シーエッグの海日記

西伊豆・田子にあるダイビングサービス、シーエッグダイバーズの海日記です。

2020年11月

11/21の海

天気:快晴
気温:21度
風:微風〜東
海況:波あり・うねり少々

昨晩、東名での雷雨が嘘のような、朝からいい天気です。

しかし、昨日吹いてた風のせいで海はちょっと荒れ模様。それでもエッグは外へ!

今日は3チーム、早便のオーナー藤井、遅便で写真チームの翼とのんびりチームのKZ。

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1本目、沖のフト根。

心配していたうねりも少し深いところに行けば問題ない。水温は先週とほぼ同じ21度、透明度も深場はスッキリ、15mぐらいあって北側の根の上から下の砂地がはっきり見えます。

浅場のキンギョハナダイ、小さな子が増えてますますの大群、その周りにスズメダイ、さらに上にはイサキやタカベも。

サクラダイの数は今ひとつですが、コガネスズメダイの幼魚やセナキルリスズメダイ、モンスズメダイの幼魚、タテキンの幼魚、今年多いクロフチススキベラなどなど。

本根には先週ゲストが見つけたスジテテガミカエルウオ、セダカスズメダイの幼魚、さらにフタイロカエルウオらしき子も。

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2本目は、小平床。

南側から入って時計回りのコース。あちこちのテーブルサンゴには、ホシゴンベやメガネゴンベ、サラサボンベ、ナンヨウハギの幼魚、フタスジリュウキュウスズメダイ、ヤリカタギ、と、南国な雰囲気。

サンゴイソギンチャクには、大小たくさんのミツボシクロスズメダイとクマノミ、岩の割れ目にアグラヤッコも。

北側の割れ目には子供のネンブツダイの大群、その上をキビナゴの群れがカーテンのように動いてます。

最近、あまり見てなかった北側の根、周りにキンギョハナダイやスズメダイの群れがいて、浅いとことにはテーブルサンゴが育っていて、その中にイシガキスズメダイやナメラヤッコ、セダカスズメダイ、ハクセンスズメダイも。

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11/14の海

天気:快晴
気温:21度
風:東
海況:凪

朝から快晴、気温も高めで海は凪と、絶好のコンディション。家の方からは雪景色の富士山も田子から見ると右肩がほんの少し白くなってるだけですね。

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ですが、季節は進み水温は徐々に下がってます…。

まずは1本目は、小平床。エントリーすると、水温は21度と聞いていた通り。透明度がこの季節にはあまり無い、濁っていて、7〜8mしかありません。動き回るのがお好きなゲストもちょっと遠慮気味。

南から時計回りで根を一周。

ホウライヒメジが漂うように岩の間に群れていて、その向こうにイサキの群れが通っていきます。

サンゴイソギンチャクの周りには大きなクマノミと大小さまざまなミツボシクロスズメダイがいっぱい。その中にフタスジリュウキュウスズメダイも。

根の浅い方を見上げると、メジナやニザダイがたくさん。

北側の、浅い根との水路にはネンバツダイの幼魚も大群、浅い根側にはキンギョハナダイとスズメダイの群れも。

1周して根の浅い方に行くと、スジタテガミカエルウオやテーブルサンゴにはホシゴンベ、サラサゴンベ、ヤリカタギなどなど。あと、クロユリハゼの幼魚に混ざってウメイロモドキの幼魚もいます。

2本目は沖ノ島。

ちょっと流れがあって、まずは流れに逆らって南側の離れ根に行くと、イサキやタカベの群れがすごい。ブイのある根に戻るとテングダイも。

本根の西側、サンゴイソギンチャクの下にモンハナシャコが隠れてました。コレだけは写真撮りました。

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流れに乗って根の真ん中、浅いところにはセダカスズメダイやハクセンスズメダイの幼魚がちょろちょろ。

で、久しぶりのナイト。日没を待って弁天島に。

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砂地をゆっくり見て回ったので、甲殻類はあまり見ませんでしたが、サカタザメやアカエイ、ハナアナゴ、ダイナンウミヘビなどがあちこちに。

コロダイやマダイ、クロホシフエダイ、カワハギ、小さめのカンパチがのんびり、砂地で寝ていたヒラメは触っても動きません。
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