2008年07月

2008年07月26日

介護・福祉職員の6割慢性疲労 切迫流産4人に1人

介護・福祉事業所で働く職員の過半数が、自分の健康に不安を感じていることが、日本医療労働組合連合会の調査で分かった。全体の6割は慢性疲労に悩み、妊娠したことがある女性職員の場合は4人に1人が切迫流産していた。人手不足や長時間勤務による過酷な労働環境が影響しているとみられる。

調査は昨年12月から3カ月間、全国約2万5000人を対象に実施(6818人が回答)した。
健康状態について
「不安」42%
「大変不安」7%
「病気がち」3%
で、計52%が悩みを抱えていた。職種別では看護職、介護福祉士で、健康不安を訴えた割合が6割に上った。
仕事による疲れが「翌日も残っている」は43%、「常に残っている」は18%で、計61%が慢性疲労の状態。1カ月の時間外労働時間が長いほど割合が高く、50時間以上では8割に達した。
複数回答で聞いた体調不良の内容では、「腰痛」が54%で最多。「抑うつ感」12%、「不眠」13%など精神的な症状を訴える人も目立った。また、妊娠した女性職員の25%が切迫流産を経験し、順調に出産した人は3割未満だった。
7月25日毎日新聞

security_taisaku at 07:58|この記事のURL労働環境 | 労働災害

2008年07月17日

運送業男性の労災認定、待機時間を算入−労働保険審査会

千葉県柏市の運送業男性が脳内出血を発症したのは加重な時間外労働が原因として、国の労働保険審査会が労災認定の再審査請求を認める裁決をしていたことが16日、分かった。

積み下ろしの際に車内で待機する手待ち時間が時間外労働に算入されており、支援者は「ダンプの自営業者などの労災認定に大きな影響を与える画期的な裁決」と評価している。 

7月16日 時事通信

security_taisaku at 06:39|この記事のURL労働環境 | 労働災害

2008年07月15日

硫化水素自殺、死亡の女子中学生を送検 重過失傷害で

住民約170人が避難する騒ぎとなった高知県の硫化水素自殺事件で香南署は15日、住民ら33人が、入院3日から加療1日までの治療を要したとして、重過失傷害の疑いで、自殺した女子中学生を被疑者死亡のまま、高知地検に書類送検した。
今年4月午後7時ごろ、女子中学生が発生させた硫化水素が、住んでいた団地2棟周辺にもれ、住民らが避難。目やのどの痛みなど82人が不調を訴え、うち33人が硫化水素中毒の症状となった。

7月15日 産経新聞

security_taisaku at 19:47|この記事のURL警察 

2008年07月08日

診療所新設、パチンコ出店できず 同業者に賠償責任 最高裁が差し戻し

茨城県守谷市にパチンコ店を開業しようとした業者が、「開業妨害目的で計画地近くに診療所を新設され開業できなくなった」として、近くでパチンコ店を営業している業者や診療所の医師らに損害賠償を求めた訴訟の上告審判決が8日、最高裁第3小法廷であった。
靖裁判長は、「開業妨害目的の診療所開設は、許される自由競争の範囲を逸脱している」と述べ、原告敗訴の2審東京高裁判決を破棄、賠償額を審理するため同高裁に差し戻した。

茨城県条例は、診療所の近くでパチンコ店を開業することを規制している。原告は平成13年1月、パチンコ店の店舗建設を開始。しかし、被告側は同年4月、診療所を開設したため、開業できなくなった。原告はパチンコ店が開業できたら得られたはずの利益を賠償として請求していた。
裁判長は、原告が開業で得られたはずの利益と、被告側の妨害行為の損害についての因果関係を認めた。

2審判決は、被告側が原告の開業を不法に妨害したことを認定。一方、「不法行為は診療所開設で完結した」として、開業後の利益分の請求は棄却していた。

7月8日 産経新聞

security_taisaku at 20:05|この記事のURL裁判 
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