2004年09月27日

楽天三木谷社長の誤算

 楽天が完全に悪役になってしまっているインターネット内とヒーローのように扱われているマスコミ。楽天の三木谷社長にとってもネットでこれほどまでの悪評が立つとまでは思っていなかったに違いない。


 そのうえマスコミでは待ってましたとばかりの待望論。実際の世界でチヤホヤされていて現実を見失ってしまったとしても仕方がないが、三木谷社長は今回の件で確実にナベツネの手下と見られてしまった。本人にとってこれは果たしてプラスなのだろうか?
 楽天のサイトは個別の店の集まりであり、信用は各個別々に築き上げているものであるため、三木谷社長の評判に関わり無く利益を上げ続ける。利用者は楽天を使いたくないと思ってもその店が楽天にある限り使わざるをえない。デパートにしか有名ブランド店がない場合と同じだ。
 さらにインターネットの世界ではURLを覚えてもらってなんぼの世界なので、個々の店舗もURLの変更はしたくないこともあり、実際のデパート以上にテナントが出て行くことはありえない。
 そうした構造を背景に三木谷社長は魑魅魍魎の集まる世界へ足を踏み込んだだけでなく体までどっぷりと浸かってしまった。もう引き返せない世界を甘く見ていたのではないだろうか?そのうえ、IT関連社長といいながらインターネットの世界を甘く見ていたのではないだろうか?
 ヒーローであるライブドアとヒールである楽天の両社長の今後に注目したい。

seablog at 11:38
楽天 

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1. パ幹部密約で新規参入は「楽天」的?  [ マジメにぼやいてみよう。 ]   2004年09月27日 11:43
 この文章はあえて憶測と前置きして書いておきます。  近鉄バファローズの合併の話が明るみに出てライブドアが買収に名乗りをあげて大騒ぎしていた頃、同じIT系企業の代表としてマイクを差し向けられるとプロ野球には興味がないと社長があっさり報道陣をかわしていたあ
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