2007年03月

2007年03月31日

病院医師の過労死認定、1億600万円賠償命じる−大阪地裁

大阪府立病院(現大阪府立急性期総合医療センター)麻酔科の常勤医として勤務していた医師が死亡したのは過労が原因として、母親が府に約1億5300万円の賠償を求めた訴訟の判決が30日、大阪地裁であった。裁判長は「死因は業務や研究活動の重い負担によるもの」と認め、府に約1億600万円を支払うよう命じた。大阪府は控訴する方針。 
3月30日 時事通信

security_taisaku at 07:32|この記事のURL労働環境 

2007年03月30日

北電臨界隠し、「所長に反論できず」複数職員が証言

北陸電力志賀原発1号機の臨界事故隠しで、事故直後の会議で隠ぺいを決め、本店幹部に事故を報告するまでの様子が、参加した当時の職員の証言や同社調査委員会の聞き取りなどで明らかになった。「公表はしない」という当時の所長の決断に対し、複数の職員が「これでいいのかと疑念はあったが、異論を唱えられなかった」と証言した。異論なく隠ぺいが決まった社内体質の実態が浮かんだ。
臨界を示すモニターの中性子量の異常値を、無視できるノイズとして処理することで口裏を合わせたという。
3月29日 毎日新聞

security_taisaku at 20:15|この記事のURL自然環境 

過労運転させた配車係逮捕、5人死傷玉突き事故−警視庁

東京都内で5人死傷の玉突き事故を起こしたトラック運転手に過労運転をさせていたとして、警視庁交通捜査課などは29日、道交法違反(過労運転下命)容疑で、静岡県の運送会社社員を逮捕した。
容疑者は昨年11月、運転手が十分な休息時間がないまま長距離運転や荷物の積み下ろし業務に従事し、疲労していると知りながら、引き続き運転を指示した疑い。
運転手は事故2日前から関東地方などで冷凍の魚を運搬。事故までの54時間のうち、計約29時間運転し、睡眠時間は車内での8時間45分間だけだった。1カ月間に休暇は1日しかなかったという。 
3月29日 時事通信



security_taisaku at 20:12|この記事のURL労働災害 

社内飲み会も業務、 帰宅途中に死亡で労災 東京地裁が認定

社内で開かれた会社の同僚との飲み会に出席して帰宅途中に地下鉄駅の階段で転落して死亡したのは労災に当たるとして、妻が中央労働基準監督署を相手に、遺族給付など不支給処分の決定取り消しを求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。裁判長は労災と認め、決定の取り消しを命じた。

裁判長は会合について「業務を円滑に進める目的で開かれており、業務上の成果も出ている飲酒は忌憚のない意見交換をするため」と認定、会合が業務だったと判断した。中央労基署は「会合は勤務時間外に開かれた慰労目的で業務でなく、労災に当たらない」と主張していた。
3月29日 産経新聞



security_taisaku at 20:10|この記事のURL労働環境 | 労働災害

耐震偽装、アパさらに1棟判明 埼玉のマンション

アパグループを舞台とした田村水落設計による耐震強度偽装問題で、国交省などは29日、新たに埼玉県のマンションで偽装があり、耐震強度は建築基準法で定める基準の50%だったと発表した。
また東京都のアパホテル日本橋駅前は、耐震強度は満たしていたが、一部の柱の設計が基準以下だった。
3月29日 毎日新聞

security_taisaku at 19:55|この記事のURL建築 

2007年03月25日

アスベスト、労基署の不支給処分否定、初の逆転救済 岡山

アスベスト(石綿)が原因で病死したとして石綿健康被害救済法に基づき救済認定を求めていた岡山県倉敷市の男性の遺族に、岡山労働基準監督署が出した不支給の決定に対し、遺族が岡山労災審査官に処分不服の審査請求を行い、不支給処分が取り消されたことが分かった。石綿救済法の不支給処分が否定され、逆転救済されるのは初めて。男性の同僚の認定例さえ把握していないなど、労基署の不十分な調査が不支給決定につながったとみられる。同法は27日に施行から1年となるが、救済の壁の高さを指摘する声も上がっている。 男性は1961年から79年まで、岡山県内の断熱施工会社で働いた。92年1月に肺線維症と診断され、「肺の細胞に石綿の粉じんがささっている」と指摘された。同年8月に66歳で死亡した。 仕事で石綿関連病にかかっても死後5年を経過すれば、時効で労災補償の請求権がなくなる。こうした時効のケースの救済を定めた石綿救済法が昨年3月に施行された。 男性の妻は受付開始と同時に救済(特別遺族年金の支給)を申請。しかし、岡山労基署は「カルテぐらいしか残っておらず、証拠が不十分」として昨年8月に不支給を決定した。 妻は「納得できない」として、支援団体「ひょうご労働安全衛生センター」に相談し、岡山労災審査官に審査請求。元同僚から「職場は石綿のちりが舞っていた」と証言を得るなど、独自に調査した。その結果、同じ会社に勤めていた2人が石綿肺で労災認定(うち1人死亡)され、5人が石綿を大量に吸った証拠である胸膜肥厚斑になっていることが判明し、証拠として提出した。岡山労基署は、同じ会社の認定例なども把握していなかった。 審査官は、カルテや職場の状況などから「石綿の高濃度暴露による石綿肺が死因」との専門医の判断も得て、「不支給の処分は失当」と逆転救済を決定した。遺族には特別遺族年金として年間240万円が支払われることになった。 岡山労基署は「本省から示された処理要領や通達に従って不支給を決定した。十分に調査したつもりだが、同じ会社の認定例などは把握していなかった」と説明している。 3月25日毎日新聞

security_taisaku at 11:59|この記事のURLアスベスト 

2007年03月15日

労災認定訴訟、うつ自殺の小児科医妻が勝訴 東京地裁

99年にうつ病にかかり自殺した東京都内の小児科医の妻が「月8回の宿直など過剰勤務が原因」として労災認定を求めた訴訟で、東京地裁は14日、原告勝訴の判決を言い渡した。裁判長は判決で「8回もの宿直は長時間勤務と同等のストレス要因」と指摘した。 3月14日21時12分配信 毎日新聞



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