2007年12月15日

中国のネット広告市場が急成長で年間市場規模100億元超る?!

2008年の北京五輪が近づくにつれ、広告市場も爆発的な勢いで成長している。4大ポータルサイトがこのたび発表した7−9月の財務報告によれば、同期間、これらポータルサイトは初めて、1期の収入が1億ドルの大台に乗った。これにより、業界は再度、ネット広告をインターネットの最も成功したビジネスモデルとして認識、また、中国4大メディアの1つとしてインターネットの地位も、さらに強固なものとなった。
4大商業ポータルサイトのうち、新浪(SINA)は7−9月の広告営業収入が4580万ドルで、引き続きポータルサイトトップとなった。捜狐(SOHU)は3150万ドルでこれに続き、網易(NetEase)と騰訊(テンセント)はそれぞれ1140万ドルと1930万ドルだった。このうち新浪はすでに6期連続で、成長率40%の安定した伸びを維持している。
4大ポータルサイトの牽引のもと、中国のネット広告市場の全体的規模も急速な成長を続けている。ACニールセンがこのほど発表した「2007年10月中国ネット広告市場研究報告」によれば、今年10月のネット広告市場の価値は約8億7000万元で、これまで10ヶ月間の広告市場価値の累計は75億元近くにのぼったという。年間のネット広告市場規模は100億元を突破すると見られる。

中国のネット広告市場は年々大きくなってきている。08年には、広告市場全体の規模がオリンピックのおかけで06年予算の2倍とも言われている。
ただ、多くのチャンスがあふれている中、人材不足がチャンスを現れる同時に大きな問題になっている。
北京電翼は最近多くのネット広告企業から、ネット広告とモバイル広告のトータル提案が要求されている。モバイルに関するプロモーションは、電翼で、ネット広告の実行はその会社が実行する仕掛けだ。


■新浪
■捜狐
■網易
■騰訊





Posted by sdiusr038 at 23:36│Comments(0)TrackBack(0)

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