DICUIで正確にCDゲームを吸い出す(2)

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前回に引き続き、DICUIを使って検証しています。正式対応しているプレクスタードライブではなく代替ドライブで吸い出しを行ったところ一部のCDで失敗しており、コメ欄でプレクスタードライブで吸い出した方との差をまざまざと見せつけられたわけですが、代替ドライブでなんとか出来る方法があるか調べていました。

先に結論を書いてしまうと、DiscImageCreator(DICUI)を使う場合は、代替ドライブではなくプレクスターの対応ドライブを使用するのを強く推奨します。なんともなりませんでした!

あと、本記事と関係ないのですが、昨年公開した記事「NEOGEO Arcade Stick PROからのROMバックアップ(3)」で作成したツールのダウンロードアドレスが間違っていたことが発覚し、1か月ほど前に修正しました。もし本ツールを使っている方が居たら再ダウンロードをお願いします。

DICUIで正確にCDゲームを吸い出す

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。更新頻度が遅いブログではございますが、今年も適度に更新していこうと思います。

さて、8月にメガCDのBIOSを吸い出したので、その後メガCDゲームの吸い出しをしようとしていました。吸い出すにあたりましてCDのゲームなどそろそろいつご臨終になってもおかしくないので、正しく吸い出せているかデータベースとの照合がしたいなと思いまして色々と調べましたので、ちょいと備忘録として残しておこうと思います。

そもそもCDは規格が沢山あったり、ゲーム用だと特殊なディスクも多かったり、ドライブによってオフセットのズレがあったりリードインリードアウトが読めなかったり、と正確に吸い出すのが難しいメディアです。データトラックは様々なエラー訂正の仕組みがありますが、オーディオ部分は人が聞いて分からないぐらいの間違いがあってもいいだろう、という感じの読み出しがされています。なので、データベース化は結構難しいんでしょうね。

オーディオ吸い出しの難しさについては、MUSIC PCさんの翻訳記事「オフセットの真実」を見ると分かります。理解出来る方はすごいです。

さてさて。そんな正確な吸い出しの難しいCDゲームのデータベースですが、下記の2か所が見つかりました
どちらもclrmamepro用の(romcenterでも使える)datファイルを配布していて、データベースチェックが出来そうです。ただ、吸い出し方法についてtosecでは古い情報しか見つけられなかったので、redump.orgの方を使うことにしました。win10でCDRWINとか使えねぇよ…。

UnOfficial NAOMI PIC Dumper

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前から作っていたものが一応完成しました。NAOMIのセキュリティPICからDESキーなどを読み取るやつです。

まず少しご紹介。NAOMIにはROM版とGD-ROM版のゲームがあり、GD-ROM版にはセキュリティ用にPICマイコンが付属します。下の画像中で、ケースにディスクと一緒に入っている黒いやつです。手前にあるやつもそう。
NAOMI-rom_key
分解するとこんな感じで、ICが1枚入っているだけなことが分かります。
NAOMI-bunkai
GD-ROM内のデータは暗号化されており、このPICに入っているDESキーで解除して実行されています。エミュレータなどで実行したり、NAOMIをNETブートしたりする際には暗号化を解除する必要があるらしいです。
今回はこのセキュリティPICからDESキーを取得します。

LEGENDS FLASHBACK 2019からのROMバックアップ

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もう前の記事を更新してから3か月どころかもう少しで4か月経過するんですね…。ブログネタとして作っているものがあったのですが、開発が難航していたり仕事が忙しかったりで気付けばもう11末。とりあえず、何かしらのネタでブログ更新することにしました。

というわけで今回はこれです。デケデン。

LEGENDS FLASHBACK 2019(以降LF2019)からROMデータをバックアップします。LF2019は、国内では販売されていませんが、コンソールアーケード問わずに詰め合わせで100本ゲームが入っているミニゲーム機です。以前記事にした、レトロビットジェネレーションとほぼ同じ感じですね。吸い出し方法もほぼ同じ。
入っているタイトルはこちら。ちなみにLF2019はSpecial Editionという内蔵タイトルが増えている版もあるのですが、今回扱うのは通常版です。
あと、パッケージを見ると分かりますが、「Fix-It Felix, Jr.」が入ってます。シュガー・ラッシュに出てたやつですね。映画は見てないので詳しくしりませんが。

バックアップRAMカートリッジを使ってメガCDのBIOSを吸い出し

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昨年Mega-SD(メガCD,Sega CDのハードウェアエミュレータ)を購入してから、それに必要なメガCDのBIOS吸い出し気運が(自分の中で)高まってたのですが、1年以上もしてからようやく吸い出しを行いましたw
てことで今回は、メガCDのBIOS吸い出しです。
ネット上の情報だと、吸い出し方法は下記の2通りがあります。
  1. BIOSのROMを引っぺがしてROMライターで吸い出し
  2. メガドライブのコントローラーポートとPCのパラレルポートを繋いで、「Sega Loader / Sega CD Transfer Suite」で吸い出し
ただ、1は分解の必要があり失敗すると故障の可能性がありますし、2はコントローラーポートとパラレルポートを繋ぐケーブルを作成(あるいは購入)する手間や費用がかかります。
そこで今回は、ハードをいじる必要なく吸い出しする方法を考案しました(`・ω・´)

2020/12/29追記)記事作成時は知りませんでしたが、MD版のEverDriveがあればbiosの吸い出しも出来るようです。「MDの窓」様のページで紹介されていました。
EverDriveを持っているor購入予定の方はこの方法が最も簡単ですね。

吸い出し方法概要

今回作成したプログラムを用いて、BIOSをバックアップRAMカートリッジにコピーして、
01_md_cd_ram
バックアップRAMカートリッジをメガドライブの吸出し機にかけて吸い出す。これだけです。
02_ram_rip

2020.9.29追記)バックアップRAMカートリッジや吸出し機が無い場合は、上述の「Sega Loader / Sega CD Transfer Suite」で吸出すことになるかと思いますが、PC側もwin7/32bit機までじゃないと動かないそうです。win10/64bitはNGとのことで2020年現在のPC状況だとかなり厳しいですが、対策している方がいらっしゃいます。
Arduinoを用いてパラレルポートではなくUSBのUART通信に変換することで、PC側をOSに依存することなく接続可能にしているようです。技術屋視点で見ても色々情報が載っていて面白いので、ぜひこちらもご覧ください。
コメントや情報、リンク了承ありがとうございます!>あお様

SNK 40th ANNIVERSARY COLLECTION(Steam版)からのROM抽出

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今回はSteam版「SNK 40th ANNIVERSARY COLLECTION」からROM抽出を行いました。
snk40th_header
Steamのストアページより拝借
snk40th_title
タイトル画面

ネオジオが出る前の時代のSNK(あるいは新日本企画)のオムニバス作品なので、やったことないゲームばかりです。国内版&海外版のアーケードおよびファミコン(NES)ゲームが入っています。
有名なのは後のKOFに出てくる怒1~3とか、アテナ&サイコソルジャーですかね。ループレバーの作品も多く、私の環境(アケコン)ではプレイできないものも多かったです。

私が元々やったことがあった、というか持っているのは怒(FC版)とゴッドスレイヤー はるか天空のソナタの2本のみです。怒(FC版)は敵に攻撃を当てづらいクソゲーという記憶しかないですが、ゴッドスレイヤーは結構いいゲームです。20年前の記憶ですが。

snk40th_gs_titlesnk40th_gs_battle

このゲームはとにかく操作性が良いです。特にジャンプとかレビテーションを覚えると浮いてるだけで楽しくなってきます。一方で、攻撃は当てづらいので上手く動いて当てに行く必要があり、アクションゲームしてる感があります。
完全にナウシカをパクッてたり、いつヒロインと会えるんだよってストーリー展開とか色々突っ込みどころもある内容でしたが、当時、新品500円で買った割には楽しめたゲームでした。あくまで20年前の記憶ですが…。
でもSteam版でやってみると、なんか会話画面とかで上下にガクガク震えるんですよね…。ラスターで画面を分割してるのが上手く表示できてないのか、インターレースのディスプレイじゃないと上手く表示できないのか…。

表の表示修正(スマホ版)&namcoの単体移植モノのROM抽出検証結果

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今までPCでしか表示を確認していなかったのですが、ふとスマホ@iPhone-safariで見てみたところ、表の右側が切れて見えなくなってしまっていました。というわけでスマホ向けにテーブル関連のCSSを読み込ませて修正しました。

hyou_mae
これ以上右を見れない・・・

hyou_ato
右にスクロール可能になった!

と、これだけの内容での更新では寂しいので、おまけにナムコもののwindows移植ゲームからROMが抽出できるかを調べた範囲での検証結果を載せておきます。

Namco Museum 50th Anniversary(EU版)からのROM抽出

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目標だった1週間毎日連続更新の最終日です。ネタの種はまだあるんですけど、調査したりする時間が足りないんですよね。(;´Д`)
書く時間も足りなくて後半は内容が薄くなっていってるので、もしかしたら投稿済みの記事も書き足すかもしれません。

さて、今回はNamco Museum 50th Anniversary(EU版)です。本ソフトは海外で出たソフトなのですが、日本には「ナムコミュージアム アーケードHITS!」という名前でローカライズ版が出ています。アーケードHITSはPS2のみですが、本家の50thの方はPS2/Xbox/GC/PC(windows)と色々な機種で発売されています。アーケードHITSの方も全て海外版らしいので、PS向けに変なアーカイブがされていなさそうなPC版を購入しました(何年か前に)。
開発はDigital Eclipseです。これまで本ブログで出たタイトルだと、SF30th,SNK40th,カプコンクラシックスコレクション(以下、CCC)などの開発を行っている会社です。

namco50th_package
画像はamazonさんの商品ページよりお借りしました。
https://www.amazon.co.uk/Namco-Museum-Anniversary-German-Version/dp/B000CJD38K/

NEOGEO Arcade Stick PROからのROMバックアップ(3)

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NEOGEO Arcade Stick PRO(以下、ASP)からROMをゲットする方法の続きです。
前回は、本来暗号化されているROMが復号済みのため、アーケード同様に起動時に復号するMAMEなどでは動作しない状態でした。

前回の予告通り、今回は復号済みROMを暗号化してMAMEで動作するようにします。上手く出来ました!(`・ω・´)

NEOGEO Arcade Stick PROからのROMバックアップ(2)

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世間はステイホームらしいので、私も家に籠って1週間毎日ブログ更新を目指してます!(こんなブログ見てる人などほとんど居ないのでただの自己満ですが・・・)
目指して・・・たんですが、そろそろ腰が限界になってきました・・・。ウチ、机まわりが散らかりすぎて、まっすぐ正面を向いて座れないんですよ。俺、1週間連続更新が終わったら部屋を片付けるんだ・・・。

さて、前回の予告通り、NEOGEO Arcade Stick PRO(以降ASP)から取り出したバックアップしたデータ、キャッシュからCROM,VROMへ変換するバッチを作成しました。

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