今日の那覇市23~27℃/湿度47%/北東の風3~7m
ウソみたいな低湿度でめずらしくカラッとした暑さの沖縄日差しは強烈
Yです。
昨日はボランティアで参加している漫湖水鳥 ・湿地センターの「魚類の標本づくり」に参加してきました講師は琉球大学理学部海洋自然学科助教の小枝先生でした。
午前中は標本づくりの過程をスライドで学びます。
一口に標本と言ってもその過程は順序を追って進める必要があります
魚を入手⇒魚ごとに個体番号を振ります⇒台帳に個体番号、採集場所、採集日、採集者などのデータを記録⇒DNAを採取し、こちらにも同じ個体番号を附番します⇒鰭(ひれ)立てを行います⇒固定した状態を保つためにホルマリンないしエタノールを魚の筋肉に塗り込みます⇒写真撮影
こんなにたくさんの工程が必要なんですね
鰭立て
実際に鰭立ての様子を見させていただきました。
発泡スチロールの上に魚を置きます(左向きにすることが重要だそうです)
①上から見てまっすぐになるように魚を整えます
②動いてしまわないように頭と尾ビレ基部をピンで固定します
(ピンはウナギ焼き用の金串がベストだそうです)
③各ヒレを丁寧に広げてピンまたは虫ピンで押さえていきます
そうして出来上がったのがこちらです
最初に比べて見事に各ヒレの状態が分かりますよね
私もダイビングで撮影した写真で魚の判別をして図鑑作りをしているのですが(海の生き物図鑑)あくまでもダイビング中の撮影なので細かいヒレの様子などは分からないケースが多く、迷うことが数多くあります。
実際に間違っているものもかなりあるのかな。
やっぱり学術的に検証するためにはここまで丁寧、繊細に行う必要があるんですね。
とても勉強になった1日でした
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ブログ「沖縄生活with株主優待」を始めました。
興味がある方、こちらも宜しくお願いします🤩
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
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Yです。
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午前中は標本づくりの過程をスライドで学びます。
一口に標本と言ってもその過程は順序を追って進める必要があります
魚を入手⇒魚ごとに個体番号を振ります⇒台帳に個体番号、採集場所、採集日、採集者などのデータを記録⇒DNAを採取し、こちらにも同じ個体番号を附番します⇒鰭(ひれ)立てを行います⇒固定した状態を保つためにホルマリンないしエタノールを魚の筋肉に塗り込みます⇒写真撮影
こんなにたくさんの工程が必要なんですね
鰭立て
実際に鰭立ての様子を見させていただきました。
発泡スチロールの上に魚を置きます(左向きにすることが重要だそうです)
①上から見てまっすぐになるように魚を整えます
②動いてしまわないように頭と尾ビレ基部をピンで固定します
(ピンはウナギ焼き用の金串がベストだそうです)
③各ヒレを丁寧に広げてピンまたは虫ピンで押さえていきます
そうして出来上がったのがこちらです
最初に比べて見事に各ヒレの状態が分かりますよね
私もダイビングで撮影した写真で魚の判別をして図鑑作りをしているのですが(海の生き物図鑑)あくまでもダイビング中の撮影なので細かいヒレの様子などは分からないケースが多く、迷うことが数多くあります。
実際に間違っているものもかなりあるのかな。
やっぱり学術的に検証するためにはここまで丁寧、繊細に行う必要があるんですね。
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