高安と大の里が再度並んだ。優勝は3敗力士と4敗力士に絞られた。もう、どうなっているのだかという展開ではあるのだが、そんな14日目を振り返る。時間の関係?でやや簡単になってしまっていますがご容赦ください。
■高安の不思議さ
地力含め、もろもろ考えたら高安有利と言ってよいだろう美ノ海との対戦。だが、立ち合いは悪くなかったように思うが、美ノ海を押し切れず美ノ海に形を作られ完敗に近い相撲だっただろう。ただ単に、プレッシャーに負けたようにも思えない。だが、力を出せた相撲とも言えないだろう。何が高安をこうさせるのか。取組での高安の敗因を探ることはできるのだろうが、なぜにここでこの相撲になるか。もはや、不思議としか思えないし、ただただ実力が不足しているだけなのか。とはいえ実力がなければここまで11勝はできないはずなのだが。
■しっかりと攻め込んだ大の里
大の里は大栄翔相手にしっかりと前に出て大の里らしい相撲をとった。まだ万全感はないものの、やはり強さはあるし、自分の相撲を取りにいった結果だろう。大の里が大の里をやっている。大関が大関らしさを見せている。そういう内容だったのではないだろうか。やはり、大関は大関だ。
■何が起こるか見えないが
現実的に考えれば、高安と大の里が揃って敗れ、優勝が4敗になるのは想定しづらいといえばしづらい。だが、何が起こるかわからない。絶対的信頼感が高安と大の里にあるとも思えない。とはいえ、琴櫻は8勝して何か力尽きたようにも思えた14日目の相撲。高安が優勝するには「2勝」が必要になるのか。もう何がなんだか、何が起こっても驚きはしないと思いたいところだが、果たしてどうなるのか。もうじっくり千秋楽の取組を見るだけか。高安が勝手に盛り上げ勝手に失速し、千秋楽までやってきた。そんな場所なのだろうか。ただ高安の結果がどうなろうとも、今場所一番注目されたのは高安だったか。そんなことを感じた14日目だった。
■高安の不思議さ
地力含め、もろもろ考えたら高安有利と言ってよいだろう美ノ海との対戦。だが、立ち合いは悪くなかったように思うが、美ノ海を押し切れず美ノ海に形を作られ完敗に近い相撲だっただろう。ただ単に、プレッシャーに負けたようにも思えない。だが、力を出せた相撲とも言えないだろう。何が高安をこうさせるのか。取組での高安の敗因を探ることはできるのだろうが、なぜにここでこの相撲になるか。もはや、不思議としか思えないし、ただただ実力が不足しているだけなのか。とはいえ実力がなければここまで11勝はできないはずなのだが。
■しっかりと攻め込んだ大の里
大の里は大栄翔相手にしっかりと前に出て大の里らしい相撲をとった。まだ万全感はないものの、やはり強さはあるし、自分の相撲を取りにいった結果だろう。大の里が大の里をやっている。大関が大関らしさを見せている。そういう内容だったのではないだろうか。やはり、大関は大関だ。
■何が起こるか見えないが
現実的に考えれば、高安と大の里が揃って敗れ、優勝が4敗になるのは想定しづらいといえばしづらい。だが、何が起こるかわからない。絶対的信頼感が高安と大の里にあるとも思えない。とはいえ、琴櫻は8勝して何か力尽きたようにも思えた14日目の相撲。高安が優勝するには「2勝」が必要になるのか。もう何がなんだか、何が起こっても驚きはしないと思いたいところだが、果たしてどうなるのか。もうじっくり千秋楽の取組を見るだけか。高安が勝手に盛り上げ勝手に失速し、千秋楽までやってきた。そんな場所なのだろうか。ただ高安の結果がどうなろうとも、今場所一番注目されたのは高安だったか。そんなことを感じた14日目だった。