This World is Coverd With ”TPIE”

世の中のありとあらゆる所… 書籍や、映画や、音楽の中における、人の行動や、成功法則がいかに
「TPIE」に則っているのかを探求していきます。
研究所と言っても過言ではあるまい!(笑)

TPIE on 【 凡人が最強チームに変わる魔法の営業ミーティング 】


今回、TPIE的に考察するのは、

【 凡人が最強チームに変わる魔法の営業ミーティング 】

という書籍です。


この書籍の中心となるテーマは、

「過去の失敗例を分析しない」
「成功例を再現できるようにする」

というものです。

TPIEは、全部で21のユニットからなっていますが、
その中の

「Unit4-人は過去に生きている」

あたりを学習すると、上記のテーマがまた
より意味のある感じで見えてくると思うんですね。

私たちは、過去の中に生きています。
なぜならば、目の前の現実とその延長線上としての未来は、
すべて過去の情動記憶が重要だと決めたものだからです。
※「まずは親を超えなさい!」苫米地英人著 より引用

情動記憶の中の失敗体験にひきずられる事って多いような
気がしませんか?

「あ、これやったらまた失敗する」
「あんな体験、こりごりだ」

というように…

つまり、失敗体験を追体験することは、
マイナスの効果しかないわけです。

・だめな理由をいくつあげてもよくならない

・できない理由をさがしても意味がない

という事です。

ではどうするのか?

が、TPIEの根幹となるわけですね。

★セルフ・トークのコントロール
★ビジュアライゼーション
★アファメーション

と、言ったTPIEのテクニックがどういうものなのか?
どうやって使うのか?
なぜ効果があるのか?

を学習していきます。

そして、

この書籍で言っている所の、

「成功例を再現できるようにする」

 を、もう一段階昇華させるような形で、
未来を構築していきます。

「ユニット17-未来の記憶をつくる」

がまさにそれです。
 
ここのユニットのワクワク感は、たまりません。


TPIEを学習することにより、

「過去の失敗例を分析しない」
「成功例を再現できるようにする」

という言葉の意味がさらに深まり、
キラキラと輝く未来の構築とどんなかかわりがあるのかが、
見えてくると思います。



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TPIE on 【 守破離 】

今日は、この 「守破離」について、
TPIE的に考察してみたいと思います。

TPIE的には、単に「守破離」ではなく、
「 知 守破離」としたいところなんですよね。

それはなぜか? 

その前に、まずは基本を押さえておきましょう! (^^)b


「守破離」とは武道や、なにかの修行をする時の心得を表す言葉ですよね。


守:師に教えられたことを、忠実に守ってそこから外れないように修行する

破: 他流を取り入れる等 、それまで守ってきたものにとらわれず、
    心技を発展させる。

離:「守破」を離れて、あたらしい独自の世界を創っていく



ある技術を習得したいと思って、勉強していた時期がありました。

わたしが修行に行った先では、まず実演を兼ねた説明を受けたのです。

これが面白いことに、その時のメモを見返してみると、
重要なポイントが、たくさんかかれているんですよ。

そのポイントは、学習を進めていく過程でも、
何度も繰り返される重要なポイントでした。

しかし、その頃は、それが重要だといわれても、
そのほんとうの重要さ加減はまったくわかっていなかったのです。

早い話、まったく身になってなかったわけです。

非常にミクロな、部分的な知識としてしか、
インプットされていなかったんですね。

なので、実習の時に、そのポイントをA4用紙に
大きく書いて、目の前においているのに、
実際にその場面になると、できないわけです。

自分のものになっていないんです。

そんな状態から、たくさんのものを見たり聞いたりしました。

実は、ここが重要だと思うわけです。
まずは、たくさんインプットするんです。

本を読んだり、一緒に学習している人の実習を見たり。

たくさんインプットしていると、ある時、
突然バラバラだった知識が、統合される感覚を覚える時があります。

これこそまさに、苫米地博士も書籍等でよく言っている
「ゲシュタルト」が作られるという事なんですね。

こうなってはじめて、「守るべき型」が見えてくるのではないかと
思うわけです。

なにが重要なのかがわかって、はじめて見えてくるものがあるわけです。

これは、TPIEの中にでてくるある概念に共通するものなんですよ。

もちろん「ゲシュタルト」と言う言葉も、
TPIEの中では大きな位置を占めています。


こうやって勉強していたジャンルの「ゲシュタルト」が
できてしまうと、A4用紙に大きくメモしていたのにできなかった事が
無意識にできてしまうようになるんです。

この事に気が付いた時のうれしさと驚きは、なんとも言い難い
ものがありますし、この事に気が付き、またそれを説明できるのも、
TPIEを学んでいたからこそに他ならないわけです。

なので、まず、「守」の前に「知」が必要なのではないか?と思ったんです。


こうなると、勢いがついてきます。

ほかの似たような理論や、まったく別の分野の事を学んでも、
今、自分が学んでる事との関連性が、マーカーで示されたように
はっきりと見えてくるんです。


「他流を取り入れる等 、それまで守ってきたものにとらわれず、
心技を発展させる。」

これぞまさに、 「破」の状態ですよね。



この状態になると、過去に学んだ違った分野の事も、現在学んでいる事の
ゲシュタルトに吸収され、それまでとは全く違った「意味」を持つ
構成要素として重要な価値を生み出してくれるようになります。


すると不思議ですよね。
まさに、ルー・タイスの言っている「無意識の創造性」が発動されるんです。


自分なりのアイディアが、あふれ出てくるわけです。

自分だったら、こういうやり方にする
自分だったら、こういう風にできる
自分だったら、こういう価値を付加できる

お師匠さんとは、違った人生、違った経験をしてきた自分だからこそ、
出てくるアイディアですよね。

これがまさに、「離」の状態です。


もちろん、これで終わりではありません。

勉強(修行)は、この先もずっと続きます。

しかし、この「ゲシュタルト」と言う概念を使って、
自分を客観的に見られたことは、成長の過程に置いて
非常に大きかったと思うんです。


そして、

知 => 守 => 破 => 離

と言う、過程全てにおいて、さらには全体に置いて、
もっとも重要なのが、TPIEでも、一番重要視している

「ゴール設定」

だと思いました。


自分は、どうなりたいのか? どうしたいのか? 理想の姿はどうなのか?

目標を定めてこそ、進む道が見えてくるわけです。


「ゲシュタルト」や「ゴール設定」、そしてそれに伴って見えてくるもの、
「無意識の創造性」の凄さ…

これらを、もう少し深く掘り下げたいとお思いでしたら、
ぜひ、TPIEディプロマ認定コースでお会いしましょう! (^^)



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『 TPIE on イチロー選手の作文 完全版(後編) 』


「前編」に引き続き、イチロー選手の話です。

イチロー選手は、小学生の時に書いた作文、ほぼその通りに
プロ野球選手になりました。

夢を叶えたわけですよね。

さて、ここからが更に重要なんです。

夢を叶えると、そこで終わってしまう人がいるんですね。

「○○○になった、夢は叶った はい終わり」みたいな…

みなさんご存知のようにイチロー選手は違いました。

更に上、更に上をどんどん目指していって、
今や、メジャーリーグを代表する選手ですよね?

これぞ、まさに

「TPIE Unit19」の「ゴールの再設定」に他ならないんです。

数年前に、NHKの番組にイチロー選手が出演した時に

「ストライクゾーンだけ打てるのなら、誰よりもヒットを打てる」

「ホームランは打とうと思えば打てる」

って言っていました。
メジャーリーグに居て、それを言えちゃうんですよ?

なんという、「セルフ・エフィカシー(自負心)」の高さなんでしょうか?


きっと彼の中には、すでに次の段階の夢があるのではないでしょうか?

それを実現した時に、現在の彼がその夢をどの様にイメージしていたのかを
聞ける日が来るのが、今から楽しみで仕方がありません。


高校時代のこんな逸話があります。

監督に向かって、イチロー選手は

「目標は甲子園出場ではありません。僕をプロ野球選手にしてください」

と言ったんだそうな…
いかに「その先」を常に見据えていたかがわかりますよね。

そして、高校時代、イチロー選手は一見みんなと同じ練習メニューを
こなしている様にしか見えなかったそうです。

ところが、深夜に一人で黙々と素振りをする姿があったとか…

監督さんは、

「人にやらされてすることを好まず、自らが求めて行動する、
という意識が抜群に強かったのだろう。」

と発言しています。

また出てきました。
「TPIE Unit15」です。

「Have-toはしないWant-toのみ」というタイトルですね。


この監督さんは

「やらされている百発より、やる気の一発」

という言葉を選手にいつも言っていたんだそうです。

ひとにやらされるのではなく、自分で「やろう!」と
思ったことには、爆発的なエネルギーが生まれるんですよね。



前述のテレビ番組で知ったのですが、イチロー選手は7年間ずっと、昼ごはんに
夫人の手作りカレーを食べていたんだそうです。

そして、おなじみのバッターボックスに立った時のお決まりの一連の動作…

「カレー」と、「お決まりの動作」…

こんなことも、実はTPIE的に考えると非常におもしろい考察ができるんですよ。

キーワードはやはり「コンフォート・ゾーン」です。

詳しくは、「TPIE ディプロマコース」にて… (^^)



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『 TPIE on イチロー選手の作文 完全版(前編) 』



もともと、このBlogのコンセプトになっている、

『 TPIE on ○○○○ 』

と言うのを、Facebookの「シェア」と言う機能を使って
Facebook上でも、先日やってみました。

ネタにしたのが 『 イチロー選手の作文 』。

その時すでに、続編を考えていたのですが、
本来こっちの方が本家ですからね。

続編を加えまして、「完全版」としてこちらにも掲載いたします。

まずは、イチロー選手の作文の内容をご覧ください。
本物の画像はFacebookページにありますので、
ご参照ください。

ここでは、画像からテキストに打ち直したものを掲載しますね。

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僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。

そのためには中学、高校と全国大会に出て活躍しなけ

ればなりません。活躍できるようになるためには練習

が必要です。僕は三歳の時から練習を始めています。

三歳から七歳までは半年くらいやっていましたが、三

年生の時から今までは三百六十五日中三百六十日は激

しい練習をやっています。

だから、一週間中で友達と遊べる時間は、五、六時間

です。そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ

野球の選手になれると思います。そして、その球団は

中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。ドラフト入

団で契約金は一億円以上が目標です。僕が自信がある

のは投手か打撃です。

 去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。そして

ほとんどの選手を、見てきましたが自分が大会ナンバ

ーワン選手と確信でき、打撃では県大会四試合のうち

ホームラン二本を打ちました。そして全体を通じた打

率は五割八分三厘でした。このように自分でも納得の

いく成績でした。そして僕たちは一年間負け知らずで

野球ができました。だからこの調子でこれからもがん

ばります。

 そして、僕が一流の選手になって試合に出られるよ

うになったら、お世話になった人に招待券を配って応

援してもらうのも夢の一つです。

 とにかく一番大きな夢は野球選手になることです。
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さぁ、いかがでしたでしょうか?


ビジネス書なんかでも、イチロー選手の作文の抜粋は、
ほんとうによく出てきます。

とうとう、本物に出会いました。
Facebookってすごいですね。

この作文で、まず凄いと思うのは、
未来の目標が非常に「具体的」であることですね。

「TPIE Unit18」で学ぶ「アファメーション」そのもの
と言ってもいいくらいです。

特に重要だと思うのは、この時イチロー選手のマインドの中には、
はっきりと、自分の名前がドラフト会議で呼ばれ、
プロ野球選手として活躍する姿が、鮮明に映像としてあったであろう事です。

これだけ具体的に書けば、いやでも「映像」が浮かんできますよね。
これが重要なんですね。

そして、 確固たる「自己イメージ」です。

「自分ならやれる!」

「自分だからできる!」

と言う、この「自己イメージ」、「セルフ・エフィカシー(自負心)」が
ゆるぎないものであることがうかがえる文章です。

更に、もうひとつ

「365日中、360日は激しい練習」

「苦しい練習」とか「辛い練習」とか言ってないじゃないですか?

それは、時には苦しいことも、辛いこともあったと思います。
でも、明確なゴールがあれば、それは「やりたい事」なんですよね。

まさに「TPIE Unit15」で語られる、
「やりたい事をやろう!」って事に通じていると思います。

単に才能だけではない、365日中、360日何かに打ち込める。

その事からして素晴らしいですよね。

最後には、自分一人の力ではなく、きちんと
「お世話になった人」と、周りの支援もきちんと認識している。

ちょっとできすぎと言ってもいいくらいの作文じゃありませんか?


イチロー選手のこの作文と、彼の活躍は、
私たちにほんとうにたくさんの事を運んできてくれているような気がします。


しかし! 話は更に続くんです。


って事で、、後篇に続く…



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TPIE on 【 アファメーション 】 後編


では!

先日の「前編」に引き続きまして、

ルー・タイス著【 アファメーション 】を、ネタバレしないように、
TPIEに重ねてみていきましょう!



プロローグ~第一章にかけては、まさに根幹部分ですね。

ここから始まるわけです。



第二章~第三章に行きますと、
「動機」や「モチベーション」についてですね。

これは、
「Unit15-Have-ToはしなWant-Toのみ」
あたりに通じますね。


いくつか好きなユニットというのがあるのですが、
もっぱら最近のわたくしのフェバリットは、Unit15です。

なので、わたくしのファシリテートでも、ここはたっぷりやりますよ。

「自分の価値観」と言った観点は、非常に奥が深いです。

普段の仕事への応用や、特にスポーツ選手の方にはぜひ、
深く理解していただきたいユニットです。


「なぜ苦しい練習をするのか?」
「なぜ自分は走るのか?」

深く、考察ができることでしょう。
 

第四章は、「思考プロセス」が出てきます。

「Unit3-情動記憶があなたをつくる」

の部分ですね。

「思考プロセス」の理解が、「マインドの働き」の理解には不可欠です。

「TPIE」では、この部分、図を使って徹底的に理解していただきますよ。



第五章は、「心理的盲点」、「スコトマ」についてですね。

「Unit2-スコトマとRAS リアリティを見えなくするもの」

あたりに該当しますね。

144ページに、「スコトーマ退治」と言う項があります。

これぞ、まさに…

そう! お気づきの方もいらっしゃいますでしょう!

わたくしたち、「スコトマ・バスターズ」の語源となっている部分なんです。



第六章では、「自己イメージ」がでてきます。

「Unit6-セルフ・トークで自己イメージを高める」

「Unit16-イエス アイム グッド」

で、より深く理解していただきます。

「自己イメージ」って、ほんとうに重要なんですよ!

「Unit13-現在のビリーフが未来をつくる」

の内容も結構入ってきてるかな…



第七章、第八章、第九章、第十章は「ゴール設定」や
「目的、目標」がメインになってます。

ここで、基本となっているのが、

「Unit5-自分を過小評価していないか」

で出てくる、ある概念です。

この概念を軸に、

「Unit12-公式「I×V=R」イメージの再構築」
「Unit18-新しい自分」
「Unit19-ゴールの再設定」

でより詳しく、そして苫米地博士による、更に高みを目指す概念も加わってきます。


この苫米地博士による更に高みを目指す概念が、
「TPIE」では、非常に強力な影響力を発揮します。



第十一章、第十二章は、「行動」や「エフィカシー」についてですね。

「Unit21-夢の更に向こうへ」

で、ルー・タイスが感動的に締めくくってくれる内容に
共通しているかな…



第十三章、第十四章で扱われている事項は、ちょっと戻って

「Unit3-情動記憶があなたをつくる」

にて、非常に重要な概念として扱われています。



第十五章は、もうそのまま「コンフォートゾーン」についてですね。

「Unit5-自分を過小評価していないか」
「Unit7-コンフォート・ゾーンは自己イメージが決める」

で、皆さんの過去の記憶をさぐりながら、
痛いほどの実感を伴って、学習していただきますよ。



十六章以降は、「チーム」についてです。

今年から展開される、新しいプログラムの内容になってくるんじゃないかな?

この新しいプログラム… ものすごく楽しみです。



もちろん、上記に書いたユニットだけで出てくるってわけではありませんよ。

重要な項目は、複数のユニットにわたりますし、
前提となるユニットがあっての、このユニット…

といった感じで、理解がさらに深まる構成になっている場合もあります。


さぁ! いかがでしたでしょうか?

ざっと、【アファメーション】を「TPIE」にマッピングしてみました。


実際に、TPIEディプロマを実施して受講いただいた方から
よく言われるのが、

「書籍だけではわからなかった部分を
        たくさん質問できて、とても満足でした」

という感想です。

この【アファメーション】をお読みになって、ルー・タイス理論に興味を
持っていただいた方が、「TPIEディプロマ」を受講していただければ、
更なる満足をしていただけるのではないかと思っております。

そして、受講された後にもう一度、【アファメーション】をお読みになれば、
この中にでてくるルー・タイスの経験、体験がより深みを持ち、
自分のこれからの仕事や、生活に大きな影響を及ぼすのでは?
と思っております。

「TPIEディプロマ」では、高い意識をもった方と、
このルー・タイス理論について、考え、話し合うという時間が
たくさんあります。

これこそ、書籍だけでは味わえない「TPIEディプロマ」
最大の醍醐味です。



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