ブログ更新が遅れて、ごめんなさい。
またまた、学園前の草野にまわってきましたので、先回の桜続きで。

桜好きの私は、毎年どこらかの桜を見に出かけます。
今年は、東北の桜を見に行こうと意気込んでおりましたが、不況と天候不順のため、ツアーが軒並み中止の事態となりました。
なぜ、ツアーかと申しますと、あの独特ののんびりした一時的に集まった、不特定多数のメンバーの全く妙な一体感が癒されるのです。
仲の良い老夫婦。全くしゃべらないのに、ふたりで参加してる夫婦。大阪のおばちゃん仲間。なぜか年齢が離れているのに親子でなさそうな二人づれ、と『何とか温泉殺人事件』の現場みたいな推理をしたくなるのが、またまた面白いところです。
まあ、もちろん何も起こらず解散になるのですが。
今回は、ということで出発が決まっていた、桜見学と山代温泉五つ星ホテルに泊まるというツアーにしました。
山代温泉といえば、一昔前は『コンパニオンさんとおじさん』の温泉宿で有名でしたが、今は、すっかり様変わりし、山代温泉発祥の頃の共同浴場や町並みの再建や、北大路魯山人がの寓居である「いろは草庵」などを押し出して趣ある風情を感じました。
魯山人がまだ、福田大観と名乗って、書家だった頃滞在していた庵。
この庭がモダン和風でとても素敵でした。
地元のボランティアさんが案内してくださいました。
魯山人は、文人の細野燕台に認められ金沢に来るように勧められて、この庵に居候し、宿の看板を彫りつつ、山代の旦那衆と交流を深め、書や美術、骨董に造詣の深い風雅な人たちから多大な影響を受け、作陶や料理に傾倒していったそうです。
なんて風靡なお話でしょう。桜に時期にぴったりです。
また、山代温泉の服部神社には、500年からそびえたつ椿の木や同じ時期からのスダジイなどがあり、荘厳とした世界がありました。
神社の鯉
桜は、チリ初めでしたが、その花びらが道にじゅうたんのように敷き詰められとてもきれいでした。
山代温泉の源泉は、今は大型ポンプでどんどんくみ出され、各温泉宿にパイプでお湯が供給されていますが、その横に今は使われていない竹製の源泉供給の設備がまだ残っています。
桜を見に、ふらりと出かける・・・何も考えずに・・・今年で何回目でしょう。
さて、来年は、どこへ。行けなかった東北かな。
ザ・シーズン学園前 草野