2009年12月03日

最後のゼミだお

AZです。

実は今日もゼミでした。AZのターン。年が明けたらまた慌ただしくなるだろうから、今年中にゼミは終わらせたいよね…ということで今回で今期のゼミは終わりです。

今日の論文は雰囲気を変えてNematostella vectensisっていう刺胞動物門花虫綱の生物さんのお話です。
Dishevelled(Dsh)はWnt/β-cateninシグナリング経路で、β-cateninのリン酸化を抑えているタンパク質です。ウニではこのDshは植物極側にあるけど、今回のNematostellaでは動物極の卵前核・接合子核付近にある。NvDshの働きとしては、ウニが内中胚葉の分化に働いているのと同じように、Nematostellaの内胚葉分化に働いている。
っていう感じのお話でした。Dshは元々はどっちにあったんだろう…。

Developmental biology 310 (2007) 169-186

Asymmetric development potential along the animal-vegetal axis in the anthozoan cnidarian, Nematostella vectesis, is mediated by Dishevelled

Patricia N. Lee, Shalika Kumburegama, Heather Q. Marlow,Mark Q. Martindale, Athula H. Wikramanayake



sea_urchin_tateyama at 17:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!ゼミ | AZ

ウミシダ補足

こんばんはnyaveです。
先日のウミシダマニアさんのコメントに触発され、改めてウミシダを観察してみました。
前の記事で見た2個体と同じ種類です。


ウミシダと手
zackeyの手とウミシダ。
手にぺたぺたくっつきます。
管足でくっつきます。棘皮動物って感じですね!
大きさもこれでだいたいわかるかと。
ニッポンウミシダと、もいっこのウミシダはーえーまぁひとまわり小さい程度です。
トゲバネウミシダはもっとサイズが小さいし、住んでる場所も浅いところなので、トゲバネウミシダではないらしいです。
で、コアシウミシダでは?とのこと。
なんでコアシかっていうと・・・・
ニッポンウミシダどアップコアシウミシダ?どアップ 








 左がニッポンウミシダ。右がコアシウミシダ。
 左の方にはカニさんが一緒に写ってます。カニとかエビとか、よくくっついてます。
で、左のニッポンウミシダに比べて右側のウミシダは枝の付け根(ここを見ると五放射だってのがわかりやすい)から生えてるぴろぴろが小さい。
 だから”コアシ”。コアシウミシダ。
なんじゃないかなーと。

ウミシダの分類はとてもとても難しく、A宮先生も首を傾げてらっしゃいました。
ニッポンウミシダにそっくりだけど別種なんです!って報告も先だっての動物学会であったらしい。
うーむ。奥が深いですね。

おまけ。動くウミシダさん。
なんか上手く動画がはれないのでリンク貼っときます。こちらへどうぞ。

sea_urchin_tateyama at 17:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!磯図鑑 | nyave

2009年11月28日

ウミシダ

AZです。

nyaveさんが東京に帰っちゃったよー。マイケルに会いに行くらしい。いーなー。

ウミシダウミシダ2こちらも今話題の(?)ウミシダさんです。
たぶん、怪しいけど、左がニッポンウミシダさんです。右は…?色彩変異でこれもニッポンウミシダ??
先月、アカウニ採りのときに、先生方が一緒に捕まえてきたものです。全部で10個体くらいいます。残りはムール貝のかごの下にいました(右の画像の青いかごがそれ)。

ウミシダも棘皮動物で、なのでウニやヒトデの仲間です。ウミユリ綱ウミシダ目。ニッポンウミシダは産卵期が調べられていて、10月下旬の小潮のときに放卵・放精します(ちなみに雌雄異体)。このあたりは東大の三崎の臨海実験所が詳しく研究しているので、そちらのHPなどをご参照ください。

腕は絶えず動いていて、ゆらゆらしてます。この動きで口に餌を運んでいるらしい。見た通りの原色派手系。キレイだー。でもこの色合いはイトマキヒトデをひっくり返したときの衝撃に似ていると思います。

sea_urchin_tateyama at 00:16|PermalinkComments(4)TrackBack(0)この記事をクリップ!磯図鑑 | AZ

2009年11月26日

夢の共演

AZです。

春の公開臨海実習今日は科博のN先生と仙台からはD先生がいらしています。3月に行われる公開臨海実習の打ち合わせとか何とかです。

学部学生対象に5泊6日でいろんな生物(ぜんぶ海産無脊椎だけどね!!)の発生を比較したり、磯採集したものを同定したり盛りだくさんな実習になるようです。

ちなみに、この宣伝チラシに載っている左の生物はヤッコカンザシという名前で、普段は硬い筒状の殻?巣?をつくってその中にいます。だからこの写真は殻を砕いて引っ張り出した後の姿です。釣りの餌に使われるイソメと同じ仲間です。右側はこのブログでもおなじみの稚ウニさんです。トゲトゲしているのがとても愛らしい。

お茶大の学生でなくとも履修することができる実習なので、棘皮・軟体・環形・節足・刺胞など興味のある方はどうぞ。…と、ここでこんな宣伝していいのか??



浅虫と種子島あと浅虫のM先生からのリンゴと種子島からのミカンを、清本先生経由でいただきました。このリンゴは同じM先生からのものをA宮先生経由でもいただいています。
赤い方には蜜がたくさん入っていてシャキッとしていて、それでもう片方の青い方は風味が良くそして甘い!!毎日のおやつの時間はリンゴです!!!!

sea_urchin_tateyama at 17:21|PermalinkComments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ!つぶやき | AZ

2009年11月25日

ムール貝

AZです。

今日の午後、美味しそうなムール貝が到着しました。
昨日館山に帰ってきたら、研究室の真ん中の机の上にムール貝を注文するHPをプリントアウトした紙があって、料理法とかが載ってました。蒸して食べたら・・・とか、パエリアで・・・とか。考えただけで涎がでます。


ムール貝1
これがそのムール貝さんたち。

大実習室の後ろにある水槽のかごに入れられています。




ムール貝2
一つ一つが結構大きくて、食べ応えがありそう。立派です。ケータイぐらいの大きさです。

このまま飼っていたら痩せちゃうから食べるなら早いうちがいいね、ムール貝の旬っていつだろうね、という話で盛り上がっていたのですが、

ですが!

ですが、このムール貝の持ち主であるzackyだけは「これは実験用!!!!」と主張しています。
「ウニの方がよっぽど食べ物!!」とまで言っています。
とても残念です。

sea_urchin_tateyama at 20:41|PermalinkComments(3)TrackBack(0)この記事をクリップ!つぶやき | AZ