明らかに身体の具合が悪い…
どうしますか?

病院に行って、医師の診断を受けますよね?


まさか近所の知り合いに相談して、
言われたとおりに対処…しませんよね。


法的な問題が絡みそうな時…
どうしますか?

弁護士さんに相談しますよね。

まさか、家族がそう言っているから…
と、その通りにはしませんよね。


なぜでしょうか?

なぜ、近所の人や、家族の判断だけで
行動しないことがあるのでしょうか?


お分かりですよね。

「専門的知識」が必要な事柄だからです。


ここでひとつ不思議な事に気が付きます。

なぜ、子育てについては専門家でない人の
意見や考えを鵜呑みにしてしまうのでしょうか?



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人間はあまりに高度に発達しました。
このため、本能だけでは、
生まれたばかりの子供を、
一人前に育てることができないのです。


だれかから知識を得なければ、
抱き方も、母乳の与え方も、沐浴の仕方も、
その他諸々、たくさんの事がわからないのです。

もちろん、「試行錯誤」という手もありますが、
それにはあまりにリスクが高すぎるのです。

なので、行政や病院などでは、
いろんな教室を開いてくれています。

母親学級や、両親学級です。
当然のことながら、私も行きました。


しかし、
「叱ることについて」とか
「しつけと言われている事について」とか
「お母さんと赤ちゃんのマインドについて」とかの
知識はなぜかなおざりにされているような気がするのです。


首が座っていないときの抱き方も…
沐浴の仕方も…
離乳食の作り方も…
ほんの一時期の事です。
(だから適当でいいと言う事ではありませんよ)


それに比べて、
「子供の心や脳をどう育てるか」
それに「叱る」や「しつけ」と言うものが
どう関連するのかと言った事については
まるでタブー視されているかのごとく、
置き去りになっているように思うのです。

何か問題が起きてから、ようやく腰を上げるような
感じになっていないでしょうか?


「基本的信頼感」
「自己肯定感」
「自己イメージ」

等の大切さや、その意味するところは、
残念ながら待っていても、今のところ誰かが
教えてくれることはあまりありません。


この事は、子供に接する時は常に必要な知識であり、
一生使うことになる知識のはずなのです。


これだけ重要な事柄にもかかわらず、
この部分がないがしろにされています。


だから、おかあさんは日々不安を抱え、
悩みを持ち続けるのではないでしょうか?


なんとなく継承されてきた、ならわしの様な、伝承の様なものに
頼っている部分が多々あります。


もちろん、そういうものすべてを否定するわけではありませんが、
fMRIに代表される、最近の脳科学の発達は、
よりよい「子育て」へのヒントを提供してくれているのです。


これこそ、専門家の知識、知見を最大限に活用していただきたい
分野だと思うのです。

だって、人間の一生に関わる事じゃないですか?

子育て如何によって、人生が大きく変わる事は、
当然わかっている事なのに、普段の生活に追われて、
ついついその場その場の対応になってしまっていないでしょうか?


どう子供に接していけば、子供、そしておかあさんに
ハッピーをもたらすのかを、
30年、40年、研究されている専門家の方がたくさんいらっしゃいます。

口をそろえるのは、「叱らない子育て」です。

もちろん、叱らないと言っても「放置する事」ではありません。

更には、「ママにこにこコーチング」では、
認知心理学、分析哲学、情報理論等の知見を融合させて
子育てを考えています。


にもかかわらず、まるでそんな問題はないかのように
世の中の認知度は低いままです。


最近では、ようやく雑誌などで取り上げられるように
なってはいますが、それが広まっているかと言えば、
疑問符をつけずにはいられません。


この一つの要因ともいえるのが、
非常に根深い「叱る子育て」の常識論です。

「それがあたりまえでしょ?」

というものです。


これが信念としてあると、
「叱らない子育て」と言うものがあっても、
「認知的不協和」が発生するんですね。


今まで、自分が正しいと思っていたこと、
自分が慣れ親しんだものが脅かされると、
人間のマインドは、いろんな言い訳を作り出して、
自分の信念の方が正しく思えるようにしてしまうんですね。


「ほらね、やっぱり叱った方がいいんだよ。
みんなそう言ってるし… みんなそうやってるし…」

と…

しかも、その「みんな言っている」のみんなは、
誰の事ですか?専門家でもなんでもない人だったりしませんか?


子育て… 一人の人間の一生を左右する事なんですよ。
これに関わる事って、すごいことだと思いませんか?


重責とともに、ひとりの人間の人生を幸せに導ける可能性があるんですよ?
すごいことだと思いませんか?


おかあさん!
そのために、あなたはいったい、誰の言葉に耳を傾けるのですか?




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