2006年05月23日

Free Author Manuscript

米国内分泌学会(The Endocrine Society)が発行する学術誌4誌について、オープンアクセスの枠が広がりました。これまで4誌の掲載論文は、雑誌発行の12ヵ月後に無料で出版された形式で公開されていました。この形式は他のThe Washington DC Principles for Free Access to Science に参加している雑誌と同じです。先週から、無料で公開する前の論文について、著者が投稿した形式(いわゆる投稿原稿:Author Manuscript)で公開を始めました。これにはRapid Electronic Publicationsも含まれますので、4誌にacceptされた論文全てがオープンアクセスになったことになります。電子ジャーナルの論文そのものを公開するのではなく、投稿原稿を公開するところに学会の苦悩が読み取れますが、オープンアクセスにとって前進といえます。他の雑誌も追従してくれるといいですね。残念なのは、PubMedで検索した場合、Rapid Electronic Access(いわゆるaheadofprint)のときはauther manuscriptにリンクしているのですが、雑誌発行後は有料のPDFにリンクしてしまうことです。
内分泌学会の4誌は下記を参照してください。
http://www.endojournals.org/

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