46、関西32、関学36、福岡12


2019年度法科大学院入学者総数は1862人(昨年+241人、14.9%増)、既修者1231人(昨年+119人)、未修者631人(昨年+122人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52233839.html
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/06/28/1418533_009.pdf

law-nyuugakusha-2
(グラフの出典はこちら


法科大学院別 2019年度(平成31年度/令和元年度)ロースクールの入学者数のまとめ
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52231260.html
今年度の法科大学院への入学者数が回復した要因の分析(その2)(2019年6月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238052.html
トップロースクールでも競争倍率2倍を維持できない時代(2019年7月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239061.html

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2019年08月02日

大阪弁護士会の「分野別登録弁護士名簿」登録者は115名、登録率2.5%


大阪弁護士会:分野別登録弁護士名簿
http://www.osakaben.or.jp/03-search/01.php
分野別登録弁護士名簿には、次の各分野について、当会が定めた要件を満たす会員弁護士を登録しています。

<現在登録のある分野>
交通事故
労働
離婚
遺言・相続

<登録要件>
弁護士登録後3年を越える実務経験があること
当会の指定した分野別研修を、過去3年間に3個以上受講したこと
当該分野の事件を、過去3年間に3件以上処理したこと
保険金額1億円以上の弁護士賠償責任保険に加入していること

■登録は会員弁護士からの申請に基づいて行われています。
■分野別登録弁護士名簿は、当会が、登録された会員弁護士の専門性を保証するものではありません。
<関連>「登録弁護士制度」、4月から…大阪弁護士会(読売新聞)(2019年2月3日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52228715.html



予想通りの結果ですが・・・しょうがないでしょうなぁ。
(´・ω・`)

登録する側に旨味がありませんし、利用者も大阪弁護士会サイトの情報を参考にして弁護士を選ぶ人がどれほどいるのかと言うと、それも疑問です。
利用者のニーズの応えようとする弁護士会の姿勢は大切だと思いますが、「専門性を保証しない」と言いながら、専門性があるかのような情報を発信することに、そもそも無理があるように思えてなりません。

schulze at 00:03|PermalinkComments(1)

2019年08月01日

警察庁の資料による弁護士の自殺者数の推移(山中弁護士のまとめ)


弁護士の自殺者数の推移(平成18年以降)(弁護士山中理司先生のブログ)
http://yamanaka-bengoshi.jp/saibankan/2019/07/31/bengoshi-jisatsu/




山中先生の情報収集力はすごいですね!
Σ(・ω・ノ)ノ


興味深いデータですが、弁護士人口が急増しているわりには、人数はそれほど変化がないようにも見えます。

ただし、私がこの統計の取り方でよく分からなかった点があり、職業別統計のところで、弁護士は「被雇用者・勤め人」のカテゴリーの一つとして集計されています。
平成30年の例、末尾36ページ
自営業者は別にカウントされているようですので、これを見る限り、ここでいう「弁護士」とは、いわゆるイソ弁(アソシエイト)形態の人を指しているように思えますし、ボス弁は自営業者のほうでカウントされている可能性がありそうです。
また、インハウスであれば、弁護士ではなく、会社員/事務職としてカウントされていそうな気がします。

さらに、数値の評価についても、たとえば、もし経済的困窮が原因で自殺する人がいたとしても、その人が弁護士会費が支払えずに弁護士登録を抹消していたら、おそらくこの統計には「弁護士」ではカウントされないでしょう。
そのように考えると、あくまで参考程度に捉えたほうが良さそうです。
それでも、警視庁がこのような統計を公表していることは、自殺の要因を考察する上で意義があることだと思いますし、今後の推移を追いかけてみたいと思います。

schulze at 21:36|PermalinkComments(0)

ベリーベスト法律事務所ウェブサイトの運営主体について

東京弁護士会(東弁)が弁護士法人ベリーベスト法律事務所の調査を命令したとの産経新聞の報道を受けて、あらためてベリーベスト法律事務所のウェブサイトを見てみました。
https://www.vbest.jp/


事務所のウェブサイトは、ページの一番下に弁護士法人名の表示があり、それによれば第一東京弁護士会(一弁)所属の「ベリーベスト弁護士法人」が運営しているようです。
ウェブ上には、今回問題となっている東弁所属の「弁護士法人ベリーベスト法律事務所」の表示は見当たりません。


「事務所概要」のページを見ると、所属弁護士は「187名」になっています。
https://www.vbest.jp/office/
(※画像はクリックすると拡大します。)
事務所概要|ベリーベスト法律事務所


この人数は、日弁連の弁護士情報検索で「事務所名」に「ベリーベスト」の文字列を入力すると出てくる検索結果の人数が186名(注:人数はいずれも本記事執筆時点)であることから、東弁所属の「弁護士法人ベリーベスト法律事務所」、一弁所属の「ベリーベスト弁護士法人」、二弁所属の「弁護士法人VERYBEST」の合算であると推測できます。
(主事務所の名称は、3法人とも「ベリーベスト法律事務所」で同一。)
しかし、ページ下部の弁護士法人名の表示は、一弁所属の「ベリーベスト弁護士法人」しかありません。


さて、「事務所概要」のページの下部にある「事務所一覧」をクリックすると、表示されるページがこちら。
https://www.vbest.jp/office/officelist/
(※画像はクリックすると拡大します。)
事務所一覧|ベリーベスト法律事務所

ページ一番下に記載の弁護士法人名は、一弁所属の「ベリーベスト弁護士法人」のままですので、これら記載されている事務所は、すべて「ベリーベスト弁護士法人」の事務所のように見えます。
しかし、たとえば「札幌オフィス」をクリックすると、そのページの一番下部には、二弁所属の「弁護士法人VERYBEST」が表示されています。

https://sapporo.vbest.jp/
(スクリーンショットはページの下部部分のみを表示します。)
ベリーベスト法律事務所札幌オフィス(1)
ベリーベスト法律事務所札幌オフィス(2)


これらは、弁護士職務基本規程弁護士の業務広告に関する規程の定める虚偽広告、あるいは誤導ないし誤認の恐れのある広告には該当しないのでしょうか?


なお、「グループ法人」のページを見ても、弁護士法人が三つに分かれていることを示す記述は見当たりません。
https://www.vbest.jp/office/group
(※画像はクリックすると拡大します。)
グループ法人|ベリーベスト法律事務所



<参考:日弁連の弁護士法人情報検索で「ベリーベスト」を検索した結果の画面>
ベリーベスト



【2019/8/8 22:30 追記】
以上の問題提起に関して、ベリーベスト法律事務所の酒井将弁護士よりツイッター上で説明がありました。
それを拝見し、改めて考え直してみたところ、私の理解で誤っていた部分があると思うに至りました。
そこで、当該部分については撤回ないし修正をさせていただきたいと思います。
特に、弁護士の業務広告規程(形式規制)に抵触する可能性がありうる旨の指摘箇所については、懲戒請求にもつながりかねない内容であり、ベリーベスト法律事務所の名誉にも関わりますので、お詫びさせていただきます。大変申し訳ございませんでした。
このような撤回・修正に至った経緯については、以下の別エントリーにてご説明させていただきます。

http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52240075.html





<参考>
弁護士職務基本規程
https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/jfba_info/rules/data/rinzisoukai_syokumu.pdf
第9条 弁護士は、広告又は宣伝をするときは、虚偽又は誤導にわたる情報を提供してはならない。

弁護士の業務広告に関する規程
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/jfba_info/rules/pdf/kaiki/kaiki_no_44.pdf
(禁止される広告)
第3条 弁護士は、次の広告をすることができない。
一 事実に合致していない広告
二 誤導又は誤認のおそれのある広告
三 誇大又は過度な期待を抱かせる広告
四 困惑させ、又は過度な不安をあおる広告
(以下略)

(広告をした弁護士の表示)
第9条 弁護士は、広告中にその氏名(職務上の氏名を使用している者にあっては職務上の氏名、弁護士法人にあってはその名称及び主たる法律事務所の名称又は従たる法律事務所があるときはその名称。以下同じ)及び所属弁護士会(弁護士法人が複数の弁護士会に所属するときは、主たる法律事務所の所在する地域の所属弁護士会又は広告中に法律事務所の表示があるときはその所在する地域の所属弁護士会を表示することをもって足りる。)を表示しなければならない。


<関連>
東京弁護士会が弁護士法人ベリーベスト法律事務所の調査を命令 司法書士法人から「事件」紹介(産経新聞)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239669.html


<本記事のつづき>
ベリーベスト法律事務所代表弁護士である酒井将弁護士による「ベリーベスト法律事務所のウェブサイトにはベリーベスト弁護士法人(一弁)の記載しかない」理由の説明について
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239994.html
 ↓
(撤回とお詫び)ベリーベスト法律事務所ウェブサイトの記載について
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52240075.html

schulze at 03:19|PermalinkComments(5)

2019年07月31日

東京弁護士会が弁護士法人ベリーベスト法律事務所の調査を命令 司法書士法人から「事件」紹介(産経新聞)

東京弁護士会が調査命令 司法書士法人から「事件」紹介、法律事務所に 書士会「違反に当たらず」(産経新聞)
https://www.sankei.com/affairs/news/190731/afr1907310001-n1.html
司法書士法人から過払い金返還請求事件の依頼者を紹介された見返りに1件当たり19万8000円を支払ったとして、東京弁護士会(東弁)が会内の綱紀委員会に「弁護士法人ベリーベスト法律事務所」の調査を命じていたことが30日、分かった。綱紀委は弁護士職務基本規程が禁じる「紹介への対価」にあたるとして「懲戒委員会での審査が相当」と議決したが、ベリーベストは「業務委託料として支払ったもので紹介の対価ではない」と反論している。





本件で問題となっている「弁護士法人ベリーベスト法律事務所」は東京弁護士会(東弁)所属の弁護士法人ですが、
ほかに、第一東京弁護士会(一弁)所属の「ベリーベスト弁護士法人」、第二東京弁護士会(二弁)所属の「弁護士法人VERYBEST」があります。

なるほど、こういうときにこそ、法人の使い分けが役に立つのですね・・・。
アディーレの際には業務停止で混乱しましたが、これも危機管理の一環ですね。


ベリーベスト



事案については、報道以上の事実関係が分からないので論評は控えますが、上記産経新聞の記事は本事案論点である非弁提携問題について詳細に解説が書かれており、分かりやすいと思いました。

これから、同じような非弁提携関係の問題はたくさん噴出してくれるんじゃないかと予想します。
でも、どれも単純に結論が出せる問題ではないでしょう・・・・これも司法制度改革による帰結のひとつなんだろうと思います。



<本記事のつづき>
ベリーベスト法律事務所ウェブサイトの運営主体について(2019年8月1日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239692.html
ベリーベスト法律事務所代表弁護士である酒井将弁護士による「ベリーベスト法律事務所のウェブサイトにはベリーベスト弁護士法人(一弁)の記載しかない」理由の説明について(2019年8月7日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239994.html
 ↓
(撤回とお詫び)ベリーベスト法律事務所ウェブサイトの記載について
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52240075.html

schulze at 18:19|PermalinkComments(0)

三鷹事件、再審開始認めず 東京高裁(共同通信)

三鷹事件、再審開始認めず 竹内元死刑囚、東京高裁(2019/7/31 14:25 共同通信)
https://this.kiji.is/529166534750110817
東京の旧国鉄三鷹駅で1949年、無人電車が暴走し6人が死亡した「三鷹事件」で死刑が確定した竹内景助元死刑囚(45歳で病死)の第2次再審請求で、東京高裁(後藤真理子裁判長)は31日、再審開始を認めない決定をした。竹内元死刑囚は電車転覆致死罪で、同じ旧国鉄職員の共産党員らと共に起訴された。50年の一審判決は、事故を起こしてストのきっかけにするのが目的と認定。竹内元死刑囚に無期懲役を言い渡した。東京高裁判決は死刑とし、55年確定。竹内元死刑囚は再審を申し立てたが、結論が出る前に病死。2011年に長男健一郎さん(76)=埼玉県=が2回目の再審請求をしていた。



私の祖父が第一審の左陪席でした・・・墓前に報告しようと思います。

schulze at 18:04|PermalinkComments(0)