散歩といえば、
毎回砂浜に行っていましたが、

最近は土や緑のあるところに
行っています。

なぜなら、モカの散歩が
ニオイ嗅ぎメインになったからです。





ここはお気に入りの場所のひとつ。

人もワンコもとっても少なく、
木や草も多く、
綺麗に手入れされているので、
私も気に入っています。



ニオイ嗅ぎメインなので、
モカが行きたいというところに
私たちがついていきます。

どこのニオイが気になるか、
どこのニオイをチェックしたいのか、
は、モカにしかわかりませんから^^
 

右に行ったり、左に行ったり、
後戻ったり。

なかなか前には進みませんが、
熱心に探索をしているので、
そっと見守ります。 




 


つっつもニオイ嗅ぎは好きなので、
モカと一緒にやっていますが、

ちょっと歩いて、抱っこをせがんだりと、
長時間は行いません。

初めての場所は警戒心が強くなるのか、
ビビリ度も高くなるみたいで、
抱っこしてもらいたいみたいです。

 




これまでの散歩は、
モカを砂浜でよく走らせていたので、
いま思えば、興奮気味になっていた感じでした。

走ると、
ハァハァして笑っているような顔に
見えるし、

興奮してテンションが上がるので、
喜んでいるのだと思っていました。

でも興奮もストレスになると知り、
走らせるのはいまはやめています。


確かに走った後は、
興奮のスイッチが入り、
周りに対して過敏になるんですよね。

それに顔つきも
キツイ感じになることに気づきました。


そのことも、公園や川沿いなどを
のんびりゆっくりと散歩することで、
気づきました。
 
 




「興奮」は、
麻薬みたいなもんなんだそうです。

繰り返していると、
それを求めるようになってしまう。


だから、いまモカは、
砂浜を走ることで習慣になっていた
「興奮」という麻薬を、
ちょっとずつ抜いているような感じです。


「○○断ち」というのは何でも、
最初はしんどいですよね。

だから、
砂浜で走らせないようにしたとき、
最初の頃は、荒れました^^;

生活面で。
 

モカが、
いつもイライラしているのがわかりました。

顔が違いました。

突然スイッチが入り、目がつりあがるんです。
 
それに、
つっつに突然八つ当たりして、
過敏に吠えて、
部屋の中をダッシュして。 
 
そんなモカを見ているのは、
かわいそうで仕方なかったです。

モカ自身、
自分ではどうにもできないイライラを
持て余してつらかったと思います。


 
だから、そんなモカを見て、
何度も、
「砂浜を好きなだけ走らせてやりたい!」
と思いました。


でも、ぐっとガマン。



そして最近やっと、
落ち着いてきた感じがします。




興奮しない生活を送ることがいい、
というわけではありません。

落ち着いて穏やかに過ごせるようになれば、
時々興奮したり、テンションが上がっても、
自分でコントロールできるようになるんだそうです。


モカの場合、
興奮に振り回されていた感じだったんですよね。



興奮を積み重ねてきてしまったから、
抜くのはまだ時間がかかるんだと思います。



私も日々試行錯誤ですが、
二匹に教えてもらいながら、
できることをやっていきたいと思います。