ロー進学、ダメ。ゼッタイ。

2019年08月13日

国 ・地域別の安全情報(退避勧告)






ロースクールへの進学あたっては、そのリスクについてくれぐれも慎重に検討し、判断してください。
あとで後悔することがあっても、誰も助けてはくれません。







<関連>法科大学院進学のリスクに関する記事
今一度、法科大学院へ進学する経済的リスクを確認しよう(2016年4月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52152035.html
ロースクール進学のリスク(司法試験情報局)
http://ameblo.jp/getwinintest/entry-10948456483.html
法科大学院に進学するとかかる経済的負担(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160324/1458833255
ゲームブック風に司法試験受験生の受験生活を体験するゲーム ロースクールクエスト(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160302/1456938966


<再掲>平成29年度 弁護士の所得データ(国税庁統計)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52238382.html











<関連>
メディアのインタビューで発言を捏造された東大学生「弁護士は稼げないよね、とは言いました」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52230775.html
2018年法曹養成流行語大賞 受賞作品「会社員か公務員になった方がいいよ」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52225397.html
弁護士の登録抹消請求件数は年間400人近くに及ぶことが定着
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52226296.html
修習期別弁護士登録者数の推移 63期はすでに100人超(約5.3%)が弁護士登録を抹消
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222844.html

有識者会議が弁護士の経済的価値の低下に無関心なことが法曹志願者激減の最大の原因(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20180401/1522581439
法曹志願者減少の最大の原因は,弁護士の経済的価値が低下し,弁護士資格が不合理に高い買い物となったこと

法曹志願者減少の原因は,単純な話で,数千万もかけて年収300万の資格なんて買いたくない,ということだと思うのです。

法曹の収入・所得,奨学金等調査の集計結果(平成28年7月)
http://www.moj.go.jp/content/001198284.pdf
弁護士1人あたりの国民数 (1990年)8957人→(2016年)3352人→(2061年)1496人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176366.html


日弁連の70期新人弁護士アンケート(2019年1月11日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52227625.html




北大ロー主催特別講演会「今、ベンゴシ目指すのアリですか?」(2016年10月24日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52170606.html
このタイトルから聴衆が期待するであろうこととは、「弁護士を目指すことによる司法試験の不合格リスク」であったり、「ロースクールの学費や修習貸与といった経済的不安」とか、「就職難・キャリア形成」など、様々だと思うのです。
しかし、本チラシにあるような「弁護士としての仕事の魅力」や「法律を学ぶことによる将来の可能性」といったことだけでは、回答として不十分ではないか、と感じます。
講師の方が当日、どういったお話を予定されているのか、私には知るところではありません。
でも、主催者が、このタイトルを選んだということは、法曹志望者の弁護士業界に対する視線や不安を十分に承知した上で、あえて狙ってきていると感じるのですね。
そうであるなら、こういった不安に正面から答えるものであって欲しいと願いますし、回答する責任があるように思います。
さらに言えば、弁護士として将来得られるであろう所得水準、そして弁護士になるまでに背負うことになる負債、新卒で就職した場合と比較した逸失利益など、現状を包み隠さず説明するべきだと思います。
これらを隠して、バラ色の未来だけを提示するのであれば、それこそ「態勢は詐欺的である。ちょっとここのところはまずいんですけど。」と言えないでしょうか。

年間所得200万円も…弁護士はもはや負け組?(ジャーナリスト秋山謙一郎、読売新聞「深読みチャンネル」より)(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211159.html
「法科大学院に通い、司法試験を突破し、司法修習も受けたうえで弁護士になったものの、一般的な民間企業に勤める大卒・院卒の会社員と比べて、所得水準がほぼ変わらないという事実が、統計上判明しました。」(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211158.html
「変化する労働市場〜弁護士も収入難・就職難に、弁護士の収入は年々減少の一途」(データ・マックス Net IB News)(2018年3月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52210429.html
弁護士を辞める人が増えてる件(2018年3月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52209672.html


Yahoo!知恵袋「法科大学院に多額の学費と時間を費やして弁護士資格を取得する価値ってありますか?」(2018年2月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52207519.html
「企業法務における法科大学院生修了生の活用」なる文章に希望が見えない件
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52159577.html
社内弁護士の基本的な給与や賞与は一般の正社員と同等
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52171605.html

新人弁護士「年収100万でファミレスバイト掛け持ち」貧困の実態(ダイヤモンドオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52204094.html
弁護士が「真面目に働く人ほど食えない」仕事になった理由(ダイヤモンドオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203690.html
マーケッターを自認する「先駆者」の一人は、既にこの世界をビジネスの「妙味」としては見切っている
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180567.html
週刊ダイヤモンド「弁護士にもうバラ色の人生はない。司法制度改革は失敗だった。もう法曹資格に経済的価値はない。」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180590.html
弁護士の給料半減! 年収200万〜300万も当たり前の悲惨な現実 「おそらく最近合格した人たちの中に、圧倒的多数の貧乏弁護士が発生した」(プレジデントオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52161136.html
岐阜の弁護士にはイノシシ捕獲の補助金狙いの人がいるほどの窮状
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52149998.html
5年目の弁護士の年収は平均300万〜400万円(わかやま新報)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52146285.html
(日本経済新聞 2016/8/9)
弁護士の年収、低下傾向 新人は5年前比210万円減
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52163663.html
週刊ダイヤモンド2017年2月25日号「弁護士・裁判官・検察官 司法エリートの没落」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180126.html
週刊SPA!9/6号(8/30発売) [貧乏弁護士]急増にはワケがあった
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52166319.html
別冊宝島「弁護士の格差 食えないセンセイ急増中!!」(発売日:2016年8月29日)
http://tkj.jp/book/?cd=12147501
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52166186.html


弁護士にとって年収300万円の意味
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52127493.html
ロー教授「それでも地球は回る。潜在的需要はある。」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51953991.html
大卒・院卒の初任給と弁護士としての初任給とを比べても意味がなくて,大卒・院卒の5年後くらいの給与と弁護士の初任給を比べなければ意味がない
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224363.html


弁護士の仕事がなくて大変であるという風潮について
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52041938.html
いま求められているのは「夢」ではなく「現実に対処する道しるべ」だと思う
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52026232.html
司法試験が終わった日に、これからのことを考えてみる
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51740897.html

schulze at 22:29|PermalinkComments(0)

2019年07月29日

「涅槃への誘い」

「涅槃への誘い」を法曹養成流行語大賞候補にノミネートいたしましたので、お知らせします。
(´・ω・`)




<関連>





法曹コース45大学開設へ(2019年7月27日付・読売新聞朝刊)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52239477.html

「法曹コース」の学生を対象とする特別選抜の導入に伴う法科大学院入学者選抜の全体イメージ
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/07/29/1419699_006.pdf
1419699_006-1


2020年度(令和2年度)から始まる新しい法曹養成ルート
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/07/29/1419699_007.pdf
1419699_007-1


<参考>
法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律等の一部を改正する法律(文部科学省)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52237851.html



2019年 法曹養成流行語大賞候補作品
No.1「被疑者修習」
No.2「モラルがない」
No.3「ひよこ食いメソッド」
No.4「ロー制度は卵かけご飯」
No.5「法科大学院は出会い系」
No.6「多くの法科大学院は、予備校にすらなれていない」
No.7「弁護士は稼げないよね、とは言いました」
No.8「豚バッジ」
No.9「受験指導をすると、合格すべきでない人が受かってしまう」
No.10「涅槃への誘い」←New!



<参考>過去の法曹養成流行語大賞受賞作品(勝手に選定)
2018年「会社員か公務員になった方がいいよ」
 ※次点・審査委員長特別賞「司法試験合格で法律家になれるという歪んだ考え」
2017年「法科大学院のような失敗」
2016年「イノシシ狩り(岐阜の弁護士にはイノシシ捕獲の補助金狙いの人がいるほどの窮状)」
2015年「ハッピーリタイア」
2014年「知ったことか」
2013年「心の貧困」
2012年「定評のある法科大学院」
2011年「図書館に弁護士」
2010年「裁判に勝つため顧客に偽証を勧めていたベテラン弁護士から「質が落ちた」と言われてもピンときませんね」
2008年「独学で旧試験をやってると正確な知識が身に付かない」
2007年「旧試験の合格者について,300人から,平成20年は,今の案でいくと,いずれも200人にするという。これを更に,150や100に落とせるか。仮に,平成20年に100に落としたら,これは,司法試験委員会の強いメッセージになると思うが。」
2006年成仏理論(「問題の捉え方がそもそも間違っている。食べていけるかどうかを法律家が考えるというのが間違っているのである。」「世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。」「飢え死にさえしなければ、人間、まずはそれでよいのではないか。その上に、人々から感謝されることがあるのであれば、人間、喜んで成仏できるというものであろう。」)
2005年ロースクールの挑戦(「弁護士になって日本を変えたい」「腐った日本の司法を救うのは彼らかもしれない」)
2001年「これからの時代の高等教育制度の下で、経済的事情で、例えば大学あるいは大学院に進学できないという状況に追い込まれる人というのは、そんなにたくさんいるんだろうかと考えると、まず社会的な発展段階から考えてそんなにいるはずがない。」

schulze at 23:59|PermalinkComments(0)

2019年07月27日

【悲報】文部科学省「大学院生が給付型奨学金の対象ではない理由の一つは、大学院への進学は18歳人口の5.5%に留まっているから」

高等教育段階の教育費負担新制度に係る質問と回答(Q&A)(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/1409388.htm














Q&A 全体版(令和元年7月3日版)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/__icsFiles/afieldfile/2019/07/03/1418611_01_1.pdf

(テキスト)
Q67 大学院生は新制度の支援対象になりますか。
A67 大学院生は対象になりません。(大学院への進学は 18 歳人口の 5.5%に留まっており、短期大学や2年制の専門学校を卒業した者では 20 歳以上で就労し、一定の稼得能力がある者がいることを踏まえれば、こうした者とのバランスを考える必要があること等の理由から、このような取扱いをしているものです。)

(画像)
大学院生は新制度の支援対象外




これは、またすごい理屈を持ち出してきたものですね…。
Σ(´д`;)


5.5%のくだりは、本当に意味不明だし、「短期大学や2年制の専門学校を卒業した者では 20 歳以上で就労し一定の稼得能力がある者がいることとのバランス」が理由なのだとすると、学部生でも3年生以上に支援をする理屈が成り立たなくなるのではないでしょうか?
(´・ω・`)


こんな意味不明な論理は、司法試験の受験回数制限の根拠の一つが「法科大学院の教育効果が5年で薄れてしまうから」とされているのに匹敵するぐらい、理不尽なものだと思います。
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20121230/1356828107
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-478.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-385.html

schulze at 00:02|PermalinkComments(0)

2019年07月16日

国民を守る党

ロースクールから国民を守る党


政見放送を見ながら思いつきましたが、すでにネタは先を越されてました・・・。
(´・ω・`)

schulze at 23:07|PermalinkComments(3)

2019年07月01日

教義に自信あり







ロー進学、ダメゼッタイ教




σ(・ω・。)





【会社員か公務員になった方がいいよ教 関連記事】
法曹養成流行語大賞2018 大賞受賞作品「会社員か公務員になった方がいいよ」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52225397.html
受賞理由は、以下のとおりです。
「法曹資格の価値の下落」という司法制度改革の到達点を端的に表現したものであること
貸与世代からの発言である点でも、法曹資格取得までのコストと債務負担の苛酷さを当事者が訴えるものとして重みのあるメッセージであること
SNSを中心に様々な発展バリエーションも見られ、他の候補作品との比較しても、何といっても「流行」したこと


【ロー進学、ダメゼッタイ教:法科大学院進学のリスクに関する記事】
今一度、法科大学院へ進学する経済的リスクを確認しよう(2016年4月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52152035.html
ロースクール進学のリスク(司法試験情報局)
http://ameblo.jp/getwinintest/entry-10948456483.html
法科大学院に進学するとかかる経済的負担(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160324/1458833255
ゲームブック風に司法試験受験生の受験生活を体験するゲーム ロースクールクエスト(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160302/1456938966


弁護士の仕事がなくて大変であるという風潮について
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52041938.html
いま求められているのは「夢」ではなく「現実に対処する道しるべ」だと思う
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52026232.html
司法試験が終わった日に、これからのことを考えてみる
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51740897.html



『法科大学院警告表示に関する法律』(再掲)
【元ネタ】http://www.moj.go.jp/content/000006520.pdf

(目的)
第1条 この法律は,法科大学院が法曹志望者に及ぼす重大な影響等にかんがみ,法科大学院に進学しようとする者が法科大学院の危険性に関する十分な知識を得た上で選択することができるようにすることによって,法曹志望者の人生オワタ\(^o^)/状態の発生を防止し,多重債務がもたらす害を排除若しくは減少し,三振法務博士の樹海逝きを防止し,並びに法科大学院維持の社会的費用を抑制することを目的とする。

(警告文表示)
第3条 法科大学院は,法科大学院の運営のため学生を募集する際には,当該法科大学院の募集要項に,法科大学院受験者に対し法科大学院と人生との関係に関して警告するため,第4条及び第5条で定めるところにより,一般警告文及び特別警告文を表示しなければならない。
2 法科大学院は,前項の規定により募集要項に表示されている文言を消去し,又は変更してはならない。
3 法科大学院は,第1項の規定に違反して学生を募集してはならない。

(一般警告文)
第4条 前条第1項に定める一般警告文は,「法科大学院進学は,あなた自身と周りの家族の人生に深刻な害を与える」とする。
2 一般警告文は,募集要項の表紙,及び,裏表紙に,読みやすいよう,印刷し又はラベルを貼る方法により表示されなければならない。
3 一般警告文は,太い黒枠で囲わなければならない。太い黒枠を含めたその記載の大きさは,その表示面の50%の面積を占めなければならない。

(特別警告文)
第5条 第3条第1項の定めにより募集要項の本文中に表示する特別警告文の文言は,次の(ア)から(オ)までの中から異なる2種のものを選択して表示するものとし,年度毎に選択を変えることにより,それぞれの文言を表示した募集要項が,数年を通じて,おおむね均等になるようにしなければならない。
(ア) ロースクール進学は多重債務の原因となる。
(イ) ロースクールに通っても司法試験合格に役に立つ授業は受けられない。
(ウ) 司法試験に合格しても就職先はない。
(エ) ロースクールは就職先の斡旋などしてくれない。
(オ) 司法試験に合格しても、もはや合コンでは相手にされない。

(補助金額の表示)
第6条 法科大学院は,文部科学省その他公的団体より受領している当該年度の補助金の総額を,募集要項の表紙上部に,かつ,相対する裏表紙に,読みやすいよう,印刷又はラベルを貼る方法により表示しなければならない。

以下略

(※もちろん、この法律はフィクションです。)

schulze at 22:03|PermalinkComments(0)

2019年06月28日

ロースクールがしんどすぎて作った動画




なんだこれwwwww


オチが「会社員か公務員になった方がいいよ」になっとる。
(´Д`)




<関連ネタ>旧司法試験がしんどすぎる動画


schulze at 22:18|PermalinkComments(0)

2019年06月20日

法科大学院への受験者を増やす方法





世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。
(´・ω・`)

schulze at 12:52|PermalinkComments(0)

2019年06月04日

千葉ジェッツ・富樫勇樹がBリーグ日本人初の1億円プレーヤーに

富樫勇樹がBリーグ日本人初の1億円プレーヤーに「子どもたちに夢を与えたい」(2019年6月3日19:24 スポーツニッポン)
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/06/03/kiji/20190603s00011000334000c.html
バスケットボール男子、Bリーグの千葉の富樫勇樹が日本人選手初の1億円プレーヤーになった。Bリーグの大河正明チェアマンが3日、都内で会見し、「千葉が1億円プレーヤーを輩出する先頭を切ったチームになった」と来季年俸の大台到達を発表。富樫も千葉の島田慎二社長とともに会見した。
富樫は「未来の子どもたち、これからバスケを始める子、今一生懸命頑張っている子に夢を与えられたらと思い、発表に踏み切った。今まで以上のプレッシャーとの闘いになり、今まで以上の期待で見られると思うが、僕自身乗り越えられると思っている」と話した。
昨季に続き今季もチャンピオンシップ決勝でA東京に敗れて頂点には届かなかった千葉だが、富樫は司令塔としてけん引しレギュラーシーズンでは52勝8敗と史上最高勝率をマーク。活躍が評価され、初めてリーグMVPにも選ばれた。
Bリーグによると出場給や勝利給などのインセンティブを含まない年俸で、日本人選手の今季平均は1310万円。日本代表選手の平均は3010万円という。来季が4季目となるリーグで、1億円プレーヤーは日本人選手初となった。
<関連>卓球・水谷隼「年収は1億にちょっと届かないぐらい。貯金は楽勝で1億円以上」(2016年8月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52164376.html




いやぁ、夢のある話ですね!
(☆゚∀゚)

本当に素晴らしい。
金銭的な評価で報われる業界には、多くの人が目指そうと思うでしょうね。



それでは、ここで、法科大学院制度を推進している人たちから、夢のあるお話を聞いてみましょう。
(・∀・)


http://livedoor.blogimg.jp/schulze/imgs/6/1/6122fcf3.jpg
問題の捉え方がそもそも間違っている。食べていけるかどうかを法律家が考えるというのが間違っているのである。何のために法律家を志したのか。私の知り合いの医師が言ったことがある。世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。人々のお役に立つ仕事をしていれば、法律家も飢え死にすることはないであろう。飢え死にさえしなければ、人間、まずはそれでよいのではないか。その上に、人々から感謝されることがあるのであれば、人間、喜んで成仏できるというものであろう。

https://twitter.com/legalnews_jp/status/738750350769848325
法律事務所に入って弁護士になることも重要ですが、既存の弁護士とは少し違った弁護士をつくるというのが法科大学院だったはずで…就職先がない、仕事がないという状況に追い込まれた弁護士が必死に知恵を出すことによって、何かが開かれてくるものだという気がいたしております。

http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51934210.html
新しい弁護士業務というものが何なのかということは,司法制度改革に携わった人たちも含め,今だに具体像は鮮明ではありません

Law未来の会の皆さんの発言
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52096748.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195028.html
(後藤富士子弁護士の発言)
「年収300万円でもいいという人を生み出すためにも、合格者増員が必要だ」
(岡田和樹弁護士の発言)
「就職先がないというのは300万とか500万とか貰えるのがないという話で、就職先自体はあるはずだ。」
弁護士が年収300万円で雇えるとなれば、需要は劇的に増えるでしょう。



これは無理ゲー(笑)
(ノД`)




第18回法曹養成制度改革顧問会議(平成27年3月26日開催)【資料2−1】法曹人口調査報告書骨子試案
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52113821.html
(企業のニーズ 25〜26ページ)
『中小企業調査においては,法曹有資格者を通常の正社員として採用していると回答した企業も,任期付社員として採用していると回答した企業も,ともになかった。また,98.1%の企業は,法曹有資格者を採用していないし,今後も採用する予定はないと答えており(問10),採用は進んでいない。』
『大企業では,法曹有資格者を社員として採用している割合は未だにそれほど多くはなく,76.2%の企業においては,法曹有資格者を採用していないし,今後も採用する予定はないと答えている。』
(自治体のニーズ 30ページ)
『法曹有資格者を採用しているか(問10)に対しては,640自治体(有効回答733のうちの87.3%)が「法曹有資格者を採用していないし,今後も採用する予定はない」と回答している。』

法曹の収入・所得,奨学金等調査の集計結果(平成28年7月)
http://www.moj.go.jp/content/001198284.pdf
弁護士1人あたりの国民数 (1990年)8957人→(2016年)3352人→(2061年)1496人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176366.html
「弁護士は年間で400人近くが自主廃業することが定着した」(2018年12月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52226296.html
修習期別弁護士登録者数の推移 63期はすでに100人超(約5.3%)が弁護士登録を抹消(2018年10月16日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222844.html


<関連>法科大学院進学のリスクに関する記事
今一度、法科大学院へ進学する経済的リスクを確認しよう(2016年4月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52152035.html
ロースクール進学のリスク(司法試験情報局)
http://ameblo.jp/getwinintest/entry-10948456483.html
法科大学院に進学するとかかる経済的負担(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160324/1458833255
ゲームブック風に司法試験受験生の受験生活を体験するゲーム ロースクールクエスト(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160302/1456938966
有識者会議が弁護士の経済的価値の低下に無関心なことが法曹志願者激減の最大の原因(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20180401/1522581439
法曹志願者減少の最大の原因は,弁護士の経済的価値が低下し,弁護士資格が不合理に高い買い物となったこと

法曹志願者減少の原因は,単純な話で,数千万もかけて年収300万の資格なんて買いたくない,ということだと思うのです。

日弁連の70期新人弁護士アンケート(2019年1月11日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52227625.html




年間所得200万円も…弁護士はもはや負け組?(ジャーナリスト秋山謙一郎、読売新聞「深読みチャンネル」より)(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211159.html
「法科大学院に通い、司法試験を突破し、司法修習も受けたうえで弁護士になったものの、一般的な民間企業に勤める大卒・院卒の会社員と比べて、所得水準がほぼ変わらないという事実が、統計上判明しました。」(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211158.html
「変化する労働市場〜弁護士も収入難・就職難に、弁護士の収入は年々減少の一途」(データ・マックス Net IB News)(2018年3月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52210429.html
弁護士を辞める人が増えてる件(2018年3月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52209672.html




Yahoo!知恵袋「法科大学院に多額の学費と時間を費やして弁護士資格を取得する価値ってありますか?」(2018年2月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52207519.html
「企業法務における法科大学院生修了生の活用」なる文章に希望が見えない件
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52159577.html
社内弁護士の基本的な給与や賞与は一般の正社員と同等
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52171605.html



『法科大学院警告表示に関する法律』(再掲)
【元ネタ】http://www.moj.go.jp/content/000006520.pdf

(目的)
第1条 この法律は,法科大学院が法曹志望者に及ぼす重大な影響等にかんがみ,法科大学院に進学しようとする者が法科大学院の危険性に関する十分な知識を得た上で選択することができるようにすることによって,法曹志望者の人生オワタ\(^o^)/状態の発生を防止し,多重債務がもたらす害を排除若しくは減少し,三振法務博士の樹海逝きを防止し,並びに法科大学院維持の社会的費用を抑制することを目的とする。

(警告文表示)
第3条 法科大学院は,法科大学院の運営のため学生を募集する際には,当該法科大学院の募集要項に,法科大学院受験者に対し法科大学院と人生との関係に関して警告するため,第4条及び第5条で定めるところにより,一般警告文及び特別警告文を表示しなければならない。
2 法科大学院は,前項の規定により募集要項に表示されている文言を消去し,又は変更してはならない。
3 法科大学院は,第1項の規定に違反して学生を募集してはならない。

(一般警告文)
第4条 前条第1項に定める一般警告文は,「法科大学院進学は,あなた自身と周りの家族の人生に深刻な害を与える」とする。
2 一般警告文は,募集要項の表紙,及び,裏表紙に,読みやすいよう,印刷し又はラベルを貼る方法により表示されなければならない。
3 一般警告文は,太い黒枠で囲わなければならない。太い黒枠を含めたその記載の大きさは,その表示面の50%の面積を占めなければならない。

(特別警告文)
第5条 第3条第1項の定めにより募集要項の本文中に表示する特別警告文の文言は,次の(ア)から(オ)までの中から異なる2種のものを選択して表示するものとし,年度毎に選択を変えることにより,それぞれの文言を表示した募集要項が,数年を通じて,おおむね均等になるようにしなければならない。
(ア) ロースクール進学は多重債務の原因となる。
(イ) ロースクールに通っても司法試験合格に役に立つ授業は受けられない。
(ウ) 司法試験に合格しても就職先はない。
(エ) ロースクールは就職先の斡旋などしてくれない。
(オ) 司法試験に合格しても、もはや合コンでは相手にされない。

(補助金額の表示)
第6条 法科大学院は,文部科学省その他公的団体より受領している当該年度の補助金の総額を,募集要項の表紙上部に,かつ,相対する裏表紙に,読みやすいよう,印刷又はラベルを貼る方法により表示しなければならない。

以下略

(※もちろん、この法律はフィクションです。)

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2019年06月03日

「法曹に価値があるだけでロースクールには価値がない」





司法試験の受験資格を盾に資格商法をやっているだけのロースクール
(´・ω・`)



<参考>
法科大学院制度でやっていることは徹頭徹尾「受験資格商法やりたい!」という思想に貫かれている(2018年12月3日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52225394.html

ロースクールルートでの法曹資格取得を容易にすれば、資格欲しさに志望者がロースクールへ戻ってくるのか?(2018年10月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222227.html
これらの政策に共通しているのは、「ロースクールルートでの法曹資格取得を容易にすれば、資格欲しさに志望者がロースクールへ戻ってくる」という考え方です。
本当にそうなんでしょうか?
志望者が集まらないのは、「障壁の負担が重いから」なんでしょうか。
法科大学院の教育が評価されないまま、そして法曹が職業としての経済的魅力を失い選択されなくなりつつあるままでは、いくら資格取得を容易にしたところで志望者が戻ってくるはずがありません。

法科大学院での教育が素晴らしいものなら、受験資格要件を無くしても人は集まる(2018年10月8日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222353.html
いったん司法試験の受験資格制限をやめて、旧司法試験のように原則、開放したほうがいいです。
そのほうが、ロースクールの価値が正面から問われることになり、むしろ評価する人たちがこれまでより多くなる可能性もあると思います。
ロースクールは、司法試験の受験資格という「利権」を盾に法曹志望者へ強要するのではなく、自身の価値で勝負して、自身の力で評価を勝ち取るべきだと思います。
個人としての感情論は別にして、運動論としては、ロースクールを廃止する必要まではありません。
廃止すべきは、法科大学院「制度」であり、司法試験の受験資格制限です。
価値があると評価し、行きたいと思う人だけが行けるようにすれば良いと思います。

法科大学院の教育内容を評価するのは、潜在的法曹志望者という「市場」である(2019年3月11日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52230450.html
法科大学院の教育に価値があるなら、司法試験の受験資格と関係なく市場は評価するでしょうし、志望者も集まることでしょう。「正々堂々の勝負」とは、反対派との勝負ではないですよ。司法試験の受験資格を盾にせず、世間の評価という「市場」と勝負せよ、という意味です。

<法科大学院の教育能力>
法科大学院では前期修習の役割を担うことはできない
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51988608.html
法科大学院教育では実務に役立つ起案能力を涵養する教育がほとんど行われていない
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150121/1421851111
ロースクールの教育効果は5年で薄まる(政府見解)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20121230/1356828107
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-478.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-385.html


「法科大学院制度の改変は、大学制度全体に対する大打撃となるから、おいそれとは廃止などできない」という考え方について(2012年8月26日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51973735.html

法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしている(2012年5月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51955538.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-458.html
この問題をご覧になってきた方からすれば、ざっと見る限り、聞き飽きた新味のない論調と思われるかもしれません。それはその通りですが、改めて見ると、不思議な感じがします。受験資格を切り離したならば、理念が骨抜きになる、法科大学院は法曹になるために必要なくなる――。要件から外した瞬間に、骨抜きになり、必要でなくなる法科大学院制度とは一体何なんだ、ということです。端的にいえば、志望者に利用されなくなる恐れですが、そうだとすれば、法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしているととれます。つまり、ここでは他のルートと対等に比べても、確かに法科大学院ルートは必要だ、という評価にならないという自信のなさが現れているとみることができるのです。その評価とは、例えば、志望者にとっては、やはり法科大学院に行かないと司法試験に受かりにくい(司法試験が本当に修了の効果測定的な意味を持つものとして存在できるとして)とか、合格後、実務家として活動していくうえで、他のルートの人より、差がつくとか、一方、社会的な評価として、法科大学院経由・非経由の法曹の質に違いがあって、「さすが法科大学院修了法曹だ」と言わせしめるものがあるとか、ですが、いわばそうした勝負は初めから難しいと、法科大学院本道主義を掲げる方々が考えているととれることになります。
法科大学院制度には許せない点がたくさんありますが、何が一番イヤな感じを持つかというと、ロー関係者は既存の弁護士のことをさんざん批判するくせに、自分たちはその弁護士資格の取得ルートを独占することで利益を享受しているという点です。
自分たちが「資格商法」に手を出そうと思ったのも、弁護士の資格に信頼や価値があったからこそ、ではないですか。
でも、その信頼や価値は、既存の弁護士たちが努力して積み上げて、勝ち取ってきたものです。
そこに、他人のふんどしで相撲を取るような「いやらしさ」がありますね。
もともと大学は実務とは無縁で、実務家養成など興味もなかったはずなのに、受験資格を独占させることで「利権」が生まれた。
その利権に大学が一斉にむらがった結果、弁護士など誰もなりたいとは思わない資格に落ちぶれたのも、当たり前のことで、必然であったのでしょう。
なぜなら、大学に実務家養成ができるなど誰も信じていないし、実際に養成能力なんてないですから。世間からの評価など、勝ち取れるわけがないのです。
既存の弁護士が自分たちの実力で評価を勝ち取ったのと異なり、制度で与えられた利権にすぎないロースクールが評価されることなど、未来永劫無いと断言できます。

法科大学院の失敗は必然かつ必要だった(2017年9月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195809.html

入学者の激減を人のせいにするロー関係者への反論用テンプレート(2015年6月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52122210.html
法曹志望者数回復「何とかならないか論」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52067851.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-799.html
批判を恐れず、見たまんまを言えば、法科大学院制度の側からすれば、とにかく「資格」が与えられる制度ということで「なんとかならないか」という発想にとれてしまいます。「受かりやすい」制度にさえなれば、とにかく「資格」ほしさに人は来る。しかも、そんなに「弁護士」の現実も将来も暗いのならば、「法曹有資格者」でどうだろう、と。そうだとすれば、そこから見えてくるのは制度維持の苦しさの方です。しかも、これは見方によっては、相当に現実と志望者をナメているようにも見えます。一方で受験資格条件を盾に志望者に負担を強制しながら、はっきりとした「価値」を提供できていない現実を棚に上げ、受験指導もしない(できない)で、合格率さえなんとかしてくれれば制度は維持できる。しかも、弁護士になりたくて法科大学院に来る(来ている)志望者の存在を百も承知でありながら、まるで「その先は弁護士さんの問題」と言わんばかりの姿勢かと思えば、いつのまにか目指すは「法曹」でさえなくなっている――。(中略)これで志望者は必ずや法曹界を目指すようになるはず、法科大学院もなんとかなるはず――。そう考えているようにとれてしまうと、そうした制度維持派の弁護士・会の姿勢も、もはや相当に苦しいように見えます。

消費者(=法曹志望者)を攻撃している時点でオワコン
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52065942.html
「うちの商品は素晴らしいから、買わない奴は心が貧困!」とか。
「うちの商品が消費者に受け入れられないのは、消費者の精神構造が問題だ!」とか。
そんな考え方で商品が売れるわけがないでしょうね。

弁護士の就職難をものすごくうれしそうに語るロー教授(2017年1月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176647.html
ロー教授「弁護士が食えなくなっても誰も困らない」(2017年9月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52196347.html
貸与制移行を主張する法科大学院なんて、一体誰が信頼するというのか(2011年11月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51907815.html
2014年 法曹養成流行語大賞「知ったことか」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52100455.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52073046.html
弁護士「保身」批判が覆い隠す現実(元「法律新聞」編集長の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-805.html
ただ、ある意味、もっとも見過ごせないのは、彼の「知ったことか」というセリフかもしれません。通用しない弁護士の「保身」的論理ということをいわんがために、つい口から出たようにもとれる表現ですが、さすがにこの会議に参加している人間の自覚として、「知ったことか」はありません。弁護士がどうなろうと関係ないと、個人的にお考えになるのは自由ですが、その影響を気に欠けるつもりもないような姿勢では、どういう結論をあらかじめお導きになるおつもりなのか、と言いたくなります。いかに経済界からの参加とはいえ、この発言をもって、さすがにこれが同界の平均的な認識とまではいえませんが、もし、これが多くの経済人の本音だとするならば、弁護士界のなかにある「受け皿」作りの期待感など、どこでつなげていいか分からなくなります。「知ったことか」なのですから。今回の発言をはじめこの会議を見て、何よりも今、私たちが認識しなければならないと感じるのは、想像力が欠如したままスタートした「改革」が、依然として、それが欠如したまま、止まらないという深刻な現実であるといわなければなりません。

ローを出ても「知ったことか」と思われるのでしょう。 (向原総合法律事務所/福岡の家電弁護士のブログ)
http://ameblo.jp/mukoyan-harrier-law/entry-11854695097.html
改革派によると、弁護士は「自由競争の元で淘汰されろ」と言い放っているほか、上記会議の委員の阿部顧問は「弁護士が増えて、収入が減って、事務所が維持できないみたいな話は結構多いのです。それは、我々としては知ったことかというつもりでありまして」と言い放っています。これは、直接には弁護士のことを話していますが、当然、その前段階にあって弁護士としての就職を目指す司法試験合格者(修習生)の就活についても当てはまる問題といってよいでしょう。そして、改革派からすると、合格者(修習生)が就職できなかったらといって「知ったことか」という考えにつながります。改革派は、基本的に、法科大学院のために動くのがその仕事なのですが、法科大学院はもともと学生を法曹という人材に仕上げて送り出し、もって社会貢献することが「理念」だったはずなのに、いつの間にか、卒業生のことなど「知ったことか」という扱いになってしまっているようです。

【特別企画】成仏理論生誕10周年 フリートークエントリー(2016年3月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52150353.html


「100万回生きたロースクール」(タダスケの日記)より
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150625/1435276427
あるとき 53,876人を数えた適性試験出願者が ロースクールの不人気のため4,407人に激減しました。
多くの潜在的法曹志望者が なきました。

あるとき 修習生の給費制が ロースクールの赤字補填のために廃止され 貸与制になりました。
多くの修習生が なきました。

あるとき 新人弁護士が 無謀な増員計画のため 就職難で苦しんでいました。
多くの新人弁護士が なきました。

あるとき 予備試験受験者が ロースクールを維持するために不当に低い合格率に苦しんでいました。
多くの予備試験受験者が なきました。


ロースクールは 100万人の人たちを なかせました。
でもロースクールは なきませんでした。
ロースクールは 潜在的法曹志望者も 修習生も 新人弁護士も 予備試験受験者も きらいでした。
ロースクールは 自分が だいすきでした。

「そしてロースクールには誰もいなくなった」(タダスケの日記)より
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20131103/1383439404
あるところに,法曹になりたい10人のインディアンの若者がいた。

10人のインディアンが,親に,ロースクールの学費を出してくれるように頼んだ。
1人のインディアンの親が,経済的な事情から学費を出せなかった。
インディアンは9人になった。

9人のインディアンが,新人弁護士の収入を調べた。
弁護士の経済的価値が,ロースクールの学費などに見合わないと考えて,1人のインディアンが,一般企業へ就職した。
インディアンは8人になった。

8人のインディアンが,隣接他士業の状況を調べた。
弁護士になるのはリスキーだが,法律には興味があると言って,1人のインディアンが司法書士になった。
インディアンは7人になった。

7人のインディアンが,通学するためのロースクールを調べた。
地方に在住する1人のインディアンは,通学可能な範囲内に,まともな合格率のロースクールがないので,ロースクールへの進学を断念した。
インディアンは6人になった。

6人のインディアンが,通学するためのロースクールを調べた。
社会人のインディアンの1人は,通学可能な範囲内に,働きながら通える夜間ロースクールがないので,ロースクールへの進学を断念した。
インディアンは5人になった。

5人のインディアンが,ロースクール進学を家族に相談した。
家族を持っている社会人のインディアンの1人は,弁護士になっても収入が下がることが見込まれる上,その収入も今より不安定になることを理由に,家族から猛反対され,現在の勤務先に留まった。
インディアンは4人になった。

4人のインディアンが,未修者合格率を調べた。
合格率が低いことから,未修者のインディアンの1人が,ロースクールのへ進学を忌避した。
インディアンは3人になった。

3人のインディアンが,ロースクールへ進学した。
1人のインディアンの在籍する学校が,廃校になった。
インディアンは2人になった。

2人のインディアンのうち1人が三振した。
その後,彼の消息を知る者はいない。
インディアンは1人になった。

1人のインディアンの若者が,ロースクールに残された。
彼は,在学中に予備試験に合格すると,直ちにロースクールを退学した。
ロースクールには,誰もいなくなった。

ワイが司法制度改革の失敗を簡単に解説するスレ(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160114/1452788742


<コピペ改変ネタ>
「法科大学院制度はやがて崩壊」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52106790.html
法科大学院修了による司法試験の受験資格制限撤廃を求める弁護士有志グループ(代表schulze弁護士)は、インターネット上のブログで法科大学院制度について触れ、経済的負担をかけながらロー生を満足に教育できない抑圧的な体制で、「やがて崩壊するだろう」と述べるとともに、このまま適性試験志願者数が減少すれば、法科大学院制度の存続にも影響を及ぼす可能性があるとして注視していく考えを強調しました。
schulze弁護士は22日、インターネットで自身が運営するブログ「Schulze BLOG」で法科大学院制度について触れました。
この中でschulze弁護士は法科大学院の体制について、「理念である多様な人材の確保どころか人材を遠ざけており文科省からも多くの法科大学院が厳しい制裁を受けている。法曹志望者へ経済的負担を余儀なくしておきながら「知ったことか」と突き放す制度は残酷で抑圧的で、ロー生に教育を満足に提供できていない」と述べました。
そして、「われわれは反対運動をさらに強化しようとしているが、もはやできることはそれほどない。このような体制はやがて崩壊するだろう」と述べ、法科大学院側が予備試験への受験資格導入など筋違いな議論に力を注いでいるとして批判しました。
そのうえで、「ロー出身法曹の経済的苦境が時間とともに国内に浸透し、法科大学院制度を維持することは難しくなるだろう。世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない。」と述べ、このまま適性試験の出願者数が激減すれば、法科大学院制度にも影響を及ぼす可能性があるとして注視していく考えを強調しました。

「ロースクールのビジネスモデルは限界」 第三者委員会が「調査報告書」を公表
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52079691.html
法曹志望者への教育環境改善に関する第三者委員会(委員長・schulze弁護士)は7月31日、調査報告書を、法科大学院を監督する文部科学省側に手渡した。報告書は、法科大学院生へのヒアリング・現場教員へのアンケートなどに基づいて、「法科大学院の運営は、国家的詐欺であることはもとより、法科大学院生及びその家族の生活、家計、身体、精神、将来に危険を及ぼす重大な状況に陥っていた」と認定。「弁護士の就職難、奨学金や修習貸与等の返済問題等に対する“麻痺”が法科大学院内で蔓延し、『法科大学院の常識』が『社会の非常識』であることについての認識が欠如していた」と、法科大学院側の認識不足を厳しく指摘した。報告書はさらに踏み込み、「『法科大学院での教育を受ければ、司法試験に7〜8割は合格する』『実務経験がなく、司法試験にも合格していない大学教授が実務家を養成する』というビジネスモデルが、その限界に達し、壁にぶつかったもの」と言及。司法試験の受験資格制限の撤廃を迫った。

「ロースクールに進学することは人生の多くのものを諦めるということである」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52073212.html
ロースクールに進学することは人生の多くのものを諦めるということである。
言わずと知れた、司法試験の難しさ、就職率の悪さ、ロー生間の関係の希薄さは言うまでもないが、加えて経済的な余裕をも諦めなければならない。
奨学金の返済の負担は日ごとに増し、ロー生は日夜借金のことを考えながら生きていくことを強いられる。
某教授に言わせれば、
「問題の捉え方がそもそも間違っている。
食べていけるかどうかを法律家が考えるというのが間違っているのである。
何のために法律家を志したのか。私の知り合いの医師が言ったことがある。
世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。
人々のお役に立つ仕事をしていれば、法律家も飢え死にすることはないであろう。
飢え死にさえしなければ、人間、まずはそれでよいのではないか。
その上に、人々から感謝されることがあるのであれば、人間、喜んで成仏できるというものであろう。」

だそう。
そのような生活の果てにあるのは疲れ切った頭脳と荒廃した精神のみである。

<再掲>
司法制度改革の悪循環(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20151210/1449702147

【元ネタ】悪循環画像ジェネレータ
http://furandon-pig.github.io/fpig_sample/hobby/bad_spiral/

schulze at 00:39|PermalinkComments(2)

2019年05月31日

あなたがロースクールに入学した理由




なんだこれwwwwww

schulze at 17:44|PermalinkComments(0)

2019年05月30日

ハイリスク・ローリターン






ロースクール・ローリターン
(´・ω・`)




<関連>法科大学院進学のリスクに関する記事
今一度、法科大学院へ進学する経済的リスクを確認しよう(2016年4月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52152035.html
ロースクール進学のリスク(司法試験情報局)
http://ameblo.jp/getwinintest/entry-10948456483.html
法科大学院に進学するとかかる経済的負担(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160324/1458833255
ゲームブック風に司法試験受験生の受験生活を体験するゲーム ロースクールクエスト(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160302/1456938966
有識者会議が弁護士の経済的価値の低下に無関心なことが法曹志願者激減の最大の原因(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20180401/1522581439
法曹志願者減少の最大の原因は,弁護士の経済的価値が低下し,弁護士資格が不合理に高い買い物となったこと

法曹志願者減少の原因は,単純な話で,数千万もかけて年収300万の資格なんて買いたくない,ということだと思うのです。

法曹の収入・所得,奨学金等調査の集計結果(平成28年7月)
http://www.moj.go.jp/content/001198284.pdf
弁護士1人あたりの国民数 (1990年)8957人→(2016年)3352人→(2061年)1496人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176366.html


日弁連の70期新人弁護士アンケート(2019年1月11日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52227625.html




年間所得200万円も…弁護士はもはや負け組?(ジャーナリスト秋山謙一郎、読売新聞「深読みチャンネル」より)(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211159.html
「法科大学院に通い、司法試験を突破し、司法修習も受けたうえで弁護士になったものの、一般的な民間企業に勤める大卒・院卒の会社員と比べて、所得水準がほぼ変わらないという事実が、統計上判明しました。」(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211158.html
「変化する労働市場〜弁護士も収入難・就職難に、弁護士の収入は年々減少の一途」(データ・マックス Net IB News)(2018年3月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52210429.html
弁護士を辞める人が増えてる件(2018年3月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52209672.html




Yahoo!知恵袋「法科大学院に多額の学費と時間を費やして弁護士資格を取得する価値ってありますか?」(2018年2月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52207519.html
「企業法務における法科大学院生修了生の活用」なる文章に希望が見えない件
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52159577.html
社内弁護士の基本的な給与や賞与は一般の正社員と同等
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52171605.html

金と時間がかかるくせに、あんまり役に立たないロースクール(2018年6月10日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52215561.html




『法科大学院警告表示に関する法律』(再掲)
【元ネタ】http://www.moj.go.jp/content/000006520.pdf

(目的)
第1条 この法律は,法科大学院が法曹志望者に及ぼす重大な影響等にかんがみ,法科大学院に進学しようとする者が法科大学院の危険性に関する十分な知識を得た上で選択することができるようにすることによって,法曹志望者の人生オワタ\(^o^)/状態の発生を防止し,多重債務がもたらす害を排除若しくは減少し,三振法務博士の樹海逝きを防止し,並びに法科大学院維持の社会的費用を抑制することを目的とする。

(警告文表示)
第3条 法科大学院は,法科大学院の運営のため学生を募集する際には,当該法科大学院の募集要項に,法科大学院受験者に対し法科大学院と人生との関係に関して警告するため,第4条及び第5条で定めるところにより,一般警告文及び特別警告文を表示しなければならない。
2 法科大学院は,前項の規定により募集要項に表示されている文言を消去し,又は変更してはならない。
3 法科大学院は,第1項の規定に違反して学生を募集してはならない。

(一般警告文)
第4条 前条第1項に定める一般警告文は,「法科大学院進学は,あなた自身と周りの家族の人生に深刻な害を与える」とする。
2 一般警告文は,募集要項の表紙,及び,裏表紙に,読みやすいよう,印刷し又はラベルを貼る方法により表示されなければならない。
3 一般警告文は,太い黒枠で囲わなければならない。太い黒枠を含めたその記載の大きさは,その表示面の50%の面積を占めなければならない。

(特別警告文)
第5条 第3条第1項の定めにより募集要項の本文中に表示する特別警告文の文言は,次の(ア)から(オ)までの中から異なる2種のものを選択して表示するものとし,年度毎に選択を変えることにより,それぞれの文言を表示した募集要項が,数年を通じて,おおむね均等になるようにしなければならない。
(ア) ロースクール進学は多重債務の原因となる。
(イ) ロースクールに通っても司法試験合格に役に立つ授業は受けられない。
(ウ) 司法試験に合格しても就職先はない。
(エ) ロースクールは就職先の斡旋などしてくれない。
(オ) 司法試験に合格しても、もはや合コンでは相手にされない。

(補助金額の表示)
第6条 法科大学院は,文部科学省その他公的団体より受領している当該年度の補助金の総額を,募集要項の表紙上部に,かつ,相対する裏表紙に,読みやすいよう,印刷又はラベルを貼る方法により表示しなければならない。

以下略

(※もちろん、この法律はフィクションです。)

schulze at 00:00|PermalinkComments(1)

2019年05月29日

すべて自己責任


すべて自己責任




すべて自己責任



(´・ω・`)



あとで後悔しても、誰も助けてはくれません。
そのようなことがないよう、ロースクール進学に際しては、十分にそのリスクを検討したうえで、判断してください。







<関連>法科大学院進学のリスクに関する記事
今一度、法科大学院へ進学する経済的リスクを確認しよう(2016年4月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52152035.html
ロースクール進学のリスク(司法試験情報局)
http://ameblo.jp/getwinintest/entry-10948456483.html
法科大学院に進学するとかかる経済的負担(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160324/1458833255
ゲームブック風に司法試験受験生の受験生活を体験するゲーム ロースクールクエスト(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160302/1456938966
有識者会議が弁護士の経済的価値の低下に無関心なことが法曹志願者激減の最大の原因(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20180401/1522581439
法曹志願者減少の最大の原因は,弁護士の経済的価値が低下し,弁護士資格が不合理に高い買い物となったこと

法曹志願者減少の原因は,単純な話で,数千万もかけて年収300万の資格なんて買いたくない,ということだと思うのです。

法曹の収入・所得,奨学金等調査の集計結果(平成28年7月)
http://www.moj.go.jp/content/001198284.pdf
弁護士1人あたりの国民数 (1990年)8957人→(2016年)3352人→(2061年)1496人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176366.html


日弁連の70期新人弁護士アンケート(2019年1月11日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52227625.html




北大ロー主催特別講演会「今、ベンゴシ目指すのアリですか?」(2016年10月24日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52170606.html
このタイトルから聴衆が期待するであろうこととは、「弁護士を目指すことによる司法試験の不合格リスク」であったり、「ロースクールの学費や修習貸与といった経済的不安」とか、「就職難・キャリア形成」など、様々だと思うのです。
しかし、本チラシにあるような「弁護士としての仕事の魅力」や「法律を学ぶことによる将来の可能性」といったことだけでは、回答として不十分ではないか、と感じます。
講師の方が当日、どういったお話を予定されているのか、私には知るところではありません。
でも、主催者が、このタイトルを選んだということは、法曹志望者の弁護士業界に対する視線や不安を十分に承知した上で、あえて狙ってきていると感じるのですね。
そうであるなら、こういった不安に正面から答えるものであって欲しいと願いますし、回答する責任があるように思います。
さらに言えば、弁護士として将来得られるであろう所得水準、そして弁護士になるまでに背負うことになる負債、新卒で就職した場合と比較した逸失利益など、現状を包み隠さず説明するべきだと思います。
これらを隠して、バラ色の未来だけを提示するのであれば、それこそ「態勢は詐欺的である。ちょっとここのところはまずいんですけど。」と言えないでしょうか。

年間所得200万円も…弁護士はもはや負け組?(ジャーナリスト秋山謙一郎、読売新聞「深読みチャンネル」より)(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211159.html
「法科大学院に通い、司法試験を突破し、司法修習も受けたうえで弁護士になったものの、一般的な民間企業に勤める大卒・院卒の会社員と比べて、所得水準がほぼ変わらないという事実が、統計上判明しました。」(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211158.html
「変化する労働市場〜弁護士も収入難・就職難に、弁護士の収入は年々減少の一途」(データ・マックス Net IB News)(2018年3月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52210429.html
弁護士を辞める人が増えてる件(2018年3月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52209672.html




Yahoo!知恵袋「法科大学院に多額の学費と時間を費やして弁護士資格を取得する価値ってありますか?」(2018年2月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52207519.html
「企業法務における法科大学院生修了生の活用」なる文章に希望が見えない件
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52159577.html
社内弁護士の基本的な給与や賞与は一般の正社員と同等
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52171605.html

新人弁護士「年収100万でファミレスバイト掛け持ち」貧困の実態(ダイヤモンドオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52204094.html
弁護士が「真面目に働く人ほど食えない」仕事になった理由(ダイヤモンドオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203690.html
マーケッターを自認する「先駆者」の一人は、既にこの世界をビジネスの「妙味」としては見切っている
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180567.html
週刊ダイヤモンド「弁護士にもうバラ色の人生はない。司法制度改革は失敗だった。もう法曹資格に経済的価値はない。」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180590.html
弁護士の給料半減! 年収200万〜300万も当たり前の悲惨な現実 「おそらく最近合格した人たちの中に、圧倒的多数の貧乏弁護士が発生した」(プレジデントオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52161136.html
岐阜の弁護士にはイノシシ捕獲の補助金狙いの人がいるほどの窮状
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52149998.html
5年目の弁護士の年収は平均300万〜400万円(わかやま新報)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52146285.html
(日本経済新聞 2016/8/9)
弁護士の年収、低下傾向 新人は5年前比210万円減
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52163663.html
週刊ダイヤモンド2017年2月25日号「弁護士・裁判官・検察官 司法エリートの没落」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180126.html
週刊SPA!9/6号(8/30発売) [貧乏弁護士]急増にはワケがあった
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52166319.html
別冊宝島「弁護士の格差 食えないセンセイ急増中!!」(発売日:2016年8月29日)
http://tkj.jp/book/?cd=12147501
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52166186.html


弁護士にとって年収300万円の意味
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52127493.html
ロー教授「それでも地球は回る。潜在的需要はある。」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51953991.html
大卒・院卒の初任給と弁護士としての初任給とを比べても意味がなくて,大卒・院卒の5年後くらいの給与と弁護士の初任給を比べなければ意味がない
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224363.html


弁護士の仕事がなくて大変であるという風潮について
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52041938.html
いま求められているのは「夢」ではなく「現実に対処する道しるべ」だと思う
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52026232.html
司法試験が終わった日に、これからのことを考えてみる
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51740897.html



<法科大学院の教育能力関連記事>
・ロースクールでは司法試験の受験指導は行わない
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52073193.html
・法科大学院では前期修習の役割を担うことはできないとロー教員が明言
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51988608.html
・法科大学院教育では実務に役立つ起案能力を涵養する教育がほとんど行われていない
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150121/1421851111
・ロースクールの教育効果は5年で薄まる(政府見解)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20121230/1356828107
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-478.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-385.html

金と時間がかかるくせに、あんまり役に立たないロースクール(2018年6月10日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52215561.html




『法科大学院警告表示に関する法律』(再掲)
【元ネタ】http://www.moj.go.jp/content/000006520.pdf

(目的)
第1条 この法律は,法科大学院が法曹志望者に及ぼす重大な影響等にかんがみ,法科大学院に進学しようとする者が法科大学院の危険性に関する十分な知識を得た上で選択することができるようにすることによって,法曹志望者の人生オワタ\(^o^)/状態の発生を防止し,多重債務がもたらす害を排除若しくは減少し,三振法務博士の樹海逝きを防止し,並びに法科大学院維持の社会的費用を抑制することを目的とする。

(警告文表示)
第3条 法科大学院は,法科大学院の運営のため学生を募集する際には,当該法科大学院の募集要項に,法科大学院受験者に対し法科大学院と人生との関係に関して警告するため,第4条及び第5条で定めるところにより,一般警告文及び特別警告文を表示しなければならない。
2 法科大学院は,前項の規定により募集要項に表示されている文言を消去し,又は変更してはならない。
3 法科大学院は,第1項の規定に違反して学生を募集してはならない。

(一般警告文)
第4条 前条第1項に定める一般警告文は,「法科大学院進学は,あなた自身と周りの家族の人生に深刻な害を与える」とする。
2 一般警告文は,募集要項の表紙,及び,裏表紙に,読みやすいよう,印刷し又はラベルを貼る方法により表示されなければならない。
3 一般警告文は,太い黒枠で囲わなければならない。太い黒枠を含めたその記載の大きさは,その表示面の50%の面積を占めなければならない。

(特別警告文)
第5条 第3条第1項の定めにより募集要項の本文中に表示する特別警告文の文言は,次の(ア)から(オ)までの中から異なる2種のものを選択して表示するものとし,年度毎に選択を変えることにより,それぞれの文言を表示した募集要項が,数年を通じて,おおむね均等になるようにしなければならない。
(ア) ロースクール進学は多重債務の原因となる。
(イ) ロースクールに通っても司法試験合格に役に立つ授業は受けられない。
(ウ) 司法試験に合格しても就職先はない。
(エ) ロースクールは就職先の斡旋などしてくれない。
(オ) 司法試験に合格しても、もはや合コンでは相手にされない。

(補助金額の表示)
第6条 法科大学院は,文部科学省その他公的団体より受領している当該年度の補助金の総額を,募集要項の表紙上部に,かつ,相対する裏表紙に,読みやすいよう,印刷又はラベルを貼る方法により表示しなければならない。

以下略

(※もちろん、この法律はフィクションです。)

schulze at 00:20|PermalinkComments(1)

2019年05月19日

予備試験会場でロースクールガイドを配る行為








世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。
(´・ω・`)



<関連>
法科大学院vs予備試験の闘いがあると仮にしたら(2019年3月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52230393.html

予備試験?強いよね。(タダスケの日記)
https://tadasuke.hatenablog.jp/entry/20140407/1396843542
法科大学院 「予備試験?強いよね。経済性・弁護士になるまでの所要期間・就職対策。隙がないと思うよ。でも俺は負けないよ。こうだ、高度の専門的な法律知識、幅広い教養、豊かな人間性及び職業倫理を育む俺の法曹養成を皆さんに見せたいね」

予備試験と同居しても、ロースクールは法曹養成がうまいと思えるか?(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150617/1434543050
ロースクールが「俺、そこそこ法曹養成うまいよな」と思っている。平成15年度には53,876人の適性試験出願者を集めたし、直近でも1,800人程度の有為な法曹の人材が輩出されてきている。(中略)そんなローが、予備試験と同居することになる。私の現状はそれに近い。それでも以前と同じように「俺、けっこう法曹養成うまくね?」と言ってられるか、ということである。
(中略)
さて、予備試験との共同生活が始まり、5月中旬になるころ、ロー修了者に対して司法試験が実施される。前述したように、この友人たちのあいだでは、自分は法曹養成がうまい男として通っている。周囲も気軽に褒めてくるわけです。「おまえは法曹養成うめえからな〜」みたいに。
だから今回も褒めてくる。しかし以前のように簡単に浮かれることができない。家にいる予備試験のことが頭をちらついている。いまごろ予備試験合格者も、簡単になった司法試験を、内心で鼻唄を歌いながら受験しているんだろう、その答案は鼻唄を歌いながらであるはずなのに司法試験委員が思わず読み惚れてしまうような見事なものになってるんだろう。そんな予備試験を知りながら、「おまえ法曹養成うめえからな〜」という友人の誉め言葉を素直に飲み込めるか。
さらに、そんな時に限って、推進派がインタビュー記事に答えて増員維持をぶちあげ、私は乗せられて、勢いのままに「サン・ゼン・ニンッ!」などと叫んでしまい、「出ました激増論!得意の激増論!」と友人たちからチヤホヤされ、場を盛り下げたくないからその言葉を受け入れたふりをしつつ、心の中では泣いている。

予備試験を想いながらロースクールに抱かれる(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160915/1473919553
ロー卒業後六年目の春の日。
私は、実家から「すぐそこ」にあって通学に便利なだけの地方ロースクールに再入学した自分を発見するのだ。
その学校生活に愛はない。私は地方ローのことを愛していないし、地方ローで受講している講義のことも愛していない。私の心は再び予備試験に囚われたままで、日々を亡霊のように生き、毎晩のように地方ローに抱かれながら、予備試験のことを想いつづけている。むかし、始めのロースクールに抱かれながら予備試験を想っていたように。
地方ローから返却された期末試験の解答用紙をたたんでいる最中、テレビから流れてきたニュースで、予備試験が毎年,業界トップの司法試験合格率を叩き出していることを知り、一度も予備試験に抱かれていないはずなのに、まるで昔の恋人の出世した姿を見せられたようで、予備試験が就職市場で青田買いされるようになっただとか、ロースクール関係者に妬まれて予備試験の制限まで論じられるようになったとか、そんな話をきくたびに、すこし誇らしくなっている馬鹿な自分を見つける。
いつの間にか予備試験は、「むかし受けたかった試験」から「むかし受かったはず試験」にねじ曲げられていて、何も知らずボール遊びをするクラスメイトに、テレビ画面を指差して、「本当はこの試験に受かっていたはずなんだよ」と言いたい誘惑に駆られる。
いまごろ地方ローは学部生に頭をさげて入学してくれるようにお願いしているんだろう。あの人は愚直なだけだ。
そんなことをしても、予備試験に勝てるはずはないのに。

私の人生は失敗したのだ。

ほんとうに好きな試験を受けることもできず、はじめのロースクール卒業で得た受験資格も生かせず,どうでもいい学校に再入学し、くだらない日々を送っている。私は余り物だ。生きている価値はない。結局、一度も予備試験に抱かれなかった。当然だ。予備試験がこんな女を抱くはずがない。


schulze at 22:20|PermalinkComments(1)

2019年03月20日

弁護士?稼げないよね。

弁護士?稼げないよね。(タダスケの日記)
https://tadasuke.hatenablog.jp/entry/2019/03/17/113441
弁護士?稼げないよね。

増えない法曹需要
弁護士激増を強要し続けるロースクール
既得権益の保持のみに汲々としている有識者会議

(業界の将来に)見込みがないと思うよ。
だから俺は,目指さないよ。

こうだっ・・・高額化して躍進する俺の年収を,みなさんに見せたいね。




弁護士業界の将来が暗すぎて見えなーーーい!!!!(怒)


でも・・・・


会社員か公務員になると・・・・世界は変わる。



生活が安定できちゃうんです!!!!!

(´・ω・`)







<関連>
メディアのインタビューで発言を捏造された東大学生「弁護士は稼げないよね、とは言いました」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52230775.html

2018年法曹養成流行語大賞 受賞作品「会社員か公務員になった方がいいよ」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52225397.html

有識者会議が弁護士の経済的価値の低下に無関心なことが法曹志願者激減の最大の原因(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20180401/1522581439

法曹の収入・所得,奨学金等調査の集計結果(平成28年7月)
http://www.moj.go.jp/content/001198284.pdf

弁護士1人あたりの国民数 (1990年)8957人→(2016年)3352人→(2061年)1496人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176366.html


予備試験?強いよね。(タダスケの日記)
https://tadasuke.hatenablog.jp/entry/20140407/1396843542
法科大学院 「予備試験?強いよね。経済性・弁護士になるまでの所要期間・就職対策。隙がないと思うよ。でも俺は負けないよ。こうだ、高度の専門的な法律知識、幅広い教養、豊かな人間性及び職業倫理を育む俺の法曹養成を皆さんに見せたいね」


「豊島?強いよね」元ネタ 同時再生比較動画


「豊島? 強いよね」当時のエピソードを佐藤紳哉七段が語る。「リハーサルの方がうまく言えた」「本当は撮りなおしたかった」
https://originalnews.nico/44620

schulze at 18:28|PermalinkComments(0)

2019年03月17日

メディアのインタビューで発言を捏造された東大学生「弁護士は稼げないよね、とは言いました」


東大学生




「弁護士は稼げないよね、とかは言ってます。」

↑ココ、すごく大事なとこ。
(´・ω・`)



<参考>
2018年法曹養成流行語大賞 受賞作品「会社員か公務員になった方がいいよ」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52225397.html

弁護士の登録抹消請求件数は年間400人近くに及ぶことが定着
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52226296.html
修習期別弁護士登録者数の推移 63期はすでに100人超(約5.3%)が弁護士登録を抹消
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222844.html
有識者会議が弁護士の経済的価値の低下に無関心なことが法曹志願者激減の最大の原因(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20180401/1522581439


法曹の収入・所得,奨学金等調査の集計結果(平成28年7月)
http://www.moj.go.jp/content/001198284.pdf
弁護士1人あたりの国民数 (1990年)8957人→(2016年)3352人→(2061年)1496人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176366.html

schulze at 10:11|PermalinkComments(0)

2019年03月13日

「多くの法科大学院は、予備校にすらなれていない」





「多くの法科大学院は、予備校にすらなれていない」



それ、法曹養成制度検討会議で和田吉弘先生が同じことを仰ってました!
(・∀・)



法曹養成制度検討会議 第3回会議議事録 和田委員の発言「法科大学院は受験予備校化さえしていない」(2012年11月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51990345.html
◯和田委員 に限らない話になるかと思いますけれども,私は,現在の法科大学院における教育というのは,教員によってはあるいは大学によっては,一部によいものもあるとは思うものの,全体として見た場合には適切なものであると言い難いと思っていますので,現在の制度を大きく変えない限り,司法試験の受験の前提としてそのような法科大学院の教育を強制するということには合理性がないだろう,と考えています。
私は,法科大学院の現場での有様を具体的に御説明してから,関連する問題に入りたかったのですが,法科大学院についての具体的な話は次回と次々回でということですから,後回しにさせていただこうと思います。
今回はまず,私がなぜ法科大学院の現場を知っているのかということをわかっていただくために,恐縮ですけれども,私のバックグラウンドを簡単にお話しさせていただきたいと思っています。
私は,現在弁護士という肩書を持っていますけれども,これまで法律の世界で様々なことをしてきました。私は司法修習に行きましたけれども,その前に大学院に行っていたということもありまして,司法修習終了後は明治学院大学法学部に勤務していました。実務家の仕事もしたかったものの,当時明治学院大学では弁護士登録は認められないとされていたという事情などもありまして,結局しばらくして実務家としてやっていきたいということで退職して裁判官になりました。
東京地方裁判所に勤務して通常の民事訴訟を担当していました。裁判官として約3年間勤めていましたが,今度は青山学院大学から,うちも法科大学院をつくるので手伝ってほしいという話がありました。私は以前からよりよい法曹養成ということに大きな関心がありまして,また,大学と実務の両方の世界を多少は知っている者として両方の世界の橋渡しをするのも私の役割かもしれないと思いまして,裁判官を退職して,青山学院大学の法科大学院の専任教授となりました。青山学院大学には6年間勤めていました。現在はその青山学院大学も退職して,弁護士その他の活動をしているということになります。
青山学院大学以外に,九州大学の法科大学院や筑波大学の法科大学院の非常勤講師を務めたこともあります。さらにそれ以外のほかの法科大学院の話もいろいろと学生から聞いてきました。あと司法試験の予備校の講師をしたこともありまして,今後もする機会はあると思います。
そのような私から見ますと,率直に言いまして,現在の法科大学院における教育というのは全体的に見て司法試験の受験にも余り役に立たず,実務をする上でも余り役に立たないという内容が多過ぎると感じられます。学生にとっては2年ないし3年の時間と数百万円の費用等をかけて法科大学院での教育を受けないと司法試験が受験できないという現行制度については,一部の例外は別にしまして,現状ではそれを正当化できるだけの適切な教育がなされていない,と言わざるを得ないと思います。その具体的な話やその原因,あり得る対策についての話は次回以降にさせていただこうと考えています。
ただ,先ほどの資料3の8ページの右側の△裡街毀椶法ぁ嵋_並膤惘―の擦鮗験資格としても,法科大学院が受験予備校化するだけであり」とある点については,私は,むしろ法科大学院が受験予備校化さえしていないというのが現状であると思います。
私は,法科大学院では実務家養成をトータルとして行うべきであると思いますから,司法試験の受験のことだけ教えればいいとは思いませんけれども,法科大学院で教育を受けることが司法試験の受験資格になっていて,司法試験が実務家になるための実力を問うものとされているという以上,法科大学院でも司法試験の受験のことも教えるべきで,特に具体的な事例を使って文章を作成させて,それを教師が添削するといういわゆる答案練習,これは司法研修所では起案と呼ばれていますけれども,こういうものは司法試験に合格するためだけでなく,実務家の法曹養成プロセスとしても不可欠だと思います。それにもかかわらず,法科大学院において,司法試験の受験指導をすることは公式には現在も禁止されています。一部緩和するような動きもないわけではありませんけれども。
ちなみに,医師を養成する医学部では国家試験の指導をしてはいけないとはされていないはずです。受験予備校化してはいけないなどとして司法試験の受験指導を排除しようとしているのは,何とかして司法試験に受かりたいという法科大学院に入学する学生の思いにも著しくかけ離れていると思います。それが次の議題の法曹志願者の減少という問題にも十分つながっているのだというふうに思います。

<参考>
「法科大学院における司法試験に関する指導方法として適切でない事項」がなぜ適切でないのか理解不能な件(2014年6月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52073193.html



<和田吉弘先生による他の発言・意見>
法曹養成制度検討会議第2回(平成24年9月20日開催)和田先生提出意見
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51980145.html
『司法試験の合格者数を早期に年間1000人程度にすべきであると考える。』

『司法修習修了者の就職難は、弁護士という職業の経済的な価値が急速にしかも大きく低下してきていることを意味している。とくに会社員や公務員等の職にある人は、今の職による収入を失ってまで弁護士を目指そうとは思わなくなってきており、大学生も、将来の安定した職業として選択しなくなりつつある。弁護士という職業の経済的な価値の低下が志願者が激減した理由の1つであることは、間違いないと思われる。
これに対して、司法試験の合格率が低いから志願者が集まらないと言われることもある。しかし、では合格率を上げれば志願者が増えるかというと、もし司法試験の合格率を上げるために合格者を増やした場合には、弁護士という職業の経済的な価値がさらに低下して、結局志願者がさらに減少するに至ると思われる。これは、通貨の量を需要以上に増やすと通貨の価値が下がるというインフレと同様に、弁護士の数も増やしすぎたために経済的な価値が下がり、他の職業との比較でなりたい職業とは思われなくなりつつある、ということである。司法試験の合格率を上げれば志願者が集まるという主張は、弁護士という職業の経済的価値はいかに数を増やしても低下しないという、経済原則を無視した考え方であるように思われる。』

『もし当面のことのみを考え司法試験の合格者数を現状か現状とあまり変わらない数字にしておいた場合には、状況は悪化する一方であり、司法の衰退を止める将来の展望は開けず、いずれ法科大学院制度も崩壊するに至るであろう。これに対して、合格者数を年間1000人程度にすれば、法科大学院の体制をどうするかという問題はあるとしても、弁護士という職業の経済的な価値のこれ以上の急激な低下は防ぐことができ、将来の展望はかろうじて開けるように思われる。現在の制度を信じて入学した法科大学院生や修了生に対してはまことに断腸の思いであり、何らかの救済を考えるべきであるとも思うが、国の立場としては、司法の機能低下を回避し国民の信頼に足りる司法を守るために、一刻も早く合格者数を大幅に減少させる苦渋の選択をせざるをえない状況に追い込まれているものと考える。この会議体に対しては、国会から、問題を先送りすることなく、抜本的な改革を検討することが求められていることを再認識したい。』

法曹養成制度検討会議の和田委員による「法曹人口についての補足的意見」が素晴らしい(2013年3月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52012317.html
(元「法律新聞」編集長の河野さんによる要約)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-661.html
1.法曹人口が増えても法曹需要の増加は認められなかったのだから、法曹人口増で法曹需要が顕在化するという主張はもはや説得力がない。顕在化しなければ法曹需要がないのと同じで、顕在化することが期待できない需要は、「埋もれている」と表現するのも妥当ではない。

2.弁護士として食べていける状況になければ、職業として存立し得ない。「身近に弁護士がおらず、アクセスすることが困難な市町村」で弁護士としての仕事をすべきであるというならば、弁護士になるまでに数百万円から一千万円にも上る費用と数年間の時間をかけたことに見合う仕事があることを実際に示すべき。保険制度のある医師とは状況が異なる。

3.一定数の弁護士が企業や行政などの領域で活動するようになったことは認められるが、今後、企業や行政などが、司法修習修了時に就職できていない毎年数百人もの新人弁護士を吸収するというのは、明らかにあり得ない。

4.OJT体制が不十分という理由で、資格取得能力がある人材にも資格を与えないのは不適切という主張があるが、OJT不十分の弁護士によって迷惑を受けるのは国民。

5.法曹資格を取得しても基本的に生活が保証されないのであれば、多大な時間と費用のかかる法科大学院に人は集まらない。

6.法科大学院における教育は、現状では、残念ながらその多くが司法試験にも実務にもあまり役に立たないものである。「法科大学院の教育によって」多数の優秀な法曹が輩出されたとまでは言えない。

7.「従来型の法廷弁護士としての基礎知識だけで質を判断すべきではない」という指摘があるが、法廷外活動でも法廷弁護士としての基礎知識は必要。

8.「広く資格を与えると、良い人材が入りやすくなり、業界の質は向上する」という指摘は、広く資格を与えた場合に「良い人材」とは言えない人材が入りやすくなるという観点が完全に抜け落ちている。

9.諸外国との比較、訴訟外の活動分野での弁護士の役割をいう指摘は、日本における隣接士業の存在やそれとの関係を無視している。

法曹養成制度検討会議第15回(平成25年6月19日開催)和田委員意見書
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52025317.html
パブリックコメントを提出された方の間には、その結果の扱いについて、大きな不満を感じている方も多いことと思う。それは、とくに、今回のパブリックコメント手続では、「意見公募要領」の「3 意見提出上の注意」に、「原則公表させていただき、その際、氏名又は法人名についても併せて公表させていただくことがありますので、あらかじめ御了承願います。」と記載していて、氏名の公表を覚悟せよと牽制しつつ、意見が十中八九そのまま公表されるかのような表記をしておきながら、現実には、全面公開はおろか、各意見ごとの概算の数さえ公表していないからであろう(もっとも、第13回会議において、事務局から口頭で、法科大学院修了を司法試験の受験資格要件とするのをやめるべきであるという意見が相当数あったこと、法科大学院制度そのものを廃止すべきであるという意見も多数であったこと、司法修習生に対する経済的支援策については大多数が給費制の復活を求めるものであったこと、司法試験の受験回数制限については一切の制限を廃止すべきであるという意見が多数であったこと、などが説明されている。ただ、これらはいずれも最終的な取りまとめの内容とされる見込みはない)。(中略)私は、上記のように、氏名の公開もあるかのようにイメージさせて「原則公表させていただき......」としていた以上、その後例外的に全面公開しないことにしたというのであれば、その理由を公にするのが信義則上も当然であるように思う。(中略)今回のパブリックコメント手続については、形ばかりのものであったとの批判は当然ありうると思う。ただ、この場を借りて、「中間的取りまとめ」の内容に批判的なパブリックコメントを提出された方々に申し上げたいのは、本検討会議が上記の「意見の概要」のような形でのまとめにせざるを得なかったこと自体が一定の意味を持つ、ということである。心ある政治家や、次の検討体制における心あるメンバーは、今回のパブリックコメントの意味を正しく理解するであろうし、また、おそらく、事務局の方々ないし法務省幹部の方々も、「中間的取りまとめ」の内容に対してこれほど多数の批判的な意見が寄せられたことに改めて衝撃を受けているように私には思われる。私は、本検討会議では残念ながら力及ばず、最終的な取りまとめの内容にはほとんど寄与することができないことになりそうであるが、他方で、法曹志願者の激減等という厳しい現実を前にして、抜本的な改革のための歯車は確実に動き始めたようにも感じている。今回のパブリックコメント手続には無気力感を感じている方も多いと思う。それも無理からぬこととは思うが、現実を変えていくためには、できればその無気力感を引きずることなく今後も意見表明の意思を持ち続けてほしい、と切に願う。
※注 その後、和田先生意見の影響もあってか、パブコメでの提出意見は全文が公開されるに至っています。



<おまけ>
ロースクールに対して怒れる十二人の男(タダスケの日記)
https://tadasuke.hatenablog.jp/entry/20131020/1382270653
法科大学院が,司法試験合格率が7割〜8割あるかのように騙り,学費の名目で,学生から数百万の金員を偏取したという事実で,国家的詐欺罪に問われる。
争点は,法科大学院制度に合理性が認められ,正当業務行為として違法性が阻却されるかどうかだった。
検察側の証人尋問が終わり、陪審員による評決に入った。
司法制度改革の崇高な理念,法科大学院の授業は素晴らしいという学生の証言,ロー卒新人弁護士の喜びの声などから,無罪は間違いないと思われた。

1回目の投票では、ただ1人の陪審員(8番)だけが「有罪」を主張した。
圧倒的多数の11人は「無罪」だった。
評決は全員一致でなければならない。

8番は言う。
「多くのロースクール生の人生を惑わせた被告人を,5分で無罪に決めて,もし間違っていたら?
1時間話そう。
ナイターには十分間に合う」

そして、議論が始まる。

「法科大学院に特有の,非常に有効な型の授業」とされたソクラテスメソッド式の授業は、実際には行われておらず,実際の授業はどこにでもある講義形式の授業だったことが分かった。
再投票で10対2になった。

法科大学院の授業を賛美する学生の証言は,法科大学院教員との座談会で得られたものであり,バイアスがかかっている疑いが濃厚だった。
成功例として挙げられていた新人弁護士は,1000万円の借金を抱えていた。
法科大学院の合理性を疑わせる事実が、白熱した議論と検証を通じて少しずつ分かってくる。

8対4、6対6、3対9…、投票を重ねるに従って「有罪」の評決が増えていく。
とうとう、1対11。

無罪を主張する者は3番一人になった。
「法科大学院は正しいに決まっている。
悪いのは,あの予備試験受験者の連中だ。
連中は,司法制度改革のことも知らず,手前勝手に「自分だけはできる」と勘違いしている。
奴らは根っからの心の貧困なクズなんだ。」

議論に興奮したのか、予備試験受験者へのあからさまな中傷を夢中でしゃべった3番(浜辺陽一郎)は、自分の心の中に強くある差別感情と偏見を自ら告白する結果になった。
法科大学院を避けて,予備試験へ流れる法曹志願者を嫌悪するあまり,彼は,法科大学院を極端に神聖視するようになっていたのだ。

ほかの11人の陪審員たちは絶句して,全員が,無言で彼を非難のまなざしで見つめる。
3番は,泣きながら机に突っ伏して,最後に言った。
「guilty(有罪だ)」
かくして、12人全員が有罪を表明するに至った。

散りじりに裁判所を出る陪審員たち。
8番に,9番の老人が声をかけてきた。
「お名前は?」
8番「和田吉弘です」
二人は握手して別れた。
先程までの雨が嘘のように止んでいた。


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2019年03月11日

法科大学院の教育内容を評価するのは、潜在的法曹志望者という「市場」である




この方がおっしゃっていることはおかしいと私は思います。法科大学院制度を批判し司法試験の受験資格の開放を訴えている人たちは、自分たちが講義内容を評価すると言っているのではなく、潜在的法曹志望者という「市場」が判断すべきと言っているのです。
法科大学院の教育に価値があるなら、司法試験の受験資格と関係なく市場は評価するでしょうし、志望者も集まることでしょう。「正々堂々の勝負」とは、反対派との勝負ではないですよ。司法試験の受験資格を盾にせず、世間の評価という「市場」と勝負せよ、という意味です。



<参考>
法科大学院での教育が素晴らしいものなら、受験資格要件を無くしても人は集まる(2018年10月8日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222353.html
いったん司法試験の受験資格制限をやめて、旧司法試験のように原則、開放したほうがいいです。
そのほうが、ロースクールの価値が正面から問われることになり、むしろ評価する人たちがこれまでより多くなる可能性もあると思います。
ロースクールは、司法試験の受験資格という「利権」を盾に法曹志望者へ強要するのではなく、自身の価値で勝負して、自身の力で評価を勝ち取るべきだと思います。
個人としての感情論は別にして、運動論としては、ロースクールを廃止する必要まではありません。
廃止すべきは、法科大学院「制度」であり、司法試験の受験資格制限です。
価値があると評価し、行きたいと思う人だけが行けるようにすれば良いと思います。

<参考:法科大学院の教育能力>
法科大学院では前期修習の役割を担うことはできない
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51988608.html
法科大学院教育では実務に役立つ起案能力を涵養する教育がほとんど行われていない
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150121/1421851111
ロースクールの教育効果は5年で薄まる(政府見解)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20121230/1356828107
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-478.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-385.html


<関連>
「法科大学院制度の改変は、大学制度全体に対する大打撃となるから、おいそれとは廃止などできない」という考え方について(2012年8月26日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51973735.html

法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしている(2012年5月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51955538.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-458.html
この問題をご覧になってきた方からすれば、ざっと見る限り、聞き飽きた新味のない論調と思われるかもしれません。それはその通りですが、改めて見ると、不思議な感じがします。受験資格を切り離したならば、理念が骨抜きになる、法科大学院は法曹になるために必要なくなる――。要件から外した瞬間に、骨抜きになり、必要でなくなる法科大学院制度とは一体何なんだ、ということです。端的にいえば、志望者に利用されなくなる恐れですが、そうだとすれば、法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしているととれます。つまり、ここでは他のルートと対等に比べても、確かに法科大学院ルートは必要だ、という評価にならないという自信のなさが現れているとみることができるのです。その評価とは、例えば、志望者にとっては、やはり法科大学院に行かないと司法試験に受かりにくい(司法試験が本当に修了の効果測定的な意味を持つものとして存在できるとして)とか、合格後、実務家として活動していくうえで、他のルートの人より、差がつくとか、一方、社会的な評価として、法科大学院経由・非経由の法曹の質に違いがあって、「さすが法科大学院修了法曹だ」と言わせしめるものがあるとか、ですが、いわばそうした勝負は初めから難しいと、法科大学院本道主義を掲げる方々が考えているととれることになります。
法科大学院制度には許せない点がたくさんありますが、何が一番イヤな感じを持つかというと、ロー関係者は既存の弁護士のことをさんざん批判するくせに、自分たちはその弁護士資格の取得ルートを独占することで利益を享受しているという点です。
自分たちが「資格商法」に手を出そうと思ったのも、弁護士の資格に信頼や価値があったからこそ、ではないですか。
でも、その信頼や価値は、既存の弁護士たちが努力して積み上げて、勝ち取ってきたものです。
そこに、他人のふんどしで相撲を取るような「いやらしさ」がありますね。
もともと大学は実務とは無縁で、実務家養成など興味もなかったはずなのに、受験資格を独占させることで「利権」が生まれた。
その利権に大学が一斉にむらがった結果、弁護士など誰もなりたいとは思わない資格に落ちぶれたのも、当たり前のことで、必然であったのでしょう。
なぜなら、大学に実務家養成ができるなど誰も信じていないし、実際に養成能力なんてないですから。世間からの評価など、勝ち取れるわけがないのです。
既存の弁護士が自分たちの実力で評価を勝ち取ったのと異なり、制度で与えられた利権にすぎないロースクールが評価されることなど、未来永劫無いと断言できます。


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2019年03月09日

法科大学院vs予備試験の闘いがあると仮にしたら









そりゃ、ロースクールに行けば出会いはきっとあるんでしょうなぁ。
( ´△`)

でも、その出会いに経済的・時間的コストに見合う価値があるかどうかは、市場が評価するんでしょうなぁ。
世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。
(´・ω・`)


ちなみに、法科大学院vs予備試験の闘いがあると仮にしても、予備試験を敵だと認定して闘いを挑んでいるのは法科大学院の方だと思うので、予備試験のほうは法科大学院を敵だとは思ってないんじゃないかしら。




<法科大学院vs予備試験の闘い 関連>
横国ローからのラストメッセージ 志願者激減を予備試験のせいに責任転嫁(2018年6月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52215466.html
入学者の激減を人のせいにするロー関係者への反論用テンプレート(2015年6月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52122210.html
問題の捉え方がそもそも間違っている。
【 A 】からローの入学者が激減したというのが間違っているのである。
何のためにローを設立したのか。私の知り合いの医師が言ったことがある。
世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。
人々のお役に立つ実務家を養成していれば、ローも潰れることはないであろう。
潰れさえしなければ、大学院、まずはそれでよいのではないか。
その上に、人々から感謝されることがあるのであれば、ロー関係者も喜んで成仏できるというものであろう。


【 A 】に入れる言葉は、次の1〜5から適宜お選びください。
(・∀・)

1 司法試験の合格率が低い
2 予備試験に人気が集中している
3 法曹志望者の心の貧困
4 弁護士会らによるネガティブキャンペーン
5 新幹線に負けた

予備試験と同居しても、ロースクールは法曹養成がうまいと思えるか?(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150617/1434543050
ロースクールが「俺、そこそこ法曹養成うまいよな」と思っている。平成15年度には53,876人の適性試験出願者を集めたし、直近でも1,800人程度の有為な法曹の人材が輩出されてきている。(中略)そんなローが、予備試験と同居することになる。私の現状はそれに近い。それでも以前と同じように「俺、けっこう法曹養成うまくね?」と言ってられるか、ということである。
(中略)
さて、予備試験との共同生活が始まり、5月中旬になるころ、ロー修了者に対して司法試験が実施される。前述したように、この友人たちのあいだでは、自分は法曹養成がうまい男として通っている。周囲も気軽に褒めてくるわけです。「おまえは法曹養成うめえからな〜」みたいに。
だから今回も褒めてくる。しかし以前のように簡単に浮かれることができない。家にいる予備試験のことが頭をちらついている。いまごろ予備試験合格者も、簡単になった司法試験を、内心で鼻唄を歌いながら受験しているんだろう、その答案は鼻唄を歌いながらであるはずなのに司法試験委員が思わず読み惚れてしまうような見事なものになってるんだろう。そんな予備試験を知りながら、「おまえ法曹養成うめえからな〜」という友人の誉め言葉を素直に飲み込めるか。
さらに、そんな時に限って、推進派がインタビュー記事に答えて増員維持をぶちあげ、私は乗せられて、勢いのままに「サン・ゼン・ニンッ!」などと叫んでしまい、「出ました激増論!得意の激増論!」と友人たちからチヤホヤされ、場を盛り下げたくないからその言葉を受け入れたふりをしつつ、心の中では泣いている。

予備試験を想いながらロースクールに抱かれる(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160915/1473919553
ロー卒業後六年目の春の日。
私は、実家から「すぐそこ」にあって通学に便利なだけの地方ロースクールに再入学した自分を発見するのだ。
その学校生活に愛はない。私は地方ローのことを愛していないし、地方ローで受講している講義のことも愛していない。私の心は再び予備試験に囚われたままで、日々を亡霊のように生き、毎晩のように地方ローに抱かれながら、予備試験のことを想いつづけている。むかし、始めのロースクールに抱かれながら予備試験を想っていたように。
地方ローから返却された期末試験の解答用紙をたたんでいる最中、テレビから流れてきたニュースで、予備試験が毎年,業界トップの司法試験合格率を叩き出していることを知り、一度も予備試験に抱かれていないはずなのに、まるで昔の恋人の出世した姿を見せられたようで、予備試験が就職市場で青田買いされるようになっただとか、ロースクール関係者に妬まれて予備試験の制限まで論じられるようになったとか、そんな話をきくたびに、すこし誇らしくなっている馬鹿な自分を見つける。
いつの間にか予備試験は、「むかし受けたかった試験」から「むかし受かったはず試験」にねじ曲げられていて、何も知らずボール遊びをするクラスメイトに、テレビ画面を指差して、「本当はこの試験に受かっていたはずなんだよ」と言いたい誘惑に駆られる。
いまごろ地方ローは学部生に頭をさげて入学してくれるようにお願いしているんだろう。あの人は愚直なだけだ。
そんなことをしても、予備試験に勝てるはずはないのに。

私の人生は失敗したのだ。

ほんとうに好きな試験を受けることもできず、はじめのロースクール卒業で得た受験資格も生かせず,どうでもいい学校に再入学し、くだらない日々を送っている。私は余り物だ。生きている価値はない。結局、一度も予備試験に抱かれなかった。当然だ。予備試験がこんな女を抱くはずがない。


schulze at 21:23|PermalinkComments(3)

「ローを止めるな」




全米が泣いた…
( ノД`)…



<元ネタ>
「カメラを止めるな!」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%AA!


<映画パロディ関連>
予備試験合格者の惑星(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20130922/1379867382
ロースクールを修了して弁護士になったテイラーは,「宇宙船にも弁護士を」という学者の政策により,宇宙飛行士になる。
彼の乗った宇宙船は,ある惑星に不時着する。
テイラーが,その星の人間に,「ロースクールを修了して弁護士なった者だ」と自己紹介すると,たちまち捕えられて投獄されてしまう。
話をしてみると,その星には「ロースクール」というものがなく,テイラーが非弁と誤解されたためだった。
その星では「予備試験」というものに合格した者が司法試験受験資格を得るという。
テイラーは,誤解を解くためにロースクールの制度を説明して非弁ではないと訴えるが,そんな金と時間がかかる制度が現実にあるわけがないと一笑され,さらには荒唐無稽な嘘をつく危険人物とみなされてしまう。
このままでは,宇宙を法の光で照らすという自己の使命を果たせないと考えたテイラーは,やっとの思いで監獄から脱走する。
浜辺を歩くテイラーは,目の前に現れた光景を見てすべてを悟り,その場に崩れ落ちる。
それは,朽ち果てかけて半分,砂に埋もれていた,彼が卒業した母校のロースクールの校舎だった。
その惑星は、法科大学院制度が崩壊した後の地球だったのだ。

ロースクールに対して怒れる十二人の男(タダスケの日記)
https://tadasuke.hatenablog.jp/entry/20131020/1382270653
法科大学院が,司法試験合格率が7割〜8割あるかのように騙り,学費の名目で,学生から数百万の金員を偏取したという事実で,国家的詐欺罪に問われる。
争点は,法科大学院制度に合理性が認められ,正当業務行為として違法性が阻却されるかどうかだった。
検察側の証人尋問が終わり、陪審員による評決に入った。
司法制度改革の崇高な理念,法科大学院の授業は素晴らしいという学生の証言,ロー卒新人弁護士の喜びの声などから,無罪は間違いないと思われた。

1回目の投票では、ただ1人の陪審員(8番)だけが「有罪」を主張した。
圧倒的多数の11人は「無罪」だった。
評決は全員一致でなければならない。

8番は言う。
「多くのロースクール生の人生を惑わせた被告人を,5分で無罪に決めて,もし間違っていたら?
1時間話そう。
ナイターには十分間に合う」

そして、議論が始まる。

「法科大学院に特有の,非常に有効な型の授業」とされたソクラテスメソッド式の授業は、実際には行われておらず,実際の授業はどこにでもある講義形式の授業だったことが分かった。
再投票で10対2になった。

法科大学院の授業を賛美する学生の証言は,法科大学院教員との座談会で得られたものであり,バイアスがかかっている疑いが濃厚だった。
成功例として挙げられていた新人弁護士は,1000万円の借金を抱えていた。
法科大学院の合理性を疑わせる事実が、白熱した議論と検証を通じて少しずつ分かってくる。

8対4、6対6、3対9…、投票を重ねるに従って「有罪」の評決が増えていく。
とうとう、1対11。

無罪を主張する者は3番一人になった。
「法科大学院は正しいに決まっている。
悪いのは,あの予備試験受験者の連中だ。
連中は,司法制度改革のことも知らず,手前勝手に「自分だけはできる」と勘違いしている。
奴らは根っからの心の貧困なクズなんだ。」

議論に興奮したのか、予備試験受験者へのあからさまな中傷を夢中でしゃべった3番(浜辺陽一郎)は、自分の心の中に強くある差別感情と偏見を自ら告白する結果になった。
法科大学院を避けて,予備試験へ流れる法曹志願者を嫌悪するあまり,彼は,法科大学院を極端に神聖視するようになっていたのだ。

ほかの11人の陪審員たちは絶句して,全員が,無言で彼を非難のまなざしで見つめる。
3番は,泣きながら机に突っ伏して,最後に言った。
「guilty(有罪だ)」
かくして、12人全員が有罪を表明するに至った。

散りじりに裁判所を出る陪審員たち。
8番に,9番の老人が声をかけてきた。
「お名前は?」
8番「和田吉弘です」
二人は握手して別れた。
先程までの雨が嘘のように止んでいた。

踊る大ロースクール線 予備試験ルートを封鎖せよ!(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20140621/1403354634
困惑した青島はパトカーに戻り無線で報告する。

「予備試験ルート,封鎖できません!」


schulze at 11:50|PermalinkComments(1)

法科大学院は地獄行き




世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。
(´・ω・`)


「俺はモリハマだから成仏できる。お前らは地獄行き。」
と高橋宏志先生は言いましたが、地獄行きにある運命は法科大学院でしょう。
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203993.html


一日も早く、法科大学院の受験資格商法がなくなる日が来ることを祈りたいです。



<参考>法科大学院による司法試験の受験資格制限に関する記事
「ロー制度は卵かけご飯」(2019年2月23日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52229716.html
三方一両得(2019年2月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52229582.html



法科大学院制度が失敗、国が抜本的見直しを検討か…「旧司法試験」復活論も(Business Journal)(2019年1月21日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52228095.html
私は必ずしも旧司法試験をそっくりそのまま復活させる必要はないと思いますし、旧試の良くなかった部分(たとえば出題形式とか受験科目とか)は柔軟に改善すればいいと思っていますが、法科大学院を法曹養成の中核とする建前をどうするのか、そこと向き合わない限り法曹養成の混迷は決して解決しないと私は断言します。

法科大学院での教育が素晴らしいものなら、受験資格要件を無くしても人は集まる(2018年10月8日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222353.html
いったん司法試験の受験資格制限をやめて、旧司法試験のように原則、開放したほうがいいです。
そのほうが、ロースクールの価値が正面から問われることになり、むしろ評価する人たちがこれまでより多くなる可能性もあると思います。
ロースクールは、司法試験の受験資格という「利権」を盾に法曹志望者へ強要するのではなく、自身の価値で勝負して、自身の力で評価を勝ち取るべきだと思います。
個人としての感情論は別にして、運動論としては、ロースクールを廃止する必要まではありません。
廃止すべきは、法科大学院「制度」であり、司法試験の受験資格制限です。
価値があると評価し、行きたいと思う人だけが行けるようにすれば良いと思います。

<参考:法科大学院の教育能力>
法科大学院では前期修習の役割を担うことはできない
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51988608.html
法科大学院教育では実務に役立つ起案能力を涵養する教育がほとんど行われていない
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150121/1421851111
ロースクールの教育効果は5年で薄まる(政府見解)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20121230/1356828107
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-478.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-385.html


<関連>
「法科大学院制度の改変は、大学制度全体に対する大打撃となるから、おいそれとは廃止などできない」という考え方について(2012年8月26日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51973735.html

法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしている(2012年5月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51955538.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-458.html
この問題をご覧になってきた方からすれば、ざっと見る限り、聞き飽きた新味のない論調と思われるかもしれません。それはその通りですが、改めて見ると、不思議な感じがします。受験資格を切り離したならば、理念が骨抜きになる、法科大学院は法曹になるために必要なくなる――。要件から外した瞬間に、骨抜きになり、必要でなくなる法科大学院制度とは一体何なんだ、ということです。端的にいえば、志望者に利用されなくなる恐れですが、そうだとすれば、法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしているととれます。つまり、ここでは他のルートと対等に比べても、確かに法科大学院ルートは必要だ、という評価にならないという自信のなさが現れているとみることができるのです。その評価とは、例えば、志望者にとっては、やはり法科大学院に行かないと司法試験に受かりにくい(司法試験が本当に修了の効果測定的な意味を持つものとして存在できるとして)とか、合格後、実務家として活動していくうえで、他のルートの人より、差がつくとか、一方、社会的な評価として、法科大学院経由・非経由の法曹の質に違いがあって、「さすが法科大学院修了法曹だ」と言わせしめるものがあるとか、ですが、いわばそうした勝負は初めから難しいと、法科大学院本道主義を掲げる方々が考えているととれることになります。
法科大学院制度には許せない点がたくさんありますが、何が一番イヤな感じを持つかというと、ロー関係者は既存の弁護士のことをさんざん批判するくせに、自分たちはその弁護士資格の取得ルートを独占することで利益を享受しているという点です。
自分たちが「資格商法」に手を出そうと思ったのも、弁護士の資格に信頼や価値があったからこそ、ではないですか。
でも、その信頼や価値は、既存の弁護士たちが努力して積み上げて、勝ち取ってきたものです。
そこに、他人のふんどしで相撲を取るような「いやらしさ」がありますね。
もともと大学は実務とは無縁で、実務家養成など興味もなかったはずなのに、受験資格を独占させることで「利権」が生まれた。
その利権に大学が一斉にむらがった結果、弁護士など誰もなりたいとは思わない資格に落ちぶれたのも、当たり前のことで、必然であったのでしょう。
なぜなら、大学に実務家養成ができるなど誰も信じていないし、実際に養成能力なんてないですから。世間からの評価など、勝ち取れるわけがないのです。
既存の弁護士が自分たちの実力で評価を勝ち取ったのと異なり、制度で与えられた利権にすぎないロースクールが評価されることなど、未来永劫無いと断言できます。

法科大学院の失敗は必然かつ必要だった(2017年9月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195809.html

入学者の激減を人のせいにするロー関係者への反論用テンプレート(2015年6月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52122210.html

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法科大学院 未修コースへの進学の危険

未修入学が危険であることの「意味」
https://ameblo.jp/ernie2326/entry-12440952256.html



私も未修入学は危険だと思います。
(`・ω・´)

法科大学院への進学は、それ自体にリスクがありますが、未修への進学は特に慎重に考えるべきだと思います。
経済的なリスクだけでなく、司法試験の未修者合格率は既修者平均に比べてもはるかに低いですし、そもそも未修者コースの入学者はロースクールの標準年限修了率が5割を下回っています(平成28・29年度の実績)。


来年度のロー入試の状況を見る限り、適性試験休止の影響か未修者の志願者が増えているようなのですが、とても心配しています。
安易な選択をして、後悔しないようにしてください。





<参考>
君未修に逝きたまふことなかれ(2018年9月24日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52221529.html

平成30年司法試験 法科大学院別 未修者合格率ランキング 上位校の未修教育力にはさほど差はなし?中央・明治・関関同立の未修は悲惨、日大は未修合格者ゼロ(2018年9月17日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52221151.html
未修全体の合格率平均の推移
H30年 15.5%(356/2295)
H29年 12.1%(331/2744)
H28年 11.6%(397/3418)
H27年 12.6%(531/4209)
H26年 12.1%(526/4354)
H25年 16.6%(720/4334)

全受験者平均
H30年 29.1%(1525/5238)
H29年 25.9%(1543/5967)
H28年 22.9%(1583/6899)
H27年 23.1%(1850/8016)
H26年 22.6%(1810/8015)
H25年 26.8%(2049/7653)

既修全体平均
H30年 33.2%(*833/2510)
H29年 32.7%(*922/2823)
H28年 30.7%(*951/3099)
H27年 32.3%(1133/3506)
H26年 32.8%(1121/3417)
H25年 38.4%(1209/3152)

予備試験合格資格による受験者平均
H30年 77.6%(336/433)
H29年 72.5%(290/400)
H28年 61.5%(235/382)
H27年 61.8%(186/301)
H26年 66.8%(163/244)
H25年 71.9%(120/167)

shihoushiken-goukakuritsu-teisei2
(グラフの出典はこちら。)

結論としては、「未修進学は、それ自体がリスクであり、慎重に検討すべきである。合格率は上位校はどこもどっこいどっこいだが、未修平均に届かないようなロースクールへの進学は止めたほうが良い。」というところでしょうか。


平成29年度の法科大学院修了者数・標準年限修了率も過去最低を更新(2018年5月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52213858.html
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/041/siryo/__icsFiles/afieldfile/2018/05/15/1404919_03.pdf
修了認定1
修了認定2
修了認定3


http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52213844.html
年度別のロー定員と実入学者数
H16年度 定員5590人、実入学者5767人(既修2350人、未修3417人
H17年度 定員5825人、実入学者5544人(既修2063人、未修3481人)*3.9%減
H18年度 定員5825人、実入学者5784人(既修2179人、未修3605人)*4.3%増
H19年度 定員5825人、実入学者5713人(既修2169人、未修3544人)*1.2%減
H20年度 定員5795人、実入学者5397人(既修2066人、未修3331人)*5.5%減
H21年度 定員5765人、実入学者4844人(既修2021人、未修2823人)10.2%減
H22年度 定員4909人、実入学者4122人(既修1923人、未修2199人)14.9%減
H23年度 定員4571人、実入学者3620人(既修1915人、未修1705人)12.2%減
H24年度 定員4484人、実入学者3150人(既修1825人、未修1325人)13.0%減
H25年度 定員4261人、実入学者2698人(既修1617人、未修1081人)14.3%減
H26年度 定員3809人、実入学者2272人(既修1461人、未修*811人)15.8%減
H27年度 定員3169人、実入学者2201人(既修1431人、未修*770人)*3.1%減
H28年度 定員2724人、実入学者1857人(既修1222人、未修*635人)15.6%減
H29年度 定員2566人、実入学者1704人(既修1137人、未修*567人)*8.2%減
H30年度 定員2330人、実入学者1621人(既修1112人、未修*509人)*4.9%減
H31年度 定員2253人(予定)


law-nyuushi-graph-3
(グラフの出典はこちら。)

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2019年02月23日

「ロー制度は卵かけご飯」

前記事「ひよこ食いメソッド」からの続きです。









卵かけご飯wwwwww



クソワラタ!こんな的確な比喩、他にないでしょう。
(;・∀・)



<関連>
法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしている(2012年5月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51955538.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-458.html
この問題をご覧になってきた方からすれば、ざっと見る限り、聞き飽きた新味のない論調と思われるかもしれません。それはその通りですが、改めて見ると、不思議な感じがします。受験資格を切り離したならば、理念が骨抜きになる、法科大学院は法曹になるために必要なくなる――。要件から外した瞬間に、骨抜きになり、必要でなくなる法科大学院制度とは一体何なんだ、ということです。端的にいえば、志望者に利用されなくなる恐れですが、そうだとすれば、法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしているととれます。つまり、ここでは他のルートと対等に比べても、確かに法科大学院ルートは必要だ、という評価にならないという自信のなさが現れているとみることができるのです。その評価とは、例えば、志望者にとっては、やはり法科大学院に行かないと司法試験に受かりにくい(司法試験が本当に修了の効果測定的な意味を持つものとして存在できるとして)とか、合格後、実務家として活動していくうえで、他のルートの人より、差がつくとか、一方、社会的な評価として、法科大学院経由・非経由の法曹の質に違いがあって、「さすが法科大学院修了法曹だ」と言わせしめるものがあるとか、ですが、いわばそうした勝負は初めから難しいと、法科大学院本道主義を掲げる方々が考えているととれることになります。


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2019年02月20日

モラルがない





法曹養成流行語大賞候補に「モラルがない」を追加しましたので、お知らせします。
(´・ω・`)


2019年 法曹養成流行語大賞候補作品
No.1「被疑者修習」
No.2「モラルがない」


<参考>過去の法曹養成流行語大賞受賞作品(勝手に選定)
2018年「会社員か公務員になった方がいいよ」
2017年「法科大学院のような失敗」
2016年「イノシシ狩り(岐阜の弁護士にはイノシシ捕獲の補助金狙いの人がいるほどの窮状)」
2015年「ハッピーリタイア」
2014年「知ったことか」
2013年「心の貧困」
2012年「定評のある法科大学院」
2011年「図書館に弁護士」
2010年「裁判に勝つため顧客に偽証を勧めていたベテラン弁護士から「質が落ちた」と言われてもピンときませんね」
2008年「独学で旧試験をやってると正確な知識が身に付かない」
2007年「旧試験の合格者について,300人から,平成20年は,今の案でいくと,いずれも200人にするという。これを更に,150や100に落とせるか。仮に,平成20年に100に落としたら,これは,司法試験委員会の強いメッセージになると思うが。」
2006年成仏理論(「問題の捉え方がそもそも間違っている。食べていけるかどうかを法律家が考えるというのが間違っているのである。」「世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。」「飢え死にさえしなければ、人間、まずはそれでよいのではないか。その上に、人々から感謝されることがあるのであれば、人間、喜んで成仏できるというものであろう。」)
2005年ロースクールの挑戦(「弁護士になって日本を変えたい」「腐った日本の司法を救うのは彼らかもしれない」)
2001年「これからの時代の高等教育制度の下で、経済的事情で、例えば大学あるいは大学院に進学できないという状況に追い込まれる人というのは、そんなにたくさんいるんだろうかと考えると、まず社会的な発展段階から考えてそんなにいるはずがない。」

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広島大学高等教育研究開発センター 第14回公開研究会『法科大学院はなぜ成功しなかったのか』

平成31年3月27日(水)第14回公開研究会『法科大学院はなぜ成功しなかったのか』
https://rihe.hiroshima-u.ac.jp/2019/02/3-27-2/
以下のとおり公開研究会を開催いたしますので、ご案内いたします。

■日時
平成31年3月27日(水) 14:00〜15:30

■場所
RIHE授業研究開発室112

■テーマ
法科大学院はなぜ成功しなかったのか

■講師
辰井 聡子(立教大学教授)

■概要
法科大学院の存在は日本に定着し、一定の成果を上げたものの、所期の目的を達したとはおよそいえない状況にある。法科大学院制度は、「法の精神、法の支配」の定着、「自由と公正を核とする法(秩序)」の日本社会への浸透を目標に掲げた法曹制度改革の一環として設けられたものであり、その失敗を軽く見ることはできない。
本報告では、法科大学院制度の設置から現在までを概観した上で、同制度が成功を収めなかった原因を探り、高等教育の意義と限界、教育と社会の関係について考察する契機を提供したい。

■使用言語
日本語






ロースクールの募集停止した大学なら、まだ分かりますが、募集継続校でこのような企画が開かれるとは、隔世の感があります。



<関連>
北岡伸一東大名誉教授「法科大学院制度は失敗だった。東大ローの現状も、質量ともに当初の期待をはるかに下回る」(2018年8月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52218843.html
ラ・サール副校長「以前は東大志向だったが、官僚や弁護士が不人気で文系志望が少なくなり、今は圧倒的に医学部志向」(2018年3月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52210229.html
【大学の自殺】日本の法学がピンチ「研究者の育成システムは崩壊状態」(2018年1月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52205419.html
和田肇名古屋大学副総長「法科大学院ができるとき、研究者が育たなくなると危惧されたが、その通りになってしまった」(2018年1月7日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52205307.html
学者はローができて幸せなのだろうか(2011年7月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51880065.html

【悲報?】法科大学院、前文科事務次官から失敗認定される【朗報?】
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52193509.html
佐藤幸治氏の特別講演での発言「認可される法科大学院数は20から30のはずだった」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52192128.html
麻生財務相「法科大学院のような失敗を繰り返さないように、との思いがあった」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52186712.html
ロースクールクエスト2〜悪霊の法学者たち〜(タダスケの日記)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52210236.html


法曹志望者数回復「何とかならないか論」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52067851.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-799.html
批判を恐れず、見たまんまを言えば、法科大学院制度の側からすれば、とにかく「資格」が与えられる制度ということで「なんとかならないか」という発想にとれてしまいます。「受かりやすい」制度にさえなれば、とにかく「資格」ほしさに人は来る。しかも、そんなに「弁護士」の現実も将来も暗いのならば、「法曹有資格者」でどうだろう、と。そうだとすれば、そこから見えてくるのは制度維持の苦しさの方です。しかも、これは見方によっては、相当に現実と志望者をナメているようにも見えます。一方で受験資格条件を盾に志望者に負担を強制しながら、はっきりとした「価値」を提供できていない現実を棚に上げ、受験指導もしない(できない)で、合格率さえなんとかしてくれれば制度は維持できる。しかも、弁護士になりたくて法科大学院に来る(来ている)志望者の存在を百も承知でありながら、まるで「その先は弁護士さんの問題」と言わんばかりの姿勢かと思えば、いつのまにか目指すは「法曹」でさえなくなっている――。(中略)これで志望者は必ずや法曹界を目指すようになるはず、法科大学院もなんとかなるはず――。そう考えているようにとれてしまうと、そうした制度維持派の弁護士・会の姿勢も、もはや相当に苦しいように見えます。

消費者(=法曹志望者)を攻撃している時点でオワコン
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52065942.html
「うちの商品は素晴らしいから、買わない奴は心が貧困!」とか。
「うちの商品が消費者に受け入れられないのは、消費者の精神構造が問題だ!」とか。
そんな考え方で商品が売れるわけがないでしょうね。

法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしている(2012年5月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51955538.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-458.html
この問題をご覧になってきた方からすれば、ざっと見る限り、聞き飽きた新味のない論調と思われるかもしれません。それはその通りですが、改めて見ると、不思議な感じがします。受験資格を切り離したならば、理念が骨抜きになる、法科大学院は法曹になるために必要なくなる――。要件から外した瞬間に、骨抜きになり、必要でなくなる法科大学院制度とは一体何なんだ、ということです。端的にいえば、志望者に利用されなくなる恐れですが、そうだとすれば、法科大学院の理念や必要性は、志望者に強制しないことには、了解も評価もされないことを前提にしているととれます。つまり、ここでは他のルートと対等に比べても、確かに法科大学院ルートは必要だ、という評価にならないという自信のなさが現れているとみることができるのです。その評価とは、例えば、志望者にとっては、やはり法科大学院に行かないと司法試験に受かりにくい(司法試験が本当に修了の効果測定的な意味を持つものとして存在できるとして)とか、合格後、実務家として活動していくうえで、他のルートの人より、差がつくとか、一方、社会的な評価として、法科大学院経由・非経由の法曹の質に違いがあって、「さすが法科大学院修了法曹だ」と言わせしめるものがあるとか、ですが、いわばそうした勝負は初めから難しいと、法科大学院本道主義を掲げる方々が考えているととれることになります。

法科大学院の失敗は必然かつ必要だった(2017年9月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52195809.html

弁護士の就職難をものすごくうれしそうに語るロー教授(2017年1月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176647.html
ロー教授「弁護士が食えなくなっても誰も困らない」(2017年9月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52196347.html
貸与制移行を主張する法科大学院なんて、一体誰が信頼するというのか(2011年11月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51907815.html
2014年 法曹養成流行語大賞「知ったことか」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52100455.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52073046.html
弁護士「保身」批判が覆い隠す現実(元「法律新聞」編集長の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-805.html
ただ、ある意味、もっとも見過ごせないのは、彼の「知ったことか」というセリフかもしれません。通用しない弁護士の「保身」的論理ということをいわんがために、つい口から出たようにもとれる表現ですが、さすがにこの会議に参加している人間の自覚として、「知ったことか」はありません。弁護士がどうなろうと関係ないと、個人的にお考えになるのは自由ですが、その影響を気に欠けるつもりもないような姿勢では、どういう結論をあらかじめお導きになるおつもりなのか、と言いたくなります。いかに経済界からの参加とはいえ、この発言をもって、さすがにこれが同界の平均的な認識とまではいえませんが、もし、これが多くの経済人の本音だとするならば、弁護士界のなかにある「受け皿」作りの期待感など、どこでつなげていいか分からなくなります。「知ったことか」なのですから。今回の発言をはじめこの会議を見て、何よりも今、私たちが認識しなければならないと感じるのは、想像力が欠如したままスタートした「改革」が、依然として、それが欠如したまま、止まらないという深刻な現実であるといわなければなりません。

ローを出ても「知ったことか」と思われるのでしょう。 (向原総合法律事務所/福岡の家電弁護士のブログ)
http://ameblo.jp/mukoyan-harrier-law/entry-11854695097.html
改革派によると、弁護士は「自由競争の元で淘汰されろ」と言い放っているほか、上記会議の委員の阿部顧問は「弁護士が増えて、収入が減って、事務所が維持できないみたいな話は結構多いのです。それは、我々としては知ったことかというつもりでありまして」と言い放っています。これは、直接には弁護士のことを話していますが、当然、その前段階にあって弁護士としての就職を目指す司法試験合格者(修習生)の就活についても当てはまる問題といってよいでしょう。そして、改革派からすると、合格者(修習生)が就職できなかったらといって「知ったことか」という考えにつながります。改革派は、基本的に、法科大学院のために動くのがその仕事なのですが、法科大学院はもともと学生を法曹という人材に仕上げて送り出し、もって社会貢献することが「理念」だったはずなのに、いつの間にか、卒業生のことなど「知ったことか」という扱いになってしまっているようです。

【特別企画】成仏理論生誕10周年 フリートークエントリー(2016年3月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52150353.html


<参考:法科大学院の教育能力>
法科大学院では前期修習の役割を担うことはできない
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51988608.html
法科大学院教育では実務に役立つ起案能力を涵養する教育がほとんど行われていない
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150121/1421851111
ロースクールの教育効果は5年で薄まる(政府見解)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20121230/1356828107
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-478.html
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-385.html


「100万回生きたロースクール」(タダスケの日記)より
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150625/1435276427
あるとき 53,876人を数えた適性試験出願者が ロースクールの不人気のため4,407人に激減しました。
多くの潜在的法曹志望者が なきました。

あるとき 修習生の給費制が ロースクールの赤字補填のために廃止され 貸与制になりました。
多くの修習生が なきました。

あるとき 新人弁護士が 無謀な増員計画のため 就職難で苦しんでいました。
多くの新人弁護士が なきました。

あるとき 予備試験受験者が ロースクールを維持するために不当に低い合格率に苦しんでいました。
多くの予備試験受験者が なきました。


ロースクールは 100万人の人たちを なかせました。
でもロースクールは なきませんでした。
ロースクールは 潜在的法曹志望者も 修習生も 新人弁護士も 予備試験受験者も きらいでした。
ロースクールは 自分が だいすきでした。

「そしてロースクールには誰もいなくなった」(タダスケの日記)より
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20131103/1383439404
あるところに,法曹になりたい10人のインディアンの若者がいた。

10人のインディアンが,親に,ロースクールの学費を出してくれるように頼んだ。
1人のインディアンの親が,経済的な事情から学費を出せなかった。
インディアンは9人になった。

9人のインディアンが,新人弁護士の収入を調べた。
弁護士の経済的価値が,ロースクールの学費などに見合わないと考えて,1人のインディアンが,一般企業へ就職した。
インディアンは8人になった。

8人のインディアンが,隣接他士業の状況を調べた。
弁護士になるのはリスキーだが,法律には興味があると言って,1人のインディアンが司法書士になった。
インディアンは7人になった。

7人のインディアンが,通学するためのロースクールを調べた。
地方に在住する1人のインディアンは,通学可能な範囲内に,まともな合格率のロースクールがないので,ロースクールへの進学を断念した。
インディアンは6人になった。

6人のインディアンが,通学するためのロースクールを調べた。
社会人のインディアンの1人は,通学可能な範囲内に,働きながら通える夜間ロースクールがないので,ロースクールへの進学を断念した。
インディアンは5人になった。

5人のインディアンが,ロースクール進学を家族に相談した。
家族を持っている社会人のインディアンの1人は,弁護士になっても収入が下がることが見込まれる上,その収入も今より不安定になることを理由に,家族から猛反対され,現在の勤務先に留まった。
インディアンは4人になった。

4人のインディアンが,未修者合格率を調べた。
合格率が低いことから,未修者のインディアンの1人が,ロースクールのへ進学を忌避した。
インディアンは3人になった。

3人のインディアンが,ロースクールへ進学した。
1人のインディアンの在籍する学校が,廃校になった。
インディアンは2人になった。

2人のインディアンのうち1人が三振した。
その後,彼の消息を知る者はいない。
インディアンは1人になった。

1人のインディアンの若者が,ロースクールに残された。
彼は,在学中に予備試験に合格すると,直ちにロースクールを退学した。
ロースクールには,誰もいなくなった。

ワイが司法制度改革の失敗を簡単に解説するスレ(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160114/1452788742


<コピペ改変ネタ>
「法科大学院制度はやがて崩壊」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52106790.html
法科大学院修了による司法試験の受験資格制限撤廃を求める弁護士有志グループ(代表schulze弁護士)は、インターネット上のブログで法科大学院制度について触れ、経済的負担をかけながらロー生を満足に教育できない抑圧的な体制で、「やがて崩壊するだろう」と述べるとともに、このまま適性試験志願者数が減少すれば、法科大学院制度の存続にも影響を及ぼす可能性があるとして注視していく考えを強調しました。
schulze弁護士は22日、インターネットで自身が運営するブログ「Schulze BLOG」で法科大学院制度について触れました。
この中でschulze弁護士は法科大学院の体制について、「理念である多様な人材の確保どころか人材を遠ざけており文科省からも多くの法科大学院が厳しい制裁を受けている。法曹志望者へ経済的負担を余儀なくしておきながら「知ったことか」と突き放す制度は残酷で抑圧的で、ロー生に教育を満足に提供できていない」と述べました。
そして、「われわれは反対運動をさらに強化しようとしているが、もはやできることはそれほどない。このような体制はやがて崩壊するだろう」と述べ、法科大学院側が予備試験への受験資格導入など筋違いな議論に力を注いでいるとして批判しました。
そのうえで、「ロー出身法曹の経済的苦境が時間とともに国内に浸透し、法科大学院制度を維持することは難しくなるだろう。世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない。」と述べ、このまま適性試験の出願者数が激減すれば、法科大学院制度にも影響を及ぼす可能性があるとして注視していく考えを強調しました。

「ロースクールのビジネスモデルは限界」 第三者委員会が「調査報告書」を公表
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52079691.html
法曹志望者への教育環境改善に関する第三者委員会(委員長・schulze弁護士)は7月31日、調査報告書を、法科大学院を監督する文部科学省側に手渡した。報告書は、法科大学院生へのヒアリング・現場教員へのアンケートなどに基づいて、「法科大学院の運営は、国家的詐欺であることはもとより、法科大学院生及びその家族の生活、家計、身体、精神、将来に危険を及ぼす重大な状況に陥っていた」と認定。「弁護士の就職難、奨学金や修習貸与等の返済問題等に対する“麻痺”が法科大学院内で蔓延し、『法科大学院の常識』が『社会の非常識』であることについての認識が欠如していた」と、法科大学院側の認識不足を厳しく指摘した。報告書はさらに踏み込み、「『法科大学院での教育を受ければ、司法試験に7〜8割は合格する』『実務経験がなく、司法試験にも合格していない大学教授が実務家を養成する』というビジネスモデルが、その限界に達し、壁にぶつかったもの」と言及。司法試験の受験資格制限の撤廃を迫った。

「ロースクールに進学することは人生の多くのものを諦めるということである」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52073212.html
ロースクールに進学することは人生の多くのものを諦めるということである。
言わずと知れた、司法試験の難しさ、就職率の悪さ、ロー生間の関係の希薄さは言うまでもないが、加えて経済的な余裕をも諦めなければならない。
奨学金の返済の負担は日ごとに増し、ロー生は日夜借金のことを考えながら生きていくことを強いられる。
某教授に言わせれば、
「問題の捉え方がそもそも間違っている。
食べていけるかどうかを法律家が考えるというのが間違っているのである。
何のために法律家を志したのか。私の知り合いの医師が言ったことがある。
世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。
人々のお役に立つ仕事をしていれば、法律家も飢え死にすることはないであろう。
飢え死にさえしなければ、人間、まずはそれでよいのではないか。
その上に、人々から感謝されることがあるのであれば、人間、喜んで成仏できるというものであろう。」

だそう。
そのような生活の果てにあるのは疲れ切った頭脳と荒廃した精神のみである。

<再掲>
司法制度改革の悪循環(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20151210/1449702147

【元ネタ】悪循環画像ジェネレータ
http://furandon-pig.github.io/fpig_sample/hobby/bad_spiral/



<関連>法科大学院進学のリスクに関する記事
今一度、法科大学院へ進学する経済的リスクを確認しよう(2016年4月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52152035.html
ロースクール進学のリスク(司法試験情報局)
http://ameblo.jp/getwinintest/entry-10948456483.html
法科大学院に進学するとかかる経済的負担(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160324/1458833255
ゲームブック風に司法試験受験生の受験生活を体験するゲーム ロースクールクエスト(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20160302/1456938966
有識者会議が弁護士の経済的価値の低下に無関心なことが法曹志願者激減の最大の原因(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20180401/1522581439
法曹志願者減少の最大の原因は,弁護士の経済的価値が低下し,弁護士資格が不合理に高い買い物となったこと

法曹志願者減少の原因は,単純な話で,数千万もかけて年収300万の資格なんて買いたくない,ということだと思うのです。

法曹の収入・所得,奨学金等調査の集計結果(平成28年7月)
http://www.moj.go.jp/content/001198284.pdf
弁護士1人あたりの国民数 (1990年)8957人→(2016年)3352人→(2061年)1496人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176366.html

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2019年02月08日

「最近の若者は我慢が足りない」





一般論ではありますが。


我慢してまで得るものがなくなった業界に、人は来ないと思います…。
(´・ω・`)


「我慢が足りない」だの「心の貧困」だの罵倒したところで、合理的な思考を有する者は選択しないでしょう…。
('A`)




<参考>
2018年法曹養成流行語大賞 受賞作品「会社員か公務員になった方がいいよ」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52225397.html

弁護士の登録抹消請求件数は年間400人近くに及ぶことが定着
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52226296.html
修習期別弁護士登録者数の推移 63期はすでに100人超(約5.3%)が弁護士登録を抹消
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52222844.html
有識者会議が弁護士の経済的価値の低下に無関心なことが法曹志願者激減の最大の原因(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20180401/1522581439


法曹の収入・所得,奨学金等調査の集計結果(平成28年7月)
http://www.moj.go.jp/content/001198284.pdf
弁護士1人あたりの国民数 (1990年)8957人→(2016年)3352人→(2061年)1496人
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52176366.html


消費者(=法曹志望者)を攻撃している時点でオワコン
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52065942.html
「うちの商品は素晴らしいから、買わない奴は心が貧困!」とか。
「うちの商品が消費者に受け入れられないのは、消費者の精神構造が問題だ!」とか。
そんな考え方で商品が売れるわけがないでしょうね。

「全法労協だより」2018年3月31日 No.109より(2019年2月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52228829.html

日弁連の70期新人弁護士アンケート(2019年1月11日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52227625.html




“年収300万40歳博士”は自業自得なのか “法科大学院の失敗”も根本は同じ(プレジデントオンライン)(2019年1月24日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52228222.html
年間所得200万円も…弁護士はもはや負け組?(ジャーナリスト秋山謙一郎、読売新聞「深読みチャンネル」より)(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211159.html
「法科大学院に通い、司法試験を突破し、司法修習も受けたうえで弁護士になったものの、一般的な民間企業に勤める大卒・院卒の会社員と比べて、所得水準がほぼ変わらないという事実が、統計上判明しました。」(2018年4月5日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52211158.html
「変化する労働市場〜弁護士も収入難・就職難に、弁護士の収入は年々減少の一途」(データ・マックス Net IB News)(2018年3月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52210429.html
弁護士を辞める人が増えてる件(2018年3月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52209672.html


Yahoo!知恵袋「法科大学院に多額の学費と時間を費やして弁護士資格を取得する価値ってありますか?」(2018年2月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52207519.html
「企業法務における法科大学院生修了生の活用」なる文章に希望が見えない件
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52159577.html
社内弁護士の基本的な給与や賞与は一般の正社員と同等
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52171605.html

新人弁護士「年収100万でファミレスバイト掛け持ち」貧困の実態(ダイヤモンドオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52204094.html
弁護士が「真面目に働く人ほど食えない」仕事になった理由(ダイヤモンドオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52203690.html
マーケッターを自認する「先駆者」の一人は、既にこの世界をビジネスの「妙味」としては見切っている
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180567.html
週刊ダイヤモンド「弁護士にもうバラ色の人生はない。司法制度改革は失敗だった。もう法曹資格に経済的価値はない。」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180590.html
弁護士の給料半減! 年収200万〜300万も当たり前の悲惨な現実 「おそらく最近合格した人たちの中に、圧倒的多数の貧乏弁護士が発生した」(プレジデントオンライン)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52161136.html
岐阜の弁護士にはイノシシ捕獲の補助金狙いの人がいるほどの窮状
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52149998.html
5年目の弁護士の年収は平均300万〜400万円(わかやま新報)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52146285.html
(日本経済新聞 2016/8/9)
弁護士の年収、低下傾向 新人は5年前比210万円減
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52163663.html
週刊ダイヤモンド2017年2月25日号「弁護士・裁判官・検察官 司法エリートの没落」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52180126.html
週刊SPA!9/6号(8/30発売) [貧乏弁護士]急増にはワケがあった
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52166319.html
別冊宝島「弁護士の格差 食えないセンセイ急増中!!」(発売日:2016年8月29日)
http://tkj.jp/book/?cd=12147501
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52166186.html

弁護士にとって年収300万円の意味
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52127493.html
ロー教授「それでも地球は回る。潜在的需要はある。」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51953991.html
大卒・院卒の初任給と弁護士としての初任給とを比べても意味がなくて,大卒・院卒の5年後くらいの給与と弁護士の初任給を比べなければ意味がない
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52224363.html

弁護士の仕事がなくて大変であるという風潮について
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52041938.html
いま求められているのは「夢」ではなく「現実に対処する道しるべ」だと思う
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52026232.html
司法試験が終わった日に、これからのことを考えてみる
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51740897.html

schulze at 23:24|PermalinkComments(0)