公認スポーツ栄養士の「つっきー」こと
月野和 美砂(つきのわ みさ)です。
今回の話題は・・・
3月21・22日は栃木県で行われた「しもつけ杯」に参加。
夜は、これからのことを選手に話し合いをさせ、考えさせ、各自ワークシートに考えをまとめ・・・
翌朝提出。
さて…
帰宅後しばらくして
「これ誰?」と・・・。
ワークシートに書かれたプレーヤーとしての目標
”宮侑のようになる”
ああ、これハイキューの宮侑(みや あつむ)ね。
稲荷崎高校の・・・。
双子のひとりで・・・。
ってくらいしかすぐに思い出せなく、
マンガを読み返す私。
セッターに興味がなかったジュニアの時に
たまたま“おっちゃんが打たしたるから入ってこい”と
男の子が助走にはいったらそこへあげトスで打たせるのを見て
セッターに興味を持った侑・・・。
ふつうはアンダーで上げるような高さのボールでもオーバーでセットする。
“アンダーは腕2本
オーバーは指10本
よりいっぱいのモンで支えたいねん、セッターやもん“
(古舘春一「ハイキュー‼」32巻279話)
自信もあるから自分のトスを決められない人間には高圧的だし
へたくそなのは嫌い、
でも自分の技術を徹底して磨くからこそ、のところでもある。
これ、面白いのが
稲荷崎戦は5~6冊にわたって細かく激闘が描かれているのだけれど
最後フルセットで烏野が勝った時に
日向に向かって
宮侑がネット越しに
”俺はいつかアンタにトスを上げるで”
(古舘春一「ハイキュー‼」33巻291話)
という言葉を残しているところ・・・
その後後半の大人になったあとの話で
本当にそうなる。
この「ハイキュー‼」というマンガの面白いところは
いろいろな流れの中に
ぽつぽつとある”伏線”が
後半の5巻くらい、主人公が高校を卒業した後の話で、
一つ、
またひとつと回収されていくところ・・・
特に後半のおとなになってから編の話は
「あのときのこの子が・・・」
と
教え子の成長を
時間を経て感じるようなことが
そう、
長く生きているとリアルでもあるようなことが
ストーリーの中でまるで実際のことのように感じられること。
だから私は面白い。
(この物語のこんな面白さは
年を重ねたからこそ感じられるものだとも思う。
小中高校生には全巻読んでも感じられないだろう)
私自身はこの「ハイキュー‼」という物語そのものに
共感しており
それはマンガ45巻を人物を追って
何度も読み返すことになるからわかるのかもしれない。
稲荷崎高校に関しては
最終セットで、再度ピンサで出る前の理石(りせき、という名字)という選手に
稲荷崎の監督(黒須)が言ったこのセリフが
またすごくいい。
“世界一の奴らかて
同じことずーっと
やっとったらすぐ
世界一から引きずり下ろされんねん“
“日本一にもなってへん俺らが
去年を・昨日を守って明日何になれる?“
“何かひとつでいい
今日
挑戦しいや“
(古舘春一「ハイキュー‼」32巻280話)
挑戦しつづける、
昨日にしがみつかない、
ということから
稲荷崎は
「思い出なんかいらん」
という横断幕なのかな、と思ってみたりする。
私たちおとなでも失敗はこわい。
ましてや子どもたちは我々以上に子どものころの失敗の経験も
3年分ない。(コロナで)
だからとても怖いんだろうとは思うけれど、
でも、
選手には
失敗か成功かじゃないんだよ
失敗の先に成功がある。
意図をもってやった失敗なら
「次はどうすればいいか」を考えられる
なんとなくやってしまう失敗は「次」がない。
“挑戦しいや”
まさにこれなんだよな・・・
と半世紀以上生きてきた私でも
あらためて心にとめておきたい言葉。
“何かひとつでいい
今日
挑戦しいや“
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
チームや団体むけスポーツ食や
栄養の講習会などのご要望も承ります。
下記HP内「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。
ジュニアアスリートのための
公認スポーツ栄養士 月野和美砂










