2007年12月15日
「ブラックベリー」が今年末にも中国で発売

それによると、間もなく中国で発売される「ブラックベリー」はTCL通訊科技控股有限公司(TCLコミュニケーション)とアルカテル・ルーセントの携帯電話ブランドを借用する以外にも、中国での現地化生産を進めているという。TCLコミュニケーションからの情報によると、初回販売分の同携帯電話端末は蘇州工場ですでに生産を終えており、中国移動(チャイナモバイル)の発売日決定を待つのみだと言う。しかし、RIMはブラックベリーの初回販売数を明らかにしていない。
RIMは今年10月、アルカテル・ルーセントと中国市場におけるブラックベリーの販売に関する戦略協議を結んでおり、アルカテル・ルーセントの中国における協力パートナー、上海ベルアルカテルが実際の販売業務を請け負い、携帯電話の協力パートナー、TCLコミュニケーションは自社のブランドを提供する予定。
最近では、北京あたりに、企業をターゲットに「ブラックベリー」の販売キャンペーンと広告が多く展開しており、年内に契約すると無料で1台もらえるプランもあり、普及を狙っていると思われる。
ただ、料金はともかく、企業がメールサーバを用意しキャリアのシステムと連動しないといけないなど、かなり制限がおおくある。
最近は、DOCOMOと用友という会社が展開されている優莓というサービスはむしろ中小規模の企業に向いているかもしれない。携帯電話にクライアントソフトをダウンロードして、現在のメルアドを設定するだけで、殆どのメールサーバが使えるようになる。しかも、サポートがいではあるが、日本語使えるというのは、便利かもしれない。
■ブラックベリー(中国移動)
■優莓(用友移動)
Posted by sdiusr038 at 22:42│Comments(0)│TrackBack(0)