台風9号と10号にはさまれた天気図。
南からの湿った風が吹き込んで関東地方も不安的な天気が続いています。
こういう気圧配置はサーファーにとってはうれしいようで、ふだん穏やかな逗子海岸にもサーファーが湧いています。
そんな朝の逗子海岸にパドルボードを持って行ってきました。
海水浴場になっている逗子海岸は避けて、湾の側面の葉山側にある鐙摺海岸でセットアップ。
ここの海面は穏やかですが、少し漕ぎ出せば遊泳注意になるくらいのうねりが入っています。
8月に入っていることもあって海の中は水クラゲでいっぱいです。水クラゲに毒手はありませんが、あまり海沈したくない状況です。
小坪沖ではかなりいい形の波が出ていてパドルボーダーも波乗りを楽しんでいます。
自分はそういう遊び方に向いていないので穏やかな海面を求めて湾を一周。
逗子湾から田越川に入ります。
カヤックと違って立ち漕ぎのパドルボードでは橋の下を潜り抜けるときに頭をぶつけないように注意が必要です。
この日の満潮は9:00、川の水位は高くてかなり内陸まで漕いでいけます。
田越川から支流の久木川に入って、東郷橋のあたりまで漕いで行きました。
橋を歩く人と目が合って挨拶したりして。 ま、ちょっと面白いコミュニケーションです。
カヤックで漕ぐよりも1mほどは視点が高いので、また違った景色に見えます。
海水浴が始まる9時前にはまだサーファーやパドルボーダーが多く出ています。
また夜の逗子海岸はライブハウスに集まる人で違った世界に変わります。
晴れ:南の風3m、波1.5m 航行時間:1時間38分 航行距離:2.7nm 平均速度:1.6kt
梅雨の合間の晴れた土曜の朝。 こんな日は海に出ない理由がありません・・・!
久留和にあるKOAの艇庫に預けている自艇をカートに載せて出艇準備。 海岸まで艇を運びます。
遠くの景色は薄靄がかかっていて、富士山は頂上付近だけが見えています。
海から見る葉山の山も初夏の緑が濃くなっています。 遠くに見えるはずの江の島は霞んで見えません。 久留和から漕ぎ出して長者ヶ崎、一色海岸の沖を超えて森戸海岸の沖にある岩礁まで一気に漕ぎます。
朝食として買ってきた「若鶏唐揚げ二段弁当」
カヤックのデッキをテーブル代わりに、海の香りの中で贅沢なお食事です。
帰路、葉山の御用邸沖に神奈川県警の警備艇が停泊中。
あれ、と思って沖を見たら船腹に青い帯の海上保安庁の巡視船も来ていました。
この日、御用邸に天皇皇后両陛下が入られたようです。
晴れ:南西の風3m、波1.0m 航行時間:1時間52分 航行距離:5.1nm 平均速度:2.8kt
梅雨の明けた土曜の朝、南の風がちょっと吹いていましたが空は快晴!
朝食の前に原付にパドルボードを積んで逗子海岸まで。 逗子海岸はすでに海開きしていて、海の家も準備万端です。
海水浴場は9時からなので、その前ならボードも可能です。
海岸に出る通路でセビラーに空気を入れて膨らませます。
平らな場所に本体を広げます。 最初に裏側のフィンを取り付けて、専用の空気入れで200回ポンピング。
約10分で準備完了です
今シーズンはじめてのパドルボード。
朝だというのに南風が結構強めに吹いていました。この風は昼にかけてさらに強くなりそうです。
それほど長く漕ぐつもりは無かったので、逗子海岸の東側、ちょっと沖まで漕いで帰るコースです。
逗子海岸の沖にあるのは「不如帰の碑」。
徳富盧花の小説「不如帰」の舞台だそうです。 ・・・って、その小説読んだこと無い!
ボードの前にはネットを張って荷物を積めるようにしています。
いつもカヤックで使っているデッキボードを載せています。
ステレオ、GPS、携帯電話がセットになっています。
朝、30分の海の散歩。 帰宅してから朝食です。
晴れ:南南東の風1m、波1.0m 航行時間:30分 航行距離:5.0nm 平均速度:2.9kt