さて、「かたつりむ」と「とうもころし」と言ったら、
なにを思い浮かべますか?

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4種類の反応があるのではないかと思っています。(^^;

1.「なんのこっちゃ?」と、普通にかたつむりと、とうもろこしのイメージを
  思い浮かべるパターン

2.「単なる打ち間違え?」と思うパターン

3.「あ!それってあれと同じ奴じゃないの?」と
  「みさなん おげきんですか? わたもし げきんです」という感じの文章を
  思い浮かべるパターン
  
4.「トトロのメイちゃんと同じやつでしょ?」と言うパターン
  (となりのトトロを知らない方はさらになんのこっちゃかも知れませんが…)


どうですか?
どれかに当てはまりましたか?

今回の意図としては、「4」が正解ですね。(^^)

「1」だったかた、なんのこっちゃかわかりましたか?(笑)

「3」だったかた、ま、似たような感じですが、
今回はそれじゃないんです。


実は先日、うちの2歳半になる息子が夕飯に使ったコーンを見て、

「とうもころし!」

と、トトロのメイちゃんがした言い間違えと全く同じ
言い間違えをしたんですね。

笑ってしまいました。(^^)

「おぉ!リアルメイちゃんだ!」と…

これ… 「音位転換」と言うんだそうです。

子供だけではなく、大人でもあるんですよね。

「雰囲気」を「ふいんき」と読んでしまうなんてのがあてはまります。

しかも、言い間違える人の方が多くなると、
そっちが正しくなってしまう事もあるんだそうな…

「えぇ~! ほんと?」と思ってしまうけど、
かなり身近な例もあるんですよね。

「山茶花」も、もとは「さんざか」…
だって、普通に読めばたしかそうですよね?

でも… 「さざんか」になってますもんね。

「秋葉原」を普通に読んでみてください。
「あきばはら」ですよね?

でもぉ~… 「あきはばら」ですもんね。

言葉って不思議ですね。



さて、うちの息子が体験させてくれたこの音位転換は他にもあります。

☆スプーン → 「プスーン」

☆かたつむり → 「かたつりむ」

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「かたつりむ」に至っては、かわいいやらおもしろいやらで、
それだけで、ずいぶんとほのぼのとした時間をすごさせてもらいました。(^^)


こう言った言い間違い等が気になった時、どうしていますか?


「違う違う! そうじゃなくて、とうもろこし!」

なんて言ってませんでしょうか?


ここでもやはり、「間違いを指摘する文化」に背を向けてみませんか?


大人だって、「だめ!」「違う!」と言われたらへこみますよね。


否定やダメ出しは「セルフ・エフィカシー」を下げます。

「エフィカシー」とは、「自分の能力の自己評価」の事なんですね。

いつも使っている似た言葉に「セルフ・エスティーム」があります。
こちらは、「自己肯定感」と訳されますよね。

ここではあえて、「エフィカシー」の方を使いました。

セルフ・エフィカシーは、
自分がどれくらいの事を成し遂げられるかと言う基準です。


子供は今まさに、言ってみる、やってみるを実践中なんです。

ここでダメ出しをされてしまうと、

「自分はここまでしかできない」

「やっぱりできない」

という、自己イメージができてしまいます。


「失敗しても大丈夫」

「やり直せばいいんだ」

「自分なら次はできる」


と常に思えたらどんなに素晴らしいと思いますか?

そんな人間に自分の子供が成長していくとしたら???

なので、「だめ!」「違う!」はしまっておきませんか?

かと言って難しく考える必要はありませんよ(^^)b


否定も肯定もせず、

「トウモロコシね」

「カタツムリがいたね」

と、言えばいいだけです。


子供は、ただただ同じように真似をしようとするだけです。

そこに

「あ、また失敗しちゃった。自分はなんてダメなんだ」

などと言う感情はありません。

それを植え付けているのは、大人です。


よちよち歩きを始めた子供は、
なんど転んだってまた立ち上がるのです。


成長する過程で… そして大人になってからも、
この時のチャレンジし続ける姿勢でいたらどんな事になるでしょうか?

その為にも「セルフ・エフィカシー」が重要になってきます。

そして、そんな子供たちの「エフィカシー」を下げない為に
一番重要なのは、おかあさんの接し方ですよね。

よちよち歩きを始めた子供が転んだ時に、

「ダメでしょ! 転んだら!」

などと言いましたか?

「違う! そんな歩き方じゃないでしょ!」

などと言いましたか?


それと同じです。


でも、わたし達はなぜかそうできない様な文化に、
囲まれてしまっているのです。


「音位転換」だけの事ではありません、これは子育ての全てに通じる事です。


ここを改善するお手伝いをしたいのが、
「ママにこにこコーチング」の理念であり、活動なのです。




聖書にこんな一節があります。
※なんども言っていますが、わたしは特定の宗教とは
まったく関係ありません。 聖書も哲学書的に取り上げます。

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よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ、

天国にはいることはできないであろう。

この幼な子のように自分を低くする者が、

天国でいちばん偉いのである。

また、だれでも、このようなひとりの幼な子を、

わたしの名のゆえに受けいれる者は、

わたしを受けいれるのである。

(マタイによる福音18章1節‐6節 Wikisoruceより引用)
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そしてその後のこんな言葉に、わたしはちょっと身震いするんです。

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人の子は、滅びる者を救うためにきたのである。

(マタイによる福音18章11節 Wikisoruceより引用)
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