大相撲データアナリストの大相撲日記

大相撲のデータ分析を中心に大相撲についていろいろと語ってまいります。

【今後のスケジュール】
★第12回トークライブは10月5日に東京開催。テーマは「大関の知られざる世界」。大関の歴史、大関のあるべき姿を数字から検証します!


10月5日(土) 第12回トークライブ開催
テーマは「大関の知られざる世界」 大関の強さを数字から検証し、大関に求められる成績はどの程度なのかということなどなど数字で客観的に大関を語ります。

恒例のゲストトークは相撲漫画「さくらのはなみち」の原作者、希戸塚一示さんをお招きし、希戸塚さんと相撲について語っていただきます!




さて、今日から鶴竜が休場だ。
白鵬も2日目から休場。

さすがにどちらも再出場してくることはないだろうから、今場所の鶴竜は「4勝」。白鵬は「0勝」ということになる。そこで興味深いのは、今年の年間最多勝は誰になるのか? ということだ。

早速だが9月場所7日目終了時で、今年ここまでずっと幕内を務めている30名の力士の勝利数を見てみよう。

年間最多勝
現時点では鶴竜と阿炎(!)が41勝で最多だ。鶴竜は今場所終了時で41勝は変わらないだろうから、場所が終わってみれば、阿炎が1位ということは十分に考えられる。そして2差つけられているが、朝乃山・遠藤・御嶽海が39勝で3位。もうこれをどう評価してよいのやらだ。

ちなみに、現実的は話ではないが、今年残された番数は残り23番。阿炎が23連勝してとしても64勝。今年も、年間最多勝は50勝台になりそうだ。阿炎が残り23番を19勝4敗でようやく60勝。39勝の力士でも21勝2敗が求められる。厳しすぎる成績だろう。白鵬も場所終了時で37勝。11月場所出場してきて全勝優勝としたとしても52勝止まりだ。

もう、こうなると年間最多勝ってなんなんだという話にもなりかねない。

2年前の年間最多勝者は白鵬で56勝。これが現時点での年間最多勝のワースト記録だが、これに到達させようとなると阿炎に求められるのが、15勝8敗。不可能な数字ではなさそうだが、やや厳しそうだ。御嶽海の17勝10敗。豪栄道の18勝9敗あたりなら可能性はあるか。それでも56勝にすら届かない可能性がある。

そして、この2年前の白鵬の56勝で、単独1位で年間最多勝ということにはなるのだろうが、十両以下も含めると、この年は阿武咲も56勝で白鵬と同じだった。

だが、今年は違う。
単純に力士全体で見れば、ここまで、1位は志摩ノ海で46勝、2位は友風で42勝だ。
年間最多勝を幕内限定で見ないと、十両在位があった力士が年間最多勝というのも十分に考えられる。

もちろん最多勝は誰かしらかがいる。
だが、こんな年間最多勝に意味はあるのか。そして横綱、大関のだらしなさを物語っているともいえる、2019年のちょっと残念な記録にもなりそうではあるが、今年の年間最多勝、誰になるのかというのは興味深いし、今年もまたワーストを更新するのか。史上初の十両在位経験者が単独1位になってしまうのか、ここもまた興味深いところだが、さて、どうなるのだろうか。

こちらもまた気にして見ていきたいところだ。



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コメント

 コメント一覧 (5)

    • 1. 竹
    • 2019年09月17日 00:26
    • 朝乃山がかなりしっかりしてきた。体は大きいがパワー不足気味だったが、今場所九日目終了時で41勝、トップに追いついた。
      問題は今場所2回目の優勝だとしてもも、関脇に空きができそうにないから良くて小結止まりだろう、ということか。関脇飛び越え抜擢大関も、審判部は検討してほしい。
    • 2. ド素人
    • 2019年09月18日 22:11
    • >>1

      〉今場所2回目の優勝だとしてもも、関脇に空きができそうにないから良くて小結止まりだろう

      貴景勝が大関復帰を決める可能性は濃厚ですが、それでも、関脇に空きができそうにないと?
      仮に、関脇に空きができなかったとしても、関脇を三人以上置くのは、そんなにいけないことでしょうか?

      〉関脇飛び越え抜擢大関も、審判部は検討してほしい

      いくらなんでも、平幕からいきなり大関は、無理がありすぎでは。
    • 3. ド素人
    • 2019年09月19日 18:21
    • >>2

      記事の趣旨からはズレてしまいますが、12日目に、貴景勝は大関復帰を決め、豪栄道は角番を脱し、栃ノ心は7敗で後がなくなり、小結の二人は、それぞれ勝ち越しまであと1勝ですね。
      この分だと、来場所は、関脇どころか、小結にも空きが出ない公算が大きいから、朝乃山は前頭筆頭どまりかなぁ。白鵬みたいに、前頭筆頭で12勝しながら翌場所小結どまりだった例なんかもありますしね。
    • 4. ド素人
    • 2019年09月19日 19:00
    • >>3

      立て続けのコメント投稿、失礼致します。

      記事の趣旨に沿った話をしますと、仮に、朝乃山が来場所も平幕どまりで、なおかつ年間最多勝を獲得した場合は、「年6場所全て平幕にとどまり、かつ、過去にも三役経験の無い力士が、年間最多勝を獲得」となるわけですね。これって、たぶん史上初では?
    • 5. えびすこ
    • 2019年09月21日 09:15
    • 阿炎が九州場所優勝なら阿炎が年間最多勝でしょう。
      今年は年6場所全てで優勝者が違う可能性があるのであながち「次は阿炎」ということも。
      今年全部幕内勝ち越しとなると阿炎が九州場所も記録すればそうなりますが、仮に年間最高位が小結となると異例では?
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