2009年05月17日

お知らせ

残念ですが今回の全日本をもちまして、オフロードビレッジへの
私SDDのコース設計お手伝いは終了となります。

また機会があればお会いすることもあると思います。
そのときはまた、宜しくお願い致します

sddofv at 08:50|Permalink

2009年05月16日

MXコース設計の手引き(その3)

いつもオフロードヴィレッジをご利用いただき
ありがとうございます

その2の続きを掲載します


目次
〇まえがき(その1に掲載)
1.コース設計について(その1に掲載)
2.コース管理について(その2に掲載)
3.コース周辺の障害物について
〇あとがき


 

3.コース周辺の障害物について


3−1.杭


3−1−1.「走行中接触の可能性がある杭の設定」

コースで走行区間を制限するための杭は、オートバイやライダーが接触した際に破壊や変形で衝撃を吸収する必要があります。

杭の強度が大き過ぎたり固定が強固過ぎた場合、人間やオートバイにかかる損傷が大きくなるからです。

 

ライダーはコース走行中、限界に挑んでいます。

接触の際にも大きな衝撃を受けないような杭強度の設定が必要です。


 

3−2.壁


3−2−1.「走行中接触の可能性がある壁の処理」

高速走行区域に壁がある場合は、壁とハンドルの位置関係に注意が必要です。

高速走行時に大きくハンドルが取られた場合、コントロールを失うレベルでは済みません。

即バイクから放り出され地面に直撃でしょう。

 

低速コーナーイン側などの極低速走行区域を除き、走行エリアのハンドルが接触する高さに壁を残すことは厳禁です。


 

3−3.安全エリア


3−3−1.「ジャンプ周辺の安全エリア設定目安」

ライダーにとっても観客にとっても、ジャンプには魅力があります。

 

ジャンプ周辺に固定の観客席を設ける際には、飛び出し斜面から可能と思われるジャンプ距離を半径とした部分から外側を安全エリアとして使用します。


ジャンプ以外でもスピードが乗る範囲では、コースアウト時の減速距離と衝突時の衝撃を考慮して安全エリアを設定します。
 

万が一の際、移動不可能なものが飛び出し可能な範囲にあってはならないという考え方です。

 




あとがき


モトクロスは元々危険な競技なのかもしれません。

コースに完璧は無いかもしれません。


しかし、この競技を続けるにあたっては、関係各者が少しずつでも完璧に近づける努力を怠らないことがモトクロスの発展に重要であると考えます。

 

2009年5月14日  SDD



sddofv at 09:00|Permalink

2009年05月15日

MXコース設計の手引き(その2)

いつもオフロードヴィレッジをご利用いただき
ありがとうございます

その1の続きを掲載します


目次
〇まえがき(その1に掲載)
1.コース設計について(その1に掲載)
2.コース管理について
3.コース周辺の障害物について(その3に掲載)
〇あとがき(その3に掲載)


2.コース管理について

2−1.ギャップ


2−1−1.「放置してはいけないギャップ」

速度が乗る位置のギャップは基本的に毎日削除すべきです。

なぜなら、コントロールミスをしたときの代償が大きいからです。

 

高速区域のギャップは、即大事故に繋がる可能性があります。

コース整備では加速区間のギャップより先に、速度の高い区間のギャップを処理すべきであると考えます。


 

2−2.レール


2−2−1.「放置してはいけないレール」

基本的にギャップと同様です。

速度が乗る位置のレールは基本的に毎日削除すべきです。

 

レールは軟質路面区間に出来やすいものです。

走行中に成長するレールは基本的に柔らかい為、少々のミスは吸収されますが、それが翌日以降に固まると走行しづらいですし、危険です。

レールの成長や固まり具合に依っては、それが当日でも臨機応変に整備すべきでしょう。


 

2−3.ジャンプ周辺


2−3−1.「飛び出し斜面の管理」

設計の注意事項にも述べましたが、斜面の最後部分(リップ)周辺に出来るギャップは速やかに削除が必要です。

またライダーは本能的にいいラインを優先して走行するため、斜面の角度や形状はコース幅に対し均一であることが望ましいです。

コース幅を殺し、ラインを限定させないための処置です。

 


2−3−2.「着地斜面の管理」


着地点のギャップやレールも大事故につながりやすい障害物です。

とくにえぐれるようなギャップは着地の衝撃を進行方向で吸収できないため、リバウンドでの前転等、大きな事故につながります。注意が必要です。


 

2−4.重機等での整備後の注意


2−4−1.「土の塊の除去」

ブルドーザーやパワーショベルでの作業後にどうしても発生する「土の塊」と「キャタピラー跡」。

整備直後は柔らかくとも、乾燥すれば石に匹敵する障害物です。

 

特に高速走行区間では接触や乗り上げで大事故につながる可能性がありますし、なによりラインを限定してしまう要因となります。

面倒でも除去を徹底することが重要です。

 


(その3)に続く 



sddofv at 10:00|Permalink

2009年05月14日

MXコース設計の手引き(その1)

いつもオフロードヴィレッジをご利用いただき
ありがとうございます

今年の全日本選手権終了でコース設計には余裕が出来たこともあり、
モトクロスコース設計のガイドラインをまとめてみました。

少々長くなりますが、コース管理をされている方やこれからコース設計をしようと思われている方には是非一読していただきたいと思います

目次
〇まえがき
1.コース設計について
2.コース管理について(その2に掲載)
3.コース周辺の障害物について(その3に掲載)
〇あとがき(その3に掲載)


まえがき

 

モトクロスは本来自然の地形を利用した土の路面を走行するモータースポーツです。

刻々と変化する路面でスピードを競う為、ライダーには常に大きな危険が伴います。

 

しかし、この競技の魅力は「マシン」と「危険」をコントロールする事でもあります。

 

ここではこの競技を一般的に広めて出来るだけ安全に楽しんでいただく為に、コースはどうあるべきかをまとめました。



1.コース設計について


1−1.ジャンプ


1−1−1.「前方を確認させる」

 

ジャンプの設計にあたって、最も重要な点は前方確認です。

ライダーは、ジャンプしてしまったら大きな進路変更は不可能となります。

進路と着地点がどのような状況かという情報を走行中のライダーに与えることは、コース設計側の義務であるといえます。

 

飛び出し斜面の高さが1.5mを超えれば、ジャンプに挑むライダーから着地点はほとんど確認出来ないでしょう。

 

そこで、大きなジャンプの前に小さなジャンプを用意。小さいジャンプを飛んでいる時に大きなジャンプの着地点を高い位置から確認し、着地点を理解した上でジャンプに挑むというスタイルを推奨します。これは次項の「スピード」問題も満足する、理想的なスタイルであると考えます。

 

 1−1−2.「スピード」

ジャンプはスピードが乗れば飛べます。

スピードが乗る位置にジャンプを作成すれば、技量が足りない人でも度胸だけで飛んでしまいます。

 

ジャンプは大きな事故に直結する技術である為、技量に見合ったジャンプができるように

加速区間を制限するべきと考えます。

 

本当に大きなジャンプ(25m以上)は手前に小さめで難易度の高い障害物(ダブルジャンプ等)を設置して、飛び越した下り斜面での加速を利用して飛ばせる。などの工夫が必要でしょう。

 

飛ぶ「気持ち」と「技量」を持ち合わせる人のみが「飛べる」設計が必要です。

1−1−3.「飛び出し斜面の形状」

オートバイをスムーズにジャンプさせる斜面の形状は単純な直線では表せません。

基本的な考え方として、オートバイ(のサスペンション)にかかる荷重を序々に増やしていき、飛びだす直前で最大荷重を与えられる形状がライダーには理想となります。

 

理論的には難しいのですが、走行路面と滑らかに繋がる緩い凹曲面を作成すれば、オートバイの場合サスペンションが少々の誤差を吸収してくれる為、大概飛びやすくなります

 

悪い例として仮に「飛び出し斜面を直線」とした場合、オートバイへの最大荷重位置が斜面の中腹となり、かなり飛びづらい斜面となります。アクセルオフのタイミングが掴みづらいのです。


但し、斜面の角度が非常に緩い場合は大きな問題とはならないでしょう。

 

*注意事項

設計から少々逸れますが、飛び出し斜面の作成で重要なことは、斜面の最後部分(リップ)周辺にギャップを作らないことです。

 

ライダーは、このリップ周辺でのアクセルコントロールを中心とした一連の動作で、ジャンプ中の姿勢を制御します。

ジャンプの姿勢制御ミスは、即、大きな事故につながります。

 

ここでの制御ミスを誘発しない為にも飛び出し斜面管理は重要です。

 

1−2.フープス(旧称ウオッシュボード)


1−2−1.「大きさと速度の関係」

フープスでは速度を上げない設定とすることが重要です。

人工ギャップのこのセクションでは、転倒時の着地面が当然不安定となり、怪我をする確率が非常に高いからです。

 

高いスピードを持って侵入できないように、コーナー直後に設けることが理想です。


また、フープスセクション後半で速度が乗る位置では、コブの大きさを小さく設定することで後半のマシンとライダーにかかる衝撃を和らげ、大きなミスの防止が可能です。

 

1−3.バンク


1−3−1.「角度と走行ライン数」

ライダーの走りやすさを考えれば、バンクは走行面が少し凹んだ「すり鉢状」が理想です。

ただ、ラインが多く取れるかといえばそうでもありません。

バンク最上段が最速となるからです。

 

レース等でライン数を確保したい場合、緩い角度のバンクをお勧めします。

掴み所が無くライダー側としては少々難易度が高いですが、「カットライン」等で複数のラインを使用可能です。

 

1−4.対面走行


1−4−1.「禁止」

基本的に禁止です。特にコーステープ1本での対面走行は論外です。

相対速度を考えれば、物理の法則で衝突の速度は「2倍」、衝撃は「4倍」。

ライダーも対応できる速度、衝撃ではありません。

「対面走行禁止」は徹底必要です。

 

1−5.飛び出し防止


1−5−1.「ネット、ロープ使用での観客・ライダー保護」

レイアウト上、コース近辺に危険物、危険個所がある場合には、飛び出し防止対策が必要です。

 

コースガイド用の杭とは別に、強度の高い杭を設置し、強度の高いロープとネットで飛び出そうとするオートバイとライダーを捉えます。

このとき、コースガイド用の杭との距離はスピードを考慮し設定、ネットとロープの強度もオートバイとライダーに破壊されるものであってはいけません。

 

ロープのみの飛び出し防止対策も一部のコースに見られますが、飛び出したライダーの首に引っかかった場合は重大事故につながります。注意が必要です。

 

(その2)に続く



sddofv at 21:17|Permalink

2009年05月12日

Bコース改修情報 (5/12)

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか
期間中オフロードヴィレッジにご来場の皆様、本当にありがとうございました。

昨日、全日本期間中から成長していた
4コーナー先ロングフープスの山の高さを修正しました

山の頂点を20cm削って、谷を20cm埋めてあります。

今年春に作成したサイズに戻したかたちです。


また、全日本時に追加していた
4コーナー直後のコブ1個を削除しました

フープスへのアプローチ難易度を下げています。

090512_ofv-b







←クリックで拡大します。









まだ週末のギャップ改修が追いついていない個所もあります。
気をつけて走行したください



sddofv at 09:33|Permalink

2009年04月28日

【新Cコース】

全日本選手権時にパドックとして使用していた

Cコースを再レイアウトしました。

この春からCコース周辺を「レーサー走行不可」としていましたので、
50cc、市販車、プレイバイクのための専用設計となっています

090428_New-C


←クリックで拡大します。







セクション別に説明します。

.丱鵐S字コーナー

 まだバンクは作成していませんが、切りかえしの楽しいコーナーです。

▲董璽屮襯肇奪廛献礇鵐

 全長7m。高さは低めの1mです。
 市販車の加速を考慮して、直線を少々長めとしています。

ショートフープス

 3つですが、小さめのフープスを用意しました。

ず能テーブルトップ

 お約束。ちょっとひねりながら飛んでストレートへ加速してください。



重ねてお願いです。

本Cコースエリアはレーサー走行不可とさせていただいています。

皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします

sddofv at 20:50|Permalink

2009年04月25日

Bコース改修情報

全日本選手権も終わり、Bコースを通常バージョンに変更しました

変更部は4箇所です。


1.セクション3の「観客席前ジャンプ」を15mに縮小。

090425_sect3

 

 




2.セクション6の「ステップオンステップオフ」をシングルジャンプに。

090425_sect6







3.セクション7をショートカット。


4.セクション8の最終ジャンプ斜面延長。

090425_sect8






セクション2の「センターレスト付きフープス」は、
中級者の皆さんにも意外に評価いただいているので残しました。


変更後のコース状況を、
昨年のIA加賀選手本番車を購入した友人Y君の走行でご覧ください




まだ綺麗に整地されていない部分もありますので
皆さん注意して走行してください



sddofv at 10:23|Permalink

2009年04月21日

ありがとうございました。

先週末には多数のご来場ありがとうございました

またライダーの皆さん、
素晴らしいレースをありがとうございます。
いち観客として本当に楽しませていただきました。

今回、スタッフみんなで準備した観客席を駆使して撮影した
全日本映像をまとめてみました。

少々長いですがご覧ください。
(オープン3はオープン3ブログに掲載します。)


個人的に救急車ゼロを目指した今大会でしたが、
残念ながら負傷者を出してしまう結果となりました。

内容を検証、反省し、安全なコースレイアウトへ改善します。

怪我をされた皆さんの回復を心から祈っています



sddofv at 18:56|Permalink

2009年04月17日

オフビ全日本開幕です。

いよいよ明日から全日本選手権です。

意外に昨日今日の雨量が多かったので、コースはバッチリ軟質路面ですよ。


明日と日曜はお天気回復
決勝レースに向けては、丁度いい散水かもしれません。

皆さんのご来場をお待ちしております




sddofv at 22:28|Permalink

2009年04月16日

Bコース設定の狙い

Bコース紹介最終回の今回は、

セクション9 ランダムバンクを紹介します。

090401_b-all

 


←クリックで拡大します。

 

 



池をまわるこのコーナーは以前、きれいなすり鉢状のバンクでした。
走る側としては気持ちよく走れるのですが、
最速ラインがバンク上部のみと、ラインが限定されていました。

そこでバンクの上部にコブを2箇所設けて最速ラインを妨害、
コブの通過方法で様々なラインを生み出せるようにしました


090416_sect9


←クリックで拡大します。







図中の例でパターンを紹介すると、

.▲Ε函櫂ぅ鵝櫂▲Ε箸離痢璽泪襯僖拭璽鵝
▲灰孱韻埜座、コブ2を引っかけて方向転換のパターン。
コブ2を軽くジャンプしてクリア、アウトバンク使用のパターン。
ぅぅ鵑らコブ1、コブ2間を小バンクとするパターン。

ほとんどのライダーがパターン△鮖藩僂靴泙垢、
勝負にはパターンいいいようですね。


しかし残念ながら、ここは観戦に向かないポイントです。
すり鉢形状が災いして見づらいです。。。


最終コーナー前の順位入れ替えに注目してみてください



sddofv at 06:55|Permalink

2009年04月15日

全日本選手権 情報

全日本選手権MXオフロードヴィレッジ大会が今週末に開催されます

今週行っている改修状況をお知らせします。


まず、先週末の関東選手権のレース内容と選手会からの要望もあり、

1コーナーの軟質路面区域を拡大しました。

今大会は1コーナーの混乱を避ける為硬質路面とする予定でしたが、
散水に対して敏感な路面となる為

ストレートの減速区間から軟質路面エリアと変更しています。

スタート全域を軟質路面化しない理由は、
レースが進行するとスタート位置での差が大きくなると判断したからです。

今大会の軟質路面区域は以下のようになります。

090415_b-soft





←クリックで拡大します。











また、┘札ションの一つ目テーブルトップの飛び出し斜面高さを20cm削って、1mとしています。
手前の10コーナーでアウト側を使用する意味をもたせる狙いです。

┘札ション最終20mジャンプの飛び出し斜面も延長済みです。


また改修・変更箇所あればお知らせします



sddofv at 09:32|Permalink

2009年04月13日

Bコース設定の狙い

昨日は関東選手権が開催されました。
関係者の皆さん、お疲れ様でした。

今回は10コーナー先のジャンプラインセクションを紹介します。

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←クリックで拡大します。








ここは昨年秋のチャリティーSXで8連ジャンプセクションだった部分を
テーブルトップ化して、一般のライダーでも飛び易くしたものです。


090409_B08
←クリックで拡大します。




ジャンプの距離は、
まず10コーナーの逆バンクジャンプをクリアして

最初のテーブルトップが8m。次が16m。最後は20mです。

着地斜面を長く取って、さらに着地斜面の角を丸く成形してあります。
チャレンジし易く、またアクションジャンプ等もし易いよう設計しました。


先週末、最後の20mジャンプの斜面が短く、更に安定せず、
走行の皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。

全日本選手権までに斜面を延長し、安定して踏み切れるよう改修します。


ここは、全ジャンプ加速区間に余裕を設けてあります。

基本的に飛びすぎる設定ですので、
レースでは各ライダーのスクラブテクに注目です


sddofv at 19:31|Permalink

2009年04月10日

Bコース設定の狙い

今回は8コーナー先のセクションを紹介します

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←クリックで拡大します。

 

 





ここは全日本期間中のみの使用部分なので、難易度を高めに設計しました。
加えて、セクション前後のコーナーのイン・アウトで
飛び方を分ける狙いもあります。

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←クリックで拡大します。





先日まで3連ジャンプの部分後半がテーブルトップでした。
上級のライダーにはテーブルからテーブルに乗り移れる形状でしたが、

・乗り移りパターンがタイム的に速すぎること。
・失敗した時の衝撃が大きいこと。

の理由で変更しています。


飛び方のパターンは3つ。

1.8コーナーをインから一つ目をなめて
   ダブル−テーブル−シングル。

2.8コーナーをアウトから
   ダブル−乗り移り−シングルまで飛び越し。

3.8コーナーをアウトから
   3連一気−テーブルからシングルまで一気飛び。

パターン3はIA−1クラスライダーでも難しいと思います。

*現在パターン1の通過タイムが遅いので、
  前後コーナー形状を変更予定です。

前半部分の飛び方は先日掲載した動画をご覧ください。


このセクションは、上級者中心で設計しています。
中級者のみなさんにはパターン1をマスターして欲しいですね。

難しいセクションです。
中級・初級のライダーの方は無理せず走行してください



sddofv at 11:07|Permalink

2009年04月09日

Bコース設定の狙い

今回はストレート後に位置する、
Ε好謄奪廛ンーステップオフセクションを紹介します

090401_b-all




←クリックで拡大します。







ここは元々フラットで硬いクランク状のコーナーでした。
砂利が出る土質で走行ラインがいつも限定されていたため、
ラインを分ける目的で小ジャンプを設置しました。

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ジャンプ自体は1mと小さく、間隔も7mと短いですが
コーナー立ち上がり直後の為、かなり難易度は高めです


通常走行では、6コーナーでバンクを使用し
「ステップオンーステップオフ」で走行したほうが速いと思われます。

↓ はIA#67黒澤選手の模範走行です。



ただ、バンクを使った走行パターンではインが空きますので
前に出ようとしているライダーにとってはここがチャンスとなります。

黒澤選手2本目のようにバンクを使わずにステップオンできれば理想ですが、
一個目をなめてブロックパスのパターンも可能です。


でも、接触には気をつけてくださいね。
ライダー皆さんの理性ある走りに期待します



sddofv at 10:55|Permalink

2009年04月08日

Bコース改修情報 続報

月曜日にお知らせしました、
8コーナー先のセクションР修映像です。

090407_7

 

 

←クリックで拡大します。

 




また、↓ は火曜日走りに来てくれたIA#67 黒澤選手と、
IA#50 中島選手のお手本ビデオです。




更に火曜夕方にセクションЦ緘召魏修しています。
9コーナーでインを使えるようにするのが狙いです。

詳細は後日、このページでお伝えします。

作成直後ですので、注意して走行してください



sddofv at 14:48|Permalink

2009年04月07日

Bコース改修情報

本日夕方からBコースの一部障害物形状を変更しました

8コーナー先にある、

「シングル+テーブル+テーブル」を
「3連+テーブル」に変更です。


映像と詳細は後日、このページで紹介させていただきます。

明日(今日?)走行される方は、注意して走行してください

sddofv at 00:48|Permalink

2009年04月06日

全日本選手権R2 名阪

名阪に観戦行ってきました

各クラス、いいレースが展開されてましたね。


コースは全体的に綺麗な山砂で羨ましい感じですが、
荒れてくると難易度が高そうでした。

道路沿いのフープスが見ごたえあって良かったです。
こんなセクションが観戦ポイントに必ずあるといいなあ。
なんて思いながら見ていました。


結果詳細はMFJさんHPで、
速報動画はエクスプレスさんでご覧下さい。


全日本まであと2週間、コースはしっかり準備します

sddofv at 11:02|Permalink

2009年04月03日

Bコース設定の狙い

今日はゥフビレBコース、唯一のストレートセクションを紹介します。

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設計の狙いは
気持ちよく全開にできるストレート」です。

これまでBコースは、直線には必ずジャンプがある感じで
「アクセル全開」に出来る場所があまり有りませんでした。

全開ハイスピードの練習に、皆3時間かけて「しどきさん」まで行ってましたし・・・

そこで、元ジャンプラインのこのエリアを大胆に崩して
ストレートセクションを設定しました。

090401_b05
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手前の5コーナーにもコーナー全体にバンクを設けて、
走行ライン数を増やせるようにしてあります。

.丱鵐を使ってアウトからイン
▲丱鵐全体を使ってアウトからアウト
コーナーをカットしてバンクに入りインからアウト
ぅ魁璽福璽ぅ鵑鮠さく回るインイン

基本ぅ僖拭璽鵑ほぼ同タイムで走行可能です。


またこのコーナーは、インのラインが不利にならないよう
コーナーの中心をフープス側にずらしてあります。

外側に膨らみながら走行するラインを基本にして
名前はストレートですが「緩いコーナー」にレイアウトしました。

次のストレートで加速ラインにイン側を使って走行してみてください。
自然に加速できるはずです。

サーキット走行の基本である「アウトーインーアウト」走行も可能です。


ストレート中央にある丘形状は、AMAのアウトドアでよく見られる
「スピードが乗るとちょっと浮く感じ」の再現を狙っています。

トラクションが抜けるセクションですが、
速いライダーはここの通過スピードが目に見えて速いです。

観戦される方も注目して欲しいポイントですね。


最後のコブはストレート終了の目印と
ブレ−キングの難易度を高める目的があります。


このセクションは気持ちよく走れますが、
結構スピードが乗りますので皆さん気をつけて走行してください



sddofv at 11:20|Permalink

2009年04月02日

Bコース設定の狙い

今回は4コーナー後のロングフープスを紹介します

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狙いは「安全なフープス」です。

長いフープスがあると、必ず救急車来ますから・・・

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設計時には、サンドコースにある大きなうねりをイメージしました。
AMAのロングサンドフープスから採寸して、コブ間を7mとしてあります。

個人的にはサンドフープスにしたいのですが、
砂はすぐ沈んでしまうので
サンドセクションはかなり作りづらいのが現状です。


ここも入口でスピードが乗りすぎないように、
コーナー直後から1個目をスタートさせています。


絵を見ていただくとわかりますが、
先週末からコーナー入口に1個追加しました。

これは4コーナーでラインを分ける措置です。
これまではアウトラインが死んでましたので・・・


1.インを回って1個目なめて次2個。
2.コーナー中央から2個飛んで3個目から4個目。
3.アウトから3個まとめて飛んで次3個。


のイメージで作成しました。

走っていただいた方はもうご存じと思いますが、
ここも「スピードを上げると難易度が急に上がる」セクションです。

ながして走る分には、疲れないし楽しいのですが
スピードを上げて走ろうと思うと、走り方から変える必要があります。
ラインを変えて、パターンを変えて、走り方を工夫してみてください。


旧形状ですが、↓ サンプル動画を添付します。




5コーナーに向けて、順位入れ替えポイントにもなります。
抜くパターンをイメージしていてくださいね

sddofv at 11:26|Permalink

2009年04月01日

Bコース設定の狙い

少々時間が空きましたが、コース紹介再開します

今回は3コーナー後のテーブルトップジャンプです。

090401_b-all


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ここの狙いは当初「気持ちよく飛べる20m級ジャンプ」でした。

最初はダブルジャンプでしたが、
Bコース「オールテーブルトップ化計画」でテーブルトップになりました。

さらに最近は着地斜面をかなり緩くした関係で、
16mも飛べばクリアという感じになっています。

090401_b03

←クリックで拡大します。





今回の全日本に向けては、観客席前とのこともあり
全長を一般的なSXの3連ジャンプと同等の25mとする予定です。

ライダー皆さんの「アピールセクション」としてご使用ください。

Aコースにも25mジャンプがありますが、
さすがに全員これをクリアすることは難しいだろうと予測し、
現在の着地点と同位置に1つ目の着地位置を用意しました。

25m地点の着地斜面高さは1mを予定しています。


現在この25m着地位置は柔らかい土が多いために
関東戦まで硬い土と入れ替える作業を行う予定です。

入れ替え作業後に25m延長とします。
25m飛んだ先に縦レールではかなり危険と考えられるからです。


順番が逆になってしまいましたが、
コーナー立ち上がりのテーブルトップは前方確認用です。

かなり長い期間放置していた為
飛びづらく着地斜面に合わせづらい形状となっていましたが、
29日夕方に改修しました。

空中で前方を確認して、着地斜面に合わせやすい形状となっています。

   ↓ 新形状セクション紹介ビデオを追加しました。

  ライダーは、現在怪我で入院中のオフビジャンプマスター元IB 茅君です。
             早く元気になってね






3コーナーは現在アウトラインを皆さんが走る状況ですが、
レース時にはウッドチップを投入して軟質路面化する予定です。

イン側を走るイメージも持っておいてくださいね


続きを読む

sddofv at 14:48|Permalink

2009年03月31日

【世界のサイトから】

現在、Bコースは走行ラインを増やしてレースでの競り合いを多くするため、
コースの小変更を行っております。


コース図作成が間に合っていない関係で
「世界のサイトから」第二弾、

意味不明な遊具施設をご覧ください

デザイナーに意図を聞いてみたいものばかりです。



明日にはレイアウト紹介を掲載します



sddofv at 21:40|Permalink

2009年03月27日

Cコースエリア標識

今年2月からゴルフ場への騒音対策として
Cコースのある初心者走行区域を「レーサー走行禁止」としています。

ofv-shisetu










標識等が間に合わず、ご迷惑をおかけしていましたが
やっと仕上がりました。

レーサー走行不可標識























全日本選手権後はCコースのレイアウトを一新して
初心者および、市販トレール車専用区域とする予定です。

レイアウト等決まりましたら、
またここで紹介させていただきます



sddofv at 20:01|Permalink

2009年03月24日

Bコース設定の狙い

諸般の事情により遅くなりましたが
2コーナーから3コーナー間にある
センターレスト付きフープスの紹介をさせて頂きます

B-rayout_090302

 

←クリックで拡大します。

 

 

 

 


まずこのセクションの狙いです。
ここは観客席前であるため、順位が入れ替わる勝負どころとして作成しました。

Bコースは「中級者が楽しく走れるコース」の設定として
昨年秋からジャンプ等障害物の形状変更をしています。
コース全体の難易度が低い分、腕の差が出づらくなっています。

そこで全日本選手権では3箇所程度、
難易度の高いセクションを用意する予定でした。
その第一弾が本セクションです。


作成時に紹介したとおり、このセンターレスト付きフープスは
90年代前半にAMASXで使用されていたものです。

最近では「ウォールセクション+フープス」の組み合わせで見かけましたが
AMAで使用されているものは難易度がかなり高めでした。
トップライダーも苦戦してましたしね。

本コースでは、全体的に山を低めに設定して難易度を下げています。

090324-b2

 

←クリックで拡大します

 

 

 

まず前半5個部分です。
いきなり全部飛び越されないように1個目は小さく、
2個目3個目はスピードが乗りづらいように大きく、
さらに後半4個目5個目は前転しないように小さくしてあります。

特に5個目は次のテーブルトップに乗り移りづらいサイズ設定です。


センターのテーブルトップは速度制限用です。
後半に向けてハードルとなります。

飛び出し斜面の角度が急ですが、これは速度を殺す目的と
高く飛ばせることで後半部分まで飛べないようにしてあります。
センター(中央)レスト(休憩)の名前はここから来ています。

この部分は最近のAMAではウォールセクションにあたりますが、
速度をゼロ近辺まで落としてしまうとバランスを崩しやすいため
軽いジャンプ程度に調整してあります。


後半4個は、前半と同様に1個目を小さく
2個目3個目を大きめに製作しています。
元のセクションが全体的に高めだった関係で
階段フープス的な形状になっています。

先日紹介した2人のA級ライダーは3個目まで飛び越していましたが、
あのパターンはかなり難しいです。
トライする方は慎重にお願いしますね。


走っていただくとわかりますが、
「どう攻めていいか分からない」セクションになっています。

いろいろなパターンを試してみてください。


設計側からのアドバイスとしては、
ここはコーナリングに近い攻め方が必要となります。

前半部分は当然全速力が必要ですが、
センターレスト部分では飛びすぎないよう
そこまでのスピードを殺して一定速度に調整する必要があります。
後半部分はまたフル加速でジャンプ。

基本的なバイクコントロールが求められるはずです。


勢いで行って前まくらないでくださいね



sddofv at 13:13|Permalink

2009年03月21日

【先行掲載】

先日予告のセンターレスト付きフープスのセクション図が
まだ用意出来ていません・・・

そこでまずは国際A級ライダーによるお手本を見ていただきたいと思います。



前半部分のスピードを上手く殺してテーブルトップをクリア。
後半の再加速につなげるところがポイントです



sddofv at 23:28|Permalink

【東京メトロ広告】

今日は東京方面に出張でしたが、
この地下鉄広告が目にとまりました。

090320_house

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








相手側の立場になって考えることは
重要な事ですよね



sddofv at 00:58|Permalink

2009年03月18日

Bコース設定の狙い

全日本選手権まで、あと1か月ですね。
本日からBコースのレイアウト紹介を行いたいと思います

今回は1コーナーから2コーナー区間です。

B-rayout_090302

 

 

 

 

 



1コーナーは元々ある福本社長のデザインですが、
ここは個人的にかなり気に入っています。

AMAでよく見る、
集団のままコーナーを回るレイアウトは迫力がありますよね。
また、ウッドチップが導入されてからは
順位が入れ替わる勝負所になっています。


1コーナーの後半からは上り斜面です。
以前はここに大ジャンプがありました。

見ているほうとしては迫力があり
ライダーも振れる気持ちのいいジャンプだったようですが、
「着地点が見えない」ことと、
集団で飛ぶポイントのため、「空中接触」の危険があること。
の理由で削除しています。


2コーナーまでは微妙な山を2つだけ設けました。
スタート直後の状況を考慮し単純なセクションとしたものですが、

2つの山の一つ目は加速区間の制限用で、
二つ目はブレーキングの難易度を上げる狙いがあります。


ペースが上がってくると車体が浮いている時間が長くなり、
コーナーまでのブレーキングが難しくなります。

特に2コーナーをインに入る場合、
フロントが滑って転ぶ可能性が非常に高くなりますので、
ペースが上がってきたら注意してフロントブレーキをかけてください。


また、この区間はウッドチップの投入エリアになります。
雨上がりに出来る柔らかい縦レールは、
日本で練習できるコースはオフビだけでは無いでしょうか?

柔らかい縦レールは、
多少外しても崩れてくれるので慣れれば簡単。楽しいですよ


でも、特にスピードが乗る場所の
硬い縦レールは非常に危険ですので、
コース上にあるようであればスタッフに声掛けてください。
福本社長に整備してもらいます

次回は、
現在「形状調整中」のセンターレスト付きフープスを紹介します




sddofv at 22:26|Permalink

2009年03月17日

【Bコース改修情報】3/17

Bコース2コーナーから3コーナーに
全日本用セクションを作成しました。

1990年のAMA−SX開幕戦で使用されていた「センターレスト付きフープス」です。

フープス部分は当然AMAのものより山を緩く作成していますが、
勝負どころとして使っていただけると思います。


090317-Brev



←クリックで拡大します。








今日の感じでは、
前半フープス4個目⇒5個目⇒センターレスト部分が
かなり難しいですね。

最初は慎重にトライしてください

sddofv at 22:12|Permalink

2009年03月16日

【Bコース改修情報】

昨日はBコースでのクラブマンモトクロス第2戦お疲れ様でした
各レースでいいバトルが展開され、楽しませていただきました。

ただ、雨上がりの影響でコースが荒れていた区間があり
怪我された方が出てしまったのが残念です。


レース中はタイムスケジュールの関係もあり
こちら(オフビ管理)からは修正に動きづらい場合もあります。

コース内、低速区間のギャップは
それ程大きな怪我等には繋がらないと考えていますが、
「スピードが乗る」区間の危険なギャップは
今回のような事故に繋がる可能性があります。

依頼あれば修正可能ですので、
ライダー側からも主催者側に声を掛けていただければと思います。



本題のコース改修情報です

昨日、レース終了後に全日本選手権用の障害物を作りました。
先日予告していた2コーナーから3コーナーの部分です。


B-rayout_090302











センターのテーブルトップを挟んで前半部分の作成を完了しています。

絵では4個ですが、コーナーからの距離があるため
コーナー側に1個追加して前半は5個にしました。
前半部分のこぶは基本6m間隔。高さは7〜80cm。
微妙に不等サイズの不等ピッチ。
まだ暫定形状ですが、かなり走行パターンを楽しめると思います。

終了が夜になった関係で今回写真がありませんが、
後日アップする予定です。


製作直後ですので、気をつけて走行してください

続きを読む

sddofv at 09:41|Permalink

2009年03月13日

全日本選手権開幕

今週末はオフビBコースでクラブマンモトクロスが行われますが、


熊本ではMFJ全日本選手権の開幕戦が開催されます。

ごっこインストラクターの名井由香里選手も参戦です。


みなさん怪我なく、実力を発揮してレースを楽しんでくださいね

sddofv at 11:51|Permalink

2009年03月11日

Aコース設定の狙い

今日は、Aコース最後の連続ジャンプセクションを紹介します

Aコースレイアウト_090303

 

 


←クリックで拡大します。










ここは中級者の皆さんには悩みどころですよね^^

A05_090311


←クリックで拡大します。







このセクションも
コーナー立ち上がりのジャンプから始まります。

シングルの後の小テーブルトップの組み合わせは、
いつものように次のジャンプ加速距離を制限するためのものです。


ここの寸法は90年のAMA−SXで使われたものをコピーしました。
手前のコーナーをイン・アウトで使い分け可能にするのが狙いです。

オリジナルは小さめの3連ですが「ここは日本のオフビ」ということで、
2個目3個目を連結しテーブルに変更してあります。


最初のシングルジャンプが予定より10cm程度小さい感じなので
小排気量のライダーが次のテーブルトップをクリアするのは
かなり難しいと思われます。


ただ、もうAコースで走られてる方はご存じと思いますが、
次のジャンプはここをまとめて飛ばなくても十分飛びきれます。
あとは通過スピードの問題です。


さてその次のジャンプですが、飛びきりで20mに設定してあります。

もともとの形状は大きなテーブルトップを2つまとめて飛ぶ形状でしたが
谷の部分が柔らかく、いつもワダチで、
更に50ccの皆さんが谷で転倒した場合に確認できづらいことから
谷を最近埋めました。



最初にチャレンジする方はまず、

1.コーナー立ち上がりのシングルをまっすぐに入ってくる。
2.シングルジャンプをなめて、次のテーブルを着地斜面に合わせて降りる。
3.着地前に次の着地ポイントを確認する。
4.着地と同時にフル加速。
5.飛び出すジャンプ斜面に集中して上に踏み切る。

着地手前のコブまでは15m。
アクセルを開けて踏み込めば、「行ける」と思っている方なら届く距離です。


ただし、残っているコブの部分に引っ掛かると結構なダメージと思います。
チャレンジは慎重にお願いしますね。


次の低いテーブルトップはブレーキング勝負用です。
アウト側に行く方は着地時ギャップにご注意ください。
最近少ないですが、ネットに絡まってる方はたまに見かけますよ〜


今週末はAコース、フリー走行可能です。
「行けるか・行けないか」のジリジリ感を楽しんでください



sddofv at 20:52|Permalink