思い出すこともあれば悪れてしまうこともある

1年という時が過ぎて、歳を取って・・・気づけば35歳ももう目前。健康診断でバリウムは飲むだろうし、場合によっては大事なところに指を突っ込まれてかき回されてしまうなんてことも日常になるのだろうし、どれだけ鍛え抜こうと疲れは出るし、若いと思いたくてもそうは思えなくて。

大企業と言われる場所で再び働いて、なんとなく馬鹿らしくも思うし、それでも誇りが持てるならそれは本人次第というだけでしかなくて、結局は目の前の人参に踊らされているだけだし、中途で入ればそのまま人参は貰える。だからその馬鹿らしさと仕組みに嫉妬や絶望なんかも含まれていて、唯々面倒くさいと思うだけの日々が過ぎていきます。

結婚サイトの登録年収が増えました。申し込みも増えました。それでもなぜか心が沸き立つことなんて無くて、そうなるほどに彼女を思い出してしまうし、お金であれば若いキャバクラ嬢に貢いでいた方がまだまし。若いって何だろう?わがまま言っても許されることだろうか?

最近再びパワハラがきつい。大企業に勤めて出世競争に明け暮れている犬だから仕方ないのかもしれないけど、媚売りより実力で認めさせてほしい気もしないようなするような。

5月病なんて言うけど、結局は研修開けての選別が辛いだけ。

貧乏って嫌だけど、お金に媚を売るのはもっと嫌。

程々の仕事が一番。それでも今も恋人といたのなら僕はこれだけ辛くてももっと頑張ろうとしていたことだろうと思う。人の人生。自分を犠牲にするほどに好きになれることがあったことだけは幸せなんだろうけど、そんな姿を次会う時にも見せたくはない。

だから、適当に働けばそれなりに人生進んでいくと思うし、なんだかんだで志村けん大好きだったなぁと思う。