2006年07月31日

〜番外編〜
中国のさようなら広州

 7月31日。今日は帰国である。昨日楽しい中間達と少しでも長く過ごしたかったので、ぎりぎり一杯まで遊んでいて、徹夜でやったにもかかわらず実はまだ荷造りが終了していない。洗濯物が乾いてからスーツケースに入れたいので、ぎりぎりまで待ってみる。

 午後便なので時間に余裕があるが、まだ最後にご挨拶していない人に手紙を書いたりしたいとか思ってたりして、本当に私は強欲な性格である。

 明日から通常通り大阪事務所に出勤である。中国に来る前となんら変わりない生活が始まるのかもしれない。でも、私がここで過ごした3年間は私を何がしか変化させ、私に何がしかを与えてくれた。以前の私と同じようでいて、絶対に違うのは間違いない。

 新しい生活に不安がないかといえば嘘になる。仕事の面では日本の会計の最前線から離れて3年もたってるし、家庭の面ではダンナはダンナでヨメがいないくて不自由だけれども束縛されないそれなりの生活をしてきたはずである。3年も留守にしていた私の場所があるのかどうか…。

 しかし、心配していても仕方がない。この3年は、色々な人に迷惑をかけたかもしれないが、充実したものであった。特にダンナにはきっと言葉では言い表せないほどの負担をかけてしまったのだろう。だからこそ、後悔しない3年間であるよう頑張ってきた。それと同じだけ、これからも頑張ればいいじゃないか!新しい仕事、新しい生活。それも私の大切な人生の一瞬である。この3年間をばねにして、また新しい自分作りをしていきたいと思う。

 本当に皆さん、ありがとうございました。またどこかで、飲んだくれているおばちゃんを見かけたら、声をかけてみてください。それが私かもしれません  
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2006年07月30日

〜番外編〜
中国の広州最後の日曜日

始まるよ試合全員集合






 今日は日曜日。しかも、月の最後の日曜日。つまり、広州商工会テニスの月例試合の日である。せっかくダンナが来ているということで、夫婦ペアで出場することにした。しかし、この夫婦ペアで今まで勝てたためしがないのは気のせいだろうか?いや、やっぱりこのペアではなかなか勝てず、今日も3勝3敗と泣かず飛ばずの成績であった。

 思い起こせば3年前、広州商工会のホームページを見て、このクラブの存在を知り、即仲間に入れていただいた。一人で言葉も出来ない私を、日曜の午後食事に誘ってくださって、歓迎会をしていただいたのを今でもはっきりと覚えている。そして、それ以来、商工会のテニスは私の生活の一部となり、なくてはならない存在となった。私が3年間無事に過ごせたのも、テニスの気の置けない仲間とテニスとアフターテニスを楽しめたからかもしれない。それも今日で最後かと思うと非常に寂しくなってくる。

本日の優勝 ちなみに、本日の優勝者は私のテニスコーチと駐在員の奥様のペア。このチームと最後にあたったのがダンナとヨメであったので、せめて一矢報いようと思ったのだが、チームワーク悪くあっさり負けてしまうダンナとヨメであった。



懇親会テーブル それにしても、今日の参加者は記録的な数であると思う。テニスに参加されていたのが27名、いつものコートでは足りないので、ちょっと離れた高級住宅街のテニスコートを用意していた。その後の懇親会は、テニスコートの横のホテルでということであったが、何分最高級住宅街にあるホテルのレストランであり、最低料金でも予算オーバーになったらしい。それでも、テニスコーチが何とか交渉してくれて、今日の懇親会がここで開催されることになった。今日は、無錫に転勤される銀行員さんと私の歓送会でもある。30人以上の人が集まってくださって、盛大に開催していただいた。本当に楽しかった思い出が一つ一つ思い出されて、また目に汗をかきそうである。でも、主宰に「大阪支部をつくってほしい」と言われて、大阪に戻ってもこの広州商工会テニスクラブの一員なんだという実感がわいてきて、先に帰国された面々のことを思い出して、どう連絡しようか考える私であった。

フットマッサージお姐さん 懇親会が終わって、ホテルに戻る。旅の疲れもあるし、ダンナと一緒にフットマッサージに行く。お昼にいただいたビールもまわってきて、座って方をもまれているときから眠り落ちそうになるヨメ。当然のようにフットマッサージになると熟睡しているヨメに、ダンナはあとで「お前、いびきかいとったぞ」と指摘する。

テーブル全員集合 広州最後の晩ご飯は、いつもの気の置けない仲間たちとご一緒いただくことにした。この2・3日、ずっとお付き合いいただいている方もいる。顧問、大学の先輩総経理、大王、よこしまさん、サフランさん、ピンガンさん、本当にありがとうございました。そして、二胡のレッスンが終わった後駆けつけてくださった、ナイシキョウさん、片手打ちバックハンド修行中さん、お忙しいのにすみません。楽しい楽しい時間を最後まで満喫させていただいて、本当に幸せな私であった。

二胡マージャン面子






 食事の後、ボーリングにするかマージャンにするかで、結局マージャンに行くことになった。ダンナもヨメも負けてしまったが、本当に楽しいひと時であった。明日は帰国。お世話になりました!  

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2006年07月29日

〜番外編〜
中国の最後のたこ焼き

たこ焼き 帰国まで数日となった今日、中国でお世話になった方々にお礼の意味も兼ねて我家でたこ焼きをすることにした。なぜにお礼がたこ焼きか??それは、関西人の軽いノリだったのかもしれない。また、明後日には帰国するにもかかわらず、まだまだ冷蔵庫に保存されているワインやタコの処分が必要だったのかもしれない。しかし、ダンナもヨメも純粋にお礼がしたかったことは間違いない。

 土曜の午後はテニスの予定だったが、あいにくの雨で早めに切り上げてビールを飲み始める。たこ焼きの第一弾も、予定より早く出来上がる。たくさんの人が来てくださるので、たこ焼きだけでは足りないであろうということで、下の日本料理店から巻き寿司の出前を頼んだら、わさびが大量についてきた。それを見ていて、猫社長が考えついたのが、「ロシアンルーレットたこ焼き!」そう、わさびをたこ焼きに入れて、誰があたるか楽しもうというもの。最初にこの不幸のたこ焼きを食べられたのは顧問であった。そういえば、前回に同じようなことをしたときも顧問が引き当てられたような気がする。

猫社長のお掃除 わさびたこ焼きに飽きたのか、猫社長の姿が見えないと思ったら、台所で荷物の分別をしている。台所用品はほとんどが置いて帰るものなので、放ったらかしにしていたヨメ。それを見ていた社長が、「これが、あさって帰る人の部屋か?!」とお片づけを始めてしまった。…うちの台所は魔窟である。賞味期限が2年前に切れた乾麺とか平気で出てくる。…社長、全部明日捨てるから…といっても放っておけない几帳面な猫社長。あっという間に冷蔵庫の上と台所の不要物を片付けてしまった。その傍ら、使えそうなものを袋に詰めているあたり、なかなか可愛らしい一面もあるようである。

全員集合猫社長の一気飲み負けじと一気






 今回は、かなりのたこ焼きを焼いたような気がする。そして、皆さん頑張ってワインを飲んでいただいたような気がする。…これって、本当にお礼の気持ちか??若干の疑問が残るが、とりあえず気のあう仲間と楽しい週末を過ごすのもこれで最後。記念写真を撮ったとき、最近ワインや一升瓶での一気飲みの写真を撮りたい!とのリクエストが多いので、またもや性懲りもなくリクエストに応じてしまうヨメであった。

 皆様、本当にお世話になりました。たこ焼きぐらいでしかお返しできませんでしたが、せめてものお礼の印です。大阪にお越しの際は、是非お立ち寄りくださいませ。たこ焼きでまたお出迎えさせていただきまっせ!!  
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2006年07月28日

〜番外編〜
中国の広州最後の六甲おろし

ご本尊 今日は広州猛虎会の会合である。ダンナも特別参加させていただけるということで、ウルムチから会合に間に合うように戻ってきた。あいにく中日に3タテをくらったところなので、広州のトラキチ達の心にはどこか不安があるものの、絶対に勝てる!と信じて集まってきた。


食い入るトラキチ乾杯ヒーローインタビュー






 試合展開が早く、ダンナとヨメが到着した頃にはすでに8回だったりする。やきもきしながらテレビを見つめるトラキチ達。信じるものは救われる!延長の末のサヨナラ!!!大いに盛り上がるトラキチ達であった。

のぼり授与 実は、今回はチアリーダーの歓送会も兼ねていただいており、色々と企画してくださっていた。まずは、のぼりの授与。ドラフト形式で一旦ははずれたものの、副会長との一騎打ちで最終的にチアリーダーの手に落ちたのぼり。前回の会合の際に上海タイガースファンの会会長にお願いして、上海のメンバーに寄せ書きしていただいて、それに広州のメンバーが寄せ書きしてくださった。こんなにもたくさんの人達に見守られていたのだと実感すると、目に汗がにじんでくるチアリーダー。会長に、「泣くのはまだ早い!」と指摘される。

感謝状授与 さらに、よこしまさんからダンナに感謝状の授与。そういえば、よこしまさんが初めて広州猛虎会の会合に参加されたのも、この会場だったなあ。横縞のお洋服を着ておられて、「よこしまな女です!」と自己紹介されたのが印象的で、いつの間にかよこしまさんとお呼びしている。常に周りのことを気にされている彼女らしいナイスアイディアで、ダンナも嬉しそうである。

大阪支部長就任 さらに、チアリーダーが大阪に戻った暁には、広州猛虎会大阪支部長に任命するという辞令と、記念の額、さらに大きな花束をいただいた。またまた、目に大きな汗をかいてしまう。…お願いだから、泣かさないで!感動の渦に囲まれて、幸せ一杯の大阪支部長兼チアリーダーである。ちなみに、サフランさんのところで、「しかし、会長兼幹事兼司会者の私、残念ながら写真を撮る余裕がなく・・QMYさん、ブログにアップしてくれるかなあ」とおっしゃっておられますが、私も当事者なんだから写真なんて撮っている余裕なんてないですよ…。

六甲おろし全員集合 最後には当然のように六甲おろしを熱唱する。本当に、お世話になりました。思えば、11月に第1回目の会合をしたときはわずか7人。それが、こんなに増えて、しかも女性も段々増えてきている。チアリーダーの古株はお譲りできないが、是非とも皆さんで広州猛虎会を盛り上げていって欲しい。そのためになら、大阪支部長としてお役に立ちたいと思う。しかし、私が中国にいる間に2度もリーグ優勝しているので、もし大阪に戻って万が一のことがあっても、それは私の責任ではないのであらかじめお断りしておきたい。

 顧問、会長、副会長、監督、総務部長、人事部長、会計担当…その他広州猛虎会の皆様、本当にありがとうございました。そして、上海タイガースファンの会の会長、rindaさん、ぞんいえさん、本当にお世話になりました。皆様のおかげで本当に楽しい思い出がたくさん出来ました。8月からは大阪から熱い声援をおくります。皆の応援で、今年も阪神優勝だ!!!  
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2006年07月27日

〜番外編〜
中国のウルムチは笑顔とともに

ホテルホテルお休みダーリン 






 トルファンのホテルを後にウルムチに向かう。所要時間約4時間の旅。すっかり車中で寝ることに慣れてしまったダンナ。ほとんど車中で寝てるだけの移動なのだが、やはり旅の疲れが出る頃であろう。

切り絵 途中、トイレ休憩にととまったドライブインではやはり「目の保養、見るだけただね。好きなら買ってもいいよ。」攻撃である。トルファンの名産品の一つであるブドウをモチーフにしたものなら記念に買ってもいいなと思っていたのだが、売っているものはトルファンには全く関係ない中国土産。「それならどこででも買えるじゃん!」というと、「日本人桜好きね」と桜の切り絵を売りつけられそうになる。人の話を聞け!!と心の奥底でこぶしを振り上げて叫ぶヨメであった。

ランチビールテーブルスイカケーキ?






 昼ごはんもやはり旅行会社が提携するドライブインのレストランでとることに。山の上のレストランなら店の前で焼いているシシカバブが食べられておいしいよと提案してみるが、値段が高いからよくないという。お金なら出すからといっても、決してヨメの話を聞こうとしないガイド。…おっさん!人の話はちゃんと聞けよ!!またまた喉元まで出そうになった言葉を飲み込むヨメであった。

天池ボートからの風景民族衣装を着た女性






 本日の観光地である天池には、途中でバス、電気自動車を乗り継いで到着する。前回来た時はあいにくの雪。今日は快晴で青空をバックに雪山がくっきり見える。さすが中国のスイスといわれるだけのことはあるよね!とヨメが言うと、スイスってこんなもんやったんやとダンナがポツリと言う。…ダンナ!多くを望んではいけないよ。

カーペット作成ブドウ模様のカーペット布を織る






 天池を後にして、お決まりの土産物屋に連れて行かれる。買わなくてもいいよとガイドは言うが、何か買うまでしつこく付きまとう店員。シルクのカーペットの作り方なんて、敦煌、ウルムチ、西安等々で何度も何度も聞いた話で、ついている値段も大体同じである。おそらく、ついている値段の3分の1から4分の1が落としどころなんだろう。ダンナは、ブドウをモチーフにした小さなマットぐらいなら買ってもいいというが、店にはそんなものは置いていない。替わりにこっちの模様の方がきれいだと全く関係のないものを持ってくるが、全く興味を示さないので今度はブドウの置物を持ってきた。それにはダンナも興味をもったらしく、全部緑のブドウのものはないかと聞いたら、8割がた赤いブドウに緑のブドウが混じったものを持ってきて、赤いブドウを切ったらどうかと提案する。…それじゃああまりにも貧相じゃないか?日本人にみやげ物を売るための情熱、もっと他に生かしようがあるのではないかと思うヨメであった。

ビュッフェBBQ夕食






人民外の人々ワイン






 ガイドにディナーショーがあるからと勧められて、追加料金一人158元(約2,200円)出して連れてこられたのが国際バザールの広場に設置されたバイキング。チケットの半券も領収書もなんだかんだ言って渡さないところを見るといくらかはねているのは見え見えだったが、ダンナがチップだといって諦めるので深追いはしなかったが、段々とガイドに対して疑心暗鬼になっていくヨメ。それでも、ビールとワインがあればちょっとご機嫌になって、ショーを楽しむのであった。

綱渡りフラフープ まずは、広場の両脇に立つ建物にロープを張った綱渡り。…下にはちょっとしたマットが用意されているが、とてもじゃないけれど落ちたら助かりそうにない。風も吹いているし、命綱もなくよく演技できるもんだとハラハラしながら見ているヨメであった。

踊り歌美女に囲まれて






 約45分の綱渡りショーが終わった後は、踊りと歌のショーである。華やかな衣装を身につけた男女がにこやかに踊っている。ウィグル族の人は、西洋系の顔立ちをしており、ほりも深く美しい。ダンナに、「左から2番目の人きれいよね?」というとダンナはほくそ笑みながら、「この中やったら、誰でもいい!」とご機嫌であった。

ハミ瓜売りハリーポッターと一緒一生懸命ハミ瓜を食べる少女






 途中、ハミ瓜売りの歌が歌われて、ハミ瓜売りのおじさんが登場する。民族衣装を着せてもらって楽しんでいる中国人の女の子がおいしそうにハミ瓜を食べている。ダンナもハミ瓜が食べたいといって、おじさんを呼びとめ、3つでいいというのに5つ売りつけられてしまった。ダンナの隣にハリーポッターが座っていたので、「食うか?」と日本語でダンナが勧めるとハリーは何も言わずに嬉しそうに食べた。彼が何語をしゃべるのか分からないが、その笑顔に免じてもう一つハミ瓜をあげてしまうダンナであった。

 かなりの強行スケジュールであった新疆旅行もこれでおしまい。明日は広州に戻るだけである。なんだかんだいいながらも、ダンナはそれなりに満足したようである。日本に帰るとまた二人での生活が始まる。おそらく、前の結婚生活に戻ることは出来ない。新しい二人の時間を作っていく必要があるのだと思う。その前のこの旅行は、もしかしたら新婚旅行のやり直しかもしれない。まあ、十分楽しかったのでおそらく関空離婚なんて事はないと思うのだが…(笑)。

  
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2006年07月26日

〜番外編〜
中国の黄色い王国トルファン

クッキーケーキ野菜中心






 昨日(今朝?)ウルムチに戻ってきたダンナとヨメ。今日はトルファンに向けて出発である。ガイドさんの計らいで、出発時間は10時半。ちょっと遅めの朝食をとってさあ出発!

風が強い風力発電穴






 トルファンまでは約4時間の道のり。途中風力発電所に立ち寄る。ここは、ゴールデンウィークに来た時にも立ち寄ったところで、トイレがすごいのでおもわず写真を撮ってしまうヨメ。前回も、今回もさすがにここでの利用は遠慮してしまう。

マネキン 途中、トイレ休憩に立ち寄った土産物屋。…シルクをまとって、毛皮の帽子をかぶるマネキンの趣味に思わずシャッターを切ってしまうヨメは、やっぱり林家パー子であった。「見るだけ、目の保養。好きなものがあったら見てもいいです。」あらゆる観光地で耳にするフレーズだが、一体誰が教えるのだろうか?

雪山眠りこけるガイド 車窓から雪山が見えてくる。たしか、前回来たときはこの山をバックに寝ている姿を大王に激写されたなあなどと思い出しながら、寝ているガイドさんの写真を撮る林家パー子のヨメであった。

ランチビールテーブル お昼は何故か四川料理。あまり観光客が来ないところなので、普通の庶民的な味付け。ダンナ曰く、今まで食べた料理の中で一番おいしい。やっぱり、観光客向けのレストランより庶民向けの食堂である。

ピチャン砂漠公園芭蕉扇宇宙飛行士






 昼食後はピチャン沙山公園へ。砂漠の中にラクダやバギーカーに乗れるコーナーがあり、敦煌やカシュガルとあまり大差ないが、ここの特徴は砂で作った彫像。スケールは小さいが、つくりは細かくて面白い。中国発の有人宇宙飛行を成功させた楊さんの彫像がある辺りもなかなかおもしろい。ただ、砂で出来ているので乾燥して風が吹くとどうしても壊れてしまう。メンテナンスが大変そうな公園である。

遠景砂治療 砂は直射日光を浴びてかなり高温になる。その熱を利用して、温泉のように砂治療を行っている人もいる。関節炎等を温めるには気持ちよさそうであるが、なにせこの炎天下の中砂にうずまるのはひ弱な日本人には自殺行為かもしれない。

ガス補給打たないで! ピチャン沙山公園を後にして、トユク村に向かう。途中給油のためにガソリンスタンドに立ち寄るが、小銃を持ったガードマンが物々しく警備している。ガソリンスタンドの売上金を輸送するらしい。お願いだから間違って発砲したりしないでねと祈るヨメであった。

トユク村モスク7聖人墓






 車中で一眠りするとトユク村に到着。黄色い岩肌の山々に囲まれた秘境といった感じのところで、ダンナ曰くインディージョーンズをモチーフにしたテーマパークのようである。このような非現実的なところと感じる場所に人々が普通に生活していて、その中を垣間見ることができるなんて、かなり面白い。観光客も少なく、呼び込みの客引きもいない。静かなたたずまいの通りを散歩するだけで、来た価値十分の場所である。

石窟滝木の通路






 山々は黄色く厳しい自然を象徴するかのようであるが、水の流れるところには葦が茂っており、黄色と緑のコントラストが美しい。その向こうに石窟があり、現在公開できる状態にあるのは3窟だけだという。13世紀ごろにはイスラム教徒によって破壊され、近代にはイギリス人・ドイツ人によって持ち去られた貴重な文化遺産。その中には、日本人によって持ち去られて東京の博物館に展示されているものもあるという。そういったことを聞かされると、いずこも同じと思ってしまう。日本の浮世絵が世界各地に流れたように、この地の流れ出した文化もいつかもとの場所に戻れたらいいのにと思うヨメであった。

谷うちの中子供たち






ナンを焼くタクシーコーラ






 この歴史的な時間の流れを止めたような場所ではあるが、生活感があふれるあたりがまた最高に面白い。黄色い街並みにタクシーが走る。地元のコーラを売っている。かまどでナンが焼かれている。観光地でありながら、生活の場面でもあるこの場所が大好きになった。

トルファンホテルワインイスラム料理






 後ろ髪をひかれる思いでトユク村を後にして、トルファン市内に移動。トルファン賓館で夕食。そういえば、ゴールデンウィークにトルファンに来たときも、朝昼晩ここで食事をしたことを思い出す。…トルファンには他にレストランはないのか?!

バー赤ワインワインのお供






 夕食後ホテルにチェックインして、夜10時すぎ。ホテルの周りに何があるわけでもなく、ホテルの中に何があるわけでもなく、仕方なくホテルのバーで飲んだくれるダンナとヨメ。せっかく新疆に来たので、新疆ワインに舌鼓を打つ。新しいホテルでおしゃれな雰囲気をかもし出すが、お客が我等以外にいないあたり、次回に来たときにどうなっているか非常に興味深いのであった。

  
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2006年07月25日

〜番外編〜
中国の飲んだくれてカシュガル

朝食バイキングお皿






 今朝の出発予定時間は9時なのでちょっとゆっくり朝食をいただく。野菜不足を補給して、健康的な朝食である。

岳普湖ビーチ砂漠






 朝食後向かったのは、岳普湖。湖と砂漠のあるリゾート地である。夏場には湖で泳ぐ人の写真も看板には載っているが、ビーチは夏の終わりの海の家のように静かである。とりあえず歩いて砂漠に向かう。

バギーカーエキサイティング 砂漠では、ラクダにのるかバギーカーに乗るかの選択がある。ラクダには昨日乗ったので、バギーカーに乗ることにする。二人で200元(約2,800円)。このバギーカー、その辺の遊園地のジェットコースターより迫力があり面白い。砂漠の山をガンガン越えていく。絶叫マシンのようにはしゃぐダンナとヨメ。

歌を歌いにいく 砂漠の途中で一旦車を降りて写真タイム。あまりの衝撃に、ウルムチで購入したナイキと思われる10元(約140円)のサングラスが見事に壊れてしまった。しばらくすると、ダンナが大地に痕跡を残してくるという。ちなみに、新疆では女性が行くときは花摘み、男性が行くときは歌を歌いにいくというらしい。集っていく場合は、「カラオケに行く」と言うんだと後になってウルムチのガイドが教えてくれた。

魚捕まえたこの泳いでる魚?アイスクリーム






 絶叫バギーカーから戻ってくると、ガイドさんが魚を捕まえたといって見せてくれる。確かにペットボトルの中に魚が泳いでいる。どうやら、湖で泳いでいるのを手で押さえてつかまえたらしい。そういえば、車の中に紛れ込んだ蚊も一発でしとめていた。ウィグルの女性恐るべしである。お魚は湖に戻して、あまりにも暑いのでアイスクリームを食べながら駐車場に向かうのであった。

千年柳巨木案内






 次に向かったのが千年柳。昔この地に立ち寄った商人が疲れて杖を地面に突き立てて眠ったところ、その杖が柳になってしまい、杖がなくては歩くのに支障があるが頑張って歩いてローランに行った所、そこで商売が成功して金持ちになったという話があるらしい。その後、この木は金持ちの木としてあがめられるようになったそうな。…なんだかよく聞く話である。

パンポプラ並木 柳の管理事務所の前でベーグルを買って、ポプラ並木をぬけて昼食会場に向かう。昼食は何がいいかと聞かれて、迷わず中華と応えたダンナはかなりイスラム料理に飽きてきたようである。

関西人ランチビールテーブル






 ホテルの前の銅像で写真を撮るダンナとヨメは間違いなく関西人である。昼間からまたまたビールを飲んだくれていると、モスクを見学するには4時半まで待たなければならないと言われ、しゃあないなあといいながらもビール3本をあけてしまうダンナとヨメであった。

モスク腰巻祈る人






 昼食後、モスクに向かう。敬虔なイスラム教のモスクなので、入場に際して服装チェックが入る。ダンナの半ズボンはNGらしい。布を巻くように言われて、係員が近づいたとき、「ワイン飲んだか?」と聞かれたので、ダンナは「ワインは飲んでない!」とはっきりと応えたらそれですんだ。…まあ、ビール飲んだかとは聞かれなかったから…。ちなみに、ガイドさんも、普段はスカーフを持ってきてはおるらしいが、今日はあいにく持ってきていなかったらしい。係員にその半そでではダメだといわれて、私の長袖のジャケットを貸してやれという。じゃあ私は入れなくなるの?と聞くと、観光客はいいんだという。…ダンナも観光客だけど…なんだかよく分からない基準に釈然としないヨメであったが、とりあえずは見学することが出来た。

職人街匠の技赤ちゃんのおむついらず






 モスクを出てから職人街を散策する。木でできたパイプのようなものは、赤ちゃんのオムツ代わりであり、平べったいのが女の子用、筒状なのが男の子用らしい。ベビーベッドには穴が開いていて、その中にコップみたいなものを入れてこのパイプを伝ってくるものを受けるらしい。なかなかの優れものかもしれない。

楽器屋さんハミ瓜ミルクと氷






 炎天下で食べるハミ瓜は、冷えてなくても十分おいしい。しかし、巨大な氷にミルクを入れて冷やして売っているこの飲み物は、いくら現地化が進んだヨメとはいえちょっと遠慮しておいた。

墓の前絵画アポの墓






 職人街からちょっと車で移動して、アパーク・ホージャ墓に見学に行く。イスラム教は偶像崇拝が禁止されているので、絵画には人や動物の絵が一切ないらしい。…山や湖、花はええんかい!と突っ込みを入れてしまいそうになるのを必死でこらえるヨメであった。

市場ドライフルーツ靴下






 その後またまた車で移動してバザールへ。ショールならショール、靴下なら靴下、干し果物なら干し果物と同じものを売るお店が一所に集まって形成された市場である。お店の違いがよく分からないので、どこで買い物したらいいのかよく分からない。一通り見てまわるだけで結局何も買わないしぶちんなダンナとヨメであった。

バーまったりビールじゃないのよ






 夕食まで時間があるというので、オープンカフェで飲んだくれるダンナとヨメ。生ビールに見えるこれは、ビールに蜂蜜と水を混ぜたような地元の飲み物。冷たくておいしいねと言うと、店の人がさらに1杯ずつサービスしてくれた。…おいしいけど、ジョッキ1杯もあれば十分なんですけど…。にっこり笑いながら、絶対に残せないプレッシャーで一気飲みするダンナとヨメであった。

果樹園ぶどう棚かも






 夕食は果樹園で民族舞踊を見ながらということであった。どんなところだろうと思っていると、まさに果樹園の中にレストランがあって、ぶどう棚の下で食事ができる。果樹園になっている果物はとって食べてもかまわない。レストランの中に放し飼いにされている鴨は、やはり食用なのか観賞用なのか判断に苦しむヨメであった。

外人もまったりプロのダンサー踊ります






 テーブル席もあるが、座敷でまったりとするダンナとヨメ。実は本日のフライトが2時間遅れて、夜中の2時ごろまで時間をつぶさなければならない。ここでなるべくゆっくりするようにとガイドさんに言われた。

せがまれちゃいました ステージでプロの踊り子さんが踊ったのはたった1回。それ以外は、生演奏にあわせて観客がステージに上がって踊りまくる。それを写真に収めていると、前に座った地元の夫婦が、「私たちも撮って!」とせがんでくる。…撮ってもいいけど、写真を渡すすべがないんだけど…。モデル料なのか知らないが、ハミ瓜一つ頂戴!といって風のように去っていった。

踊りましょうガイドも踊る外人も踊る






 ビールも進み、いい気持ちになってきた。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々!とばかりに突然ステージに乱入するダンナとヨメ。それを見ていたガイドさんも参加して踊りまくるのであった。

 いくら楽しいとはいえ、ここで時間をつぶすにも限界がある。ガイドさんの勧めでマッサージに行こうかという話もあったが、一人200元(約2,800円)もするという。観光地価格に納得がいかないヨメは、ホテルの部屋を1時間とることに300元払うことにした。1時間ホテルで休んで、ようやく空港へ。

夜中2時の空港ウルムチへ 夜中の便だけに、待合室にはぐったりとした人があふれている。そういうヨメも同じようにぐったり眠りほうけている。2時過ぎようやく搭乗!お疲れ様でした!ウルムチ到着は午前4時の予定。…マジか??
  
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