2005年07月20日

メジャーリーグの幻滅

 野茂投手に続き高津投手も戦力外となったメジャーリーグ。故障者リスト入りと戦力外の差は大きい。

 野茂投手も高津投手も今期の不振が戦力外になったものだが、その一方で巨人に在籍したミセリやキャプラーが今期の巨人での成績の考慮もなくメジャー復帰した。
 この現実で2つのことを考えさせられる。ひとつはメジャーにおける日本人選手は日本のプロ野球における単なる助っ人外国人と同じ扱いなのかということ。もうひとつは日本での成績など全く意味がないとメジャーが見ているのかということだ。
 日本人選手がメジャーへ入団して活躍すると新人王の対象となる。逆に外国人が日本でプレーしても新人王になったりはしない。これだけをみれば日本における外国人は助っ人であり、メジャーにおける日本人は通常入団の選手であると考えられる。だが、特に高津投手の戦力外の背景を見れば明らかに単なる助っ人扱いと変わらない。
 野茂投手も高津投手もミセリやキャプラーと比べればプロとしての心構えはずっと上だ。ミセリは今でもプロではないと思っている。今期に関して実績を対等に評価してもミセリやキャプラーが上になる要素は全くない。メジャーもそういうものだということは認識しておかなければならない。
 今回の件はメジャーリーグに対する幻想から現実へ引き戻すいい機会になった。同時に野茂投手と高津投手が新天地で活躍することを期待したい。ぎりぎり大家投手のようにその機会を得ることができることで、メジャーリーグらしさも少しは残っている。プラス思考で進んでほしいものだ。

seablog at 08:20
メジャー 

トラックバック一覧

1. 海の向こうのミキティ  [ ノーリーズン再び ]   2005年07月20日 18:52
野茂英雄投手がタンパベイ・デビルレイズから戦力外通告を受けたばかりですが、高津臣吾投手もシカゴ・ホワイトソックスの登録枠から外れることとなりました。Wソックス、高津を戦力外に=野茂に続き日本人投手苦境−米大リーグ
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