魔女の森 / 狐面イエリ コメンー
マッグガーデンWebサイト『マッグガーデンコミックオンライン』(2015年9月25日連載開始)

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【レビュー】
ファンタジー / オムニバス / ほのぼの

魔女とは、生まれ持った生命の時間を捨て
力そのものと成った者である
その存在は珍しく、貴兄の赤子が生まれる確率よりも
数が少ないとされる


とある森に住む、優しく美しく賢く、でもちょっと子供っぽい楽天家で能天気な魔女・ロゼと、
彼女を取り巻く人々との日々を描いた、お伽噺のようなファンタジーオムニバス。

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鬱蒼とした『魔女の森』に生きる魔女・ロゼと、産みの親に捨てられ彼女に拾われた人間の娘・ハンナ。
魔女の娘として、魔女に憧れつつも人間として年を重ねたハンナとロゼの穏やかな時間を描いた1話は
単行本発売日にダッシュで購入を決意する程度には素敵な雰囲気でした。

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1話はこちらのWebサイトで立ち読みできるので、ぜひ読んでみてください。

また、1巻巻末に載っている、獣人と人間の恋を描いた読切『HAPPYEND STORY』 も
じんわり泣ける美しいお話です。

やさしく美しいお伽噺のようなファンタジーは、
魔女の心臓』(matoba / スクエアエニックス)
タビと道づれ』(たなかのか / マッグガーデン) 
ソマリと森の神様』(暮石ヤコ / 徳間書店) 
IT’S MY LIFE』 (成田芋虫 / 小学館)
ハルノカミカゼ』(ichinomi / 一迅社)
現代魔女図鑑』(伊吹ウタ / 一迅社) 
ハクメイとミコチ』 (樫木拓人 / エンターブレイン)
『魔法使いの嫁』(ヤマザキコレ / マッグガーデン)
『竜のかわいい七つの子』(九井諒子 / エンターブレイン)
『竜の学校は山の上』(九井諒子 / イーストプレス)
『ひきだしにテラリウム』(九井諒子 / イーストプレス)
『あの子の家』(クマザワミキコ / 徳間書店)
『棺担ぎのクロ~懐中旅話~』(きゆづきさとこ / 芳文社)
『夜森の国のソラニ』(はりかも / 芳文社)
あたりの雰囲気と近いものを感じます。