2007年12月15日
中国の通信キャリア各社は国際化戦略を加速

政府側の資料によると、中国網通は今年4月欧州にPOPを設置した後、欧州支社および日本支社を設立、中国網通の国際ネットワークはアジア、欧州、北米という主要電気通信市場をカバーすることになった。また、間接的にオセアニア、アフリカ、南米など全世界をつなぐことができるようになり、中国網通は中国を含む世界の顧客にend to endの音声、データ、インターネットなどの通信サービスを提供できるようになった。
業界アナリストによると、中国網通が欧州本部を設立すれば、現地の通信キャリア、特に英Cable&Wireless社とVoIP(Voice over IP)、高速通信、データバンクサービスにおいて激しい競争を展開することになるだろうと分析する。また、中国網通の海外における事業拡大は、中国市場における固定電話事業の縮小を受けた同社のブロードバンドプロバイダおよびマルチメディアサービスプロバイダへの転換とはからずも一致しているという。
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Posted by sdiusr038 at 23:01│Comments(0)│TrackBack(0)