60歳からの沖縄生活 with N

60歳を契機に沖縄への移住を決意しました。 海のこと、暮らす上での出来事、食事にまつわること、日々の出来事を紹介していきたいと思います。そしてN(妻)のつぶやきもお届けします。

沖縄に住むまで

こんにちは、Nです。今日もセブ島移住話の続きからいきますよー

日本でも人気の高いセブ島!夫が目を付けたのは日本から近くて物価が安く、比較的簡単にリタイアメントビザが取れることでした。同じアジアでもマレーシアはビザを取るのに大金が必要なようです。

現地の日本人移住者サポートサービスセンターでセブ島での生活、仕事、医療関係などの話を聞き、実際に移住された方のお宅も訪問!夜は一緒に食事をしてさらに深い話を聞かせて頂きました。
世界的な流れでフィリピンにもお金持ちの中国人が増え、地価もあがり生活水準もどんどんあがっているらしい。仕事は日本企業のコールセンターなどテレアポ関係はたくさんあると言われましたが実際はわかりません。

「やっぱり住むのは無理だね・・・」
異国の地で暮らすには相当な覚悟とお金が必要でかなり難しいと判断した夫
「残念だけど実際来てみてわかったからよかったんじゃない?」
と少しへこんだ夫をなだめつつ心の中で「私はダイビングに行けただけで満足よー」と叫ぶ

東京にもどりいつもの平穏な生活夫も移住は諦めた
大好きなジャズダンスに汗を流し、水泳で体力アップ、そして美味しいつまみとお酒
平和だなーーーーーー

そのとき私は忘れていました。夫は諦めが悪い・・・と言うより絶対に諦めない人だという事を。。。
良くも悪くも「有言実行」 政治家にはなれませんねー

                                   つづく

こんにちは!妻のNです。
昨日は50過ぎた私の人生が1㍉位動いたお話でした(ちっちゃ)。
良くある話ですよね~男性が夢とロマンを抱く話。その点女性は現実的。そう簡単に危険な橋は渡れません。

いつもと変わりない東京での平穏な生活、移住の話なんてすっかり頭から消え去ったある日の休日再び悪魔の囁き声が・・・

「この前話した移住の話なんだけどね」(といいつつ私の反応をみているのがわかるーーー
「・・・」(ここは冷静に。えっ、何ですか?そんな話ありましたか?的にきょとんとしてみる)
しかしそんな私の下手な演技を軽くかわして攻めてくる夫。
「あれからいろいろ調べてみたんだけどセブ島ってどうかな?」
「はっ???」

一瞬何を言っているのかわからない私。頭の中に溶岩がなだれ込んでいる状態(それくらいの動揺)
セブ島ってどのセブ島?あのセブ島?えっ外国?まさかフィリピンですか?何を寝ぼけたことを・・・無理っしょ!当然却下!

しかし、これがしたたかな夫の移住計画の幕開けでした。夫は計画を立てるのが大好き
完璧に参考資料をそろえプレゼンしてきます。そのうえ交渉事が得意な夫。私に勝ち目はありません😢。現地見学スケジュールまできっちり作成!そしてダイビングのついでに('▽'*)♪という甘い誘惑にあっさり負け、セブ島の現地見学に連れられて行くことになるのでした。

                                   つづく


海ブログ「水が苦手な50男の海日記」もご覧ください!

こんにちは還暦を迎えた夫と共に住み慣れた東京から沖縄へ移り住むことになった妻のN52歳です。
今日から妻側の心情などを交えながら移住についてつぶやいてみたいと思います。暇つぶしにでも読んでいただければ嬉しいです。

これまでの経緯は夫のブログでご覧いただいていると思いますが今日は初めて移住話を聞かされた時の私の心情を書いてみたいと思います。それは今から3年ほど前です。
「あのさーそろそろ定年後のことを考えてるんだけどさー東京じゃなくてどこかに移住してみたいと思ってるんだけど、どう思う?」

もともとは不便な地方出身の私ですが、便利な東京の生活に30年近くどっぷり浸かりきっていたのでもう他では暮らせないよなーと思っていました。
東京はとにかく交通の便がいい!車がなくても電車でどこにでも行けます。田舎に比べると人もそれほど干渉し合わないので人間関係も楽♪ 14年間勤めていた会社も居心地がよく趣味のダンスやスイミングにも楽しく通っていて・・・えっこの慣れた暮らしを捨ててどこに行くの・・・?そんなの絶対無理っ!夫は本気で言っているのか? 
混乱と恐怖と不安に駆られた私

「移住ねー難しいんじゃない?」と軽く聞き流し話題を変えました。まぁまだ先のことだしちょっと思いついただけでしょー。そのうちまた気が変わるよねーとその時はなかったことにしたのでした 
                                      つづく

新参者のNです。明日から参入します

9月20日、いよいよ沖縄へ最後の旅となりました。

振り返れば、8月19日、慌ただしく引っ越しの準備をして、20日に東京を出発、名古屋から串本を経て関西へ。その後広島、山口と通って、一度沖縄で転入届などを行い、再び福岡から大分、最終地として鹿児島と旅を続け、数えてみると、通っただけの所も含めて19の都府県をまたぐ旅でした。

ほとんどの地で好天に恵まれ、唯一の誤算は台風18号の影響でのフェリーの欠航による日にちのずれだけでした。

と思っていたら最後にもう一つ、ビッグサプライズが待ち受けていました。

鹿児島から那覇空港に着いて、レンタカーで走り出して5分後、猛烈な雨が降り始めたのです。
ワイパーを最大にしても追いつかないほどの豪雨で、一度車を止めてしまうほどでした。

わずかに雨が納まった時を見計らって移動し、パートナーの車の引き取りをして住居に着いた頃には晴れ間が見え始めました。

でもその後も激しい雨が降ったりやんだりを繰り返す荒れ模様の1日でした。

私たちの門出を祝福する歓迎の雨であってくれれば良いのですが。

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