これまでにも、何度かベビーサインについて書いてきました。
※下記リンク参照

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今回は、いよいよ完結編です。

なぜか?
うちの息子はちょうど今、ベビーサインから
発話への移行期に入っています。

なので、もうすぐサインを使わなくなるんです。

としたら…
ベビーサインについても書くことがなくなって
しまいますよね。

だから「完結編」なんです。


「2歳になると爆発的にしゃべり始めるよ」

と言う言葉通りに息子もなっています。
しかし、まだまだベビーサインに頼っている所もあるんですね。

発話とベビーサインの、バイリンガル状態です。(笑)

でも、面白いのは両方使う場面ってほとんどないんです。
発話できるものは、サインはあまりしません。

うまく発話できないものに、サインを使ってるみたいなんですね。

これで、さらに発話できる語彙が増えれば、
サインはほとんどしなくなるかと思うとちょっとさみしい気もします。



ベビーサインから、発話への過渡期になって
一番びっくりしたのが、発話を意識して教えてなかった物の名前を
突然しゃべっり始めた時です。


ベビーサインを覚えるために使っていたカードがあります。
ばらばらになってしまうので、袋に入れてしまってありました。

「これはカードって言うんだよ」
なんて一度も言った事はありませんでした。

それがある日突然、その袋を指して
「カード、カード」と言っているのに気付いた時は、
ほんとうに驚きました。

同じ様なことが何度かありました。


親の言っている事が、たとえ本人はしゃべれなくても、
いかに蓄積されているかと言う事がわかりますよね。

しゃべれない時から、ほんとうにたくさんの情報が
子供の無意識化に蓄積されているという事がわかります。

いつも言っている「言葉がけ」の重要さを
如実に表しています。



一度聞いただけで、覚えてしまう単語…
何度も聞いているはずなのに、なかなか言わない単語…
さかさまに言う単語…
語尾だけ言う単語…

しゃべるという人間の特権を獲得していく
息子の様子は、不思議と驚きでいっぱいです。


初めて、息子に「ありがとう」と言われた時は、
ほんとうに泣きそうでした。(笑)




ベビーサインについてはネットでもいろいろ情報があります。
その中で、必ず出てくるのが

Q:ベビーサインを使うと発話が遅れるのではないか?
A:むしろ発話にいい影響を与えると言う研究結果がある

と言ったQA的やり取りです。

でもこれって、研究に研究を重ねなくても、
ちょっと考えればわかりますよね?

ベビーサインをすると言う事は、
物や動作、さらには状態に名前があって、
それを伝えることができるという事がわかっているわけです。

しかも、主語や目的語と言う概念さえも
なんとなくわかっていて、サインを組み合わせる事も
できるわけです。

それが単に発話に切り替わっただけです。

伝えたいコアのものがあって、
あとは表現方法だけの問題ですからね。

同じストーリーでも、
小説だったり…
漫画だったり…
映画だったり…
TVだったり…
と、表現方法が違うのにちょっと似ているかな?
と思うわけです。

ま、上で言っているように
バイリンガルの例の方がわかりやすい様な気もしますが…(笑)


更には、しゃべること自体、今までできなかった事が
できるようになってきてると言う、喜びと楽しさがあります。

もしかすると、
サインを発話に切り替えていく楽しさもあるのかもしれない
なんて思ってしまいます。


これらの事を考えても、ベビーサインが発話に関して、
なにか悪い影響を与えるというのは、非常に考えにくいんですね。

ベビーサインとか発話とかの具体的な方法ではなく、
単にコミュニケーションと捉えれば、
発話できない状態でも、コミュニケーションを身につけているとみれば、
すっきりするのではないでしょうか…

そして、コミュニケーションとは相手のある事です。
当然、親の側にとってもたくさんのメリットがあるわけです。


「ベビーサイン」と言うキーワードから、このブログに
たどり着く方も結構いらっしゃるみたいなんです。

なので、繰り返しますが、
ベビーサインはほんとうにお勧めします。


子供ができた事がわかると、
市区町村の「母親父親学級」に参加しますよね。

沐浴の仕方を教わったり、妊婦体験コーナーがあったり。

そして、出産を終えた後もいろんな
講習会の案内が来ます。

離乳食の講座の案内が来る頃、
ぜひ「ベビーサイン」も「普通の事」として、
公に推奨して欲しいと思っています。

一時は、ベビーサインのインストラクターになろうかとも
思ったくらいなんですから… (笑)

それくらい、このコミュニケーション方法を
多くのおかあさんに知ってもらいたいと思ったんです。

でも、インストラクターには、ママしかなれないみたいなんですよ。(笑)


今や、いろんな名称で同じような講座があります。

「赤ちゃんサイン」とか…
「赤ちゃん手話」とか…

なんでもいいと思うんです。
「手を使って、コミュニケーションを取る」
事には変わりないのですから…

このブログでは、元祖(と思われる)「ベビーサイン」
という名称に敬意を表してベビーサインをを使ってきました。


極端な話、サインだって全部オリジナルに好き勝手に作っても
いいと思うんです。

コミュニケーションができればいいんです。

書籍だけでもいいし、セミナーに興味があれば行ってもいいし…


ゴールはひとつ、

「言葉の話せない赤ちゃんと話そう!」

です。


そしてその過程では、

無理強いしない事、

親自体が楽しむ事、

が重要かなと思います


更には、発話前の赤ちゃんとは、
サインで話す事が当たり前の事になり、
おかあさん、おとうさんになる時は、
誰もが知っている知識であればと思うんです。


厚生労働省なりが動いてくれて、
出産後のケアのひとつとなるような
世の中になったらいいなと思います。

もちろん、コーチングもそうなるべきだと思っています。


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