January 2006
January 22, 2006
2005イタリア旅行記・フィレンツェ初日篇
7時半にホテル出発。一路フィレンツェの街へ。
8時45分フィレンツェ･サンタマリア・ノヴェッラ駅横のバスターミナル着。
寒い。
現地ガイドの先導で市内“早足”観光。
共和国広場→ポンテヴェッキオ→ウフッツィ美術館→ヴェッキオ宮殿＆シニョーリア広場→
フィレンツェ大聖堂（ドゥオモ）内部→サンタクローチェ教会→免税店
ドゥオモと免税店以外は１ヵ所につき3分ほど滞在、もちろん外から見るだけ。
フィレンツェ観光の目玉の一つ、「フィレンツェ大聖堂」。
でかっ！すごっ！ローマのサンピエトロよりは小さいけどそれでも迫力十分。
ただ、この日と明日は、修復工事とかで屋根に上がれないことが判明。
小説＆映画『冷静と情熱のあいだ』のハイライトシーンで登場する場所でもあり、
ライター妻にとっては今回の旅のメインイベントでもあったのに…。
ライター妻、意気消沈。とはいえ限られたフリー観光タイム、すぐに気を取り直す。
ちなみにドゥオモは教会なので入場料はなし。
日本にあったら拝観料千円はとるね、どうでもいいけど。
ホントは教会に言ったら寸志をお布施するのが一応のマナーなんだけど、
あまりの迫力と屋上見学不可の動揺ですっかり忘れた…。
右手からジョットの鐘楼、
中央奥が大聖堂、
左手前が洗礼堂
11時前に解散、とりあえず一番手近にあったサンタクローチェ教会へ。
美術館併設なのでお入場料＠4ユーロ（約560円）也。
広い。メインの祭壇など修復中の箇所が多かったのが残念。
目当てのドナテッロ作の「受胎告知」の金色レリーフなかなか。
左が天使で右が聖母マリア。
「あなたは救世主（キリスト）を身ごもりましたよ」
と伝えている聖書の中の有名なワンシーン。
同じモチーフの絵画や彫刻がものすごくたくさんある。
その他、ミケランジェロとガリレオの墓も。彫刻だらけの派手な墓でした。
中庭できじとら模様猫と遭遇。人懐こい。猫好きライター夫、時間も忘れて猫激写。
か、かわいい。
シニョーリア市場を経由して「メルカート・ヌーヴォ（新市場）」へ。
土産物の屋台が並ぶ（この日は休み）小さな市場の脇にある「いのしし像」前で記念撮影。
鼻をなでると再びこの街に戻って来られるんだったか…商売繁盛だったか…御利益内容は忘れたけど、
とにかく触られまくって鼻だけがピカピカ。っていうかこの色っぽいポーズはいったい…。
いやん。
共和国広場横のデパート・リナシェンテへ。
ここの屋上のオープンカフェは「ドゥオモ（大聖堂）を見ながら食事ができる穴場スポット」とガイドブックにあり。
丁度一番よく見える席があいてたので急いで確保。
ちなみに静岡方言では「ここ、ばっち！」と言う。バッチィのではなく、取ったの意。
さんざんスナップを撮った後、メニューをみたら大したことのない料理と値段の高さにトーンダウン。
ウエイターがなかなか来ないことを幸いに、何も頼まず急ぎ足で店を出た。
隠し撮り？
ライター妻チェックのピッツェリア「DELL’ ARTE」で昼食。
相当古い建物で、壁と天井にフレスコ画がある。これまでの中で一番雰囲気がフォーマル。
・カーサ アンティパスト（自家製前菜盛り合わせ）
・ポルチーニのリゾット
・トマトのニョッキ
・トスカーナ風Tボーンステーキ
・ナストロアズーロ（大瓶ビール）
・カプチーノ
サービス料15％で〆て71.87ユーロ（約1万円！）
高額の理由はズバリTボーンステーキ。
メニューにはたしか100gでいくらとか書いてあって、
ウエイターに「200gペルファボーレ（頼む）」っていったら、
「それはできん」とあっさり断られ、ええいままよと勢いで頼んだら、
ゆうに1kgは超える巨大肉が出てきた。
お値段は26ユーロ（約3700円）。メニューにあったのはあくまで目安の数字だった。
大きさも値段も想定の範囲外でございました。美味しかったからいいんだけどね。
厚さ約8センチ。なんじゃこら〜!!（ジーパン風）
ドゥオモのすぐ横にある「ジョットの鐘楼」へ。
名前の通り、鐘つき台の楼閣。高さ84m、入場料＠6ユーロ（約840円）と値段も高い。
エレベーターなしで414段の階段を登っててっぺんへ。息切れた。
フィレンツェ一望の絶景。
この日はずっと曇りだったんだけど、この時だけ運良く晴れ間が広がった。
ブランドストリートをウインドウショッピング。どのウインドウもよく磨かれていたなぁ…。
サンタ・トリニタ橋を渡って、「サント・スピリト」教会へ。
ミケランジェロの木製の十字架像などを見学。なかなか。
再びウインドウショッピング。
ライター夫、ある画材屋の店先に飾ってあった牛の置物を買うかどうか迷う。
なんかシリーズモノらしい。けっこう高くて5千円位。う〜む、写真だけ撮ることにした。
半畜半果。
ポンテ・ヴェッキオ渡る。直訳すると「古い橋」。
その名の通りかなり古い時代に作られた橋で、両サイドに貴金属宝石店が立ち並ぶ。
夜の照明の効果もあって、橋の上は金ぴか状態。ライター夫、足早に通り過ぎる。
有名なワイン専門店「エノテカ・アレッシ」へ。
地下の売り場には地方別に大量のワインが用意されていた。圧倒。
雰囲気だけ味わって何も買わずに店を出る。
夜になり街はクリスマスイルミネーションで美しくデコレーション。
さすがデザインの国。
再びリナシェンテに立ち寄りトイレ休憩。ついでにライター夫、ウールセーター購入。
さらにすぐ近くのBATA靴店に寄り、ライター夫、革靴購入。イタリアは革製品が有名なので。
ライター妻は、皮の手袋を探すが手頃で気に入ったものが見つからず。
気がつけばバスの集合時間間近。小走りで向かい、5分前に乗り込む。
帰りは同じ道でも交通量が少ないせいか1時間弱で到着。もちろんその間爆睡。
ホテル到着後、ライター夫のみ、集合時間直前に購入したパニーニとマックポテトMで夕食。
ライター妻は、昼間のステーキの影響で珍しく食欲なし。
ライター妻洗濯、ライター夫荷物パッキング。
午後10時半頃就寝。
おまけ。
フィレンツェの郵便配達用自動車。
一人乗り。欲しい…。
January 21, 2006
初場所観戦日記
本場所での開催は必ず足を運ぼうと決めている。
ということで、平成18年初場所13日目。
14時半過ぎに両国国技館へ到着。
…ん？何だ？様子が違うぞ。
切符もぎり→手荷物チェックはいつものことだが
今日は金属探知ゲートがある。今年から導入？
それにお客さんの数も多い。
確かに本場所は優勝争いが白熱していて
今日も興味深い取り組みがあるが、それにしても、なぁ…
力士の入り待ちをしているお客さんの多いこと多いこと。
みんなが相撲に興味を持ってくれるのは嬉しいね。
…なんて思いながら、座席に着く前に
相撲教習所内の特設ちゃんこ屋へ。
ちゃんこ屋台は12時からと14時から。売り切れ御免である。
ここでも見慣れぬ光景が。何と入場制限をしているのだ。
今、中はいっぱいだから少し待ってね、と。
わぁ〜すごいなぁ、13日目ってお客さんが多いんだなぁ。
結局ギリギリ、本当に滑り込みセーフで
塩ちゃんこにありつけた。
我々の後、4、5人くらいで終了！あぁよかった。
美味しかったのだが、鍋底のほうをさらったので
ちょっと胡椒が強かったのはご愛嬌。
座席について、これまたお待ちかねの「大関弁当」。
大関以上になると、その力士がプロデュースした
お弁当が販売されるのだ。
今回のお目当てはもちろん、今場所からお目見えの
新大関・琴欧州弁当♪
故郷ブルガリアの味を期待したのだが、その方向性ではなく
琴欧州のお好みの味が満載のお弁当だった。
ちなみに朝青龍弁当はラム肉やモンゴル塩を使うなど
郷土色あふれるものになっている。
おなかも満腹になり、今日の取り組みの勝敗など予想しつつ
やはり気になるのはお客さんの数。平日なのに何と満員御礼！
しかも、国技館全体が何となく浮き足立っている感じがする。
そして、通路やドア前にスーツ姿の男性がスタンバイ。
もう一度、よ〜く場内を観察してみると
いつもと違う椅子が２脚…
「謎はすべてとけた！」
今日は天皇・皇后陛下がいらっしゃるんだぁぁぁっ☆
スーツ姿、もちろんSPであった。
我々は天覧相撲を観戦できるのだ！
何も知らずに、ただ自分たちの都合で今日来たわけだが
これは嬉しい。
やはりお客さんの入りが多いほうが嬉しいし
力士も発奮するだろう。
そして天覧相撲だと通常とは違うしきたりが見られるのだ！
これが幕内土俵入りの「御前掛かり」
通常は土俵の内側に向かってみんなで円になるが
天覧相撲なので力士は土俵上に4列に並び
貴賓席に向かって蹲踞。
そしてみんなで一斉に四股を踏む。
初めての光景にライター夫婦、感動！
最近特に元気がいい、幕内現役最年長力士の北桜関。
塩の撒きかたも、豪快☆
ライター夫婦の地元力士である、ごひいきの栃東関VS
新大関・琴欧州関の好取り組み。
人気の高い両大関なので、館内は大歓声！
そして、結びの一番。とんでもないことが…
何と最強横綱・朝青龍関に土！大波乱だ。
同じモンゴル出身である安馬関の大金星となった！
一瞬、静まり返る観客。何がおこったのかわからない。
そして次の瞬間、どわぁ〜っと大歓声！
あぁ生まれて初めて
座布団が舞うのを目の当たりにした…
朝青龍関も好きなので、負けてしまったのは複雑だが
座布団の舞いを一度見てみたかったライター妻、大興奮。
これで優勝の行方もわからない、「荒れる初場所」に。
今日は我々の相撲観戦の歴史にも名を残す
思い出深い一日となったのでした。
January 17, 2006
イタリアの記憶
5年ぶりのイタリア旅行から帰国して、はや1ヶ月・・・
ライター夫の忙殺ぶりにより、イタリア日記が滞っている。
彼は本当に最後まで書き上げることが、可能なのだろうか・・・
心配なライター妻である。
食卓では思い出のイタリア食材たちがまだまだ活躍中！
イタリアで購入のリングイネは美味しい♪
我々はパスタのなかでリングイネが一番好きかも。
日本とのコラボレート、かにみそクリームパスタ〜かに肉をのせて☆
・ロメインレタスとアスパラのグリーンサラダ〜ポモドーロセッキドレッシング
・かにみそクリームパスタ（上の写真のソースが残っていたので
本日はフジッリとあわせてみた♪）
・ポルチーニのリゾット
美味しかった〜♪
これを食べて、ライター夫がイタリア日記のことを思い出してくれると
良いのだが・・・
January 15, 2006
2006年走り初め
帰省やら仕事やら風邪やら何やら…で全然余裕がなく
結局、今日が2006年の走り初め。もう14日なのにね。
朝、部屋のカーテンを開けると曇り空。
ライター夫の「雨降るらしいよ」との声。
う〜ん。でもやっとつくれたまとまった時間…
「行こう！」
チャリで私たちのホームグラウンドである荒川へ。
そして、今日はLSDで行こうと約束。
LSDとはロング・スロー・ディスタンスという
ジョギング走法。お喋りできるくらいの速度で
ゆっくりと長い距離を走って持久力をつけるのが目的。
ということで、20キロ走ることにした☆
いや〜まぢでしんどかった☆
やっぱり2キロ地点くらいで、すでに雨模様☆
それでも話をしながら走り続けたが
16キロ地点でついにバテる。原因はエネルギー不足。
普段も何も食べずに、VAAMなどを飲んで走るのだが
今日は最近の運動不足と雨による寒さがたたって
完全にガス欠だった…
でも歩いてでも進まないと家にも帰れない。
でもでもチカラが出ない…
限界だぁ〜と嘆いたところにケーズデンキが！
デンキ屋かぁ…食えるものがない…くぅ〜☆
あ、でも自販があったはず！
ということで急遽立ち寄り。
コーンポタージュとおしるこドリンクでチャージ！
し、しかも、寒さに震える私たちの眼前に
何と周富徳プロデュースの肉まん屋台がぁぁぁっ☆
土日だけケーズデンキの駐車場一角を借りて
販売しているらしい。
それは感動すら覚えた出会いでした…（泣）
エネルギーを渇望していた体内が喜んでいるのが
はっきりとわかったよ…ありがとう、肉まん。
その後は復活してちゃんとたどり着きました。
2週間後にハーフマラソンに出るので
どうにかそれまでに練習を重ねて
自分に恥ずかしくないような走りができるように
戻していきたいと、固くココロに誓った日でした☆
January 12, 2006
業務週報Vol018_05/12/27-06/01/12
12月27日（火）
ライター妻／午前、食系雑誌1月号担当連載記事取材先電話確認。
ライター夫／午後、食系雑誌打ち合せ（都内1時間）。
12月28日（水）
ライター妻＆夫／終日、食系雑誌1月号担当連載記事および特集記事加筆修正＆校正。
12月29日（木）
ライター夫／各業務担当編集者と電話打ち合せ。
年末＆正月明け早々からやることてんこ盛り…。
12月30日（筋）
ライター夫／仕事場の書類整理。
1月3日(火)
ライター夫／午前、食系雑誌1月号特集記事追加修正作業
1月5日(木)
ライター夫／午後、新規業務通信講座テキストの制作打ち合せ。（都内2時間）
食系雑誌1月号特集記事校正。
2月刊行筋力トレーニング本資料確認。
ライター妻／午後、食系雑誌担当連載ページ校正。
1月6日(金)
ライター夫／午後、新規業務企業会社案内制作コンセプト打合せ（都内1時間半）。
夜、3月刊行筋力トレーニング本原稿執筆。
ライター妻／午後、食系雑誌担当連載ページ校正。
1月7日(土)
ライター夫／午後〜夜、4月刊行筋力トレーニング本原稿執筆。
1月9日(月祝)
ライター夫／夜〜深夜、通信講座テキスト本原稿執筆。
ライター妻／夜、大手企業商品公式HP用クイズ原稿作成。
シニア向け情報誌温泉宿紹介記事差し替え分執筆。
1月10日(火)
ライター夫／午後〜夜、通信講座テキスト本原稿執筆。
1月11日(水)
ライター夫／午後、担当編集者からシニア向け情報誌ゲラ引取り。
担当編集者から通信講座テキスト本ゲラ引き取り。校正。
ライター妻／上記情報誌校正＆修正＆確認作業。
ライター夫12月実施のアスリートインタビューテープ起こし。
1月12日(木)
ライター妻／午前〜午後、派遣業務データ打込み仕事。（都内6時間）
ライター夫／午前〜午後、通信講座テキスト本原稿執筆。
明日取材のスポーツクラブチーム会報誌監督取材メモ作成＆資料整理。
