2070 1月 1 00:00:45 自作ツール カテゴリ: 解析 各記事から独立して、汎用に使える自作ツールをここにまとめておきます。個別の記事よりもバージョンが新しくなっていることもあるかもしれません。バージョン管理していませんが。バイナリ編集ツールbcut :バイナリの切り出しBSwap :バイナリの並べ替え・分割・結合bxor :バイナリ同士のXOR特定のデータ専用ツールneo-cmc :ネオジオROMの暗号化・復号ツール(名前は当初CROM用だった名残) 2024.9.15更新extractSR :Digital Eclipse製の古いアーカイブからの抽出ツールその他私のgithubリポジトリ 「解析」カテゴリの最新記事 次の記事 > コメント コメント一覧 (6) 1. しげる 2024年09月05日 02:06 どうもです neo-cmcの270でのP変換のバグを発見したので修正とともに あんこさんのコメント欄に書いておきました 便利なツールほんとにありがとうございます 自分もちょっとめんどくさいなと思って作業したやつなので 多分スクラップAさんも大変だったのではと思われます… MAMEのソースはものすごく参考になりますが毎回技術が追いつきません… お疲れ様でした 2. scrap_a 2024年09月06日 00:24 しげるさん ありがとうございます! あちらのコメ欄にて返信いたしました。 修正はまた後日まとめて行わせていただきますね。 もし、また今後何か見つかったら教えて頂けると助かります! 3. scrap_a 2024年09月07日 17:16 しげるさん バグ報告ありがとうございました! 修正版をアップしました。 ほとんどのタイトルで動作確認をしていないので、まだまだバグがありそうですね… 4. しげる 2024年09月07日 22:42 いえいえ、色々昔からMVSに興味ありありなので めんどくさいといいつつそういう動作確認も楽しみのうちです というか本当にKOF98のPROMに対応してくれてたんですね! あのPROMは読み込むヘッダ以降でものすごく難解な計算してるようで 自分はソース見ても全く逆変換など理解できませんでした… 実基板の修正でもとりあえずkof98hを上書きしたほうがいいと言われてたぐらいです これは逆に気になりすぎるので100%動作確認すると思います まさかの修正前M1が手に入ってしまったので 最悪kof98hとのキメラにしたらいいかとは思っていたものの 流石です… KOF98の初期のみでしか使われなかったのはアルテラチップ(壊れやすい)が 死んだら終わりというのとあの実装は当時コストがかかり過ぎてしまったという 憶測しか現在でもないようです 自分の手持ちのMVSも最近起動してないので壊れてるかもです… 他にもバグがあればまた報告いたします~ 5. しげる 2024年09月07日 23:07 バグ報告ではなく動作確認報告です 早速KOF98(242)のPROMの暗号化してみましたが MAME等のセットのP1のCRC(8893df89)と一致確認しました! その後の部分はkof98hと同じく暗号化されてないので 切り出すだけでいいので問題ないと思います やっぱりできるものなんですねぇ… 理屈上できるとは分かるのですがやはりビックリです… 6. scrap_a 2024年09月08日 12:35 動作確認ありがとうございます。 KOF98のPROMについては、調べてみたら難しそうに見えてほとんどdecryptのコピー元とコピー先の配列番号を入れ替えるだけでした。 ただ、encode後に使用されない(定義されない)アドレスがあり、基板同様?に0xFFでクリアする必要がありそうです。 これはNEOGEO Arcade Stick Proに入っている暗号化済みのPROMを持っていたから分かったことなので、運が良かったです。 と、回答を考えていてコードに無駄があったことに気づき、こっそり修正しました・・・。 いちいち0xFFでクリアしなくても、最初に0xFFクリアするだけで良かった・・・。 実行結果には変化はないのでダウンロードしなおしは不要です! >KOF98の初期のみでしか使われなかったのはアルテラチップ(壊れやすい) さすがしげるさん、お詳しいですね! 当時は中身の動きなんて考えもしない、ただのお客さんだったので壊れやすいということすら全く知りませんでした。 NEOGEO development wikiを見てきましたが、修理の記事などもあるんですね。 ただ、kof98hに変えてしまうか、リバースエンジニアリングされたっぽいFPGAコードで書き換えるかしかなさそうで、元の形への修理は難しそうですね。 https://wiki.neogeodev.org/index.php?title=Repairing_King_of_Fighters_%2798 コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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コメント一覧 (6)
neo-cmcの270でのP変換のバグを発見したので修正とともに
あんこさんのコメント欄に書いておきました
便利なツールほんとにありがとうございます
自分もちょっとめんどくさいなと思って作業したやつなので
多分スクラップAさんも大変だったのではと思われます…
MAMEのソースはものすごく参考になりますが毎回技術が追いつきません…
お疲れ様でした
ありがとうございます! あちらのコメ欄にて返信いたしました。
修正はまた後日まとめて行わせていただきますね。
もし、また今後何か見つかったら教えて頂けると助かります!
バグ報告ありがとうございました!
修正版をアップしました。
ほとんどのタイトルで動作確認をしていないので、まだまだバグがありそうですね…
めんどくさいといいつつそういう動作確認も楽しみのうちです
というか本当にKOF98のPROMに対応してくれてたんですね!
あのPROMは読み込むヘッダ以降でものすごく難解な計算してるようで
自分はソース見ても全く逆変換など理解できませんでした…
実基板の修正でもとりあえずkof98hを上書きしたほうがいいと言われてたぐらいです
これは逆に気になりすぎるので100%動作確認すると思います
まさかの修正前M1が手に入ってしまったので
最悪kof98hとのキメラにしたらいいかとは思っていたものの
流石です…
KOF98の初期のみでしか使われなかったのはアルテラチップ(壊れやすい)が
死んだら終わりというのとあの実装は当時コストがかかり過ぎてしまったという
憶測しか現在でもないようです
自分の手持ちのMVSも最近起動してないので壊れてるかもです…
他にもバグがあればまた報告いたします~
早速KOF98(242)のPROMの暗号化してみましたが
MAME等のセットのP1のCRC(8893df89)と一致確認しました!
その後の部分はkof98hと同じく暗号化されてないので
切り出すだけでいいので問題ないと思います
やっぱりできるものなんですねぇ…
理屈上できるとは分かるのですがやはりビックリです…
KOF98のPROMについては、調べてみたら難しそうに見えてほとんどdecryptのコピー元とコピー先の配列番号を入れ替えるだけでした。
ただ、encode後に使用されない(定義されない)アドレスがあり、基板同様?に0xFFでクリアする必要がありそうです。
これはNEOGEO Arcade Stick Proに入っている暗号化済みのPROMを持っていたから分かったことなので、運が良かったです。
と、回答を考えていてコードに無駄があったことに気づき、こっそり修正しました・・・。
いちいち0xFFでクリアしなくても、最初に0xFFクリアするだけで良かった・・・。
実行結果には変化はないのでダウンロードしなおしは不要です!
>KOF98の初期のみでしか使われなかったのはアルテラチップ(壊れやすい)
さすがしげるさん、お詳しいですね!
当時は中身の動きなんて考えもしない、ただのお客さんだったので壊れやすいということすら全く知りませんでした。
NEOGEO development wikiを見てきましたが、修理の記事などもあるんですね。
ただ、kof98hに変えてしまうか、リバースエンジニアリングされたっぽいFPGAコードで書き換えるかしかなさそうで、元の形への修理は難しそうですね。
https://wiki.neogeodev.org/index.php?title=Repairing_King_of_Fighters_%2798