2006年01月05日

2006年の電話加入件数8.2億

中国情報産業部は3日、2006年末の電話加入件数が8.2億件に達するとの予測を示した。増加の内訳は、携帯が4800万件で固定が3000万件。なお、05年末における電話加入件数は7.46億件で、そのうち携帯が3.93億件、固定が3.53億件となっている。3日付で新浪科技が伝えた。
情報産業部の関係者はまた、06年の通信業務収入が7000億元に達し、固定電話の普及率は29%、携帯電話の普及率は34%に達するとみている。

中国の携帯電話はかなり普及しているが、コンテンツ利用に関しては、またまたこれからだ。ただ、着メロ、待ちうけ、SMSなど、稼ぎコンテンツの市場は、すでに飽和していることか、新規参入するには、買収の道しか残っていないかもしれない。もちろん、買収した後のマネジメント、取引先との連携、色んな関係との連携はきわめて難しいこと。  

Posted by sdiusr038 at 16:07Comments(0)TrackBack(0)

中国の郵便業務収入にSMSの伸び目立つ

中国情報産業省の最新データによれば、2005年11月までの中国の郵便・電信業務収入は5817億5000万元で、11.2%増加したことが明らかになった。
このうち電気通信業務の収入は約5294億元、前年同期比11.5%増加。郵便電信業務の収入は約524億元で7.9%増加した。
11月末までの電話加入者数は7億3900万件、このうち固定電話は昨年末より3900万件増加して3億5000万件、携帯電話は昨年末より5334万件増加し、3億9000万件となった。固定電話の普及率は100人あたり26.6台、携帯電話の普及率は100人あたり29.1台となった。
電気通信業務のなかでも、ショートメッセージ(SMS)は依然として増加速度が速く、11月までの取扱い件数は2743億8000万本で既に前年の年間件数を上回り、前年同期比41.1%の増加となった。

依然として、中国のSMS人気は絶えないだ。通信インフラと社会インフラの協調性がないことも中国にかぐらず、GSM圏の特徴とも言える。携帯の台数ではなく、ビジネスの可能性を見極めることが重要だ。

  
Posted by sdiusr038 at 15:59Comments(0)TrackBack(0)