P1050657-ssのコピー岩田恵治/Keiji Iwata

「無題」 

 

 

 

[2008, 900 x 900mm  urushi on wood]Private Collection

 

 

本作は、2枚の板で構成されている。岩田によれば、撥で地球を叩いた瞬間 脳裏に浮かんだ光景らしい。漆と金箔の絶妙なバランスと相克が緊張感をうみだすアートピースである。㈱ソニー・デジタル社の受付に額装され展示されている。

IMG_2654-s

◆岩田恵治 プロフィール

1957年生まれ
地球は木魚だ!

「撥を叩いた時に心に現れたものが私の作品です。だから、作品は無いのです。子供の空想ごっこなのかもしれません。」

1980年 数ヶ月フランスに滞在。帰国後、家業である仏具店を手伝ううちに「洋画ばかりでなく、日本美術を再認識すべき」と考え、撥屋五代目となる。

1988年 撥を制作するうちに、漆の可能性に気付きアート作品を創るようになった。伝統の漆塗りと対極的な作品を創る事で、漆の一つの可能性を知ってもらいたいと考えた。漆を使った日本独特の新しい表現方法とその美を世の中に提示していくことで、忘れ去られようとしている漆の魅力を現代にあう見せ方で後世に伝えたい。

  twitterでつぶやく  このエントリーをはてなブックマークに追加    なうで紹介