ここ数年、寄り切りの比率が減り、押し出しの比率が高まって言うという話はよくさせていただいているが、そんな中、時折出るけどほぼほぼ見られないという決まり手もある。

中には撞木反りのような、大相撲史上、幕下以下も含め全く出現したことがないような決まり手もある。

そんな中で、平成以降の十両以上の取り組みで「出現回数が10回以下の決まり手」というのを調べてみた。

30年強の歴史の中で、出現頻度が少ないけれども出たことはあるという決まり手は何なのか。
中には2000年12月(場所単位でいえば2001年1月)から導入された決まり手も含まれているがそちらはご了承願いたい。

では、早速だが、その決まり手と直近にその決まり手を決めた力士を見てみよう。
また直近の出現場所、日付、対戦も含めた。
平成以降10回以下の決まり手

モンゴル力士が目立ついうのが率直な感想である。
そんな中、外無双は7回出現しているが、その7回すべて旭鷲山だ。
そして旭鷲山は上記表の中で5つの決まり手で勝利している。「技のデパートモンゴル支店」とまで言われたが本家にも劣らない品ぞろえだ。そして幕内では大きな活躍はできなかったが里山が目立つのもこの表の特徴かもしれない。

また、割り出しで稀勢の里が2勝、呼び戻しで勝ったことがある力士が玉海力、貴ノ浪、貴乃花、白鵬というのも、力量がないとできないことを感じさせる。

いわゆる、「レアな決まり手」と言ってしまえばそれまでだが、それにしても外無双は平成以降、関取の土俵では旭鷲山しか決めていない技だ。次にこの技を繰り出す力士は果たして誰になるのだろうか。



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