2007年12月15日
HSDPA端末の提供可能 08年第1四半期に

TD-SCDMA端末製品によって、音声メッセージ、テレビ電話、ウェブブラウザ、ビデオ・オン・デマンド、携帯電話テレビなど代表的な3G業務の安定した提供が可能となるとTD連盟は語る。 TD-SCDMAデュアルモード携帯端末の待ち受け時間は80-100時間に達しており、大規模なネットワーク実験を経て、性能面で著しい発展を遂げ、安定性や節電能力の面でも商用化携帯端末レベルに近づき、年末までにR4バージョンのデュアルモード携帯が発売される見通しという。
端末基帯チップはすでに商用化のための条件をクリアしており、待ち受け機や作業電流など各パラメータは全て基準に達している。また、デュアルモードの自動切換を実現。HSDPAやBMSなど主要機能を備え、CS64K、PS128K、PS384K、HSDPAなど各レベルの速度率に対応した高速データ業務を実現させた。
このほか、商用化製品の提供が可能なチップ企業は5社あり、国産高周波チップ製品全体がブレイクスルーを獲得した。ブロードバンド端末対応高周波チップを開発し、HSDPA技術を採用している企業は3社。
TD-SCDMAは中国独自の通信規格として展開されているだが、オリンピックまでサービスとして提供されることはいまだに不明である。そのためか、W-CDMAをはじめとする現在普及されている3G通信も正式な動きがみれない。
先日は大手キャリアから3G時代におけるサービス、コンテンツと広告の展開について、アドバイスをもどめられた。キャリア各社は準備はしているようだが、中国の3Gサービスのスタートもう一息でしょうね。
■TD-SCDMA産業連盟
Posted by sdiusr038 at 23:10│Comments(0)│TrackBack(0)