いきなりですが、「自分」を定義してみてください。


「自分」を他の人が特定できる様に説明するってことです。

自分…

自分ってなんだ?

どうやって説明する??

自己紹介か? (笑)


って、感じですよね。

宇宙の一点という視点からだと、「住所」という便利なものがあります。
また、父親はだれで、母親はだれでというアプローチもありますね。


ここではたと気が付くのは、
すべては外部の情報で構成されているって事なんです。


つまり、自分を定義しようとすると、他との関係性の
中にしか自分を見いだせない事に気が付くわけです。


ここまでが、第一段階です。(笑)



次に、「縁起」ってのを考えます。

普通に「縁起」って言うと、
縁起がいいとか、悪いとか…

なんか「運」の同義語みたいに使うことが多いですよね。

もしくは、

「よい縁起をいただきまして…」

なんて言うセリフです。
私だけかもしれませんが、この言葉、
ちょっと宗教っぽく感じてしまうんですね。

そもそもこの場合の縁起は、
少なくとも、前者の「運」的な意味ではなく、
仏教の〈因縁生起〉から来ているほうの意味で
使っているのでしょうから、まぁ、宗教っぽく感じて
当たり前なのかもしれませんが…


でもってここでは、その宗教っぽい雰囲気をなるべく抜きにして
「縁起」ってのは単純に、「縁によって起こる事」と考えるわけです。


何かが起きて、縁が生じるのではなくて、
すべては縁があって起きるんだと言うことです。

ここまでが第二段階です。


もう、お分かりかと思います。

第一段階までと、第二段階までをくっつけて考えてみましょう!


そうなんです。

すべては、自分以外のものとの関係性によって、
自分というものがあり、事は起こっているって言えるんです。


この事を含め師匠である苫米地博士は、宇宙というものを
水戸納豆に例えて説明してくれています。


博士の著書などで見たことある方もいらっしゃると思いますが、

「包摂半順序束」

ってやつです。


あ! もしかして、ちょっと引きました?(笑)
微妙なアレルギー反応を起こしました?(笑)

聞きなれない言葉だし、イメージに即変換できませんもんね。
わかりますわかります。

でも、大丈夫です!

苫米地博士が言っているように、水戸納豆をイメージしてください。

水戸納豆って言うと、
なんか特定のものをイメージしなければいけないのかな?
なんて思っちゃうとしたら、
単なるあのネバネバした納豆でいいんです。

ただし!

スーパーで売っているパックに入っている奴はダメです。
昔ながらの、藁に包まれて、両端が閉じられているやつです。
↓こんなやつです。

t-0002(最近はめっきり見なくなりましたね。)


そして、横向きじゃなくて、縦に置くんですね。
上と下が、束ねられている状態です。

これが、読んで字のごとし「束」です。

中の納豆の粒々を藁が包んでいるので、
これもそのまま「包摂」の部分が説明できます。

そして、納豆の粒ひとつひとつが、物理的存在も含む「概念」です。

この概念には、情報量によって順序がつけられるものと
つけられないものがあります。

情報量っていうのは、おなじみの抽象度ってやつです。
抽象度が上がれば、情報量は少なくなります。

ポチというある犬の一つ上の抽象度は「柴犬」その上が「犬」
って感じです。

まったく別の概念の「猫」と「犬」は情報量としての
順序はつけられません。

順序がつけられるものと、つけられないものが混ざっているので
順序集合ではなく、半順序集合となるんです。

ほら、もう「包摂半順序束」を見ても、
「藁包納豆」が瞬時にイメージできますよね。(^^)

また、上の束ねられてる部分を「空」、
下の束ねられてる部分を「矛盾」とするのですが、
ここは、「そんなもんだ」と思っていただければ結構です。
そして、この藁の中身が「宇宙」となるわけです。
 

ということで、
これはほんと単純にイメージしてもらうための説明で、
このイメージの中には、脳科学、認知心理学、分析哲学、物理学等々の
膨大な知見があって導き出されているという事も
片隅に置いておいてくださいね。

そして、さらには、そのひとつひとつの粒(概念)は、
ネバネバの糸で複雑なネットワークを形成している所に
着目していただきたいんです。


これこそが、「第一段階」「第二段階」で言っていた、
他との関係性による縁起って事になるわけです。

そもそも、他との関係性がなければ自分がわからなくなる
と言うことをより重視していただきたいと思うんです。


わたくしのコーチングでは、この概念こそが非常に重要になってきます。

通常のビジネスコーチングでは、なかなか「包摂半順序束」は
出てこないと思います。(^^;


イメージとしては、この納豆のネバネバに介入していく感じです。


ですので、クライアントさんの多くが、
人間関係の激変ぶりに驚かれるのです。


「今までではあり得ないような人との出会いがあった」

「敵対していた人が、急に味方になった」


等のご報告をしていただいております。


一言でいえば、「縁起」が変わってしまうのです。

もちろん、その「縁起」はクライアントさん
ご本人が変えているのではありますが、
そのお手伝いをさせていただいているわけです。


この宇宙と藁包の納豆をマッピングしてみてください。
それだけで、なにか見えてくるものがあるかもしれません。


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※納豆のイラストは以下のサイトを利用しました。
「イラスト素材365日 」
URL http://www.illust365.net/
説明文 無料で使えるイラスト素材集!一年365日使える普段目にする物・人・風景にこだわって描いています。