SEAMENSPOWER CRUISING BLOG(シーメンズパワークルージングブログ)

株式会社シーメンズパワーでの回航体験記、航海日誌、その他のイベント、海に関する雑記、中古艇情報を掲載中です。ここでは2005年9月以降の記録を掲載します。それ以前の内容はリンク先にありますのでそちらからどうぞ。

和歌山に回航させていただきました

12月中旬、四日市近郊の造船所様より回航させていただきました。
約80フィート、約1600馬力×2基の回航船です。
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当日は朝8時ごろに出港しました。
ハンドリングも良くポンツーンを離れ、ゆっくり進みます。
同様に右側より出港している500トンクラスのタンカーを追い抜き、港外に向け航行。
先端の防波堤をかわし、規定回転数で速力を32ノットまで上げ航行します。
北西の風約13m、追手の風でスムーズな航行です。
9:10 神島を通過。しばらくすると、伊良湖水道からの吹き出しの風が強く、
風速14m程に上がり、スプレーが船上を超えて行きます。
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9:50 大王崎を通過。布施田水道を通過し、少し丘寄りに向け風を避けて航行。
11:00 三木崎を右に見て航行。
風が落ちてきました。針路を爪木崎に向けて航行。
予定速力をキープして波切り良く走航!
12:00 串本港内に少し留めて昼食をとり、また出港。
12:40 潮岬を通過。
風が向かいになるのではないかと心配していましたが、天気図通り少し風向きが変わり、
向かい風に遭わず日ノ岬まで航行できました。
14:10 日ノ岬を通過すると、8m程の向かい風に変わり、少しスプレーを浴びるように
なりましたが、船の航行、速力に変化はありません。
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日ノ岬を通過した後、2艘引き漁船団がいたので、注意を払いながら大きく回り込みつつ
和歌山港を目指します。
赤い橋が目立って見えるようになりました。この橋を目標とし港に向け航行します。
和歌山港に着くと、防波堤より港に入港、走力を落とし、一度停止してクラッチテストを
行い、スローで航行し、赤い橋の下にある岸壁に向け進みます。
少し狭い場所でしたが無事接岸。
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岸壁には担当の方々が多くいらしていて、接岸を補助していただので助かりました。
無事に納船をすることができました。
今回お世話になった関係者の方々に感謝申し上げます。
有難うございました

東京海洋大実習船を回航


東京海洋大の実習船を九州から東京へ回航させていただきました。

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              レインボーブリッジを通過

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      東京港着岸です。船を横向きにしてヘッドラインを取り

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              船尾のスプリングを取ります。

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            接岸状態を見ながら指示を出します。

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     無事接岸


最高の緊張感と達成感を味わいながら引き渡しを終え、今回の回航が無事終了しました。
お世話になりました関係者の方々に深く感謝申し上げます。

久しぶりの回航記

最近は回航の様子をフェイスブックにアップすることが多く、久しぶりの回航ブログになります

先日、5月中旬に横須賀で一般公開される予定の「かいめい」 
(約5500トン、長さ100メートル)の乗船をさせていただいたのですが…

DSCN0091-2今回はなんと16トンの、短足のカメさんのように
カワイイ船の回航を4日間かけてさせていただきました。
小さい船とは言いましたが、船内の装備航海計器は
すごいです



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朝8:00 定刻に四国・高松港の近くより出港し、大型船航路を航行して、
船折の瀬戸を通過。
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約10ノット航行で予定通り16:30、目的港である広島の私の田舎の港に入港しました。
この日の夜は地元の温泉に入りゆっくりとさせてもらいました。

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翌日は7:00頃出港。西の風が強くなるとの予報でした。
上関の瀬戸を通過してから山口県寄りに航行し、光港(小さいころはよく父と
木帆船時代に行っていた町です)、下松港沖の幅120mの赤い橋の下を
かなり久しぶりに通過して、山口空港方面に向けたころ、風が予報通り30m位
吹いてきました!
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しかし、この船は向かい風30mでも舵の安定がよく、速力が多少落ちましたが、
まったくパンチングしない船でした。
おかげさまで明るいうちに下関、三菱造船所様の向かい側に入港することができました。
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翌日、玄海の風波の心配をしながら出航し、かいめい、海洋大学の船、
鳥取の警戒船などを眺めてから関門海峡を通過しました。
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玄界灘に出てみると、心配していた海上は予想がはずれ、凪でラッキーでした。
予報では明日また風が出るとのことです。明日はまた地寄りの航行かな。

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えぼし島。佐賀県沖にある小さな島ですが、
灯台と小さな灯台守の家のような建物があります。

本日も定刻入港で平戸港に向かいます。
平戸瀬戸を通過。ここも久しぶりです。本日は橋の下にある立派な桟橋で補油し、
ホテルに泊まります。

回航最終日。予定時間に出港。
高松を出港してからここまで何の問題もなく、無事に回航できました。
船がゆっくりなので気持ちにも余裕があります。カメさんのようにゆっくり、
着実に航海をこなして、目的港に入港したいと思います。
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九十九島を通過。佐世保港沖合より予報通り北西の風が強くなりました。
寺島水道から、もっと狭い水道の松島水道を航行し、風をかわしながら順調に
航海します。
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長崎サンセットマリーナ沖にさしかかったころ、長崎港沖合に大型客船の姿が
見えてきました。もしかしてあの客船かぁ〜
何とか客船の接岸前にその姿を写真に写したいと思い願いました。
そして長崎港入口に入ったところで、接岸前の写真を写すことができました。
感動15万トン!

そして船は定刻通り入港。
無事に回航が終了し、オーナー様、造船所の方々にも大変喜んでいただきました。

今回の回航でお世話になりました皆様に深く感謝申し上げます。
有難うございました

焼津まで回航しました


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 博多から乗った電車内で見つけた
 「床に座らないで」表示!
 初めてみました〜



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今回、焼津まで回航させていただく
30m級の取締船です。




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操船席





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最新鋭の機器がずらり〜





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機関室内 ぴっかぴっか〜!





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船室





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食堂兼休憩所





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出港前夜、近くのお店でクジラ・お刺身の
盛り合わせを頂きました



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出港 
造船所の方々が旗を振って
見送ってくださいました。



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出港してすぐ、
巌流島を通過して行きます。




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関門海峡を通過後
機関出力を75%までアップ




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瀬戸内海を順調に航行中





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あれ?どこかで見た島だっ!





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何度来ても、瀬戸内の島々は美しい





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すごい漁船の数。
なにが釣れるんだろうな。
釣りがしたい



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鬼ヶ島です。
桃太郎はこの島来たのかなぁ?




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鳴門海峡にかかる大鳴門橋が
見えてきました〜




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凄まじい潮の流れ
津波に見えます




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今回はかなり強烈!
元気に渦巻いてます〜





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無事通過





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今日の停泊地、那智勝浦港が
近づいてきました




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那智勝浦港に着岸後、給油。
沢山食べました〜




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翌朝出港
焼津港に向かいます。




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これより伊勢湾を渡り、御前崎を目指します。





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あっという間に御前崎が見えてきました〜。
早いっ




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焼津港がみえてきました。





150928_1315~01-2無事到着
先輩船の横に失礼!
先輩 これからよろしくお願いいたします



回航中お世話になりました皆様、どうも有り難うございました







電気推進船の島めぐりクルージング

普段は大阪でクルーズをしている電気推進船が、日本中小型造船工業会様と
ツネイシファクトリー様の共同、岩手県の山田町の協力の元、島めぐりクルージング
を9日間することになり、今回、船長・クルーとして乗船させていただきました。

全日満船で、9日間で約1,600人の方々に体験乗船を楽しんでいただきました。

山田湾内のオランダ島(大島・小島 等…)をめぐる40分間クルーズで、地元の方や
お盆で帰省していた方など、北は北海道、南は九州各県、海外はニュージーランドの
方も乗船され、綺麗な海に感動していただきました。

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   ドローンで撮影   手を振って見送るスタッフ   綺麗な海岸です

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  オランダ島の石碑    クルーズ中の船内     アナウンス中です

東京〜千葉へ回航

19トン型アルミ消防艇を千葉へ回航させていただきました

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広島〜北九州まで回航いたしました

今回20m級のアルミ消防艇を回航いたしました。


P3011553 船名なし  P3011555 船名なし
今回 回航する消防艇です かっこいい〜
 
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エンジンルーム & 操船席  ピッカピッカ キラッ

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  左3回まわりしてから
  出港しました




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この付近は狭いですよ〜    エンジンルームの状態も一目瞭然

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 巡航速度 これでも控え目です。エッ




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 これより関門海峡へ入ります。




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 巌流島(正式な島の名前は船島だよ!)
 武蔵と小次郎の像がある〜
 (写真をクリックしてご覧ください



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 無事到着。先輩船の横にお邪魔
 先輩、よろしくお願いしますっ




P2281533船名なし






鹿島まで回航いたしました

P1191334 今回、回航する17級アルミ取締船 - 船名なし
今回、回航する17級アルミ取締船

P1191336 操縦席  P1191338 機関室ピカピカッ!
   操縦席です         機関室 ピカピカッ

P1191343 船の一生、航海の安全を祈り 御神酒を捧げます  P1191340船名なし
船の一生、航海の安全を祈り、御神酒を捧げます

P1191345 造船所の方々が見送って下さいました。  
造船所の方々が見送ってくださいました

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出港前、お参りの意味も込め、反時計回りに大きく3回旋回


P1191365 汽笛を鳴らして出港! いざ鹿島へ!    
汽笛を鳴らして出港いざ鹿島へ!


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うおっ 軽く40ノットオーバー!
まだフルスロットルじゃないのに…


P1191372 大鳴門橋航行中です、、、あらっ〜! 灯台が倒れている〜    P1191371
あら〜っ灯台が倒れている

                 
P1191373 大鳴門橋がみえてきました〜    P1191379 鳴門名物 渦巻いてます!
大鳴門橋が見えてきました。  鳴門名物 渦巻いてます


P1191382 この日は波が高く、福浦港に停泊
この日は波が高く、福良港に停泊となりました。


P1201398 2日目。給油の為、那智勝浦港に入港 P1201399 タンクローリー待ち 船員も一休み  船名なし
2日目。給油のため那智勝浦港に入港。タンクローリー待ちで船員も一休み。

 
P1201401 船も船員もごはん中 何ラーメンかなっ? 船名なし
船も船員もごはん中。なにラーメンかな?


P1201409 荒天! スケジュール変更!浜名湖へ入港         P1201410 浜名湖の夕日が綺麗です
荒天のためスケジュール変更し、浜名湖へ入港。 浜名湖の夕日が綺麗です


P1211413 3日目。今朝は早めにスタンバイです  P1211417 出港 船名なし  P1211418 波 高っ!
3日目。今朝は早めにスタンバイです。 出港            波 高っ

P1211427 給油の為、下田港に立ち寄りました 船名なし
給油のため、下田港に立ち寄りました。

P1231436 三崎港入港 - 船名なし  P1231433 三崎漁協 マグロの競りです 活気があるっ〜
   三崎港入港       三崎漁協 マグロの競りです。活気がある〜

P1231435 むむ! 目利は真剣勝負!  P1231439 城ケ島灯台
むむ!目利きは真剣勝負   城ケ島灯台

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城ケ島の橋の下には、島を愛した詩人 北原白秋の石碑があります。 

P1231444 三崎港の夕日が綺麗です
三崎港の夕日も綺麗です

P1241449 天候回復を待ち、三崎港で三泊。ようやく6日目に出港!
天候回復を待ち、三崎港で3泊。ようやく6日目に出港


P1241453 P1241457 鹿島港入港


P1241462 無事に鹿島港に到着しました〜 - 船名なし
無事に鹿島港に到着しました〜
お世話になった皆様、どうも有り難うございました

















広島から函館まで回航いたしました

今回、広島より函館まで17m級アルミ艇を回航させていただきました。


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 17m級アルミ艇です


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                        機械室  ピカピカです


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    操舵室           エンジン計器盤


PC061079 航海・船の一生の安全を願って御神酒を捧げます。


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出港造船所の方々に旗を振っていただきました


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造船所を後に、いざ函館へ     全速         えっ41ktオーバー


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鳴門大橋が見えてきました。  鳴門海峡。今日も元気に渦を巻いています


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1日目。那智勝浦港に入港


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2日目。早朝出港準備。           富士山が綺麗です
本日は三崎港までの航海予定です。


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駿河湾航行中。大波です


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三崎港入港。燃料補給中。           夕日が綺麗です


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3日目。小名浜港入港   朝5時よりイカの水揚げ


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 気仙沼港にて給油


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だいぶ復興工事が進んでいるようです。がんばってください


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4日目 久慈港入港。 久慈港では、イカ釣り漁船の横に停泊させていただきました。
船長、お世話になりました


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お世話になったイカ釣り漁船。心残りは、後方に干していたイカ、食べたかったなぁ


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  八戸港にて給油       寒いです〜


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5日目。八戸港より函館へ   いよいよ津軽海峡を渡ります
波高し!!

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函館山が見えてきました〜


PC101182あっナッチャンワールドだぁ
                (アルミ双胴型高速フェリー10,712t 36kt)


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 無事、函館港入港                    100万ドルの夜景綺麗です 


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 函館名物 朝市。何もかもが美味しそうです
 無論…美味しい朝食を頂き、空路にて横浜へ〜




























青森へ回航

11月下旬、山口県の造船所より青森県向けに取締船を回航させていただきました。

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         最新鋭の80F取締船

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   主機は4,000HPに近いプロペラ船です。


出港当日、造船所の皆さまに見送られて8時に出港、瀬戸内海を滑るように航行し、
本日の停泊港に入港しました。
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入港後は船内外の見回りを済ませ、岸壁にいる釣り人の釣果を見聞きしつつ
本日の潮を確認し、休みました。


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PB220434翌朝は6時に出港し、次の寄港地に向け出港。

潮岬通過時は、潮の速さで交差する潮波が白波を作り、三角波で襲ってきます。
しかし、そこはアルミ船体でやわらかく受け流し、乗り心地は良好です。

三崎にいったん寄港し、満タン給油して出港。千葉県外房に向かいます。
勝浦沖を過ぎた頃より北北東の風が強くなってきました。
かなり地寄りのコースをとり航行しましたが、犬吠埼を交わす頃は3m前後の強い
向かい波が船首にぶつかってきます。
速力を、内航と同じ程度に落とし航行。そして川港に急回転させ、波を後ろにして
防波堤をもぐり込むようにして無事入港。

皆、交代で2日ぶりの銭湯に入り、ゆっくりさせていただきました。


翌朝、まだうねりの残る中、次の港に向かいます。
PB230435  PB240445  PB240446

PB240447  PB240448
今日の寄港地は三陸海岸にある有名な港町で、原発もある港です。
あの地震と津波があってから、この三陸海岸の港々には何回来たでしょう。
塩釜、女川、釜石、気仙沼、宮古、銚子、大洗、仙台、八戸港…
岸壁等は少しは復旧されている様子ですが、町の回復にはまだまだ時間が
かかるのでしょう…
クルーがコンビニへ買い物に行って帰ってくるのに3時間かかりました。


翌日は東北最大級の港に向かいます。
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当日早朝に出港すると、やはり宮古沖合より向かい風が吹いてきました。
少し速力を落とし、乗り良い所で航行します。
八木港沖合には定置網があるので、少し沖合いを航行します。港の入口が
見え始めたら速力を落とし入港。
港の中に入ると、岸壁に多くの漁船が係留しておりました。明日から天気が
崩れる予報が出ていました。


翌朝は昨日の警報のため不安ではありましたが、早めに出港しました。
PB260456  PB260458  PB260462
PB260469    
1時間ほどするとやはり予報通り東の風が吹いてきました。
尻矢崎灯台に近づく頃には行き交う船も多くなってきました。波も大きくなってきた
ようですが、この船の走りは安定しているように思います。
左舷に大間弁天島の灯台を過ぎる頃、近くでマグロ漁船が数十隻、一獲千金の
マグロを狙っていました。
陸奥湾に入ると東の風が強く、パンチングを30分ぐらい喰らいながら港に向かい
ました。

PB260470 PB260472 
入港後、まず狭い場所に横付けしてクルーの方々が乗船し係船場所まで移動、
船尾付けをして、無事今回の回航を終了することができました。
皆さま、どうも有り難うございました。
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