2敗力士。直接対戦以外では堅調だ。

貴景勝は不戦勝だったが、11日目の勝負が決まった後、数秒立ち上がれなかった肩?の状態がどうなるのか、未だわかららないというのは気になるところではある。さすがに不戦勝で土俵に上がっても「問題ないようにしか」見えない。

それにしても、2敗勢、よい相撲を取る。

だが、この日、光ったのは、阿武咲ではないだろうか。
まさか、照ノ富士相手に組み勝つとは。阿武咲が照ノ富士相手に、この勝ち方をするか?という相撲だ。
立ち合い当たって照ノ富士を起こすと、前みつをとってからのもろ差しのような状態で前に出ていく。この負け方をする照ノ富士はどうしたんだろうとも思ったが(これを書いている際に13日目からの休場情報が入ったので膝をやってしまっていたのだろうか、心配だ)、今場所の阿武咲の良さが出た相撲だろう。

翔猿ー若隆景は結果として、翔猿が自分の相撲を取り切れたから勝ったという相撲になったが、若隆景も自分の相撲を取り切れたといえるのではないか。勝負が決まったところ、その部分だけ翔猿がわずかに上回った。それが結果として翔猿の勝利になった、という印象だ。

その翔猿、13日目は隆の勝戦だが、隆の勝がどう攻めるか。
ちょっとおかしな言い方だが、8勝目を昨日挙げた隆の勝に「スキ」は生まれないか。隆の勝が前に出ていくところをかわされる。地力差で考えれば、どう考えても隆の勝のほうが上のように思うが、翔猿が勝つイメージしかわかないのが本音だ。

朝乃山と正代は盤石。大栄翔の厳しい攻めにもほぼ屈しない朝乃山は見事だ。
正代は正代の相撲を取り切ったし、正代の相撲には安定感があるとはまるで思えないはずなのだが、その正代に「安定」を感じる。

序盤荒れた場所も、12日目を終えた時点で、大関が2敗と3敗。東関脇が2敗。優勝争いの成績という点では、横綱不在の中、文句ない星数にもなってきた。あとは熱戦を期待するだけだ。

そして今場所、「最後に」というので琴奨菊について触れておこう。
この日敗れて、いわゆる星数では、残りすべて勝つことが琴奨菊幕内残留の条件になった。
その12日目の相撲だが、琴奨菊の負け方に「お疲れ様」と言いたくなるような、まだ望みは託したいが、終焉を見た相撲だった。途中休場するようなケガがあったわけで、体調が万全でないのは承知だが、取組で足を痛めたこと含め、琴奨菊の最後だったのかもしれない。志摩ノ海に対して必死に攻め込む中、土俵際で転がされる。もうこの地位で戦うのは厳しい、それを十分に伝えてしまった相撲だった。もう、よくやった。大関から落ちた後も素晴らしい相撲を見せてくれた、本当によくやったよ、というのを感じ、なにか感傷的になる一番だった。まだ残り3日ある。残りでどうなるかわからないわけだが、最後までしっかりと見届けたいと思うし、琴奨菊が下した決断がどういうものであろうが、それで構わない。そう思わせるいt版だった。

さて、もうどうなるかわからない優勝争い。まずは13日目、正代-貴景勝に注目しよう。少なくともどちらかは勝ち、どちらかは負けるんだから。



LINE Openchat 開設中!

オープンチャット「大相撲オープンチャット~首投げブラザーズ 西尾・横尾のトークルーム~」
下のリンクから参加できます。
https://line.me/ti/g2/BFyDxlftuvET7kJBFzGgyA

youtubeチャンネル
是非、チャンネル登録をお願いいたします。

「首投げブラザーズ」facebookページはじめました。

トークライブやネット配信の案内をこちらで行ってまいります。
https://www.facebook.com/groups/385107591944157/

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へにほんブログ村
相撲ランキング