2005年10月31日

『英会話スクール経営者のホンネ?!伸びる受講生は何が違うのか!!』

英会話スクールを経営してきて8年が経ちました。


この間に、いったい何百人の生徒さんにお会いしたことでしょう?


ウチのスクールは、まだまだ小さな教室ですが、それでも、本当にいろいろ
なタイプの方が入会してきてくれたものです。


そして、その中には、理想通り、又は、それ以上に英会話力を伸ばした方が
たくさんいます。


もちろん、そうでない方も少なくはありませんが。


そこで、今回は、英会話スクールに通って、見事、英会話力を伸ばすことに
成功する人と、そうでない人について、一つ、ホンネで語ってみたいと思い
ます。


英会話スクール経営者のホンネとして、です。
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ただ、伸びる人と伸びない人、という分け方をすると、「効果のある英会話
スクール」と「そうでないスクール」という観点も影響するのではないか、
と思われるかもしれません。


確かに我々スクール側にも、受講生の能力を伸ばすうえで、チェックに値す
る要素もないわけではありません。


ざっと、以下のような要素でしょうか。


1.講師の質
2.振り替えレッスン制度の有無
3.レッスン以外での英語使用の機会を与えるためのイベント
4.1クラスの受講生の人数
5.使用テキストの質



しかし、これらの要素ですが、今時、どこの英会話スクールに行ってみても
、2〜4まではどこもそれほど大差はないはずです(実際、複数のスクール
に問い合わせてみるとわかりますよ!)。


また、1の講師の質というのも、じゃあ、どんな先生をして、「名講師」と
呼べるのかは、大学受験予備校ならいざ知らず、英会話スクールにおいては
、判断が難しいところです。


以前、ウチでも、本国で教師歴20年以上というベテランのネイティブ英語教
師に来てもらっていましたが、以外なことに、教師歴0年という新卒講師の
ほうが、評判がいい、という珍現象がしばしば起きました。


というわけで、この「講師の質」という問題もまた、スクール間によって、
それほど、大きな差はないように思うのです。


私がスクール経営者だから、責任逃れしようとしているわけでは決してあり
ません。


ただ、いろいろな要素を考えてみて、本当に大切なスクール側の要素という
のは、「受講生をヤル気にさせる」ことに長けているかどうか、という点く
らいであると思います。


よく考えてみてください。


あなたが、仮に世間でNO.1と評判高いスクールに通っていたとしても、レッ
スンはせいぜい週に2回程度で、しかも、一回あたりは1時間程度なのです



このペースで一年間、皆勤賞で通ったとしても、1年間にあなたが受けられ
るレッスンの総時間数はわずか96時間であり、これは、日に換算してみれば
、わずか4日間です。


このように1年間、自分では一回も休まずに週2回のペースで通って頂いても
、私達があなたに提供できるものは、わずか4日分の知識にすぎないのです



それを考えて頂ければ、英会話を伸ばすのが、いかに、スクール側の要素よ
りも、受講生側の取り組みにかかっているかが、わかって頂けるのではない
でしょうか?


さて、本題の「伸びる受講生・伸びない受講生」の話です。


今回は、誤解を恐れずに、徹底的にホンネで語りました。

英語力を伸ばすためのコツについて触れています

英会話スクール経営者がホンネで語る

「伸びる受講生と伸びない受講生の5つの大きな違い」



1.あなたは“4日間で英語ペラペラになろう”としていないか?


まず、一つ目です。


これは、はっきり言えば、伸びる人はスクールのレッスン以外でもしっかり
と勉強しているのに対して、伸びない人は、スクールのレッスン内だけで英
語の勉強を済ませようとしている、ということです。


冒頭でも述べましたように、週に2時間のレッスンを1年間、皆勤で続けたと
しても、一年でわずかに96時間=4日間の学習時間にしか値しないのです。


一年間のスクールのレッスンだけで英語を話せるようにしようと思うのは、
わずか4日間の学習だけで成果を挙げようとしていることに等しいと言えま
す。


それに対して、伸びていく人は、リスニングとスピーキングへの取り組みを
、自宅や通勤時などのスキマ時間を利用して、できるだけ行っているようで
す。


ウチのスクールでは伸びていく人は、たいてい、日々のリスニング練習に加
えて「英作文、読解、語彙増強」を定期的に行っているものです。



特に英作文は、これまでも何度もお話してきましたように、英文の組み立て
方を学ぶ最良の方法であり、これを音読と組み合わせて行えば、確実に英会
話に好影響が現れるはずです。


普段あまり学習する時間のない人は、この英作文と音読だけでも定期的に行
うことができれば、本当に効果が現れますよ。



2.あなたは“ずうずうしいほど積極的”か?


伸びない人というのは、レッスンにとことん「受身」で臨む人が多いようで
す。


「受身」で臨んでいると、レッスン内の講師の問いかけなどに対しても、反
応が薄くなる傾向があり、また、自分に与えられたスピーキングの機会も何
秒も使わないうちに、他人に回してしまう、ということになりがちです。


これに対して、伸びる人というのは、レッスンではほとんど「ずうずうしい
」くらいに「積極的」な姿勢で臨む方が多いのです。



こういう人達は、自分に与えられたスピーキングの機会は必ずクラスメイト
よりも「長く」話そうとするし、講師が問いかける前でさえも、積極的は
「発言」をするほどです。


また、講師の英語が聞き取れない時には、ためらわず、「もう一度、言って
ください」と言い、恥ずかしがってそのままにしてしまう、ということはま
ず皆無です。


ウチのスクールでも1時間のレッスン中で、40分以上も話している超積極的
受講生もいらっしゃれば、「3分も話していないのでは」と思うほど無口で
消極的な受講生も結構いらっしゃるんです。


この両者、もちろん、結果は明白ですね。



3.あなたは“密かな野心”を英会話上達の目的にしているか?


英会話スクールに通う人には、大きく共通する一つの目標があります。


それは、もちろん「英語を話せるようになりたい」ということですね。


しかし、何のために英語を話せるようになりたいのか、という話になると途
端に、はっきりとした答えを持っていない方に、実に多くお会いしてきまし
た。


そして、こういう方は、残念ながら、芳しい上達を得られることが少ないよ
うに思えるのです。


ちなみに私の英会話上達の目的は、単純に「外国人の彼女が欲しい」という
ものでした。


邪まだと笑わないでください。あるスクールが行った統計だと
、この目的で英会話を始める人が最も着実な上達を見せるとのことでした。


別に目的が常に「彼氏・彼女を作ること」である必要もありませんが、伸び
る人に共通しているのは、自分の欲求に直結した目的を持っている、という
点であるような気がします。


私は、これを“密かな野心”と呼んでいますが、これをしっかりと持ってい
る人とそうでない人とでは、上達の度合いに大きな差が出てくることは確か
なのです。


長くなってしまったので、残りの2つについては、今週の木曜日辺りに
ブログに追加しておきますね。


さて、前回は中野さんのTOEIC800突破の秘訣をインタビュー形式で
お伝えしましたが、また喜びの声です〜〜〜〜〜〜


当校のお薦めする「英作+音読」で、3ヶ月足らずで、この間のトイックテストで「100点アップ」した方よりメールを頂きました。

もちろん、彼は普段から、語彙力の強化や読解練習はしていたようなのですが、
その以前からの努力が「英作+音読」で身を結んだという内容のメールを
送ってくださいました。

是非、是非、皆さんも頑張ってください。

詳しくは、英語リスニング力の意外な方法へどうぞ!!

それでは、また次回!!

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この記事へのコメント

1. Posted by Masahiro   2005年11月01日 11:32
5
有効なメッセージいつも助かっております。
確かに僕の場合は遠慮がちな性格なので(本当か?)3〜4人レッスンでネイティブ講師に話しかけるのにいつもタイミングを外してついつい話す機会がなくレッスンが終わっています。
ですのでレッスンが終わると「このレッスンは意味ないなあ」と人のせいにしてさらに自分のネガティブな性格に拍車をかけているようです。

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