りんふら第五回のお題は「新しい法律を一つ作ってください」byまなめ、だそうです。
なんて反応しにくいお題でしょうか。
まなめさん、Mにもほどがあります。
そして周囲の人間を巻き込んで、Mなのが結果Sになるというこの複雑さw

ネタに走ろうか、まともにやろうか。
少し考えましたが、今回はまともにやります。
あ、こんなの実現の可能性を考えてたら面白くないことこの上ないので、書く人は皆さんネタにしろ真面目にしろ、ただ面白いのを考えるといいと思います(→トラバする方々へ向けて。本メンバーはもう書き終わってるんだよね?)。
ではいきます。

両義性法。
わかりやすくいえば、ケースバイケース法、みたいな。
今熱い著作権法に関する問題を視野に入れた法律です。

話はそれますが。
殺人は犯罪、このことに異論を唱える人はそうそういないと思います。
他人が起こす殺人が自分の利益となることはまずないからです。
ゆえに、殺人で利益を得る人間<殺人で不利益を被る人間、という図式になります。
それは、殺人を肯定する人間<殺人を否定する人間、と言うことにも繋がります。
こういった、片側が有意でない(考慮するに値しない)ような物事に関して、法律は人々に大きな利益をもたらします。

で、著作権法に話を戻して。
著作権を侵害すること。
これによって利益を得る人間と、不利益を被る人間。
両者の関係は、殺人の場合と同じで圧倒的なまでに利益を得る人間<不利益を被る人間、なのでしょうか?
ま、ある程度ウェブを知っている方々なら、必ずしもそうではない、ということをご理解いただけるかと思います。
マイナス面としてパクリ、海賊版といったものによるオリジナルの売り上げ減少がある一方で、プラス面を見ると二次創作、ニコニコ動画、YouTubeなどで話題になることによるオリジナルの売り上げ増加があります。

よく言われることですが、著作権は法律になじまないのです。
でも、巨額の利権が絡む以上、現実的には何らかの法整備がなされなくてはならない。
どうすればいいか?
その一手段として考えたのが、両義性法です。

両義性とは何か。
噛み砕いて言えば、物事には色々な捉え方がある、ということです。
両義性法。
だから、ケースバイケースで行きましょう。
それだけのことです。
著作権法に関して言えば、マイナスとなるコピーや海賊版は著作権違法とし、二次創作やニコニコ動画、YouTubeはプラスとなっている限り著作権法違反を問わない、ということです。

これはちょっと批判を浴びるかも知れませんが、著作権法を推し進める人々の言い分にも一分の理はある、というのが私の考えです。
皆さんだって、パクリや海賊版まで許せ、といいたい訳ではありませんよね?
だから、これは新しい概念と法律のすり合わせのための法です。
現状ではウェブ関連。
将来、また新しい概念が出てきたらそれにも適用する。

裁判員制度と絡めて有機的な判断ができたら理想なのですが、裁判員制度は刑事裁判に限るんですよね。
何かと批判の多い裁判員制度ですが、こうやって著作権の最適な運用を行うために使えるのであれば、範囲を民事裁判にまで拡大してもいいかな、とすら思うのです。
皆さんはどう思いますか?


何はともあれ、私と皆さんの楽しいウェブ世界が明日もここにあることを祈って。