今日は、チョウチョウウオの仲間から「カスミチョウチョウウオ」をご紹介します。

とても目立つ、綺麗な魚です。
恐らく1度見たら忘れないのではないでしょうか。
こちらです。

徳之島・ノーリ瀬1511
鹿児島は徳之島(2015年11月)の撮影です。
このフォルム、何とも言えないですね

そして正面のほうから見ると、こんな顔をしています。
宮古島オーバーハング1703
宮古島(2017年3月)です。
随分と感じが違いませんか。

このカスミチョウチョウウオの名前の由来となったのがこちらです。
saipan1306
サイパン(2013年6月)での写真なのですが、ムレムレになって、まるで霞のようですよね。
そうなんです、霞のように、群れるので、カスミチョウチョウウオと命名されたようなのです。

チョウチョウウオの仲間はサンゴの周りを泳ぐ種が多いのですが、このカスミチョウチョウウオは比較的中層を泳いでいることが多いように思います。

皆さんもこの圧倒的な存在感、ぜひ味わってみてください。

それではまた明日!